ブリッジレポート:(7839)SHOEI vol.23
(7839:東証2部) SHOEI |
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企業名 |
株式会社SHOEI |
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会長 |
山田 勝 |
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社長 |
安河内 曠文 |
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所在地 |
東京都台東区上野5-8-5 |
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決算期 |
9月 末日 |
業種 |
その他製品(製造業) |
項目決算期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期純利益 |
2010年9月 | 10,078 | 898 | 978 | 638 |
2009年9月 | 10,300 | 1,047 | 1,335 | 837 |
2008年9月 | 14,995 | 3,608 | 3,532 | 2,214 |
2007年9月 | 13,586 | 2,942 | 2,751 | 1,630 |
2006年9月 | 11,796 | 2,310 | 2,117 | 1,248 |
2005年9月 | 10,661 | 1,581 | 1,510 | 890 |
2004年9月 | 9,725 | 1,364 | 1,282 | 732 |
2003年9月 | 9,575 | 757 | 703 | 381 |
2002年9月 | 8,700 | 379 | 190 | 85 |
2001年9月 | 9,088 | 694 | 592 | 359 |
株式情報(5/2現在データ) |
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今回のポイント |
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会社概要 |
また、「商品戦略」、「生産戦略」、「市場戦略」を融合させた三位一体の事業戦略も同社の特徴。三位一体の事業戦略を進める事で、顧客満足度、株主及び役職員の満足度向上に努めている。 <事業内容>
二輪乗車用ヘルメット(以下、「プレミアムヘルメット」)の売上高が約90%を占めている。なかでも、高品質で高付加価値の「プレミアムヘルメット」に特化し、茨城工場(茨城県稲敷市)、岩手工場(岩手県東磐井郡)の国内2工場で生産。国内生産にこだわる事で、より高い品質を維持すると共に技術の流出防止にも努めている。また、業界では唯一の「トヨタ生産方式」導入企業として、高い限界利益率と在庫回転率、及び優れた資産効率を誇る。
<新世代プレミアムフルフェイス「XR-1100」>
シェルとスポイラーが完全に一体化したスタイリッシュでエモーショナルな究極のエアロフォルム。ヘルメット全体の総合的なエアロダイナミックス性能により、高速走行時のドラッグやリフトを大きく軽減する事に成功し、あらゆる状況で優れた走行安定性を発揮する。また、ベンチレーションに優れる一方、シールド圧着で抜群の静粛性も実現した。 |
2011年9月期上期決算 |
前年同期比20.0%の減収、同44.1%の経常減益
売上高は前年同期比20.0%減の42.2億円。国内は海外市場で先行投入した2モデルが好調に推移し、売上が増加したものの、需要回復の遅れに加え、円高や天候不順の影響もあり、海外売上が大きく落ち込んだ。利益面では、全社をあげての生産性の改善や経費削減に加え、国内での新製品の販売好調や春需を前に前期に圧縮した製品在庫の積み増しもあり、売上総利益率が改善し、また販管費が減少したものの、減収の影響をカバーできず営業利益が3.1億円と同39.0%減少。為替差損益の悪化(51百万円→△0百万円)に加え、資産除去債務計上に伴う損失31百万円や東日本大震災による操業停止及び復旧作業に関する固定費55百万円など特別損失91百万円を計上したため四半期純利益は1.3億円と同64.9%減少した。尚、期初予想との比較では、海外市場の低迷や東日本大震災による売上の下振れが響いた。東日本大震災の影響は、個別ベースの売上高108百万円(国内向けで43百万円、海外子会社向けで64百万円)が第3四半期にずれ込んだ他、地震後の操業停止及び復旧作業に伴う固定費55 百万円を特別損失に計上した。 (3)財政状態
上期末の総資産は前期末比0.4億円減の81.0億円。借方では、春需に向けた在庫の積み増しにより、たな卸資産が増加。貸方では、生産が順調に進んだ事で仕入債務が増加した。
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2011年9月期業績予想 |
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