・住宅ローン審査に通りやすい銀行ってあるの?
・おすすめの住宅ローンが知りたいな!
このような疑問にお応えします。
この記事の結論
- おすすめ銀行はイオン銀行
- 審査基準は金融機関によって異なるので比較検討するべき
- 審査に不安があるならプロに相談するのがおすすめ
マイホームを検討するうえでの大きな悩みの種である住宅ローン。
金利の安さを基準に申し込んだとしても、そもそも審査に通らなければ住宅ローンを借りることはできません。
住宅ローンを選ぶ際には、審査に通るかどうかも重要なポイントとなるのです。
審査に通るのが厳しいという人は、少しでも審査に通りやすい住宅ローンを探す必要があります。
とはいえ、審査に通りやすい住宅ローンがどこか分からないという人も多いはず。
そこで、今回は審査に通りやすい住宅ローンのおすすめをランキング*形式で紹介。
*変動金利・固定金利・保証料・事務手数料・団信などの保障・ネット上での口コミデータを元に作成
ただし、誰でも通る審査の甘い住宅ローンというのは存在しません。
今回は、それぞれの金融機関の審査基準を元に、相対的にチャンスが高い住宅ローンをご紹介しています。
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モゲチェックでは金融機関の審査に通る確率も教えてくれるので、通りやすい金融機関を効率よく見つけられるでしょう。
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住宅ローン審査に通りやすいおすすめの住宅ローンランキングTOP5
まずは、基準をしっかりとクリアすれば審査に通りやすい金融機関とその金利を一覧表で確認しましょう。
変動金利 | 10年固定金利 | 全期間固定金利(35年) | |
---|---|---|---|
1位:イオン銀行 | 0.38%~0.43% | 1.45% | 1.76%(フラット35) |
2位:SBIマネープラザ (所属銀行:住信SBIネット銀行) | 0.320% ※通期引下げプラン | 1.350% ※通期引下げプラン | 1.770% ※当初引下げプラン |
3位:auじぶん銀行 | 0.389% ※全期間引下げプラン | 0.955% ※当初期間引下げプラン | 1.900% ※当初期間引下げプラン |
4位:ARUHI | – | – | 1.750% ※ARUHI スーパーフラット ※自己資金10%以上 |
5位:PayPay銀行 | 0.380% | 0.980% | 2.110% |
2023年4月時点
以下ではおすすめランキングTOP5の金融機関とその審査に関して詳しくご紹介します。
1位:イオン銀行
項目 | 詳細 |
---|---|
変動金利 | 0.38%~0.43% |
固定金利10年 | 1.45% |
全期間固定金利 | 1.76%(フラット35) |
事務手数料 | 定率型:借入額×2.2% 定額型:110,000円 |
保証料 | 0円 |
繰り上げ返済手数料 | 0円 |
年齢 | 申込時の年齢が満18歳以上満71歳未満で、最終ご返済時の年齢が満80歳未満の方。 ただし、全疾病団信住宅ローン、がん保障付住宅ローン、8疾病保障付住宅ローンをお選びいただく場合は、お申込時の年齢が満18歳以上満50歳未満で、最終ご返済時の年齢が満80歳未満の方。 |
年収 | 給与所得者および会社経営者の方は前年度年収 100 万円以上、個人事業主の方は 前年度所得が 100 万円以上であること。 |
団信 | 加入が必須 |
公式サイト | https://www.aeonbank.co.jp/housing_loan/ |
イオン銀行の住宅ローンはイオンでのお買い物が5%オフになる点がお得です。
完済までずっと5%オフのため、住宅ローン金利を抑えつつ、日々の出費も減らすことが可能です。
金利も低いのに、買い物まで安くなるのは嬉しいね!
イオン銀行の審査については、以下3項目をご紹介します。
事前審査が簡単
住宅ローンを組む際には、基本的に「事前審査(仮審査)」→「本審査」と2回審査を受けることになります。
イオン銀行の場合は事前審査がWeb申込できるため、365日24時間申し込みが可能です。
Webで申し込めるなら、楽ちんだね!
