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ミニ株(単元未満株)におすすめの証券会社や銘柄を紹介!デメリットや配当金・優待の有無も解説

「日本株へ投資したいけど、100株から購入しないといけないから資金が足りない…」と悩んでいる方も多いでしょう。

日本株は一般的に単元ごとに売買可能で、1単元=100株であるため、1つの銘柄に数十万円~数百万円必要となります。

そんなにお金を用意しないといけないのか…!

しかし、最近では少額から株式投資ができるミニ株(単元未満株)制度を導入している証券会社が増えています

そこで今回は、ミニ株投資の手数料が低い証券会社やおすすめの銘柄、ミニ株投資のデメリットまで解説していきます。

ミニ株投資に興味を持っている方は、この記事を参考に投資を始めてみましょう。

ミニ株(単元未満株)投資におすすめの証券会社ランキング

▼証券名をクリックすると詳細説明をご覧いただけます。

いろはに投資とSBI証券
この記事を書いた人:末友浩基
この記事を書いた人:末友浩基

2020年6月から副業ライターをスタートし2022年に金融ライターとして独立。
20代投資家。投資歴は3年。米国(S&P500)・日本(高配当株)・米国債券・ロボアドへ投資中。
実体験があるからこそ得られる知識を使い、読みやすく分かりやすい記事を執筆しています。

目次

ミニ株(単元未満株)とは?

ミニ株(単元未満株)とは?

ミニ株とは、株式の売買の単位である「単元株」よりも少ない単位で取引できる株のことを指します。

単元株ってそもそも何なの?

単元株は株式を購入するときの最低購入数のことで、日本株だと100株、米国株だと1株と決まっています。

例えば化粧品国内大手の「資生堂(4911)」は株価が6,900円なので、単元株で購入しようとすると69万円が必要になります。
※2023年5月2日終値。各種手数料を除く。

そ、そんな大金がないと投資できないのか…

このように単元株だと投資をするのに大金が必要になってしまいますよね。

そこで一部の証券会社では、1単元=100株よりも細かい単位で株の取引ができるサービスを提供しています。

単元株と単元未満株の違いの図解

このサービスが、ミニ株や単元未満株と呼ばれているのです。

【比較表】ミニ株(単元未満株)投資におすすめの証券会社8選

【比較表】ミニ株(単元未満株)投資におすすめの証券会社8選

ここからは、「ミニ株投資をする上で口座開設しておきたい」おすすめのネット証券をご紹介します。

証券会社名ミニ株の名称取引手数料約定
楽天証券かぶミニ買い:無料
売り:11円/回
別途スプレッドとして0.22%が必要
リアルタイム取引
寄付取引
マネックス証券ワン株買付時:無料
売却時:0.55%(最低52円)
1日1回
SBI証券S株買付時:無料
売却時:0.55%(最低55円)
1日3回
auカブコム証券プチ株約定代金の0.5%1日3回
成行のみ
日興フロッギーキンカブ0.5%~1.0%
(スプレッド)
1日2回
大和コネクト証券ひな株無料
※ 約定金額は「約定単価×約定数量」(円未満切捨て)
リアルタイム約定
moomoo証券ひと株無料1日3回
成行のみ
PayPay証券約定代金の0.5~1.0%リアルタイム約定

それぞれ詳しく解説しますね。

楽天証券【手数料がお得】

楽天証券口座開設
ミニ株の名称かぶミニ
手数料買い:無料
売り:11円/回
別途スプレッド:0.22%
約定リアルタイム取引
寄付(よりつき)取引
取引時間リアルタイム取引:9:00~11:30、12:30~15:00
寄付取引:前場の寄付
取扱銘柄東京証券取引所に上場している銘柄のうち、選定された銘柄(リアルタイム取引:492銘柄 寄付取引:1,000銘柄)
公式サイトhttps://www.rakuten-sec.co.jp/

楽天証券は手数料の低さや、多くのキャンペーンが実施されていることで人気のネット証券です。

楽天グループの証券会社ということで、楽天ポイントを使ったり貯めたりしてオトクに投資を始められるのが最大の魅力。

楽天経済圏を利用するととってもおトクだね!

