ブリッジレポート:(7839)SHOEI vol.3
(7839:JASDAQ) SHOEI |
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企業名 |
株式会社SHOEI |
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社長 |
山田 勝 |
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所在地 |
東京都台東区上野5-8-5 |
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決算期 |
9月 末日 |
業種 |
その他製品(製造業) |
項目決算期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期純利益 |
2006年9月 | 11,796 | 2,310 | 2,117 | 1,248 |
2005年9月 | 10,661 | 1,581 | 1,510 | 890 |
2004年9月 | 9,725 | 1,364 | 1,282 | 732 |
2003年9月 | 9,575 | 757 | 703 | 381 |
2002年9月 | 8,700 | 379 | 190 | 85 |
2001年9月 | 9,088 | 694 | 592 | 359 |
東京モーターサイクルショー |
現在、正会員15社、モーターサイクル関連企業等の準会員30社、及びモーターサイクル関連団体6団体によって構成されています。 <ヘルメットの性能は第一に「安全性」>
同社では、その「安全性」は2つに分けることができると考えているそうです。万が一のアクシデントに備えるための性能「Passive Safety」と、万が一を起こさないための性能「Active SAFETY」。 ライダーの頭を守るための性能はもとより、安全なライディングをもたらすためのヘルメットとは。そこに同社のSAFETY CONCEPTがあります。
<同社の強み>
安全規格
日本のJIS規格をはじめ、アメリカのDOT、SNELL、ヨーロッパのECEなど世界ではいくつもの安全規格が存在し、それぞれで安全基準が示されていますが、その尺度はそれぞれの規格で異なっています。このため、極端に言えば、仕向け先毎に製品を作らなくてはなりません。量産した全ての製品が規格をクリアーできる安定した生産技術も必要です。近年、海外では抜き取り検査が厳格に行われるようになり、安さを売り物にするメーカーで、安全規格取得の認定を取り消されるケースが増えているそうです。 開発
同社では風洞実験と実走行での検証を開発プロセスに組みこみ、製品開発を行っています。ベンチレーション(換気)性能、被り心地、へルメットの軽量化、そして空力特性等は、安全性と相反する面がありますが、それらを両立している点にSHOEIブランドの強さがあります。
クオリティーコントロール
先進テクノロジーとクラフトマンシップの融合による生産工程のなかで、素材の検査、シェルの重重・肉厚検査から、塗装、組み立て最終検査に至るまで幾度となく厳しい検査が繰り返されます。例えば、同社独自のAIM構造のシェルは、熟練した技術者によって、全てを自社内で一つ一つ丁寧に成形されます。カラーリングは、10行程以上の塗装工程があるそうです。できあがった製品は定期的に抜き取り試験が行われ、その数は年間に3,000回以上にも及ぶそうです。 |
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