PR
「いろはにマネー」では、複数企業と提携し情報を提供する広告収益モデルで運営しています。
当サイト経由での申し込みが発生した場合は、各企業から支払いを受け取ることがありますが、広告の出稿によって「サービスへの評価が変わる/ユーザーの方へ不都合な変更をする」ことはありません。

深夜電力は契約しないと安くならないの?電気代が安いのは何時から?夜間プランの疑問や注意点・おすすめな人を徹底解説

「深夜電力が安い」という言葉だけが一人歩きしていることもあり「何もしなくても夜間は安くなるの?」「何か契約はいらないの?」といった疑問を持っている人は多いかと思います。

結論として、専用のプランを契約しなければ深夜電力は適用されません。

そこでこの記事では、各電力会社がどんな夜間プランを提供しているのか、電気代が安くなる時間帯は何時からか、といった気になる情報を徹底解説していきます。

プラン契約前に知っておきたい注意点もまとめていますので、ぜひ最後までご覧いただいてから行動に移してみてください。

深夜電力の安いプランを提供している新電力会社

▼サービス名をタップすると詳細説明をご覧いただけます。

この記事を書いた人:千歳 智(ちとせ とも)
この記事を書いた人:千歳 智(ちとせ とも)

節約・家計管理系の記事を手掛けるフリーランスWebライター。
格安SIM歴9年目で、これまでに「ワイヤレスゲートSIM→OCNモバイルONE→IIJmio→LINEMO→povo2.0→楽天モバイル→mineo」の計7社を利用。電力自由化を機に電力会社も「大手電力会社→楽天でんき→Teraseruでんき」と乗り換えを経験。
3級ファイナンシャル・プランニング技能検定取得済み。現在は2級取得に向けて勉強中。

【要注意】深夜電力は専用プランを契約しないと安くならない!

【要注意】深夜電力は専用プランを契約しないと安くならない!

「深夜は電気代が安くなる」という話を聞いたことがある人は多いかと思います。

しかし、冒頭でもお伝えした通り「深夜電力が安くなる専用のプラン」を契約しないことには、夜間も単価は変わらないため注意が必要です。

どんなプランでも、夜になれば自動で電気代が安くなるわけではないんだ!

東京電力のプラン内容を例にとってご紹介します。

プラン名対象となる人
プレミアム日中電気を使う大家族世帯(5人~)
スタンダード日中電気を使う一般世帯(1~4人程度)
夜トク夜間(21時or23時以降)に電気をよく使う世帯
スマートライフ夜間蓄熱式機器のあるオール電化向け(エコキュート等)

深夜電力が安くなるプランは「夜トク」および「スマートライフ」と、わかりやすい名称になっていることが見て取れますね。

「スタンダード」や「プレミアム」を契約している状態では、夜間の電気代は安くならないのです。

電力会社によってプラン名称は違うけれど、大抵は「夜」や「ナイト」といった、深夜電力が安くなることを示唆する文言が含まれているよ。

このことを知らない人は意外に多く、通常プランでも安くなると勘違いして、夜間積極的に電気を使っている人もいる様子。

深夜帯に電気を使うことの多いという人は、まずは一度自分の契約を見直し「適切なプランを選択できているか」を確認するようにしましょう。

深夜電力はどれくらい安い?大手電力会社の通常プランと比較

深夜電力はどれくらい安い?大手電力会社の通常プランと比較

「深夜電力がお得な夜間プランを利用すると、実際どれくらい安くなるの?」と気になる人も多いはず。

ここでは、大手電力会社の中でも特に知名度の高い「東京電力」を引き合いに出し、通常プラン・夜間プランそれぞれを使った場合の料金を比較してみました。

なお、東京電力の夜間プランには数種類あるので、ここではオール電化向けの「スマートライフS/L」の単価を参考にしています。

スタンダードプランSスマートライフS
基本料金(10Aあたり)295.24基本料金(10Aあたり)295.24
~120kWh30.00日中(朝6時~深夜1時)35.96
121~300kWh36.60夜間(深夜1時~翌朝6時)28.06
301kWh~40.69
東京電力 通常プランとオール電化向けプランの単価の違い

