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ポンド円の為替予想は?今後の見通し・相場の状況、メリット・デメリットを大公開

・ポンド/円って、今後の見通しはどうなんだろう?
・ポンド/円を取引するときの注意点は?

このような疑問を解決します。


この記事の結論

  • ポンド/円はボラティリティが高く、ハイリスク・ハイリターンな通貨ペア
  • ポンド/円はさまざまな要因から激しい値動きをしてきている
  • ポンド/円の今後の見通しは、日米間の金利差の縮小に影響を受けることなどから、値下がりの可能性がある

ポンド/円は国内の取引金額で第2位を誇り、ボラティリティの高さから短期トレードと好相性な通貨ペアとして人気です。

中でも値動きが激しく、ハイリスク・ハイリターンな通貨ペアという特徴があり、取引に興味を持つ方も多いでしょう。

とはいえ過去に暴騰や暴落を経験しており、2023年は2022年のポンド/円上昇を引き継ぎ上昇したことで、2024年も気になるところです。

そこで本記事は、ポンド円の今後の予想や変動要因、ポンド/円を取引するメリット・デメリットを徹底解説します。

ポンド/円の予想をチェックして、トレードの参考にしてほしいワン!

おすすめの人気FX会社3選

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▼ この記事は音声でも聞くことが出来ます▼

ポンド/円の基本情報

ポンド円の基本情報

そもそもポンド/円って、どんな特徴があるの?

ポンドはイギリスで用いられている通貨であり、国際通貨コードでは「GBP」と表記されます。

まずはポンド/円の基本的な情報と特徴について、詳しく確認していきましょう。

ポンドという単位はエジプト等でも使われるけど、今回はイギリスの「UKポンド」を解説するワン!

ポンド/円とは

ポンド/円とは、英国の通貨であるポンドと日本の円による通貨ペアをいいます。

金融先物取引業協会のデータによると、国内において米ドル/円についで2番目の取引金額となっています。

ただ、世界全体におけるポンド/米ドルの取引量の多さと比べて、ポンド/円はさほど多くないワン!

米ドル/円などの流通量の多い通貨と比較すると、ボラティリティが大きくなることも多いです。

それゆえ短期的に大きなリターンを見込める一方で、大きな損失が出る可能性も考慮する必要があります。

ポンドの特徴

ポンドは歴史が古く、第2次世界大戦までは基軸通貨として使われていました。

基軸通貨とは、国際通貨制度において基軸となる通貨のことだワン!

英国の産業構造の特徴は、主に以下の2つです。

  • 銀行や証券会社などの金融市場に大きなウエイトを占めている
  • 産油国のため原油価格の影響を受ける

欧州連合の加盟国だったときもユーロを導入することなく、ポンドを自国通貨として採用していました。

ユーロ圏各国と政治・経済面での結びつきが強いため、欧州通貨の売りまたは買いの局面では相関性が高いと言えます。

ポンド/円のレート【2024年】

ポンド円のレート

現在のレートをチャートを使って、わかりやすく教えて欲しいな。

2024年8月時点では、180円前後のレンジで動いています。

ポンド/円推移
出典:TradingView

2023年1月には、円買いの介入の影響に加え、日銀金融政策決定会合などの影響により、2023年最安値を記録。

米国のドル円相場が2022年の高値151.95に迫る151.91まで再上昇し、それに伴いポンド/円も年間高値の188.67をつけました。

全体的に2023年は上昇傾向で、1年間に33円ほどの値幅となっています。

2023年はポンド/円の魅力といえる、ボラティリティの高さが充分に発揮された1年間だったね!

ポンド/円の為替予想【2024年】

ポンド円の為替予想

2024年のポンド/円の予想や見通しについて、詳しく知りたいな。

2024年のポンド/円の予想は、英国・日本の金融業界の状況だけでなく、世界経済の動向にも注意する必要があります。

ポンド/円の予想をする上で考えられる要因としては、以下の3点が考えられます。

それぞれの要因について、順に解説していきます。

①日米金利差の縮小の影響

主要国である米国と日銀の金融政策の変化に連動して、円高・ポンド安が緩やかに進む可能性が見込まれるでしょう。

理由は、以下2つの事柄が関係しています。

  • 世界の金融政策の利上げの終了が懸念されている
  • 日銀が長短金利操作の運用を部分的に見直す

日米金利差の縮小が意識され始めてきているワン!

