・NISAの積立投資は、年の途中からでも始められるのかな?
・年の途中から始める時の注意点が知りたいな…
このようなお悩みを解決します。
この記事の結論
- 新NISAのつみたて投資は年の途中から始められる
- ボーナス設定や増額設定を使えば非課税枠を使い切れる
- 年の途中でも満額使い切る必要はない
新NISA制度のつみたて投資枠は、毎年120万円までの非課税枠を活用できる制度です。
毎月の定額積立に対応しているほか、金融機関によっては年の途中からでも非課税枠を使い切ることが可能。
今回は、新NISAのつみたて投資を年の途中から始める際の注意点や、非課税枠を使い切る方法をわかりやすく解説します。
この記事を読めば、新NISAのつみたて投資を年の途中から始めても損しない方法が分かるワン!
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【損?】新NISAのつみたて投資を年の途中から始める際の注意点
新NISA制度のつみたて投資枠は少額からの長期・積立・分散投資を支援する非課税制度で、日本に住む18歳以上の方はいつでも新NISA口座の申込・開設ができます。
新NISAつみたて投資枠とは
- 運用益に税金がかからない
→通常の運用は約20%の税金が発生するが、新NISAの運用益は非課税 - 少額から長期積立を始められる
→金融機関によっては100円から始められる - いつでもお金を引き出せる
→解約ができないiDeCoよりも自由度が高い
結論、新NISAのつみたて投資は年の途中からでも問題なく始められるよ。
まずは、新NISAのつみたて投資を年の途中から始める場合の注意点を解説するワン!
非課税枠120万円を使い切るのが難しい
新NISA制度のつみたて投資枠に投資できる金額は毎年120万円までの上限があり、年の途中から開始した場合は非課税枠を使い切れない可能性があります。
ひと月の積立上限額は原則100,000円(120万円÷12か月)となっており、10月から開始すると300,000円、12月から開始すると100,000円しか投資できない計算です。
非課税枠は使い切れなくても損はないよ。
とはいえ、せっかくなら非課税の恩恵を受けたいよね。
残った非課税枠は翌年に持ち越せない
新NISA制度つみたて投資枠の非課税枠120万円は、残った投資枠を翌年に持ち越せない仕組みです。
年の途中から開始した場合、年初から始めた人と比べて少額しか投資できません。
12月からの加入で満額使い切るには、まとまった資金が必要になるワン!
運用額が少ないと利益は減る
運用額が少ないと、満額運用している人と比較して利益は小さくなります。
また、つみたて投資の複利効果(利益の再投資)は運用期間が長いほど大きくなるため、早めに始めた方が恩恵を受けられます。
年の途中から始めても損はしないけど、早く始めた人の方が利益を得られやすいんだね。
NISAを利用していますか?
120万円のNISA非課税枠を使い切る方法
新NISAのつみたて投資の非課税枠は、年の途中からだと使い切れないのかな?
ここからは、非課税枠120万円を使い切る方法を解説するワン!
ボーナス設定で増額する
SBI証券や楽天証券で利用できる「ボーナス設定」を使えば、120万円の非課税枠を使い切ることができます。
ボーナス設定とは、指定した月の積立額を増やせるサービスです。
証券会社ごとに決められた回数内であれば、毎月の投資額を増額できます。
年の途中につみたて投資を始めたとしても、ボーナス設定を使えば非課税枠を使い切れるよ。
例えば10月から始める場合、通常であれば100,000円×3ヶ月=300,000円しか投資ができません。
ですが、11月と12月をボーナス設定にしてしまえば、以下のように120万円を使い切ることができます。
- 10月:33,333円(通常積立)
- 11月:183,333円(ボーナス設定)
- 12月:183,334円(ボーナス設定)
SBI証券のクレカ積立でボーナス設定をする場合
SBI証券のクレカ積立はボーナス設定に対応していません。
クレカ積立を利用している場合、一旦クレカ積立から現金決済への切り替えが必要です。
申込設定日の前営業日までに、切り替えの手続きや入金を行いましょう。
早めの手続きが大事だワン!
