ブリッジレポート:(4767)テー・オー・ダブリュー vol.11
(4767:東証2部) テー・オー・ダブリュー |
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企業名 |
株式会社テー・オー・ダブリュー |
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社長 |
川村 治 |
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所在地 |
東京都港区虎ノ門 1-26-5 虎ノ門17森ビル |
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決算期 |
6月 |
業種 |
サービス業 |
項目決算期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期純利益 |
2007年6月 | 13,070 | 1,051 | 1,041 | 551 |
2006年6月 | 12,341 | 781 | 784 | 423 |
2005年6月 | 10,705 | 771 | 782 | 465 |
2004年6月 | 9,638 | 781 | 765 | 466 |
2003年6月 | 9,441 | 1,103 | 1,073 | 537 |
2002年6月 | 8,600 | 940 | 920 | 462 |
2001年6月 | 7,555 | 756 | 730 | 371 |
2000年6月 | 5,995 | 556 | 537 | 238 |
株式情報(2/13現在データ) |
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会社概要 |
イベントが広告ツールとして社会的に認知され始めたのは大阪万博以降と言われていますが、まさに同社の歴史と軌を一にしています。以来、30年、同社は「ウォークマン(第1号モデル)発売キャンペーン」、「東京湾横断道路(アクアライン)開通記念式典」、「Windows95発売キャンペーン」、「FIFA2002ワールドカップ抽選会」等を手掛け、常に業界をリードしてきました。 |
2007年6月期中間決算 |
<連結>
<個別>
また、若手社員はプロジェクト管理の面でも成長の跡が見られ、粗利率が前年同期の19.3%から22.5%に上昇、期初予想の21.6%をも上回りました。 <財政状態:個別>
<キャッシュ・フロー計算書:連結>
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中間決算のポイント |
<若手社員の成長>
若手社員の積極的な営業が受注につながり ⇒ 受注した案件で結果を残してきた事でクライアントからの信頼性が向上 ⇒ 次の受注につながる、と言う好循環が生まれています(結果として、案件受注精度が上昇)。 中型案件 小型案件でクライアントの信頼を得た若手社員が、中型案件へステップアップしている事が増加の要因です。今後は、制作力強化による粗利率アップに取り組みます。 大型案件 前中間期は万博関連がありました。今期に限らず、趨勢的に大型案件は減少傾向にあります。 若手社員に対する信頼度や企画力に対する認知度は着実に高まっています。 <業種別売上高:個別>
<業種別売上高:個別>
<得意先別売上高:個別>
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2007年6月期業績予想 |
<連結>
<個別>
<通期業績の考察>
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得意先別の状況 |
<電通グループ>
1.中間期
2.下期 SP専従社員の配置により提案力を強化し若手社員を中心に提案・実施案件の増加を図ります。また、電通常駐により案件獲得に努めます。中間期は新たに3部署の開発に成功しました。下期は更に1部署の開拓が見込まれています。 <博報堂グループ>
1.中間期組織営業基盤の拡大、博報堂グループ戦略への対応、及び既存クライアントを中心にしたSP戦略の展開により、博報堂グループとの関係強化に努めました。 組織営業基盤の拡大策 イベント部署(事業プロデュース局)及びSP担当部署(BSMC:ブランド・ソリューション・マーケティングセンター)への専任担当常駐を広げました。 ⇒ 販促イベント売上が12億26百万円と前年同期比16.4%増加 博報堂グループ戦略への対応 SP領域の制作子会社である博報堂プロダクツへの専任担当者の常駐を開始した他、博報堂ケトル、博報堂ブランドクロッシングへの担当チームを選定する等、プロモーション機能別専門子会社への対応を強化しました。 ⇒ SP提案の機会増によりプレミアム・印刷ツール等の売上が1億67百万円と同71.6%増加 既存クライアントを中心にしたSP戦略の展開 SP提案によりイベント実績のある主要クライアントの深耕に努めました。 ⇒ 博報堂グループ会社・子会社に対する売上が5億39百万円と同80.5%増加。 2.下期 SP専従社員の配置により提案力を強化し若手社員を中心に提案・実施案件の増加を図ります。また、電通常駐により案件獲得に努めます。中間期は新たに3部署の開発に成功しました。下期は更に1部署の開拓が見込まれています。 <アサツーディ・ケイグループ(ADK)>
1.中間期
2.下期 (1)主力SP分門の2007年1月新組織への機動的な取り組み、(2)担当者のADK個別営業先の選択と集中によるスピーディな判断と行動(週間チェックによる個別営業先の入れ替え)、及び(3)情報通信、自動車、飲料、金融など戦略テーマ業種への意欲的なアプローチを戦略として掲げています。 <中堅代理店>
1.中間期新規得意先の開拓が進みました。 2.下期 (1)外資系・中堅代理店等の新規取引先の拡大、(2)企画からSP全般制作業務のワンストップサービスのニーズ拡大、更には(3)Web・モバイルをハブにしたSP業務の進展による引合・受注増等が期待できます。 |
制作体制の強化 |
収益性改善要因 (1)社内体制の見直しによる専門性の強化(演出・映像) (2)利益意識の徹底 (3)若手同士の交流などによる親会社(テー・オー・ダブリュー)との関係見直し 2.イベントスタッフネットワーク(全国のイベント制作スタッフ300名からなる会員組織)による制作力の強化 イベントスタッフネットワークの活用による制作力の強化に努めます。具体的には、少人数の制作プロダクションからの直接出向や常駐スタッフの確保等により協力機関との関係を強化します。また、このネットワークを交流の場からビジネスチャンスの場へ変えて新SPツール等の売り込みの場とする等、協力機関からのセールスを全社へ紹介します。 |
ブランド戦略 |
ローマ歌劇場引越公演主催 |
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