サロン開催報告

2016年のサロン開催報告

2019年 2018年 2017年 2016年 2015年 2014年 2013年 2012年以前
プレゼンテーションを聞いてのお客様の声
質疑応答
TAC株式会社 登壇者 取締役副社長 多田 敏男氏
人材事業が伸びている点に興味を持った。今後の売り上げを伸ばすために取り組んでいる不動産関連などについて、市場としてどの程度有望で、他社との競合関係の中でどう切り込んでいくのか、具体的な数字も含め戦略をもっと詳しく聞きたかった。
数年前より従来からの得意分野である会計士系資格のマーケットが縮小しているのはわかっていましたが、社会や求められる資格の変化に対応しての講座展開はさすがと思った。書籍販売を含め色々なポートフォリオを組んでいるので安心した。
多くの情報を細かくわかりやすくプレゼンしていただいた。資料もとてもわかりやすく、さすが資格講座を運営している会社だと思った。会計だけではなく多分野にわたり色々な資格取得講座を展開されており、この業界のガリバーだと思った。
株式会社翻訳センター 登壇者 代表取締役社長 東 郁男氏
翻訳マーケット2,600億円に対し競合他社が2,000社も存在するという業界状況にびっくりしました。日本一、アジア一というのはすごい。どの業界も競争に勝ってトップとなった企業が勝ち残ると思っている。
とてもわかりやすい説明でした。訪日外国人数も増えており、翻訳の需要は今後も続きそうだ。5年連続アジアでの売上No.1とは素晴らしい。
翻訳の必要性はまだまだ増えると見込む。第三次中期経営計画に期待しています。
株式会社ウィルグループ 登壇者 代表取締役会長兼CEO 池田 良介氏
顧客の囲い込み、顧客のスイッチングコストを高める独自のビジネスモデルに魅力を感じた。増収増益を続けていても、さらなる成長に向け新たな分野への進出が非常に積極的だという印象を持った。こういう企業に投資をしたい。
大変わかりやすい説明に加え掲げた目標に対しての具体策が明確であり、やはり伸びる企業は違うと感じた。この業界においての同社のシェアも聞いてみたい。
初めて話を聞く企業であるが、説明がわかりやすく理解が深まった。人材育成にも力を入れておりまだまだ伸びる企業という感じがした。
ご質問および企業からの回答
お客様の声
TAC株式会社
Q1
資格を取得した後のフォローアップがないのでは?
社の100%子会社である(株)TACプロフェッションバンク(以下、TPB)では、有資格者を中心とした人材紹介や人材派遣などの人材事業を営んでおります。
TPBには、公認会計士、税理士、日商簿記検定1~3級、米国公認会計士、社会保険労務士、不動産鑑定士、宅地建物取引士、司法書士、行政書士等々の資格を保有する方々がご登録されています。
また、当社の関連会社である(株)プロフェッションネットワークでは、実務家向けに、税務・会計を中心に労務・法務・経営といった幅広いジャンルの最新情報・実務に役立つ情報をWebでお届けするサービス「週刊 Profession Journal」をご提供しているほか、実務家向けセミナー等を実施しております。
株式会社翻訳センター
Q1
日本の翻訳業界において売上第1位であるにも関わらず、日本の翻訳市場における売上シェアが数%しかない理由はなぜですか。
翻訳業界では、規模の大小が競争上必ずしも重要ではなく、対象となる業界・分野ごとに勝ち組が存在していることがシェア分散の原因と考えております。
このような状況において、市場シェアの拡大余地は十二分にあると認識しています。当社グループは引き続きシェア拡大に向けて尽力してまいります。
また、近年、メインクライアントである大手企業を中心に情報管理の厳格化や集中購買への動きが見られており、翻訳会社側の情報管理体制や対応領域の広さも翻訳会社の選定ポイントとして重要視されつつあります。
Q2
今後、さらなるM&Aの予定はありますか。
当社創業時(1986年)は社名の通り「翻訳サービス」のみの事業展開でしたが、2012年に通訳・人材派遣・コンベンション(国際会議企画および運営)・通訳者翻訳者育成事業を展開する(株)アイ・エス・エスをグループ化しております。
当社グループが「外国語ビジネスの総合サプライヤー」として事業拡大・成長を図るなかで、既存事業を強化・補完できる会社や当社グループが手掛けていない外国語ビジネス関連の事業等を手掛けている会社等であれば、M&Aを前向きに検討したいと考えています。