米国の金利は依然として高いです。

しかし、8月に行われた米金利先物市場で、米連邦準備理事会が9月の米連邦公開市場委員会を待たず、月内にも緊急利下げに踏み切るとの予想が高まっています。

円安ドル高の局面が変化するのではないかとの見方が出ていることから、ポンド/円の相場も今後値下がりする可能性があるでしょう。

②英国の約4年ぶりの利下げ

英中銀は2024年8月に政策金利を5.25%から5.00%に引き下げることを発表しました。

利下げは2020年以来となります。

理由はインフレ圧力の緩和によるものでした。

インフレ(=インフレーション)は、物価が上がることだよね!

したがってポンドの価値を下げることに繋がり、ポンド/円の相場も今後値下がりする可能性があります。

日本国内の経済状況を含め、米国や中国などの主要国は定期的にチェックしていきましょう。

③新政権への期待感

2022年の英国ではジョンソン首相からトラス首相、スナク首相へと立て続けに政権が交代しました。

そして2024年には14年ぶりの政権交代で労働党のスターマー首相が就任。

  • ジョンソン首相(2019年7月〜2022年9月)
    政権や党幹部の不祥事が続き、ジョンソン首相への不信感が募り辞任。
    2022年7月は164円前後に停滞。
  • トラス首相(2022年9月〜2022年10月)
    イギリス史上最短の49日で退任。
    大規模な減税案と国債の増発計画を発表後、財政悪化懸念などから9月には年初来安値を更新(148.67円)するほど下落。
  • スナク首相(2022年10月〜2024年7月)
    英国初のアジア系首相。
    トラス前首相と対照的に、大規模な増税と歳出削減を実行。
    2024年5月には200円の大台に。
  • スターマー首相(2024年7月〜)
    14年ぶりの労働党政権。
    トラス前首相と対照的に、大規模な増税と歳出削減を実行。
    2024年7月には205円を突破。

過去の政権では不信感からポンド/円が下落しているね…。

2024年7月から新政権に移行したことで、ポンド/円は205円前後まで上昇しました。

スターマー首相が今後どのように英国を動かしていくのかで、ポンド/円の動きも大きく影響を受けるでしょう。

ポンド/円を取引する3つのメリット

ポンド円のメリット

ポンド/円を取引するメリットってあるの?

ポンド/円は、FX取引で安定した人気の通貨ペアです。

人気の理由でもある、以下3つのメリットについて解説します。

メリットが大きい順に確認していきましょう。

①ボラティリティが高く短期トレードで利益が出せる

ボラティリティが高い
出典:TradingView

ポンド/円は米ドル/円などの通貨ペアと比べて、ボラティリティ(為替レートの変動率)が高くなっています。

高値と安値の値幅は1日の平均100pipsを超えるため、差益目的の短期トレードに利用されることも多いです。

ボラティリティの高さは大きな収益にもつながる一方、予想したレートと反対の値動きをした場合は大きな損失につながる点は注意しましょう。

レバレッジや資金管理が重要になってくるワン!

レバレッジや資金管理に関する記事

②情報を集めやすい

ポンドに関する情報は、下記の理由から比較的集めやすいといえます。

  • GDPが世界第5位の経済規模である
  • 首都ロンドンには世界屈指の金融街「シティ」がある
  • 政治や経済、カルチャーなども世界から注目を集めている

ポンド相場に関する情報が入ってきやすいということは、取引時に活かしやすいのがメリット。

情報量の少ないマイナー通貨では売買のタイミングが見極めづらいため、ポンドは安心して取引しやすいでしょう。

国や地域の経済状況を重要視して値動きを予測する手法を、ファンダメンタルズ分析というワン!