そんな楽天証券は、主要ネット証券で初めてミニ株のリアルタイム取引を取り扱っています。

リアルタイム取引であれば、取引時間中であれば注文が即時成立するため、「大きく下がっているから今買いたい!」「明日まで持っていたくないから売りたい!」と思ったときに注文が可能です。

また、2023年7月からトレーディングアプリ「iSPEED」にもかぶミニが対応予定なので、スマホアプリで注文できるようになります。

楽天証券のかぶミニでは、業界最安水準で取引可能です。

別途スプレッドも必要ですが、基本的に楽天証券のスプレッドの方が安い結果となるため、楽天証券のかぶミニはお得です。

\最初の証券会社におすすめ/

楽天証券はNISA口座数No.1!(2023月9月末時点)
楽天ポイントが使えたり、100円から積立投資ができるなどメインの証券口座としてもおすすめです。

マネックス証券【買付手数料無料】

マネックス証券公式サイト
ミニ株の名称ワン株
手数料買付手数料:完全無料
売却手数料:約定代金の0.5%(税込0.55%)
最低手数料:48円(税込52円)
※NISA口座は買付・売却ともに無料(売却は全額キャッシュバック)
約定1日1回(後場の始値)
取引時間営業日の0:00~11:30は当日注文
それ以外は翌営業日注文
取扱銘柄(日本株)ほぼ全ての銘柄
公式サイトhttps://www.monex.co.jp/

マネックス証券が手掛ける「ワン株」では、買付手数料無料で1株から投資ができます。

NISA・ジュニアNISAにも対応していて、簡単に注文することができます。

配当金も受け取れるワン!

マネックス証券が提供する投資SNSと、1株から投資できる投資機能が一つになったスマートフォンアプリ「ferci(フェルシー)」もあるため、SNSでのアイデアを簡単に投資に反映することができます。

また、マネックス証券はミニ株だけでなく米国株投資(買付時の為替手数料無料)やクレカ積立(1.1%還元)でもお得感満載のネット証券なので、メインの口座にも最適です。

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還元されるキャンペーンを実施中!

SBI証券【買付手数料無料】

SBI_画像_LP
ミニ株の名称S株
手数料買付手数料:完全無料
売却手数料:約定代金の0.5%(税込0.55%)
最低手数料:50円(税込55円)
約定1日3回(前場始値、後場始値、後場終値)
取引時間24時間受付(約定価格は注文したタイミングによる)
取扱銘柄東証上場銘柄
公式サイトhttps://www.sbisec.co.jp/

ネット証券の中でも特に人気の高いSBI証券は、「S株」という単元未満株を取り扱っています。

そんなSBI証券では、2022年7月4日からS株(ミニ株)の買付手数料が完全無料になりました。

完全無料ってどういうこと?

これまでの買付手数料は、取引翌月にキャッシュバックされるため実質無料でしたが、取引する際には手数料(0.55%)を支払う必要がありました。

ところが、2022年7月4日約定分より、買付手数料が完全無料化されました。

初心者に優しく、経済的にも買付しやすくなったんだね!

SBI証券は国内株式個人取引シェアNo.1を誇る、実績のある証券会社です。

Tポイントを使えたり、取引手数料も業界最安値水準であったりとメリットが多い証券会社なので、これから株式投資を始める方は是非口座開設しておきましょう。

\人気No.1

SBI証券 タイアップバナー

まだ証券口座を持っていない方は、当社のおすすめネット証券会社独自調査でも人気No.1だったSBI証券がおすすめです。

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auカブコム証券【Pontaポイント】

aupayカードの積立キャンペーン
ミニ株の名称プチ株
手数料約定代金の0.5%
約定成行
取引時間24時間
取扱銘柄(日本株)東証上場銘柄
公式サイトhttps://kabu.com/

auカブコム証券は、三菱UFJフィナンシャルグループ×KDDIが運営するスマホ証券で、「プチ株」というミニ株制度を導入しています。

一般的な株式投資では一単元(100株)での売買となるため、数万円~数十万円の元本が必要ですが、プチ株なら数百円~数千円で取引できます

auカブコム証券では、条件を満たすとPontaポイントが貯まります。

条件を満たして貯めたポイントや各種サービスを使って貯めたポイントは、プチ株の購入代金に充てられることが特徴です。

\Pontaポイントを貯めている方は/

日興フロッギー【dポイント投資】

日興フロッギー
ミニ株の名称キンカブ
手数料0.5%~1.0%(スプレッド)
約定1日2回(前場始値、後場始値)
取引時間平日5時~11時半、16時~翌2時
土日祝5時~翌2時
取扱銘柄SMBC日興証券が指定する銘柄
公式サイトhttps://froggy.smbcnikko.co.jp/