夜間プランは、電気使用量に応じて単価が変動しないんだね。 

これらの料金単価をもとに、一般的なファミリー世帯を想定した「契約アンペア数40A」「電気使用量350kWh」といった条件で、月々の電気代を算出してみました。

スタンダードプランSスマートライフS
※すべて夜間電力で賄った場合
スマートライフS
※日中100kWh使った場合
スマートライフS
※日中200kWh使った場合
基本料金1180.961180.961180.961180.96
電力量料金12,222.59,82110,61111,401
合計13,403.4611,001.9611,791.9612,581.96
※燃料調整費、再エネ賦課金は考慮していません

現実的にはほぼあり得ないものの、350kWhすべてを深夜電力で賄った場合の料金は、スタンダードプランと比べてなんと2,000円以上安いという結果に。

ほかにも「日中200kWh・夜間150kWh」という条件で考えても安くなっていることから、夜に電気を使うことの多い人にとって夜間プランはかなり実用的であることがわかります。

電気を使う作業を可能な限り夜間に持ってくることで、どんどんお得になるね!

東京電力以外の大手電力会社にも夜間プランは用意されていますし、昨今主流の新電力でも深夜電力がお得になるプランは利用可能です。

「日中ほとんど電気使ってないのに、電気代取られてもったいないな…」と感じている人は、ぜひ各社の夜間プランを調べてみるといいでしょう。

安い電気代が適用される時間は何時から?

安い電気代が適用されるのは何時から?

「夜間の電力が安い」とは言うものの、各社によって「夜間」の定義が違う点には注意が必要です。

参考までに、以下に「全国の大手電力会社が定義している『夜間』の時間帯」を、一覧でまとめました。

お得になる時間帯プラン名称備考
北海道電力22時~翌8時エネトクスマートプラン日曜・祝日は一日中お得
東北電力22時~翌8時よりそう+ナイト&ホリデー
よりそう+スマートタイム
特になし
東京電力23時~翌7時
21時~翌9時
1時~6時
夜トク8
夜トク12
スマートライフS/L
土日祝も同じ料金体系
中部電力22時~翌8時
23時~翌9時
21時~翌7時
スマートライフ
スマートライフ【朝トク】
スマートライフ【夜トク】
日中、夜間のほかに在宅時間を考慮した「@ホームタイム」も設定。
日中料金より割安。 休日の日中も@ホームタイム適用
北陸電力20時~翌8時くつろぎナイト12休日の日中は平日日中よりお得 (ウィークエンドタイム適用)
関西電力23時~翌7時はぴeタイムR休日の日中は平日日中よりお得 (リビングタイム適用)
中国電力21時~翌9時ナイトホリデーコース
電化Styleコース
休日は一日通して「ホリデータイム」が適用。
ホリデータイムは夜間と同じ単価。
四国電力23時~翌9時でんかeプラン最初の10kWまで定額制。
また休日は一日通して夜間と同じ料金が適用。
九州電力21時~翌7時
22時~翌8時
23時~翌9時
電化でナイト・セレクト21
電化でナイト・セレクト22
電化でナイト・セレクト23
休日の日中料金が平日より割安
春・秋の料金が夏・冬より割安
沖縄電力23時~翌7時Eeホームホリデー
Eeホームフラット
時間帯別電灯
時間帯別電灯のみ、日中の料金が従量制で使うほど単価上昇。
他2つは夏季・その他季で単価が分けられている。

各社によって微妙に差はありますが、夜間の始まりは大体「21時〜23時」、終わりは「7時〜9時」に設定されていることがわかりました。

なお、完全にオール電化住宅を対象としたプランだと「深夜1時〜朝6時」が目安となります。

中部電力や九州電力など、微妙に夜間時間帯をずらしてプラン展開しているところもあるんだね。 

実際に夜間プランを利用する際には、何時から何時までがお得になるのかをしっかり把握したうえで使うようにしましょう

「夜間だと思ったらまだ日中料金だった!」なんてことになれば、電気代が急騰してしまいかねません。

深夜電力が安くなるプランを利用する際の注意点

深夜電力が安くなるプランを利用する際の注意点

夜間プランを利用する際の注意点を教えて!

