・投資で失敗する人って何が原因なんだろう?
・投資で失敗しないように気を付けるべきことは何?
このようなお悩みを解決します。
この記事の結論
- 投資の失敗はあらかじめ立てた目的を達成できないこと
- 他力本願の人や投資について勉強していない人は失敗しやすい
- 投資で失敗しないためには制度をうまく活用しよう
老後資金に2,000万円が必要と言われる現代、投資の重要性が認識されつつあります。
しかし「投資って失敗する人が多いのでは?」「失敗したら多額の借金を抱えるのでは?」と不安になり、なかなかスタートできない人も多いはず。
結論から言うと、投資で失敗する人もいますが、その人たちには共通点が存在しています。
今回は投資で失敗事例や成功するためのポイントまで、投資初心者向けに解説します。
投資で失敗する人の特徴を踏まえて、投資を成功させようワン!
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投資の失敗とは
まずは投資の失敗について定義しましょう。
え、投資の失敗って損失が発生することじゃないの?
このように考えている方もいると思いますが「投資の失敗は損失を発生させる」にはならないこともあります。
たとえば、以下のような目的で投資を行っている場合、損失が出ても投資を失敗したとはならないはず。
- 株主優待や配当金をもらう
- 経済の勉強として投資する
- 企業を応援する
- 株主総会に出席する
たしかに自分の目的が達成されているなら失敗とはならないか!
そのため、ここでは「投資の失敗は、自分が立てた投資の目的が達成できない」こととして定義します。
投資のよくある失敗事例
以下では投資をするうえでよくある失敗事例についてご紹介します。
以下で詳しく解説します。
①投資の目的を設定していない
投資をする際は、何か目的をもって行う必要があります。
なぜなら目的がないと、売らなくていい株を売ってしまう可能性があるためです。
たとえば、先ほども紹介したように、以下のような目的で投資を行っている場合、含み損が発生しても売る必要がありません。
- 株主優待や配当金をもらう
- 経済の勉強として投資する
- 企業を応援する
- 株主総会に出席する
目的が定まっていないと含み損になって慌てて売りそうだね…
投資で失敗しないためにも、目的は必ず設定しましょう。
②他力本願である
SNSやインターネットでは株式投資で大きく稼いでいる方もいます。
そのような情報を見ると「自分も大儲けしたい!」と、稼いでいる人のマネをすることもあるかもしれません。
拡散されやすくなって目に入るもんね!
ただ、話題になっている株式を購入して資産形成できるのは「ソースを確認してトータルで判断できる」人です。
つまり、自分で判断ができず、他力に決断を任せている状態だと投資で失敗しやすくなります。
情報に流されず、自分で考えられる範囲で投資するようにしましょう。
地道でつまらないかもしれないけど、大きな失敗をする可能性は減るワン!
③リスク許容度を超えた投資をする
誰でも置かれている環境は他の人と違います。
家族や資産状況、望む生活や興味などで自分と全く同じ環境下にいる人はいないでしょう。
そのため、リスク許容度も人によって異なり、投資に回せるお金も変わってくるのです。
自分に合ったリスク許容度を知ることが大切なんだね!
たとえば、勤務先の同僚がつみたてNISAで毎月3万円分投資しているとしましょう。
勤務先の同僚であれば、もらっている給料もそれほど差がないかもしれません。
そのため、同僚ができるなら自分もできると考えがちですが、実際は奨学金返済の有無や実家暮らしかどうかによって経済状況は異なり、あなたにとって楽ではないことかもしれません。
でもリスク許容度ってどうやったらわかるの?
自身のリスク許容度が分からない方は以下の質問を自分にしてみましょう。
- いくらまでなら投資に回せるのか
- どれくらい投資元本がマイナスとなっても生活に影響がないか
- どれくらいまでなら投資元本がマイナスとなっても気持ち的に耐えられるか
リスク許容度を知ることで、あなたに適した投資対象や金額が分かるワン!
投資で失敗しないための4つのポイント
ここからは投資で失敗しないためのポイントを4つご紹介します。
以下で詳しく解説します。
①分散投資でリスクを軽減する
投資の世界には「卵を一つのカゴに盛るな」という格言があります。
どんな意味なの?
卵を一つのカゴだけに盛り、もしそれを落としてしまったら、すべての卵が割れてしまうかもしれません。
しかし、いくつかのカゴに分けて卵を盛っていたらどうでしょうか?
一つのカゴを落として卵が割れてしまっても、他のカゴの卵は無事だね!
この格言からは「分散投資」の重要性がわかります。
分散投資ってなんだろう?
一言で言うと、バラバラに分けて投資をする投資方法のことです。
ご存じの方も多いでしょうが、投資には次のようなリスクがあります。
- 価格変動リスク
企業の業績や経済情勢等により、株価など投資商品の価格が変動するリスク - 為替変動リスク
異なる通貨(円とドルなど)の為替相場が動くことによって、円換算したときに金融商品の価値が変化するリスク - 金利変動リスク
金利の変動により、債券の価格が変動するリスク
他にも、信用リスクや流動性リスク、地政学リスクなどがあるワン!