日興フロッギーはSMBC日興証券が運営するネット証券で、100円から投資できるミニ株制度「キンカブ」を導入しています。

日興フロッギーには情報メディアと取引機能が備わっており、記事に掲載されている企業の株をその場で購入できるのが特徴です。

記事の内容は「最新トレンドにまつわる注目銘柄」や「今知っておきたい投資術」などがあります。

投資初心者の方でも記事を読むだけで流行や企業情報を理解できるんだワン!

また、ドコモのdポイントを投資に利用できる点も魅力です。

携帯がドコモだから、dポイント結構あるかも!

通常ポイントのほか、失効させがちな期間限定ポイントも使えるので、無駄なくポイントを消化できますよ。

手数料に当たるスプレッドは以下の通りで、100万円までは無料なのが魅力的ですね。

概算注文金額買付売却
100万円以下0.0%0.5%
100万円超1.0%1.0%

\100万円以下は買い手数料無料/

大和コネクト証券【最安水準の手数料体系】

大和コネクト証券
ミニ株の名称ひな株
手数料無料
※ 約定金額は「約定単価×約定数量」(円未満切捨て)
約定リアルタイム約定
取引時間平日9:00~11:30、12:30~14:55(直ちに注文を執行)
平日11:30~12:30(後場寄付時に注文を執行)
取扱銘柄(日本株)380銘柄
公式サイトhttps://www.connect-sec.co.jp/

CONNECTは大和証券グループの手がけるスマホ証券で、「ひな株」というミニ株制度を導入しています。

取り扱う銘柄はさほど多くないものの、 CONNECT側が厳選した銘柄のみを対象としている点に注目です。

売買高の少ない銘柄等がないから、安心して取引しやすいワン!

業種ごとの代表銘柄から成長性の高い銘柄まで幅広く取り扱っており、手軽に本格的なポートフォリオ構築ができます。

CONNECTは取引手数料の無料クーポンを毎月配布するなどのサービスもあるので、お得に投資したい方は必見です。

\キャンペーン実施中/

口座開設&アカウント連携で、1,000ポイントをプレゼント
Pontaポイント、dポイントどちらも使用可能。

moomoo証券【高性能な取引ツール】

moomoo証券
ミニ株の名称ひと株
手数料無料
約定1日3回 成行のみ
取引時間帯24時間
取扱銘柄数東京証券取引所上場の株式のうち、moommoo証券選定の銘柄

moomoo証券は、米国や香港など6つの国と地域でサービスを展開し、全世界で2,000万人以上の利用ユーザーがいます。

米国株同様、ひと株も手数料無料で24時間取引可能です。

取引は24時間行えますが、約定は3回成行のみのため注意しましょう。

  • 前営業日14時~翌8時 当日の前場始値にて約定
  • 8時~14時 当日の後場引値にて約定
  • 14時~翌営業日8時 翌営業日の前場始値にて約定

単元未満株取引サービスが開始されたのは2024年5月31日で、今後より体制が整うことが期待されるワン!

ただ、moomoo証券は無料の分析ツールに強みがあるため、日本株投資も安心です。

アプリのダウンロードは無料なので、まずは以下のボタンからダウンロードしてみましょう。

moomooアプリダウンロードバナー画像

PayPay証券【金額指定できる】

paypay証券公式
ミニ株の名称
手数料(日本株)立会時間内:「基準価格」に0.5%を乗じた価格
立会時間外:「基準価格」に1.0%を乗じた価格
立会時間:9:00~11:30、12:30~15:00
約定リアルタイム約定
取引時間24時間
取扱銘柄(日本株)160社

PayPay証券では、単元数を気にすることなく1,000円から株式を購入できます

購入代金が1株に満たないときはどうなるの?