事前審査は公式サイトからできるので、気になる方はまずは事前審査から始めましょう。
年収と職業
イオン銀行では、給与所得者の場合は6ヶ月以上の勤務があり、前年度年収が100万円以上あれば申し込みできます。
年収300万円程度の銀行が多いため、特に審査が厳しいということはないでしょう。
また、会社経営者や個人事業主であっても事業開始後3年を経過していて、前年度年収/所得が100万円以上あれば申し込みが可能です。
会社経営者や個人事業主になると審査が厳しくなってしまう銀行が多い中、イオン銀行の場合は年数以外の条件が変わらないのは嬉しいですね。
年齢要件も、一般的な内容になっているワン!
年齢制限が幅広い
住宅ローンに申し込める人の条件として、次のような条件があります。
申込時の年齢が満18歳以上満71歳未満で、最終ご返済時の年齢が満80歳未満の方。
ただし、全疾病団信住宅ローン、がん保障付住宅ローン、8疾病保障付住宅ローンをお選びいただく場合は、お申込時の年齢が満18歳以上満50歳未満で、最終ご返済時の年齢が満80歳未満の方。
借入時の年齢で60代が最高の銀行も多い中、イオン銀行であれば71歳まで申込ができます。
ただし、団信を選ぶ場合には年齢要件が変わるため、注意が必要です。
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イオン銀行の住宅ローンを利用すれば、住宅ローン完済までイオンでの買い物が5%オフ!
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2位:SBIマネープラザ(所属銀行:住信SBIネット銀行)
SBIマネープラザは、住信SBIネット銀行を所属銀行とする銀行代理業者です。
金利の低さだけでなく、全疾病保障が金利上乗せなしの基本付帯という手厚さが人気を集めています。
項目 | 詳細 |
---|---|
変動金利(通気引下げプラン) | 0.320% |
固定金利10年(当初引下げプラン) | 1.350% |
固定金利35年(当初引下げプラン) | 1.770% |
事務手数料 | 借入額×2.2% |
保証料 | 0円 |
繰り上げ返済手数料 | 0円 |
年齢 | 仮審査申込時満18歳以上 借入時満65歳以下 完済時満80歳未満 |
収入など | 安定かつ継続した収入がある |
団信 | 加入が必須 |
公式サイト | https://lp.sbi-moneyplaza.co.jp/ |
SBIマネープラザの審査でチェックされるポイントとして以下3つがあります。
それぞれ見ていきましょう。
年齢・年収
申し込み条件として、年齢に条件が付けられています。
特に、完済時年齢が満80歳未満となっているので長期のローンを組む場合は注意が必要です。
35年ローンなら、45歳までにローンを組まないといけないよ!
また、年収については「安定かつ継続した収入がある」という条件はありますが、具体的な収入は公開されていません。
一般的には、年収300万円以上が目安となるので参考にすると良いでしょう。
ただし、単発的に年収が高い場合は注意が必要です。
申し込み条件にも「安定」とあるように、金融機関では長期に渡って返済できるかを重要視しています。
仮に今の年収が高くても、インセンティブやボーナスが多い、転職を繰り返している状態では安定性がないと判断される恐れがあるのです。
そのため、勤続年数も重要になります。
健康状態
SBIマネープラザの住宅ローンは団信への加入が必須です。
団信加入の際には健康状態の告知が必要となるので、加入が難しい状態であれば住宅ローン審査も厳しくなるでしょう。
特にSBIマネープラザは全疾病保障が基本付帯で付いているので、ケガや病気で働けない状態になった場合に毎月のローン返済を保証してくれます。
健康状態に問題がなければ、団信の保障を充実させられるため民間の医療保険料を抑えられるというメリットにもなるでしょう。
保障が手厚い分、健康状態で審査結果が左右されそうだね…
返済比率
審査の際に重要視されるポイントとして返済比率があります。
返済比率
年収に対する年間返済額の割合。割合が高いほど返済の負担が大きいことになる。
返済比率の上限に明確な数値は公表されていませんが、一般的には30~35%とされているので参考にするとよいでしょう。
上記のような審査基準から住信SBIネット銀行の審査は、一般的な審査基準であると推測されます。