ご家庭によっては電気代の大幅削減が期待できる夜間プラン。

しかし、気を付けて契約・利用しなければ、逆に損してしまう危険性も孕んでいるのです。

ここでは「深夜電力が安くなるプランを利用する際の注意点」として、特に意識したいポイントを2点まとめました。

夜間プランにも種類がある

まず初めに注意しなければいけないのは、深夜電力が安くなるプランの中にはいくつかの種類があるということです。

それぞれ「お得になる時間帯」が異なっているため、人によって使い分けなければいけません。

大まかに分けると以下2つ。

  • 夜間を趣味の時間に充てている人向け
  • オール電化の家庭向け 

東京電力を例に挙げると、前者が「夜トク」、後者が「スマートライフS/L」に該当します。

大まかな巣別夜間プラン名称お得になる時間帯
夜間の趣味用夜トク23時~翌7時(夜トク8)
21時~翌9時(夜トク12)
オール電化用スマートライフS/L1時~6時

上記の通り、夜トクに比べてスマートライフS/Lは適用時間が遅めであることがわかります。

そのため「夜の電気使用量は多いものの、日付が変わる前には就寝する」という人がスマートライフS/Lを契約してしまった場合、深夜電力の恩恵をほとんど得られなくなってしまうのです。

スマートライフS/Lは、エコキュート等で「寝ている間にお湯を沸かす」といった使い道を想定しているからね。1時から活動し始める人は、そうそういないんじゃないかな… 

それぞれのプランがどんなユーザーを対象としており、何時から深夜電力が適用されるのか、よく確認したておく必要があります。

使い方によってはむしろ高くなってしまうことも

夜間プランは深夜電力が安い一方で、日中の電力単価がかなり高く設定されている点には十分留意しなければいけません。

東京電力の「夜トク」プランの場合、料金単価の違いは以下の通り。

時間帯電力量料金単価
基本料金230.67
日中(7時~23時)42.80
夜間(23時~翌7時)31.84
※東京電力「夜トク8」日中・夜間の単価の違い

一般家庭向けの「スタンダード」プランの単価が最高でも「40.69円」であることを考えると、いかに「夜トク」の日中単価が高いかがわかります。

スタンダードプラン東京電力
基本料金295.24
~120kWh30.00
121kWh~300kWh36.60
301kWh~40.69
※参考:東京電力「スタンダード」基本料金・従量料金の単価

通常プランと違って、夜間プランは電気使用量に関係なく「一律で高単価」に設定されているのも注意点だね… 

夜に電気を使うことが多い人でも、夜間プランを契約する前に「日中の使用割合のほうが多いことはないか?」と疑問を持ってみることをおすすめします。

「せっかく乗り換えたのにむしろ高くなってしまった!」なんてことがないよう、一度自分の生活を見返しておきたいところです。

深夜電力が安いプランを提供している新電力

深夜電力が安くなるプランがおすすめな人の特徴

深夜電力が安くなるプランがおすすめな人の特徴

夜間プランの注意点等を解説してきましたが「じゃあ具体的にどんな人に向いているの?」と疑問を持つ人も多いかと思います。

ここでは「深夜電力が安くなるプランがおすすめな人の特徴」を3点にまとめました。

  • オール電化や各種省エネ機器を利用している
  • 平日の日中は基本家を空けている
  • 夜間や休日を趣味の時間に充てる

「エコキュート等を使って深夜にまとめてお湯を沸かす」といった生活をしているオール電化のご家庭であれば、夜間プランとの相性はバッチリ。

通常プランだと高くついてしまう可能性が高いため、積極的に深夜電力を活用することをおすすめします。

https://twitter.com/nadia87822193/status/1651512322391965697

また「平日の日中は仕事や学校で家にいない」というご家族も、夜間プランを利用する価値が高いでしょう。

必然的に電気を使う時間帯が夜に偏るため、通常プランよりもほとんどのケースで電気代が安く抑えられるはず。

割安単価が深夜1時くらいから適用になる「オール電化用プラン」を、間違って契約してしまわないようにだけ注意! 