例えば、1株5,000円の株式を1,000円分購入する場合は、0.2株保有できることになります。

他のミニ株だと、ある程度の分散投資はできるものの、金額を一定にして分散投資をすることは難しいです。

ただ、PayPay証券を活用すれば、さまざまな企業に均等にお金を分散して投資ができるので、きっちり分散投資をしたい方におすすめです。

ミニ株投資におすすめの銘柄3選【優待狙い】

ここからは、1株から買って優待がもらえる銘柄のおすすめを3つ紹介します。

ここで紹介する銘柄の株主優待の情報は、あくまでも2023年5月2日時点の情報です。

株主優待の内容は変わることもあるため、購入前に公式サイトなどで確認しておきましょう。

株主優待は廃止になることもあるワン!

上新電機(8173)

上新電機は関西地盤の家電量販大手で、家電製品や情報通信機器主に取り扱っています。

完済を中心に展開されているよね!

優待の内容や権利確定月は以下の通りです。

1株でもらえる優待の内容9月末に1株以上持っている方に株主優待券(200円)25枚
決算3月末
配当利回り3.89%
株主優待のための最低投資金額1,930円(1株)
5月11日時点の情報

1株からでも株主となれば、200円の株主優待券25枚(5000円相当)が贈呈されます。

約2,000円で購入したら倍の割引券がもらえるのはすごいね!

ただ、利用できるのは2000円につき1枚(200円)であるため、大きな買い物を検討している方におすすめです。

パソナグループ(2168)

パソナグループは総合人材サービスを展開し、人材派遣の先駆で業界トップクラスです。

1株でもらえる優待の内容①淡路島飲食施設30%OFFクーポン
②淡路島アトラクション50%OFFクーポン
決算5月末
配当利回り1.87%
株主優待のための最低投資金額1,867円(1株)
5月11日時点の情報

1株から受けられる株主優待は、①淡路島飲食施設30%OFFクーポン、②淡路島アトラクション50%OFFクーポンの2種類です。

淡路島観光をしようとしている方に適しているね!

テルモ(4543)

テルモは、医療機器大手でありカテーテルや体外循環システムなどの製品を世界160カ国以上に提供するグローバル企業です。

1株でもらえる優待の内容①自社製品の優待価格販売
②自社オリジナルカレンダー贈呈(3月)
③自社施設見学会の抽選(9月)
基準日3月末、9月末
配当利回り0.97%
株主優待のための最低投資金額4,132円(1株)
5月11日時点の情報

1株からもらえる株主優待は3種類もあり、3月のみオリジナルカレンダーの贈呈、9月はテルモの施設で医療現場の疑似体験などができる見学会の抽選が実施されます。

また、テルモの看板商品である電子血圧計・電子体温計などを割引価格で購入可能です。

引用:テルモ公式サイト

1株持っておくだけで3種類の優待をもらえるのはお得だワン!

ミニ株投資におすすめの銘柄3選【配当狙い】

ミニ株投資におすすめの銘柄3選【配当狙い】

ここからは1株から買って配当を狙える銘柄のおすすめを3つ紹介します。

どれも多くの投資家から人気を集めている銘柄なので、それぞれ詳しくチェックしていきましょう。

どれも2023年5月11日時点の株価なので、最新情報はチェックしておこうワン!

第一生命ホールディングス(8750)

  • 株価:2,522円
  • 予想配当金:86円
  • 配当利回り:3.41%

第一生命は国内の生命保険で最大手の企業です。

海外事業の拡大にも積極的で、東南アジアでは合弁事業を展開して、オーストラリアの中堅生保であるTAL社や、米中堅生保のプロテクティブ社を連結子会社にしています

安定した配当利回りを実現しています。

1株なら2,500円程度で買えるんだね!

第一生命ホールディングスの過去5年間の配当金と配当利回りは以下の通りです。

年数配当金(円)配当利回り(当時)
2019年583.77%
2020年624.78%
2021年623.26%
2022年833.32%
2023年(予想)863.53%

双日(2768)

  • 株価:2,827円
  • 配当金:130円
  • 配当利回り:4.60%

双日は7大商社の一つで、自動車、航空産業、石炭、肥料などの各事業に強みを持つ企業です。

日本の総合商社は、投資の神様ウォーレンバフェット氏も投資しているセクターで、現在は円安の影響により収益が高まっています。

伊藤忠商事の過去5年間の配当金と配当利回りは以下の通りです。

年数配当金 (円) 配当利回り(当時)
2020年856.69%
2021年503.21%
2022年1065.26%
2023年1304.71%
2024年(予想)1304.69%

日本たばこ産業(2914)

  • 株価:2,964円
  • 配当金:188円
  • 配当利回り:6.34%

日本たばこ産業は通称「JT」と知られており、たばこ事業を営んでいます。

たばこ関連は景気変動の影響を受けにくい「ディフェンシブ銘柄」であるため、安定した高収益が魅力です。

ただし上場以来続いた増配が2021年12月期にストップするなど、たばこ産業の衰退が影を落としているのも事実。

それでも日本株の中では高い配当を維持しているので、今後の状況に注視しつつ保有するのが良いですね。

たばこ以外に、飲料事業や加工品事業なども手がけているワン!