住信SBIネット銀行のホームページでは、仮申し込み前に無理のない返済かどうかを調べる「かんたんチェック」というサービスがあります。
審査に不安がある人や返済に無理がないか気になる方は、一度チェックしてみましょう。
うーん… 審査に不安だから相談したいな…
SBIマネープラザの店頭では、住信SBIネット銀行の住宅ローン(対面専用商品)の相談・申込をすることができます。
ネット銀行の金利の低さはそのままに対面で住宅ローンを進められる安心感もあるので、まずは無料相談してみましょう。
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SBIマネープラザについては「【評判】SBIマネープラザの住宅ローンのメリットやデメリットは?口コミもご紹介」でも詳しく解説しているので、参考にしてみましょう。
3位:auじぶん銀行
KDDIと三菱UFJ銀行が共同出資したインターネット銀行のauじぶん銀行。
まずは、住宅ローンの概要と主な申し込み条件を見ていきましょう。
項目 | 詳細 |
---|---|
変動金利 | 0.389% |
固定金利10年 | 1.115% |
全期間固定金利 | 2.13%(フラット35取扱無し) |
事務手数料 | 借入額×2.2% |
保証料 | 0円 |
繰り上げ返済手数料 | 0円 |
年齢 | 申込時満18歳以上65歳以下 完済時満80歳の誕生日まで ※ガン関連の疾病保障は申込時満50歳まで |
収入など | 前年度の年収が200万円以上 |
団信 | 加入が必須 |
auじぶん銀行はネット銀行の中でもトップクラスの金利の安さが魅力です。
auじぶん銀行の審査について、公表情報をもとに見ていきましょう。
それぞれ解説します。
年収
年収については前年度の年収が200万円以上という条件があります。
一般的な金融機関で300万円程度が目安とされていることから、審査が比較的緩い傾向にあるといえます。
また、職業については明確に公開されていませんが、年収条件に「自営業の場合は申告所得200万円以上」とあるため、自営業だから申し込めないということはないでしょう。
ただし、自営業の場合は確定申告書など収入を証明する書類が3年分必要です。
転職直後で3年分証明できない場合や3年間の収入が安定しない場合は、審査に不利になる恐れがあります。
年齢
年齢は、申込時18歳以上65歳以下、完済時80歳と、一般的な条件と比べて厳しい訳ではありません。
ただし、団信の保障内容でガン関連の保障を希望する場合は、申込時に50歳以下という条件があるので注意が必要です。
とはいえ、完済年齢を考慮すれば40代のうちに加入する方がほとんどとなるので、特に厳しい年齢条件というわけではないでしょう。
健康状態
団信への加入が必須のため、健康状態も重要になります。
健康に不安があり団信に加入できない場合でも、auじぶん銀行の住宅ローンではワイド団信が利用できます。
ワイド団信
一般団信に加入できない人向けに基準が緩和されている団信。
高血圧症などで一般団信に加入できない人でも、ワイド団信なら加入できる可能性があるので検討してみると良いでしょう。
まずは仮審査だけでもやってみると良いね!
4位:ARUHI
ARUHIは、全期間固定金利の代表的な商品である「フラット35」を提供している住宅ローン専門の金融機関です。
フラット35は多くの金融機関で利用できますが、ARUHIは金利の低い独自のフラット35を提供しており、フラット35の契約件数は12年連続シェア1位という実績を誇っています。
項目 | 詳細 |
---|---|
変動金利 | 取扱無し |
固定金利10年 | 取扱無し |
全期間固定金利 | 1.270%(フラット35・団信利用あり) |
事務手数料 | 借入額×2.2% |
保証料 | 0円 |
繰り上げ返済手数料 | インターネット:0円 電話・郵送:期間短縮型11,000円/返済額軽減型33,000円 |
年齢 | 申込時満70歳以下 |
返済比率 | 年収400万円未満30%以下 年収400万円以上35%以下 |
団信 | 必須ではない |
ARUHIでは、自己資金を手厚くすることでフラット35よりも低い金利のスーパーフラットを利用できます。
自己資金の割合に応じで利用できる住宅ローンが異なり、もっとも自己資金の割合の多いスーパーフラット5(自己資金割合5割)では、当初10年を金利0.990%(団信利用なし・2023年2月時点)で利用できるのです。
11年目以降でも1.490%だからお得に固定金利が組めるよ!