分析手法についての詳細はこちら

③安定的な取引を見込める

ポンドは世界でも人気の通貨となっており、流動性の高さが特徴です。

そのため、新興国通貨で起きやすい為替レートの急上昇や急落した際のレートの極端な開き(スプレッド)も比較的少なめ

安定した取引がしやすい傾向ってことか!

具体的には、ポンド/円のスプレッドが「0.8銭」以下で配信された割合は99.97%(2021年6月7日~2021年7月2日における原則固定時間:AM8:00~PM6:00、PM10:00~翌日AM5:00の実績)でした。

引用元:みんなのFX

またEU各国と関係性が強いことから、欧州通貨の変動相場ではユーロとの関連性が高まる点も押さえておきましょう。

ポンド/円を取引する2つのデメリット

ポンド円no

ポンド/円を取引するメリットはわかったけど、デメリットもあるの?

ポンド/円をトレードする場合のデメリットは、以下の2点です。

「ポンド円取引で失敗した…」とならないためにも、注意点をしっかり確認しておきましょう。

①急激な値動きによるロスカットの可能性

ポンド/円はボラティリティの高い通貨ペアのため、無理のあるレバレッジをかけた結果、レートの急激な変動が起きた際にはロスカットされる可能性があります。

ロスカットとは、損失が発生し証拠金維持率が一定以下になると、FX会社によって強制的に決済されてしまう仕組みです。

簡単に言うと損失の拡大を防いでくれる制度だよ。

しかし相場変動が大きいと、設定されているロスカットのタイミングを大きく下回る価格で約定し、大きく損失を出す可能性もあります。

対策として、損切りラインを必ず設定し資金管理を徹底したトレードをするんだワン!

FX取引において証拠金維持率やロスカットの仕組みは非常に重要なので、詳しくは以下の記事を参考にしてください。

ロスカットに関する記事

②スプレッドが広くコスト増

ポンド/円は主要な通貨ペアと比べると、流通量が少ないのが懸念点です。

それゆえFXにおける実質的な取引コストであるスプレッドを、一般的には多く支払う必要があります。

取り扱い通貨ペアスプレッド
米ドル/円0.2銭
ユーロ/円0.4銭
ポンド/円0.9銭

スキャルピングなど短期の取引において値動きの変動を狙う場合は、スプレッドが広いと多くの手数料が必要です。

それゆえ短期的なトレードで利益を狙っていきたい方には、不利な通貨ペアだと言えるでしょう。

ポンド/円に限らず、取引コストを抑えるためにはスプレッドの狭いFX口座を選ぶといいワン!

ポンド/円の過去の価格変動要因

ポンド円の価格変動要因

過去の変動要因ってどんなものがあったのかな?

ポンド/円は過去に何度も相場の変動要因がありました。

2000年代から10年ごとに解説します。

【2000年代】ポンド/円の価格変動要因

2000年代の価格変動の大きな要因には、以下のようなものがありました。

  • リーマンショック
  • 欧州債務危機
ポンド/円(2000年代)
出典:TradingView

2007年米国から始まったリーマンショックと呼ばれる不動産バブルの崩壊により、世界中で金融危機が起こりました。

リーマンショック前のポンド/円は緩やかな下落トレンドでしたが、リーマン事件後は大きく値下がりし、2008年7月には210円だったレートが2009年1月には120円まで暴落します。

2009~2012年にはギリシャの財政赤字に端を発した欧州債務危機の影響を受け、激しい値動きが見られました。

リーマンショックと比べれば欧州債務危機の値幅は小さいけど、かなり動いているね!