JTの過去5年間の配当金と配当利回りは以下の通りです。

年数配当金 (円) 配当利回り(当時)
2019年1546.33%
2020年1547.33%
2021年1406.03%
2022年1886.77%
2023年(予想)1886.41%
※12月決算

ミニ株で投資するなら

ミニ株投資をするデメリット

ミニ株投資をするデメリット

ミニ株投資のデメリットはないの?

ミニ株投資にもデメリットは存在します。

以下で詳しく解説します。

①手数料が割高になりやすい

証券会社によって異なりますが、ミニ株投資は単元株投資と比べて取引金額に対する手数料の割合が高い傾向にあります。

ただ、もともと1単元=100株で販売しているのを細かく販売していることを考えると、仕方がないことなのかもしれません。

よって、手数料を抑えて投資をするためには、

  • 株価が安い銘柄(数百円)は、単元株で売買する
  • 株価が高い銘柄(数千円~数万円)は、ミニ株・単元未満株で売買する

などのように、使い分けるのも一つの方法です。

最近は、楽天証券やSBI証券など、ミニ株の買付手数料無料のところが多いワン!

特に、楽天証券の単元未満株かぶミニ」は、業界最安水準で取引可能

手数料を抑えたい方は楽天証券の「かぶミニ」を検討しましょう。

\ミニ株なら楽天証券の「かぶミニ」がおススメ!/

②株主優待がもらえないことがある

ミニ株投資だと、株主優待がもらえないケースもあります。

というのも、株主優待は1単元(100株)以上を保有している場合に適用されることが多いからです。

株主優待がもらえないのは残念だな…

しかし、中には例外的にすべての株主が優待を受け取れたり、保有している株数に応じて株主優待がもらえたりする企業もあります。

事前に株主優待の条件を確認してから取引を行いましょう。

ちなみに、配当金はもらえます。

③対象銘柄が限られる

ミニ株投資では、通常の投資に比べて対象銘柄が限定されてしまいます。

マイナーな銘柄だと取り扱っていない場合もあります。

証券会社によって異なりますが、全ての銘柄に投資できないことは理解しておきましょう。

気になる銘柄があったら事前にチェックしておくべきだね!

SBI証券のミニ株「S株」は、*約3,500銘柄に投資が可能なため、より多くの銘柄が見たいという方にはおすすめです。

※1 取引き頻度1日3回

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ミニ株投資をするメリット

ミニ株投資をするメリット

ミニ株投資をするメリットは主に以下の3つです。

それぞれ詳しく解説しますので、一緒に理解していきましょう。

①少額から投資できる

ミニ株なら投資資金が少ない人でも投資を始められそう!

その通りです。

ミニ株であれば、数百円から株式を購入できます。

仮に株価の高い有名企業であっても数千円~数万円で投資できるので、これから投資を始めたい方にとってハードルが下がりますよね。

また、値動きに慣れながら投資できるのもおすすめポイントです。

もし大量のお金を投資に回してしまうと株価の変動が気になってしまい、本業や私生活にも影響を及ぼしてしまう可能性があります。

一方で少額から投資をすることで気持ちに余裕が生まれ、株の仕組みや投資のコツを肌感覚で学べます

少額投資で値動きに慣れつつ、投資金額を徐々に増やしていくことが理想的だワン!

②分散投資が簡単にできる

ミニ株投資をすることで、分散投資が簡単にできることも大きなメリットです。

分散投資ってそんなに良いの?