以下では、ARUHIの審査の特徴を見ていきましょう。
具体的には以下3項目です。
審査金利
審査金利とは、審査の際に使用する金利のことです。
審査で使用する金利は大きく「審査金利」と「適用金利」に分かれます。
審査金利の場合は適用金利より2~3%程高い金利が適用されるので注意が必要です。
基本的に、金融機関ではどちらの金利で審査しているのかなどは公表されていません。
ただし、フラット35の場合は、適用金利で審査すると公表しているのです。
低い金利で審査されるので、借入可能額を大きくできるケースが多くなっています。
団体信用生命保険
ARUHIは団信への加入が必須ではありません。
そのため、健康状態に不安がある人でも住宅ローンが通りやすい可能性があるのです。
反対に、保障の手厚いがん団信などのプランもあるので、健康状態に応じで必要な団信を選ぶこともできます。
勤続年数
フラット35では、勤続年数の申し込み基準はありません。
転職直後で年収が確定していない状態でも、勤務先に見込み年収の証明書を作成してもらうことで審査に申し込むことが可能です。
また、職業に対しても正社員だけでなく派遣・契約・育児休業中・パートでも連帯債務者として申し込めるので、収入合算して借入額を増やすこともできるでしょう。
ただし、申し込み条件が緩いからと言って必ずしも審査に通るわけではないから注意だワン!
5位:PayPay銀行
金利の低さが魅力のPayPay銀行。
住宅ローンの概要と申し込み条件を見ていきましょう。
項目 | 詳細 |
---|---|
変動金利 | 0.349% |
固定金利10年 | 1.19% |
全期間固定金利 | 2.31%(フラット35取扱無し) |
事務手数料 | 借入額×2.2% |
保証料 | 0円 |
繰り上げ返済手数料 | インターネット:0円 電話受付:5,500円 |
年齢 | 申込時満20歳以上65歳未満 完済時80歳未満 |
年収 | 前年度年収が200万円以上 |
団信 | 加入が必須 |
PayPay銀行の審査について、以下3項目に分けてご紹介します。
年収
PayPay銀行では、年収について「前年度年収が200万円以上」と公表されています。
一般的に必要とされる年収よりも低いため、審査のハードルが低いと言えるでしょう。
ただし、職業について以下の人は利用できないとも明記されているので注意が必要です。
- 個人事業主
- 自身または家族が経営する会社に勤めている人
健康状態
PayPay銀行は団信の加入が必須の為、健康状態も重要になります。
また、借入額が5,000万円を超える場合は健康診断結果証明書が必要です。
対象物件
住宅ローンを利用できない「対象外物件」が多い点には注意が必要です。
対象外物件として、次のような物件があります。
- 親族間売買
- 事業用物件(店舗併用住宅を含む)
- 賃貸用物件(賃貸併用住宅を含む)
- 借地物件
- 不動産業者の仲介のない個人間売買
- 保留地物件など
また、対象外物件でなくても所在地や面積・状況などによっては利用できない可能性があるので注意しましょう。
色々銀行を見てきたけど、全部比較するのは大変だな…
銀行ごとに金利や申し込み条件・手数料などが異なるので、すべてを比較して金融機関を選ぶのは手間も時間もかかります。
そのような人は、AIがあなたにおすすめの住宅ローンを提案してくれる「モゲチェック」を利用するのがおすすめですよ。
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審査に通りやすい住宅ローンとは?
そもそも審査に通りやすい住宅ローンはあるのでしょうか?
ここでは、以下3つについてご紹介します。
それぞれ見ていきましょう。
誰でも通る住宅ローンは存在しない
結論から言えば、誰でも通る住宅ローンは存在しません。
ネット上で「審査が甘い」と書かれていても、実際には審査に落ちてしまう可能性もあります。
反対に、審査が厳しいと言われている金融機関でも審査に通ったというケースは珍しくないのです。
個別で審査されるから、他の人の審査に落ちた通ったは自分の審査には関係ないんだワン!
審査基準は満たす必要がある
どのような金融機関であっても一定の審査基準を設けており、住宅ローンを借りるにはその基準を満たす必要があります。
住宅ローンは高額な借入であり、金融機関にとっても返済が滞られては困るものです。
そのため、借入れる際には返済能力は必ずチェックされます。
審査項目は金融機関によって異なり、基準も一般的に公開されていません。
しかし、審査される項目はほぼ共通しています。
どのような項目があるのかを理解しておくと、審査に対しての心構えはしやすくなるでしょう。
主な審査項目には、次のようなものがあります。
- 借入時年齢と完済時年齢
- 年収
- 勤務先や勤続年数
- 家族構成
- 健康状態
- 所有資産
- 他の借入状況
- 購入する家の資産価値(担保価値)など
個人信用情報にキズがあると審査に通るのは難しい
個人信用情報とは、クレジットやローンなどの個人のお金の記録のことを言います。
過去にローンの延滞などがあると個人信用情報に登録され、いわゆる「ブラックリスト」状態となるのです。
住宅ローンの審査でも、この個人信用情報は必ず見られます。
そのため、信用情報に傷がある状態では基本的に審査に通るのが厳しくなると言えるでしょう。
ただし、個人信用情報に傷があっても、金融機関によっては積極的に審査に取り組んでくれるケースもあります。
その場合は、「返済を延滞してしまった理由」や「自己破産してからはしっかりお金をやりくりしている」といった事情やその後の貯蓄額などが重要なポイントとなるのです。
個人信用情報は個人でもチェックできるので、心配な人は一度取り寄せてみると良いんだワン!