もちろん「夜間プランなら絶対お得」と妄信しすぎるのは少々危険です。

昨今はカーボンニュートラルへの動きで深夜電力が余らなくなってきており、夜間プランはたびたび値上げが実施されている状況。

公表されている単価をもとに試算してみて「本当に安くなるのか?」「今乗り換えるべきなのか?」といったことをよく考える必要があるでしょう。

可能であれば市場の動向なども鑑みて、戦略的に契約するようにしたいところですね。

深夜電力が安いおすすめの新電力4選

深夜電力が安いおすすめの新電力

新電力でも夜間プランを利用することはできるのかな?

夜間プランというと大手電力会社のイメージが強いかと思いますが、実は昨今注目されている「新電力」でも提供されている場合があるのです。

ここでは、数ある新電力の中でも「深夜電力が安いプランを提供しているおすすめの会社」を計4社ご紹介します。

使い方によっては大手の夜間プランより電気代をグッと節約できることもあるので、ぜひ新電力の利用も検討してみてください。

東京ガスのでんき

東京ガスのでんき公式画像
※都合により終了する場合あり
※東京ガスのガスと電気(基本プラン・ずっとも電気3) のご使用場所およびご契約者が同じであり、ガス料金と電気料金を合算してお支払いいただける方が対象です。
サービス名東京ガスのでんき
運営会社東京ガス株式会社
提供エリア東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、栃木県、
茨城県、群馬県、山梨県、静岡県(富士川以東)
深夜料金の安いプランオール電化向け料金プラン(深夜1時~朝6時)
特徴・東京電力のオール電化プランより約1%安い
・首都圏最大規模の自社発電所も保持
・新電力販売量で6年連続No.1
公式サイトhttps://www.tokyo-gas.co.jp/index.html

東京電力の「スマートライフS/L」を利用しているオール電化のご家庭におすすめなのが「東京ガスのでんき」です。

乗り換えるだけで約1%電気代を節約できる、お得な料金設定となっています。

東京ガスのでんき東京電力
基本料金(10Aあたり)292.28295.24
日中(朝6時~深夜1時)35.6035.96
夜間(深夜1時~朝6時)27.7728.06

深夜帯の料金が、1kWhあたり0.3円近く違うんだね。基本料金も安い! 

新電力というと「電気の質が心配…」という人も少なからずいると思いますが、本サービスは世界最大の都市ガス事業者である「東京ガス」が運営。

首都圏最大規模の自社発電所も保持していることから、供給の安定感は間違いないでしょう。

新電力販売量で6年連続No.1の実績もあるんだワン!

価格の安さはもちろん、電気は「安心」「安定」も重視したいという人にとって、東京ガスのでんきは非常におすすめです!

\いまの電気代と比べてみよう/

切り替え工事原則不要!数ある新電力サービスの中でも屈指の電力安定供給が強み。
ガスとのセット割を使えばさらに0.5%OFF!

※お申込み以外の切り替え手続きは原則不要。
※お客さまの電気メーター設置状況や現電力会社との契約状況により、別途費用の発生や現電力会社へのご連絡をお願いすることがあります。
※東京ガスのガスと電気(基本プラン・ずっとも電気3) のご使用場所およびご契約者が同じであり、ガス料金と電気料金を合算してお支払いいただける方が対象です。

CDエナジーダイレクト

CDエナジーダイレクト公式
サービス名CDエナジーダイレクト
運営会社株式会社CDエナジーダイレクト(中部電力と大阪ガスが共同出資)
供給エリア東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、栃木県、
茨城県、群馬県、山梨県、静岡県(富士川以東)
深夜料金の安いプランスマートでんき
特徴・東京電力より安価な料金設定
・中部電力の「カテエネポイント」が貯まる
・貯まったポイントは支払いに充当可能
公式サイトhttps://www.cdedirect.co.jp/personal/