楽天証券の楽天カード決済で120万円使い切る場合
楽天証券の「楽天カードクレジット決済」はボーナス設定に対応していません。
楽天カードクレジット決済を利用している場合は、ボーナス設定ではなく「増額設定」を行って非課税枠を使い切りましょう。
増額設定は設定した年に限って増額できる機能だよ。
ボーナス設定で非課税枠を使い切るデメリット
ボーナス設定を使うデメリットはあるのかな…?
非課税枠をまとめて使い切る方法のデメリットを解説するワン!
ドルコスト平均法の恩恵を受けにくい
ボーナス設定で一括購入する場合、ドルコスト平均法の恩恵が受けにくくなります。
ドルコスト平均法とは
- 同じ金額で金融商品を定期的に購入し続ける投資手法
- 投資タイミングを分散して取得単価を平均化させる
- 安い時には多く、高い時には少なく購入する
一括購入すると、時間の分散による効果が薄れてしまうんだ。
年の途中から始める場合は、初年度だけボーナス設定を使って、翌年以降は一定額を積立すると良いワン!
多額の資金が必要になる
新NISA制度つみたて投資枠の非課税枠を年の途中から使い切ろうとすると、多額の資金が必要になります。
数十万円のまとまった金額になるため、余裕資金がない場合は負担が大きくなってしまいます。
大きなお金を一度に投資することになるから、ちょっと不安になりそうだね。
相場の状況次第で損失が大きくなる
1口あたりの価格が値上がりしている時にまとめて投資してしまうと、損をするリスクが上がってしまいます。
一括購入した金額が大きいほど、下落時の損失が膨らみやすくなる点に注意が必要です。
損失を抱えてしまうと、ストレスの原因になるかもしれないね。
新NISAのつみたて投資は早めに始めるのがおすすめ
ボーナス設定にデメリットがあるなら、年の途中からつみたて投資を始めるのはやめた方がいいのかな…?
新NISAのつみたて投資をするなら、少しでも早めに始めた方が良いワン。
理由を解説するワン!
年の途中でも満額使い切る必要はない
新NISA制度つみたて投資枠の120万円の非課税枠は、無理に満額使い切る必要はありません。
使い切らなくても追加コストが発生する訳ではなく、投資した分は非課税で運用できます。
未使用分を翌年に繰り越せない点を許容できるなら、ボーナス設定を使わずに一定額の積立を行いましょう。
非課税枠は魅力だけど、無理に使い切らなくても問題は無いんだね。
少額から無理なく始めるのが良い
新NISA制度のつみたて投資枠は運用期間が長いほど複利効果が期待できるため、少額からでも早めにスタートするのがおすすめです。
元本から生まれた利益が再投資されるため、長く運用するほど資産が増える可能性があります。
まずは1,000円単位で始めてみて、様子を見ながら積立額を増額するのもOKだよ。
新NISAでのつみたて投資におすすめの証券会社
新NISAはどこで始めればいいのかな?
年の途中からでも始めやすい、おすすめの証券会社を紹介するワン!
SBI証券|口座開設数No.1
SBI証券はネット金融大手のSBIグループが手掛ける証券会社です。
国内株式個人取引シェアNo.1を達成しており、当サイトの「ネット証券おすすめランキング」でもNo.1に選ばれています。
積立コースが毎月・毎週・毎日から選べる上に、年の途中からでも調整がしやすい「NISA枠ぎりぎり注文」のサービスが用意されています。
SBI証券のおすすめポイント
- 手数料が業界最安水準
- つみたてNISA取り扱い銘柄が多い
- TポイントやPontaポイントが貯まる
低コスト・多様性にこだわった、さまざまな運用商品が用意されているよ。
ボーナス設定とNISA枠ぎりぎり注文を併用すれば、年の途中からでも非課税枠をスムーズに使い切れるワン!
