ブリッジレポート:(4709)インフォメーション・ディベロプメント vol.23
(4709:JASDAQ) インフォメーション・ディベロプメント |
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企業名 |
株式会社インフォメーション・ディベロプメント |
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会長 |
尾﨑 眞民 |
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社長 |
舩越 真樹 |
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所在地 |
東京都千代田区二番町 7-5 |
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決算期 |
3月 |
業種 |
サービス業 |
項目決算期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期純利益 |
2007年3月 | 14,692 | 1,024 | 1,024 | 550 |
2006年3月 | 13,028 | 851 | 845 | 430 |
2005年3月 | 11,378 | 550 | 557 | 119 |
2004年3月 | 11,203 | 625 | 628 | 203 |
2003年3月 | 11,668 | 598 | 591 | 274 |
2002年3月 | 11,081 | 548 | 546 | 272 |
2001年3月 | 9,738 | 756 | 735 | 242 |
2000年3月 | 8,468 | 640 | 586 | 320 |
株式情報(1/25現在データ) |
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会社概要 |
<沿革>
1969年10月、コンピュータの高度利用のための広範な技術サービスの提供を目的として設立されました。82年9月、日本ユニシス(株)との共同出資により、(株)ソフトウエア・ディベロプメント(現・連結子会社)を設立、98年11月、日本証券業協会に株式を店頭登録しました。02年4月、情報システム設計・開発の方法論の保有・販売及びコンサルティング等を手掛ける(株)プライドを連結子会社化。04年4月には、中国のソフトウェア生産拠点として、中国湖北省武漢市に艾迪系統開発有限公司(ID武漢)を設立。06年12月、業容の拡大及び営業拠点の拡充のため、(株)日本カルチャソフトサービスの全株式を取得し連結子会社化。現在、同社及び連結子会社4社で企業グループが形成されています。
<事業内容>
事業は、ITアウトソーシング事業(ITO)、システムインテグレーション事業(SI)、ビジネスプロセスアウトソーシング事業(BPO)、その他事業に分かれます。
ITアウトソーシング事業(ITO)
1,000名規模の技術者を擁する専門部隊が、システム導入後のシステム運営管理をサポート。ミドルウェアのカスタマイズからハードウェアの保守、24時間体制のオペレーションまで、トータルかつ高付加価値のアウトソーシングを実現しています。
システムインテグレーション事業(SI)
「独立系SE集団」として、特定のマシン、OS、ツール、開発言語にとらわれず、顧客の開発ニーズに合わせたシステム構築をサポート。大型汎用機から携帯端末まで、金融、公共、サービス分野を中心に実績は豊富です。
ビジネスプロセスアウトソーシング事業(BPO)
金融機関等へ「データ入力業務」、「バックオフィス業務」、「ヘルプデスク」等のサービスを提供しています。
その他の事業
コンサルティング&セキュリティ事業(SCS)を中心に展開しています。「セキュリティ・マネジメント」、「外部からの攻撃対策」、「内部不正への対策」の3つの側面から企業をサポート。世界の大手ベンダーと提携し、各種セキュリティ製品の提供からコンサルティング、セキュリティ環境の構築・導入・運営・サポートまで一貫したサービスを提供しています。
<IDグループ>
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2008年3月期第3四半期業績 |
<連結>
収益については、売上高増加に伴い増加していますが、特に株式会社日本カルチャソフトサービスを連結子会社化したことにより、営業利益は8億28百万円(同43.0%増)、経常利益は8億18百万円(同40.6%増)、四半期純利益は3億95百万円(同19.3%増)となりました。 <主要3事業部門の概況>
ソフトウェア開発部門は、既存顧客の受注回復、および株式会社日本カルチャソフトサービスを連結子会社化したことにより、売上高は46億78百万円(前年同期比37.7%増)となりました。 データ入力部門は、証券業務のイメージ入力案件が好調に推移した結果、売上高は9億55百万円(前年同期比3.4%増)となりました。 <財政状態>
負債の減少9億28百万円は、主に買掛金の減少93百万円、有利子負債の減少1億82百万円、賞与支給による賞与引当金の減少3億82百万円および未払法人税等の減少2億31百万円などによるものです。 純資産は利益剰余金の増加2億58百万円および自己株式の取得1億7百万円などにより1億7百万円増加し、自己資本比率は56.6%となりました。 <キャッシュフロー>
当第3四半期における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりです。 営業活動の結果得られた資金は1億67百万円となりました。 これは主に、税金等調整前四半期純利益7億38百万円および減価償却費1億3百万円があった一方で棚卸資産の増加3億11百万円および法人税等の支払額3億96百万円などにより一部相殺されています。 投資活動の結果使用した資金は42百万円となりました。 これは主に、有形固定資産の取得による支出76百万円および無形固定資産の取得による支出25百万円があった一方で定期預金の解約による収入50百万円などにより一部が相殺されています。 |
2008年3月期業績予想 |
<連結>
経常利益は、連結子会社化した株式会社日本カルチャソフトサービスの期初からの不採算業務の整理、改善の成果が現れたこと、また、グループ全体の販売管理費の効率的運用に努力した結果、計画を1億50百万円(計画比16.0%増)上回る10億90百万円(前期比6.4%増)となる見込みです。 当期純利益も、当中間連結会計期間に子会社の特別損失63百万円を計上しましたが、上記の理由から、70百万円(計画比14.6%増)上回る5億50百万円となる見込みです。 |
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