1社に集中して投資をしていると、新商品の発表や業務提携などで大きく株価が上がることもあります。

しかし社内で不祥事が発覚したり、会社の業績が一気に傾いたりすると株価は大きく下げてしまいます。

このように集中投資はハイリスク・ハイリターンな投資方法です。

一方で例えば6社に分散投資をするとして、6社のうち1社の株価が大きく下げても、大きな損失を出さずに済みます。

これは、「卵は一つのかごに盛るな」とも言われます。

卵は一つのカゴに盛るな図解

分散投資をすることでリスクを低減させて、安定的に利益を得る可能性を高めていくんだワン!

特に投資初心者の方は、企業分析に慣れるまでは少額投資から始めてみることをおすすめします。

③アプリ対応の証券会社ならスマホで簡単に取引ができる

近年では、スマホでミニ株の取引ができる証券会社が増えています。

家にいなくても、スマホがあれば気軽に取引が出来たり株価をチェックすることができます。

忙しい人でも利用しやすいね!

証券会社によっては夜間であっても売買することができます。

スマホアプリが使いやすいネット証券については、「無料の株アプリおすすめランキング5選!選び方の基準や初心者向け注意点も解説」の記事で解説しています。

そして、楽天証券のトレーディングアプリ「iSPEED」は2023年7月からスマホ対応になるため、「かぶミニ」の利便性は今後向上していく予定です。

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ミニ株(単元未満株)投資の始め方

 ミニ株(単元未満株)投資の始め方

ここからは、ミニ株投資の始め方を解説していきます。

始め方のステップは以下の通りです。

それぞれ説明していきます。

①ミニ株を取り扱っている証券口座を探す

ミニ株の投資を行うためには、まずミニ株を取り扱っている証券会社を探す必要があります。

すべての証券会社がミニ株の取引サービスを提供しているわけではないから注意するんだワン!

証券会社を選ぶ際は取引コストの少ないほうが利益が出しやすいので、取引手数料も忘れずチェックしましょう。

また、購入したい銘柄が決まっている場合は証券会社を選ぶ時点で確認しておくと良いです。

いろはに投資がおススメなのは、以下の3つの証券口座です。

②証券会社で口座開設、入金する

証券会社が決まったら、その証券会社で口座開設をしましょう。

既に証券口座を持っている人は、その口座でミニ株を購入することもできるワン!

証券口座の開設では、余裕をもって準備しておくと申し込みまでの時間が短縮できます。

口座開設ができたら、取引に利用する資金を口座に入金します。

おすすめの証券会社は次の見出しで紹介しているのでご覧ください。

③銘柄を選び売買する

投資資金を入金したら、実際に銘柄を選び購入します。

購入する際は、ミニ株(単元未満株)の銘柄選びのポイント を確認して購入することをおススメします。

ミニ株の注文は、通常の株式投資と同じで銘柄を指定して注文するんだワン!

しかし、以下の気を付けるポイントがある場合には注意しましょう。

  • リアルタイムで取引ができない
  • 成行注文だけで、指値注文ができない
  • 現物のみの売買で、信用取引はできない

ちなみに、楽天証券の「かぶミニ」ではリアルタイム取引が可能です。

証券会社で口座を開設すれば、ミニ株だけでなく単元株の取引もできるようになるので、間違いがないように取引しましょう。

\無料で口座開設/

楽天証券ならスマホで簡単に「NISAでつみたて投資」ができます。
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ミニ株(単元未満株)の銘柄選びのポイント

ミニ株はわかったけど、どんな銘柄を選べばいいの?

ここでは、ミニ株の銘柄を選ぶ際のポイントを3つにまとめました。

自分の投資スタイルを考えて、銘柄を選びましょう。

詳しく説明していきます。

キャピタルゲインとインカムゲインのどちらを重視するか

株式投資には、キャピタルゲインとインカムゲインがあります。

キャピタルゲインとインカムゲイン

キャピタルゲインは「資産の売却によって得られる利益」で、インカムゲインは「資産を保有していることで得られる利益」のことです。

そのため、キャピタルゲインとインカムゲインのどちらを優先するかでどんな銘柄を選ぶかが変わってきます

キャピタルゲインを狙う場合は、今後成長が見込める企業の銘柄を選ぶようにしましょう。

インカムゲインを狙うのであればより複数の銘柄に投資し、配当利回りの多い企業を選ぶようにしましょう。

配当利回りの多い企業だと、配当金が多くなるので利益を上げることができるね!