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SBI証券の口座開設については「SBI証券で口座開設する流れ7ステップ|キャンペーンや必要日数も解説」の記事を参考にしてください。
楽天証券|楽天ポイントが貯まる
楽天証券はSBI証券と並んで人気のあるネット証券会社です。
楽天ポイントを貯めたり使ったりしながら、お得に運用できます。
増額設定を利用すれば、毎月の積立額に上乗せして積立可能です。
楽天証券のおすすめポイント
- 楽天ポイントが貯まる・使える
- NISA口座開設数3年連続No.1
- 高機能の取引ツールが利用できる
楽天会員なら最短5分で口座申込ができるんだ。
普段から楽天ポイントを活用している人におすすめだよ。
増額設定は翌年には持ち越されないワン。
翌年以降は通常の積立設定だけが残る仕組みだワン!
松井証券|創業100年以上の実績
松井証券は創業100年を超える老舗の証券会社です。
日本で初めて本格的なネット証券取引を開始した企業で、豊富な実績を有しています。
2022年7月より年2回の増額設定ができるようになり、年の途中からでも非課税枠120万円を使い切れるようになりました。
松井証券のおすすめポイント
- 安心と信頼の老舗ネット証券
- 電話やメールのサポートが手厚い
- 手数料が安い
顧客サポートの丁寧さで知られているから、投資未経験でも安心だよ。
専門スタッフに銘柄を相談できる「投資信託サポートダイヤル」も用意されているワン!
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松井証券では、NISA応援プログラムが実施されています。
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松井証券の評判については「松井証券の評判・口コミはどう?手数料やメリット・デメリットを調査してみた」の記事を参考にしてください。
新NISAでのつみたて投資に関するQ&A
新NISAでのつみたて投資に関するよくある質問集をチェックしておきたいな。
Q&Aを確認して、不安を解消しておくワン!
新NISAの1年とはいつからいつまで?
新NISAにおける1年とは、1月から12月までを指しています。
年の途中から新NISAの口座を開設した場合でも、その年に投資できる期間は12月末までとなります。
1月から新NISAでつみたて投資を始めた場合は、毎月100,000円の投資で非課税枠の120万円を使い切れるんだね。
新NISAはいつまで利用できる?
従来のNISAは制度に期限がありましたが、2024年から施行された新NISAは恒久化された制度となりました。
非課税期間についても、つみたてNISAでは20年の期限があったのに対し、新NISAのつみたて投資枠では無期限となりました。
前よりも使いやすくてお得になったね!
新NISAでつみたて投資をするメリット・デメリットは?
新NISAでつみたて投資をするメリット・デメリットは以下の通りです。
新NISAでつみたて投資をするメリット
- 少額から投資できる
- 自由に解約・売却できる
- 時間を分散できるためリスクを抑えられる
新NISAでつみたて投資をするデメリット
- 年間の非課税投資枠が120万円に限られている
- 元本割れのリスクがある
- 投資できる商品が限られている
長期で運用するほど元本割れのリスクは下がるんだ。
少額から始められるし、投資経験のない初心者にも向いているよ。
多くの金額を投資したい人は一般NISAも検討すると良いワン。
無理なく投資を始めたいなら、新NISAでのつみたて投資がおすすめだワン!
【まとめ】新NISAのつみたて投資は年の途中からでも始められる!
新NISAでのつみたて投資は年の途中から始めても良いんだね!
今回は新NISAでのつみたて投資を年の途中から始める際の注意点や、120万円の非課税枠を使い切る方法について解説しました。
最後に、この記事の重要なポイントをまとめます。
- 新NISAのつみたて投資は年の途中から始められる
- ボーナス設定や増額設定を使えば非課税枠を使い切れる
- 年の途中でも満額使い切る必要はない
新NISAのつみたて投資は長期の資産形成制度なので、早めに始めるのがおすすめです。
SBI証券などの金融機関をチェックして、長期的な資産形成を目指しましょう。
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