個人信用情報は一度キズが付いたらその後ずっと記録が残ってしまうわけではありません。
一般的には5年まはた10年経過すれば情報が消去されます。
とはいえ、情報が消去されるまで住宅ローンを組めないわけではないので、一度金融機関に相談してみるとよいでしょう。
あわせて読みたい
【金融機関の種類別】審査の特徴
住宅ローンを提供する金融機関は大きく次の3つに分かれ、それぞれ審査の特徴が異なります。
それぞれの特徴を理解しておくと、金融機関選びの際の参考にしやすいでしょう。
メガバンク・都市銀行
メガバンク・都市銀行とは、大都市に本店があり全国展開している大規模な金融機関を指します。
明確な基準はありませんが、都市銀行と言うと次の5行を指す場合が多いです。
- みずほ銀行
- 三菱UFJ銀行
- 三井住友銀行
- りそな銀行
- 埼玉りそな銀行
さらに、その中でも特に規模の大きい「みずほ銀行」「三菱UFJ銀行」「三井住友銀行」の3行がメガバンクと呼ばれています。
メガバンクで住宅ローンを借りる安心感やステータスがあるのもメリットだよ!
審査の傾向
- 年収条件などの審査基準が厳しい
メガバンクや都市銀行は、資金力があるため他の金融機関と比較して金利が低い傾向にあります。
申込時に年収などの最低条件が設けられている場合もあり、条件をクリアできなければ申込すらできないケースもあります。
地方銀行・信用金庫・農協など
各地域を中心に展開している地方銀行や信用金庫・農協でも住宅ローンを利用できます。
審査の傾向
- その地域の人に積極的に融資しているので比較的通りやすい
- 審査に融通が利きやすい
地方銀行や信用金庫などは、その地域と密に連携して地域の発展を目的としています。
そのため、その地域の企業に勤める人は積極的に融資をしてもらいやすい傾向があるのです。
また、担当者が付いて親身に相談に乗ってくれる金融機関も多く、担当者が審査に通るためにサポートしてくれるケースも珍しくありません。
審査基準はもちろんありますが、比較的柔軟な対応をしてくれるのも地方銀行の良さと言えるでしょう。
金利はメガバンクやネット銀行より高めな点には注意が必要だよ。
地方銀行でも金融機関独自のキャンペーンを利用することで金利を抑えられる可能性があるので、確認してみるとよいでしょう。
ネット銀行
店舗を持たずにインターネット上での営業をメインとしているネット銀行。
住信SBIネット銀行やauじぶん銀行・PayPay銀行とかが有名だね!
他の金融機関に比較して金利の安さが魅力で、2023年2月時点では変動金利なら0.3%台というものも珍しくありません。
オンラインで手続きができるなどのメリットもありますが、実店舗を持っていないことが審査にも影響するので注意が必要です。
審査の傾向
- 数字で判断される
- 勤務先情報や個別の事情などはあまり考慮されない傾向にある
- 保証会社を利用しないため審査が厳しい
担当者が付いて対面で進めていく金融機関に対して、ネット銀行は対面がないため数字などの情報だけで判断される傾向にあります。
人柄や個別の事情などを考量されずに、機械的に審査されるので審査に融通が利きにくい点には注意が必要です。
また、多くのネット銀行では保証会社を利用していません。
保証会社
万が一、返済ができない場合契約者に代わって住宅ローンを代済する役割を果たす。
ただし、契約者は保証会社から請求されるので返済義務がなくなるわけではない。
保証会社を利用しないため、保証料が無料などのメリットがありますが、その分金融機関の審査が厳しくなる可能性があるのです。
イオン銀行なら、イオンの店舗で対面相談できるよ!
