ブリッジレポート:(4767)テー・オー・ダブリュー vol.24
(4767:東証1部) テー・オー・ダブリュー |
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企業名 |
株式会社テー・オー・ダブリュー |
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会長兼社長 |
川村 治 |
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所在地 |
東京都港区虎ノ門 4-3-13 神谷町セントラルプレイス |
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決算期 |
6月 |
業種 |
サービス業 |
項目決算期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期純利益 |
2010年6月 | 12,575 | 671 | 670 | 357 |
2009年6月 | 14,210 | 1,401 | 1,392 | 876 |
2008年6月 | 14,397 | 1,362 | 1,343 | 729 |
2007年6月 | 13,070 | 1,051 | 1,041 | 551 |
2006年6月 | 12,341 | 781 | 784 | 423 |
2005年6月 | 10,705 | 771 | 782 | 465 |
2004年6月 | 9,638 | 781 | 765 | 466 |
2003年6月 | 9,441 | 1,103 | 1,073 | 537 |
2002年6月 | 8,600 | 940 | 920 | 462 |
2001年6月 | 7,555 | 756 | 730 | 371 |
2000年6月 | 5,995 | 556 | 537 | 238 |
株式情報(2/18現在データ) |
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今回のポイント |
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会社概要 |
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2011年6月期上期決算 |
前年同期比16.8%の減収、同12.1%の経常減益
広告需要の低迷が続く中、自動車メーカーの広告費削減の影響を大きく受けた他、海のエジプト展や横浜開港150周年記念イベント(Y150)の反動減もあり、売上高が57.9億円と前年同期比16.8%減少した。コスト削減など収益力の強化に努めたものの、減収の影響をカバーできず営業利益が同11.1%減少。役員報酬返納額(6百万円)が無くなり営業外損益が悪化した他、資産除去債務会計基準の適用に伴う影響額の計上等で特別損益も悪化。更には税効果会計の影響もあり、四半期純利益は1.4億円と同32.4%減少した。ただ、制作管理の強化とコスト意識の徹底を図った成果が現れており、売上総利益率が13.0%と同0.8ポイント改善すると共に、固定費が中心の販管費も同11.6%減少し営業利益率が6.1%と0.4ポイント改善。四半期ベースでの推移を見ると、収益性の改善がより顕著だ。 (3)上期の傾向
海のエジプト展や横浜開港150周年記念イベント(Y150)の反動や自動車メーカーの大型プロモーションが無かったため大型案件が減少したものの、質を重視した提案営業による需要の掘り起こしで小・中案件の取り込みが進んだ。
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2011年6月期業績予想 |
前期比1.4%の減収、同20.1%の経常増益予想
12月15日に上期及び通期の業績予想を修正しており、上期は売上の上振れや販管費の予算未消化等で修正値を上回ったが、不透明な要素もあるとして通期予想を据え置いた。各種アライアンスによるワンストップ体制と提案力の強化で潜在需要の掘り起こしに努める考え。配当は1株当たり16円の期末配当を予定(上期末配当と合わせて年32円)。 (2)今後の対策
業績回復に向け成長基盤の再整備に取り組む考えで、各種アライアンスによりワンストップ体制と提案力を強化する。具体的には、ノベルティ領域を強化するべく(株)トランザクションと業務提携をした他、Webをハブにしたプロモーションの増加を踏まえ、Web部門を強化するべく数社と業務提携について話し合いを進めている。また店頭でのプロモーション強化に向け前期に資本・業務提携を行ったジェイコムホールディングス(株)とは既に携帯電話のキャンペーンが進行中である。
①ノベルティ強化
ノベルティ強化に向け、独創性の高い力スタムメイド製品やオリジナル製品の企画から販売までを手掛ける(株)トランザクション(JASDAQ:7818)と業務提携を行った。今後、ノベルティグッズを中心とした懸賞キャンペーンの共同営業に加え、販促商品の開発や共同営業にも取り組んでいく。
②Web強化
Web強化に向け、企画、プロデュース、制作・運用力といった分野でそれぞれ強みを有する数社と、現在、業務提携について話し合いを進めている。3月から4月には案件がまとまる見込みだ。
③店頭強化
店頭強化に向け、前期に店頭・営業支援に強みを持つジェイコムホールディングス(株)(東証1部:2462)と資本・業務提携しており、既に携帯電話のキャンペーンが進行中である。
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