しかし、様々な投資先に投資することで、これらのリスクを減らすことができます。
注意しなければいけないのは、やみくもに投資してもリスクを抑えられない、ということです。
正しく分散投資をするためには、投資対象や投資時期を分散させる必要があります。
②ドルコスト平均法を使う
ドルコスト平均法は、定額で長期に渡り商品を購入することで、時間を分散し、短期のマーケットトレンドの影響を抑える手法です。
「つみたてNISA」では毎月定額積立するため、自然にドルコスト平均法を実践でき、リスク分散ができます。
大きく下がったときには、つい不安になって投資額を減らしてしまいがちですが、たくさん購入できると考えてドルコスト平均法を続けましょう。
基準価格とは投資信託の株価のようなものだワン!
例えば毎月3万円ずつ購入する場合…
基準価格が1万円の月は 3万円÷1万円=3単位購入できる。
基準価格が3千円の月は 3万円÷3千円=10単位購入できる。
暴落しないか不安だったけど、むしろ基準価格が低いときこそチャンスになるのね!
もちろん、会社の昇給や副業がうまくいき収入が増えた方は、投資額を増やしていくのは問題ありません。
大事なのは、相場を読んで投資額を変動させるのではなく、家計の状況と照らしあわせて投資額を決めることです。
③長期保有を前提に投資する
「長期投資」とは、その名の通り長期的に投資を継続することで、安定した収益の獲得を目指す投資スタイルです。
具体的には10年以上を目安に、同じ金融商品を保有し続けるというもの。
長期保有って何がそんなに良いの?
結論、長期投資がおすすめの理由は以下の通りです。
- 収益率が安定する
- 初心者でも始めやすい
- 精神的な負担が少ない
- 資産運用の幅が広がる
- 複利効果でお金を増やしやすい
時間を味方につけるという意識が大切だワン!
④投資の知識をつける
株式投資の成功は、どれだけ知識を身につけるかによっても左右されます。
知識がなければ、適切な株式産投資ができず、損ばかりすることになる可能性もあります。
そこで株式投資のリスクについて、しっかりと学んでおきましょう。
株式投資の勉強方法としては、次のような方法があります。
- 書籍やインターネットで勉強する
- セミナーに参加する
最低限、株式投資の勉強をするだけでも成功に近づくね!
まずは本やネットで最低限の知識を付けて、セミナーを活用するのがおすすめだワン!
また、幣メディア「いろはに投資」でも投資に役立つ情報を発信しています。
LINE登録の特典として株式投資の基礎が学べる仕組みを整えているので、この機会にLINE登録をしてみましょう。
投資で失敗しないためにおススメの投資方法
ここからは投資で失敗しないためにおススメの投資方法をご紹介します。
以下で詳しく解説します。
①少額で投資してみる
少額投資をするメリットとしては、主に以下の3つです。
- リスクが低い
→気軽に始められる - 投資の知識が深まる
→経済の動向を勉強できる - 利益が非課税になる制度がある
→NISAなら配当金に税金がかからない
家計に大きな負担を与えることなく始められるのが最大のメリットなので、投資に不安を抱えている方でも少額であれば気軽に始めることが出来ます。
投資って大金が必要だと思っていたけど、少額からでもできるんだね!
②つみたてNISAやiDeCoを活用する
「つみたてNISA」や「iDeCo」は国が定めた税金の優遇制度です。
- つみたてNISA
→非課税期間は20年、最大800万円の投資額が非課税扱い - iDeCo
→運用益は非課税、掛け金が所得控除される
つみたてNISAやiDeCoは、毎月定めた金額をコツコツと積み立てて投資するため、ドルコスト平均法を実現できます。
私はつみたてNISAから始めたよ!
老後の資金が不安な方は、まずはこの2つから行っておきましょう。
③ロボアドを活用する
投資について勉強する時間が取れないんだよな…。
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ウェルスナビの評判について詳しくは、以下の記事で解説しています。
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投資で失敗しないために必要な証券会社
ここからは投資で失敗しないために必要な証券会社をご紹介します。
以下で詳しく解説します。
SBI証券
SBIグループは2022年6月時点で840万口座を達成し、ネット証券国内株式個人取引シェアNo.1を誇っています。
「いろはに投資」の独自調査でも「本当におすすめしたい証券会社No.1」に選ばれているなど、評判が良い証券会社です。
そんなSBI証券では、1株単位で売買できるS株(ミニ株)を取り扱っており、少額での投資ができます。
買付手数料は完全無料であるため、これから少額投資を始める方に役立つでしょう。
他社の単元未満株は手数料がかかることもあるから、ありがたいね!
また、つみたてNISAやiDeCoにも対応しています。
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SBI証券の評判については、「SBI証券の評判・口コミは悪い?メリット・デメリットも解説」の記事を参考にしてください。
LINE証券
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LINE証券の評判については「【評判】LINE証券は儲かる?利用者の口コミやキャンペーン情報を解説」の記事を参考にしてください。
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投資で失敗しないように知識を付けよう【まとめ】
投資に失敗する人の特徴が分かったよ!
投資で失敗する人の特徴や失敗しないためのポイントなどを解説しました。
最後に、重要なポイントをまとめると次の通りです。
- 投資の失敗はあらかじめ立てた目的を達成できないこと
- 他力本願の人や投資について勉強していない人は失敗しやすい
- 投資で失敗しないためには制度をうまく活用しよう
投資で失敗しないためには、知識を付ける必要があります。
よく分からない投資を行って大事なお金を減らさなくて済むように、勉強していきましょう。