・投資を始めたいけど、口座の種類がよく分からない。
・興味はあるけど、確定申告とか面倒なイメージ。
このようなお悩みを解決します。
🔰いろはに結論
- 投資初心者には特定口座(源泉徴収あり)がおススメ!
- 源泉徴収ありの特定口座で確定申告が不要になる
- 源泉徴収なしの特定口座で確定申告が簡単になる
資産形成のために投資を始めたいけど、「税金の支払いが複雑そうで不安…」という方は多いですよね。
結論から言うと、特定口座を使えばカンタンに納税することができます。
今回は特定口座の特徴や源泉徴収あり・なしの違いを開設致します。
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特定口座とは
特定口座とは、証券会社で開設できる口座の一種で、証券会社が損益の計算を行ってくれる制度のことです。
特定口座を開設すれば、納税が簡単になるんだワン!
一般口座との違い
そもそも証券口座って何があるんだ?
株式投資をする際に開設できる口座は以下の3種類です。
- 特定口座
- 一般口座
- NISA口座
このうち、一般口座では自分が保有している株式等の1年間の損益を計算して確定申告をする必要があります。
NISA口座では、税金を払う必要がないため確定申告は不要です。
特定口座と一般口座の違いをまとめると、以下のようになります。
- 特定口座:1年間の損益計算は証券会社が実施、確定申告不要も選べる
- 一般口座:1年間の損益計算は自分で実施、自分で確定申告をする
手軽さ・お得さで言うと NISA>特定>一般 だワン!
特定口座開設に必要なものは?
特定口座を開設する際に必要なものは以下の4つです。
- 特定口座開設届
- マイナンバー確認書類
- 本人確認書類
- 印鑑
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特定口座と源泉徴収の関係
特定口座では、源泉徴収ありと源泉徴収なしの2種類を選ぶことができます。
この2つの違いは、「確定申告」を証券会社がやるか、自分でやるかという点です。
源泉徴収ありの特定口座では、証券会社が税金の計算を行い、代理で納税をしてくれます。
そのため、確定申告は不要となるのです。
証券会社がやってくれるから、申告漏れの心配もないね!
源泉徴収なしの特定口座では、証券会社が作成する年間取引報告書を基に自分で確定申告をします。
年間取引報告書では1年間の損益がまとめられているので、確定申告が簡単になるんですよ。
株式分割などの計算もしてくれるワン!
特定口座(源泉徴収あり)のメリット・デメリット
源泉徴収ありの特定口座のメリット・デメリットを見てみましょう。
源泉徴収ありの特定口座 メリット
- 確定申告が不要
- 譲渡益を「*合計所得金額」に含めなくて良い
*配偶者控除や扶養控除などを判定する際に使われる所得
源泉徴収ありの特定口座 デメリット
- 年間20万円以下の利益でも*税金が引かれてしまう
*給与所得者や年金所得者は原則、年20万円以下の利益は申告・納税不要
特定口座(源泉徴収なし)のメリット・デメリット
源泉徴収なしの特定口座のメリット・デメリットを見てみましょう。
源泉徴収なしの特定口座 メリット
- 年間取引報告書があるので簡単に確定申告が出来る
- 年間20万円以下の利益の場合、申告、納税が不要
源泉徴収なしの特定口座 デメリット
- 譲渡益が「*合計所得金額」に含まれてしまう
*配偶者控除や扶養控除などを判定する際に使われる所得
特定口座の源泉徴収あり・なし どっちがおすすめ?
特定口座の種類やメリット・デメリットを解説しましたが、あなたにはどの特定口座がおすすめでしょうか。
タイプ別におすすめをご紹介致します。
特定口座(源泉徴収あり)がおすすめな人
これから投資を始める方は基本的に特定口座(源泉徴収あり)がおすすめです。
以下のどちらかに当てはまる方は、「源泉徴収あり」にしましょう。
- 確定申告の手続きが面倒な人
- 年間20万円以上の利益が見込める人
源泉徴収ありの特定口座では証券会社が納税をしてくれるので、確定申告が不要です。
また、譲渡益が配偶者控除や扶養控除などを判定する際の合計所得金額に含まれない点も魅力的ですね。
税金の不安なく株式投資が出来るんだね!
特定口座(源泉徴収なし)がおすすめな人
以下のどちらかに当てはまる方は、「源泉徴収なし」がおすすめです。
- 年間20万円以下の利益しか見込めない人
- 複数口座を運用している人
年間20万円以下の利益には税金がかからないため、「源泉徴収なし」なら自動的に税金が引かれることもありません。
また、複数の証券会社で投資している場合には、損益通算や繰越控除を受けるために確定申告が必要になります。
そのため、確定申告が簡単になる「源泉徴収なし」がおすすめです。
【まとめ】特定口座を開設して投資を始めよう
以上、特定口座や源泉徴収について理解いただけたでしょうか。
実際に特定口座で投資をする際には、使いやすさやIPO銘柄数などの基準で証券会社を選ぶ必要があります。
最後に、人気のネット証券を比較してみましょう。
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そのため、普段から楽天のサービスを使っている方や、気軽に投資を始めてみたい方におすすめです。
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