ブリッジレポート:(8275)フォーバル vol.36
(8275:JASDAQ) フォーバル |
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企業名 |
株式会社フォーバル |
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会長 |
大久保 秀夫 |
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社長 |
中島 將典 |
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所在地 |
東京都渋谷区神宮前 5-52-2 青山オーバルビル |
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決算期 |
3月 |
業種 |
卸売業(商業) |
項目決算期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期純利益 |
2011年3月 | 32,287 | 681 | 665 | 464 |
2010年3月 | 32,206 | 523 | 478 | 449 |
2009年3月 | 34,358 | 112 | 17 | -1,879 |
2008年3月 | 34,323 | -933 | -1,264 | -532 |
2007年3月 | 26,216 | -1,878 | -2,012 | -1,390 |
2006年3月 | 27,500 | 3 | 14 | 1,063 |
2005年3月 | 40,089 | 1,962 | 1,962 | 1,174 |
2004年3月 | 32,981 | 1,446 | 1,360 | 660 |
2003年3月 | 37,402 | 1,522 | 1,334 | 443 |
2002年3月 | 44,411 | -860 | -1,027 | -4,756 |
2001年3月 | 52,045 | 1,026 | 699 | 86 |
2000年3月 | 54,668 | 1,278 | 1,281 | 1,122 |
株式情報(8/30現在データ) |
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今回のポイント |
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会社概要 |
事業は、(株)フォーバルを中心に、中小法人向けOA・ネットワーク機器の販売、サービスの取次、コンサルティングサービス等を手掛けるフォーバルビジネスグループ、(株)フォーバルテレコムを中心に、VoIP・モバイル等の通信サービス、インターネット関連サービス、普通印刷・特注文具(ファイル・バインダー等)の製造・販売、及び保険サービス等を手掛けるフォーバルテレコムビジネスグループ、(株)リンクアップを中心にモバイルショップにおいて携帯端末の取次等を手掛けるモバイルショップビジネスグループ、の3セグメントに分かれる。 <「情報通信コンサルタント集団」を目指して>
1980年に設立され電話機販売からスタートした同社だが、その後、ナローバンド、ブロードバンド、そしてモバイルと、時代のニーズに即した分野で様々なサービスを開発してきた。そして、今、フォーバルグループは、「情報通信コンサルタント」として企業経営を支援する集団を目指し、ITコンサルティングサービス「アイコン」を育成中である。
ITコンサルティングサービス「アイコン」
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2012年3月期第1四半期決算 |
前年同期比0.5%の減収、同61.8%の経常減益
VoIP・モバイル等の通信サービス、インターネット関連サービスや普通印刷・特注文具(ファイル・バインダー等)の製造・販売等を手掛けるフォーバルテレコムビジネスグループの売上が減少したものの、携帯端末の取次等を手掛けるモバイルショップビジネスグループの売上が増加した他、中小法人向けOA・ネットワーク機器の販売、サービスの取次、及びコンサルティングサービス等を手掛けるフォーバルを中心としたビジネスグループも前年同期並みの売上を確保した。利益面では、フォーバルを中心としたビジネスグループの損益が悪化した他、「ツーウェイスマート」や「スマートひかり」と言った新サービスの販売網拡大に伴うコスト増や東日本大震災の影響等による普通印刷・特注文具の製造・販売事業の苦戦でフォーバルテレコムを中心としたビジネスグループの利益も減少。(株)リンクアップを中心としたビジネスグループの利益が増加したものの、営業利益は20百万円と同79.0%減少した。尚、前年同期が四半期純損失となったのは、資産除去債務会計基準の適用に伴う影響額32百万円や事務所移転費用18百万円など特別損失54百万円を計上したため。
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2012年3月期業績予想 |
上期及び通期業績予想に変更は無く、通期で前期比2.2%の増収、同5.2%の経常増益
通期では、東日本大震災の影響を受けた普通印刷・特注文具の製造・販売事業の回復や新規事業の寄与でフォーバルテレコムビジネスグループの売上・利益が増加する他、ITコンサルティングサービス「アイコン」の顧客数の増加等でフォーバルビジネスグループの業績も堅調に推移する見込み。配当は1株当たり12.5円の期末配当を予定している。
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