関東エリアでオール電化住宅に住んでいる人には「CDエナジーダイレクト」という選択肢もあります。

オール電化向けに用意されたプラン「スマートでんき」は、価格こそ東京電力と変わらないものの、豊富なポイント還元を受けられるのが魅力です。

CDエナジーダイレクト東京電力
基本料金(10Aあたり)295.24295.24
日中(朝6時~深夜1時)35.9635.96
夜間(深夜1時~朝6時)28.0628.06
2023年10月改定の単価にて計算
  • 料金連動ポイント
    電気料金100円につき1ポイント付与
  • 家族ポイント割
    2親等以内の家族が系列サービスの電気orガスを契約している場合、両者に年間最大1200ポイント付与

CDエナジーダイレクトは中部電力がかかわっていることもあって、カテエネポイントが貯まるようになっているんだよ!

先述した「東京ガスのでんき」と比べると単価では若干劣るものの、CDエナジーダイレクトは中部電力の独自ポイント「カテエネポイント」が導入されているのが魅力

電気料金100円につき1ポイント貯まり、もちろん支払にも充当できるため、家庭によっては他社よりお得になることも十分あるでしょう。

https://twitter.com/lssa_study/status/1585177211652689921

CDエナジーダイレクトの運営には「中部電力ミライズ」が関わっているからね!ポイントサービスはさることながら、運営面も安心。

家族にCDエナジーダイレクト利用者がいれば、さらに毎月100p(年間1,200p)貯まるという特典もあります。

みんなでまとめて契約して、お得を享受しあうのもおすすめですよ。

\今ならキャンペーンも/

idemitsuでんき

idemitsuでんき公式画像
サービス名idemitsuでんき
運営会社出光興産株式会社
供給エリア全国対応
深夜料金の安いプランオール電化プラン
特徴・基本料金が他社と比べても割安
・車乗りに嬉しい「カーオプション」を用意
・ガソリン2円/ℓ引きor電気代月200円引き
公式サイトhttps://denki.idemitsu.com/

ガソリンスタンドなどでおなじみの「出光興産」では、新電力サービス「idemitsuでんき」を提供しています。

深夜電力が安くなる「オール電化プラン」をしっかり用意しているうえ、単価面でも大手に対して健闘しているのが特徴。

日中・夜間の単価は変わらないものの、基本料金が10A(1kVA)あたり11円安くなっています

idemitsuでんき東京電力
基本料金284.24295.24
日中(朝6時~深夜1時)35.9635.96
夜間(深夜1時~朝6時)28.0628.06

基本料金は使用量に関係なく発生するから、少しでも安くなるのは嬉しいよね。 

そのほか、カーサービスを提供する出光ならではの魅力として、独自の「カーオプション」があります。

具体的な内容は以下の通り。

  • ガソリン車に乗っている場合
    ガソリン1ℓあたり2円引き(月間上限100ℓ)
  • 電気自動車に乗っている場合
    電気料金毎月200円引き 

ガソリン車の場合にはガソリン代を、電気自動車の場合には電気代を一部負担してくれるというもの。

どんな車を利用していてもお得になる、車乗りに非常にありがたいサービスなのです。

普段からよく車に乗るという人は、idemitsuでんきの利用を検討するのも決して悪くありませんよ。

東京ガスのでんきやCDエナジーダイレクトと違って、全国対応となっているのもポイントだワン!