企業の情報を収集する

ミニ株の投資を行う場合、一般的な株式投資と同様に企業の情報を収集することが大切です。

投資しようと考えている企業の情報を収集しないと優良な銘柄かどうかわかりません。

将来性が期待できて、今後も成長をし続けていくような企業であれば利益を得やすいでしょう。

逆に、株主優待制度が魅力的であっても、株価が下落し続けていると株価変動幅での損失を受けてしまいます。

企業の情報を収集するには、価格の変動、企業の事業内容、経営情報に目を向けることが大切だワン!

楽天証券では、日本経済新聞社が提供するビジネスデータベースサービス「日経テレコン」が無料で閲覧できます。

経済ニュースをはじめ、各銘柄の決算情報や数年間の業績や財務状況などを把握できるのでおすすめです。

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高配当や株主優待のある会社に投資する

ミニ株でも、一株から株主優待を受けられる銘柄があります。

株主優待が受けられる株数は、企業によって異なるので、事前に確認しておきましょう。

株主優待は、企業による株主へのプレゼントのことだよ!

またミニ株でも株式投資と同様、保有している株の数に応じて配当金が分配されます。

利益を効率よく得るためには、高配当株の銘柄を選びましょう。

米国株と比べて日本株は株の配当利回りが低い印象がありますが、高配当を1株単位から受けられる企業もあります

米国株式では リターンは大きく見込めるけど、手数料負けしてしまうことがあるワン!

そのため、日本株の1株から高配当で受けられる銘柄を選択するのがおすすめです。

ミニ株(単元未満株)に関するよくある質問

ミニ株(単元未満株)に関するよくある質問

ミニ株について、もっとよく知りたい!

ミニ株(単元未満株)について、よくある質問をまとめました。

インターネット以外でミニ株を買えますか?

基本的にはインターネットから売買するのがほとんどです。

そのため、インターネットから売買することをおススメします。

SBI証券楽天証券では、スマホがあれば簡単に取引することができます。

インターネット以外でミニ株を購入したい方は、マネックス証券であればコールセンターからの注文が可能です。

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ミニ株を活用してほしい人はどんな人ですか?

ミニ株を活用してほしいのは、投資初心者の方・買いたい株が単元株では投資資金をオーバーしてしまう方です。

ミニ株は通常の投資に比べて、少額でリスクを抑えて投資を始めることができます。

そのため、投資初心者の方でも安心して取引することができます。

また、ミニ株(単元未満株)は 単元株よりも少ない単位で取引できるため、買いたい株が決まっていて単元株で買えない場合は、ミニ株を活用しましょう。

ミニ株を使えば無理なく株を買うことができるね!

1株から株主優待がもらえる銘柄はありますか?

銘柄によっては1株からでも株主優待を受けることが可能で、1株から少額投資をしたい人には嬉しい制度です。

1株からの取引で株主優待を受けることを、端株優待とも呼ぶんだワン!

例えば、パソナグループ、SBIホールディングス、京セラなどは1株から株主優待を受けることができます。

証券会社ごとに、S株、ワン株、プチ株など名称がいろいろあるが違いはありますか?

証券会社によってミニ株(単元未満株)に愛称が使われていることがあります。

S株はSBI証券ワン株はマネックス証券プチ株はauカブコム証券です。

これらは手数料に少し違いはありますが、基本的には同じ仕組みのミニ株です。

証券会社によって愛称が違うんだね!

ミニ株(単元未満株)投資【まとめ】

ミニ株(単元未満株)投資【まとめ】

ミニ株(単元未満株)投資のメリットやおすすめの証券会社について理解できたよ!

最後に、この記事の重要なポイントを3つにまとめます。

  • ミニ株(単元未満株)は少額(100円)から投資できる
  • 証券会社を選ぶ際は各種手数料取引時間帯などに注目
  • ミニ株投資をするなら楽天証券がおすすめ

ミニ株(単元未満株)投資は気軽に始めることができ、リスク分散も簡単なため、特に投資初心者の方におすすめです。

まずは少額から投資して、値動きに慣れつつ投資金額を増やしていきましょう。

ミニ株(単元未満株)投資をするには証券口座が必要なので、楽天証券などの口座開設をぜひ検討してみてくださいね。

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楽天ポイントが使えたり、100円から積立投資ができるなどメインの証券口座としてもおすすめです。


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