イオン銀行では金利の低さや買い物特典を活かしつつ、対面で住宅ローンを相談できるので、審査に不安がある人は利用してみましょう。
\イオンでの買い物が5%オフ/
イオン銀行の住宅ローンを利用すれば、住宅ローン完済までイオンでの買い物が5%オフ!
金利が低いだけでなく、全疾病団信も金利上乗せ無しなので安心!
住宅ローン審査に関するよくある質問
最後に、住宅ローン審査に関するよくある質問を見ていきましょう。
審査に落ちた後、別の住宅ローンの審査に出してもいいの?
問題ありません。
金融機関によって審査基準は異なるため、別の金融機関であれば審査に通る可能性もあります。
審査に落ちても住宅ローンを諦めず、別の金融機関にチャレンジしてみるとよいでしょう。
複数の住宅ローンに同時に出してもいい?
仮審査や本審査であっても複数の住宅ローンに同時に出すことは可能です。
複数の住宅ローンの審査を同時に受け、審査に通ったほうの住宅ローンで進めることは一般的によくあるケースです。
審査に通ったとしても、契約書を締結するまでは住宅ローンの融資が実行されるわけではなく、キャンセルができます。
ただし、住宅ローンの審査に複数出していることは金融機関に把握されます。
住宅ローン審査の際に調べる個人信用情報では、住宅ローン審査の申し込みについても記録されます。
そのため、短期間で複数の金融機関へ審査申し込みがあり、住宅ローン自体は契約していないと、他の審査に落ちているとみなされて不利になる恐れもあるのです。
また、他の金融機関に多数審査に出していると、本当に住宅ローンを契約してくれるのかとマイナスな印象を持たれる可能性もあるでしょう。
多くても2~3行くらいに絞るほうが良いんだワン!
住宅ローンの審査で通るのに必要な年収は?
必要な年収は金融機関によって異なります。
一般的には年収300万円以上というケースが多いでしょう。
必要な年収は申し込み条件として設定されている金融機関もあるので、事前に確認することが大切です。
年収の低さが心配な場合は、収入合算やペアローンと言った方法もあるので、検討してみると良いでしょう。
返済比率は何%がベスト?
住宅ローンの理想的な返済比率は20~25%以下と言われています。
住宅ローン審査で必要な返済比率の基準は金融機関によって異なりますが、おおよそ30~35%以下という金融機関が多いでしょう。
例えば、フラット35の場合は年収400万円以上で35%と公表しています。
ただし、返済比率30~35%で実際に借り入れると大きな負担になる可能性が高いため、20~25%以下に抑えるほうが良いでしょう。
家族構成や年収・年齢によっても適切な返済比率は異なるので、一度モゲチェックでシミュレーションしてみるのもおすすめです。
個人信用情報にキズがあると借りられない?
必ずしも借りられないわけではありませんが、基本的にはかなり厳しくなるでしょう。
個人信用情報にキズがある場合の解決策としては、次のような方法が検討できます。
- 配偶者のみで住宅ローンを組む
- 配偶者と配偶者の親で親子リレーローンを組む
- 情報が消去されるのを待つ
ただし、個人信用情報に傷があっても融資してくれる金融機関もあるので、一度比較するのがおすすめです。
モゲチェックなら複数の銀行を比較できるんだワン!
モゲチェックでは、全国の金融機関の金利比較が簡単にできるだけでなく、審査承認確率も教えてくれます。
また、住宅ローンの疑問や不安を無料で相談できるサービスもあるので、審査に不安がある人はまず相談してみると良いでしょう。
\住宅ローン選びがめんどくさい人へ/
モゲチェックなら、あなたに最もおすすめな住宅ローンがすぐに分かります。
金利の低いローンや審査通過確率も無料で比較可能!
【まとめ】審査が厳しい人はまずはプロに相談するのがおすすめ
住宅ローン審査についてよく分かったよ!まずはモゲチェックで相談してみるね!
最後にこの記事の重要なポイントをまとめます。
- おすすめ銀行はイオン銀行
- 審査基準は金融機関によって異なるので比較検討するべき
- 審査に不安があるならプロに相談するのがおすすめ
住宅ローン審査に不安がある人は、プロに相談できるモゲチェックの使用から始めてみると良いでしょう。
審査の通りやすさを考慮してあなたにピッタリな金融機関を教えてもらえるので、審査が厳しいからと諦める必要は無いですよ。
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モゲチェックなら、あなたに最もおすすめな住宅ローンがすぐに分かります。
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