シン・エナジー

シン・エナジー公式画像
サービス名シン・エナジー
運営会社シン・エナジー株式会社
供給エリア全国対応(北海道を除く)
深夜料金の安いプラン【夜】生活フィットプラン
特徴・東京電力「夜トク」の代替となる選択肢
・深夜帯が22時~翌8時と実用的
・基本料金が安い
公式サイトhttps://www.symenergy.net/simulation/apply

さまざまなエネルギー事業を手掛けるシン・エナジー株式会社の「シン・エナジー/【夜】生活フィットプラン」は、オール電化住宅だけでなく「夜間に趣味の時間を持ちたい」という人にもおすすめ。

深夜料金が適用される時間帯が他社と比べて早く、生活にも使いやすいのが魅力です。

  • 他社新電力の深夜帯:深夜1時~朝6時
  • シン・エナジーの深夜帯:夜22時~翌8時 

依然遅めの時間ではあるけれど、深夜1時よりは十分実用的だよね!

なおシン・エナジーには、日中の「デイタイム」、夜間の「ナイトタイム」のほかに、活動時間を考慮した「ライフタイム」が設けられています。

出勤前後の時間帯(朝・夕)は日中料金よりもさらに割高となっているため、その点は注意しましょう。

シン・エナジー
基本料金(30A~)565.2~
日中(9時~18時)
※デイタイム
26.25
日中(8時~9時、18時~22時)
※ライフタイム
32.65
夜間(22時~翌8時)
※ナイトタイム
18.88

土日祝といった休日の日中は、終日デイタイム料金が適用されるよ。 

契約電流30Aからの契約しかできないものの、基本料金も10Aあたり188.4円とかなり安いので、検討する価値は大いにあるサービスと言えるでしょう。

ただし、夜間料金は大手とそこまで差がないため、事前に試算してみることをおすすめするワン。

【参考】電気チョイス

電気チョイス

いくつかおすすめの新電力を紹介してきましたが「結局どこが自分に合っているのかわからない!」「もっといろいろな会社を比較して決めたい!」といった悩みがある人もいるのではないでしょうか。

しかし、新電力会社は2023年5月現在「726事業者」と、かなり溢れかえっている状況。

個人で最適な業者を見つけるのが不可能に近い今、おすすめなのが「電力会社比較サイト」を利用する方法です。

電力会社の比較サイトもいろいろあるよね。どれを使ったらいいんだろう?

中でもおすすめなのが「電気チョイス」。

無料で使えるにもかかわらず、氏名・住所など最低限の情報を入れるだけで、プロが乗り換え先を迅速に探し出してくれるのです。

申し込みからわずか5分で問い合わせが来たとの口コミも!スピーディな対応が期待できるね。

Webから24時間相談受付しているので、思い立った時にすぐ利用できるのも嬉しいところ。

今なら条件達成で最大30,000円キャッシュバックのキャンペーンも開催中なので、ぜひお得かつスムーズに理想の電力会社を見つけてみてください!

\無料で電気料金を比較/

電気チョイスなら、新電力プラン専門スタッフが最適なプランを提案!
面倒な手続きもサポートしてもらえます。

電気代の安い深夜電力に関するよくある質問

電気代の安い深夜電力に関するよくある質問

深夜電力の安いプラン、気になるけれど心配な点が多くて踏み切れないな…

ここからは、深夜電力について悩んでいる人によくある質問をいくつかご紹介します。

「なんで深夜は安い?」「朝や休日は高いのでは?」といった気になりがちな点を取り上げたので、ぜひ事前に確認いただき、乗り換えてから後悔しないようにしてみてください。

深夜に電力を安く提供できるのはなぜ?

深夜電力が安い理由は、単純に「夜間は電気を使う人が少ないから」です。

電力会社は、日中も夜間もほぼ変わらない量の電気を発電しています。

使用量の多い日中に合わせた発電量となっていることもあり、当然夜間は電力が余ってしまうのです。

昼と夜で発電量を調整することは難しいみたいだよ。

使われなかった電気は捨てることになってしまうため「単価の安い『夜間プラン』として提供することで少しでも無駄を減らそうとしている」ということになります。

朝方や休日も安くなると嬉しいんだけど…

深夜電力のお得な時間帯は「深夜1時~朝6時」といったように、人が寝ている時間帯に設定されている場合がほとんど。

朝方や夕方、もっと言えば休日の日中も安くなればいいのに…」と思う人も多いかと思います。

以下2つの電力会社であれば、そういった悩みを解消することが可能です。

  • シン・エナジー
    深夜料金の適用される時間帯が「22時~翌8時」と、他社プランと比べて余裕のある設定。
    単価も18.88円/kWhと、大手より安い。
  • 東京電力「夜トク」
    オール電化向けプランに安さでは劣るものの、夜間帯が
    「23時~翌7時」「21時~翌9時」の2つから選べる。 

朝8〜9時くらいまで深夜料金の対象となるのであれば、朝食作りや身支度といった作業の電気代も安く済ませられるね! 

