ブリッジレポート:(8275)フォーバル vol.23
(8275:JASDAQ) フォーバル |
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企業名 |
株式会社フォーバル |
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会長兼社長 |
大久保 秀夫 |
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所在地 |
東京都渋谷区神宮前 5-52-2 青山オーバルビル |
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決算期 |
3月 |
業種 |
卸売業(商業) |
項目決算期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期純利益 |
2008年3月 | 34,323 | -970 | -1,263 | -530 |
2007年3月 | 26,216 | -1,918 | -2,010 | -1,387 |
2006年3月 | 27,500 | 3 | 14 | 1,063 |
2005年3月 | 40,089 | 1,962 | 1,962 | 1,174 |
2004年3月 | 32,981 | 1,446 | 1,360 | 660 |
2003年3月 | 37,402 | 1,522 | 1,334 | 443 |
2002年3月 | 44,411 | -860 | -1,027 | -4,756 |
2001年3月 | 52,045 | 1,026 | 699 | 86 |
2000年3月 | 54,668 | 1,278 | 1,281 | 1,122 |
株式情報(8/14現在データ) |
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今回のポイント |
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会社概要 |
ただ、中期的には、中堅・中小企業向けの情報通信分野を核とした総合コンサルティングサービスの展開を目指しており、現在、事業改革を推進中。1980年に設立され電話機販売からスタートした同社だが、その後、ナローバンド、ブロードバンド、そしてモバイルと、時代のニーズに即した分野で様々なサービスを開発してきた。そして今尚、新たなサービスの開発と企業改革に取り組んでいる訳だ。 尚、社名のFORVAL(フォーバル)は、「For Social Value」を語源とし、「社会価値創出企業をめざす」という経営理念が込められている。 |
2009年3月期第1四半期業績 |
<連結業績>
利益は、売上総利益が前年同期比で230百万円増加したのに加え、販売費及び一般管理費が62百万円減少したことにより、営業損失は32百万円(前年同期は325百万円の損失)、経常損失は40百万円(前年同期は395百万円の損失)と大幅に改善し、投資有価証券の売却による特別利益を計上したことにより四半期純利益は4百万円(前年同期比96.1%減)となった。 なお、企業集団の中核会社である株式会社フォーバルの当四半期業績は以下のようになっており、営業利益、経常利益は大幅に改善している。 営業利益19百万円(前年同期は231百万円の損失) 経常利益99百万円(前年同期は96百万円の損失) 四半期純利益173百万円(前年同期は410百万円の利益) <事業の種類別セグメント動向>
複写機等が業界全体では数量が減少するとともに競争激化により価格が著しく下落するという厳しい状況の中で、数量ベースで前年同期を上回る結果となった。さらにカラー化率がより一層高まったことで、厳しい環境の中でも前年同期並みの売上を確保した。また、ファイルサーバーの販売が好調に推移したこともあり、情報機器関連の売上高は前年同期に比べ48.8%増加した。 しかし、電話機については、経営環境の悪化に伴う顧客の低価格志向が一層強まったことから前年同期に比べ10.8%減少したことで、機器関連事業の売上高は2,473百万円(前年同期比1.3%減)となった。 (ネットワーク関連事業) 株式会社フォーバルクリエーティブの売却に伴いセキュリティ関連の売上高が42.7%、組織変更に伴うWeb専任人員の減少によりWeb関連の売上高が28.1%、それぞれ前年同期に比べて減少した。 一方、株式会社リンクアップの寄与により通信ネットワークの売上高が99.7%、タクトシステム株式会社の寄与によりその他の売上高が31.8%、それぞれ前年同期に比べ増加したことで、ネットワーク関連事業の売上高は6,410百万円(前年同期比58.7%増)となった。 <財政状態>
主な内容は、受取手形及び売掛金が減少したことを主因に流動資産が前年度末に比べ1,080百万円減少し、のれんの増加を主因に固定資産が前年度末に比べ513百万円増加した。 流動負債は支払手形及び買掛金が減少したことを主因に前年度末に比べ671百万円減少する一方で、固定負債は前年度末に比べ225百万円増加した。 純資産は主に配当に伴う利益剰余金の減少により前年度末に比べ122百万円減少し7,060百万円となった。 <キャッシュ・フロー>
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2009年3月期業績予想 |
<連結>
業績予想は、前回(2008年5月23日)発表した予想から変更はない。
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