ブリッジレポート:(4849)エン・ジャパン vol.18
(4849:大証ヘラクレス) エン・ジャパン |
|
||||||||
|
企業名 |
エン・ジャパン株式会社 |
||
会長 |
越智 通勝 |
||
社長 |
鈴木 孝二 |
||
所在地 |
東京都新宿区西新宿 6-5-1 |
||
決算期 |
12月 |
業種 |
サービス業 |
項目決算期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期純利益 |
2007年12月 | 22,686 | 7,564 | 7,573 | 4,168 |
2006年12月 | 16,919 | 5,605 | 5,607 | 3,105 |
2005年12月 | 11,491 | 3,791 | 3,826 | 2,203 |
2004年12月 | 6,980 | 2,245 | 2,254 | 1,253 |
2003年12月 | 4,372 | 1,749 | 1,754 | 1,038 |
2002年12月 | 3,107 | 1,305 | 1,283 | 663 |
2001年12月 | 1,876 | 933 | 898 | 464 |
2000年12月 | 620 | 254 | 249 | 132 |
株式情報(11/26現在データ) |
|
|
今回のポイント |
|
会社概要 |
尚、売上高の大半を求人企業からの求人広告掲載料収入が占め、求職者から登録料等は徴収しない。 運営サイト
|
2008年12月期第3四半期業績 |
[en]転職コンサルタント及び[en]派遣のお仕事情報が堅調に推移したものの、採用活動の抑制や価格競争の激化により主力の[en]社会人の転職情報が苦戦、連結売上高は同1.8%の微増にとどまった。売上高が伸び悩む中、人員増と昇給による原価人件費及び人件費(販管費に含まれる)が負担となり、営業利益は同16.7%減少。関係会社(英才網聯)株式評価損等を特別損失に計上したため、四半期純利益は同25.8%減少した。 財政状態及びキャッシュ・フロー(CF)
営業CFは950百万円の黒字。第3四半期の利益の減少と税負担の増加等で前年同期の2,548百万円を大きく下回った。投資CFは432百万円のマイナス。投資有価証券や有形固定資産の取得の減少でマイナス幅が大きく減少した(前年同期は1,277百万円のマイナス)。財務CFは自社株買いや配当金の支払いにより、2,482百万円のマイナス。この結果、第3四半期末の現金及び現金同等物は6,028百万円となり、前期末に比べ1,975百万円減少した。 事業環境が厳しさを増す中、主力の[en]社会人の転職情報において、シェア確保を最優先に受注活動を進めた。この結果、受注単価は、中間期より5.1%低下した。また、新サイト分の広宣・販促費及び人件費を中心に販管費が増加したため営業利益は同42.9%減少した。 一方、[en]学生の就職情報は順調に推移。通期計画に対する進捗状況は、受注残を含めると84%に達していると言う。景気の悪化で採用を絞り込む動きが強まり第4四半期に苦戦する可能性は否定できないが、計画はほぼ達成できる見込み。 |
2008年12月期業績予想 |
第4四半期の3ヶ月間では、前年同期比12.0%の減収、同35.6%の経常減益見込み。更なる事業環境の悪化が予想されるが、広告宣伝費の抑制等で営業利益の前年同期比減少幅は第3四半期を下回る見込み。 尚、配当は前期と同額の1株当たり4,100円を予定している。 |
|
本レポートは情報提供を目的としたものであり、投資勧誘を意図するものではありません。また、本レポートに記載されている情報及び見解は当社が公表されたデータに基づいて作成したものです。本レポートに掲載された情報は、当社が信頼できると判断した情報源から入手したものですが、その正確性・完全性を全面的に保証するものではありません。当該情報や見解の正確性、完全性もしくは妥当性についても保証するものではなく、また責任を負うものではありません。 本レポートに関する一切の権利は(株)インベストメントブリッジにあり、本レポートの内容等につきましては今後予告無く変更される場合があります。 投資にあたっての決定は、ご自身の判断でなされますようお願い申しあげます。 Copyright(C) 2024 Investment Bridge Co.,Ltd. All Rights Reserved. |