より安さを重視したいのであれば「シン・エナジー」、朝や夜にゆっくり時間を取りたい人は「東京電力『夜トク』」といった具合に、うまく使い分けるといいでしょう。

深夜電力の安いプランががだんだん廃止しているって本当?

夜間プランが、日を追うごとに値上げされたり、一部プランが廃止されていったりしているのは事実です。

その理由は以下の通り。

  • 太陽光発電の普及により、日中の電力需要も低下傾向にあること
  • エコキュートなどの夜間蓄熱式機器が主流になってきたことで、深夜電力の需要が増えたこと 

夜間プランが登場して間もない頃は、今のようにエコキュートも広まっておらず、日中と夜間の電力需要の差はかなり開いていました。

しかし、世の中が環境保全に大きく舵を切ったこともあり「省エネ機器の一般化」「再生可能エネルギー(太陽光発電)の普及」といった変化が到来。

その結果、夜間電力がこれまでのように余らなくなってきているのです。

太陽光発電によって、電力会社が日中に発電しなければいけない電力量が減っているからね。

実際、多くの電力会社が「深夜電力の消費を促進する動き」から撤退してきています。

  • 東北電力(東北エリア)
    エコキュートなど利用している家庭で割引を受けられる「深夜運転機器割引」を
    2021年3月で廃止
  • 東京電力(関東エリア)
    2022年10月より、既存の夜間プラン「おトクなナイト」他の夜間料金を値上げ。
    同時に夜間蓄熱式機器に対する割引を廃止 

今後も日中電力の需要低下・夜間電力の需要増加が続いていけば、両者の価格差はほとんどなくなり、最終的に夜間プランがなくなってしまうことも十分考えられるでしょう。

世の中の流れを敏感に察知し、太陽光発電を取り入れるなどの新たな行動を検討していくことも重要になってきそうです。

深夜電力が安いプランを提供している新電力

【まとめ】深夜電力は契約しないと安くならない!

深夜電力は契約しないと安くならないまとめ

深夜電力の仕組みがよくわかったよ!自分に合う夜間プランを探してみよう。

この記事では「深夜電力は契約しないと安くならない!」という結論をはじめ、各電力会社がどんな夜間プランを提供しているのか、割引が適用されるのは何時からかといった疑問について、詳細に解説してきました。

最後に、この記事の結論を以下にまとめます。


この記事の結論

  • 深夜電力を使うなら専用プランを契約!オール電化向けと趣味向けがある
  • 日中の単価が高い点には要注意!事前に電気を使う時間帯を把握しておくと◎
  • 関東エリアのオール電化住宅は「東京ガスのでんき」がおすすめ!

夜間プランを利用したうえでさらに節約したいのであれば、新電力会社の利用が非常におすすめです。

大手を意識した料金プランを展開していることが多く、ほぼ確実に電気代を抑えることができるでしょう。

どの新電力会社を選べばいいかわからない…」という人は、無料の料金比較サービス「電気チョイス」を利用することで、効率的に乗り換え先探しを行なえます。

今回紹介したおすすめ会社4選も参考に、ぜひ自分にあった電力会社および夜間プランを見つけてみてくださいね。

深夜電力が安いプランを提供している新電力


ブックマークした記事を見る
banner banner

固定費削減のおすすめ記事

Loading...

興味のあるカテゴリから探す

banner banner
この記事をブックマークすると、
マイページからいつでも読めます! この記事をブックマークする ブックマークした記事を見る
0
MENU