【2010年代】ポンド/円の価格変動要因

2010年代の価格変動の大きな要因には、以下のようなものがありました。

  • アベノミクス
  • EU離脱
ポンド/円(2010年代)
出典:TradingView

2012~2015年は、安倍首相による大胆な金融政策の実施で価格は190円台まで上昇。

円高の局面から金利引き上げや量的緩和策を行ったことで、ポンド/円は上昇し株式相場においても強く影響しました。

  • 2015年6月
    EU離脱に対する懸念が高まり、195円をピークに大幅に値下がり
  • 2016年
    EU離脱の是非を問う国民投票の実施と離脱の決定により120円まで下落

2015年6月からEU離脱に対する懸念が高まり、195円をピークに大幅に値下がりします。

また、2016年にはEU離脱の是非を問う国民投票の実施と離脱の決定により、ポンド/円は120円台まで大きく下落しました。

2015~2020年にかけては英国のEU離脱に関わる動向により、ポンド/円は大きく変動したワン!

【2020年代】ポンド/円の価格変動要因

2020年代の価格変動の大きな要因には、以下のようなものがありました。

  • 新型コロナ
  • 円安
ポンド/円(2020年~)
出典:TradingView

2020〜2021年は世界中に感染が拡大した新型コロナウイルスの影響で、ポンド/円は1日で10円ほど値下がりし一時130円台で取引されます。

  • 2021年6月
    経済再開の期待感から155円まで上昇
  • 2022年4月
    円安により160円台後半まで上昇
  • 2024年7月
    新政権誕生により205円台後半まで上昇

2021年6月には経済再開の期待感から155円まで急速に上昇しましたが、規制緩和ののち実施された再度のロックダウンでは大きく下落し、値動きの激しい期間が続きました。

2022年4月は円安が進みポンド/円は急上昇しますが、その後は収まってピーク時に比べると円高が進み下落しています。

2020年台は右肩上がりで価格が推移しているね!

ポンド/円取引におすすめのFX会社3選

ポンド円におすすめのFX口座

ポンド/円を取引するのにおすすめのFX会社・口座を教えて!

ここでは、ポンド/円の取り扱いがあるFX会社を3つ紹介します。

各社ともトレーダーに支持されている人気のFX口座なので、それぞれ確認していきましょう。

①みんなのFX【スプレッド業界最狭水準】

みんなのFXのバナー画像

みんなのFXは、FXサービスの提供実績が豊富なトレイダーズ証券会社によって運営されている会社です。

「みんかぶFXランキング」では総合部門・スプレッド部門ともに第1位を獲得していることから、安心して利用できるFX口座といえます。

みんなのFXでは、ポンド/円のスプレッドを業界最狭水準で提供しています。

魅力的なスワップポイントや業界最狭水準のスプレッドはもちろんのこと、スマホアプリでは、通貨強弱などトレーダーに人気の分析ツールを提供しているのもポイント。

ハイスペックでありながら、初心者でも使いやすいFX会社といえます。

みんなのFXの特徴

  • 1,000通貨単位から取引できる
  • スマホアプリ「FXトレーダー」には人気の分析ツールを搭載している

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②SBI FXトレード【1通過単位で取引可能】

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SBI FXトレードは、SBIホールディングスグループのFXに特化した会社です。

すべての通貨ペアは1通貨単位で取引できるので、初心者でも少額から取り組みやすいことから高い人気を誇っています。

ポンド/円の場合、1ポンドから取引ができ、レートが160円だとすれば160円でFXトレードが可能です。

最大25倍までレバレッジをかけられることから、約6円から取引できる計算になります。

SBI FXトレードの特徴

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大手のFX会社を使いたい方や、少額からFXを体験したい投資初心者の方は、SBI FXトレードで口座開設してみてください。

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さらに詳しくは、「SBI FXトレードの評判は?SBI証券との違いやメリット・デメリットを大調査」をご覧ください。

③GMO外貨【デモ取引あり】

GMO_外貨_キャプチャ

GMO外貨はFX業界最大手のGMOインターネットグループに属し、20年近い歴史と実績のある会社です。

1,000通貨ペアからトレードできることに加え、スマホアプリは直感的に使いやすく、デモ取引もできるためFX初心者も安心して利用できます。

多くのFX会社ではレバレッジを法定上限の25倍と規定していますが、GMO外貨ではレバレッジを1倍、10倍、25倍の3種類から選択可能

レバレッジを抑えれば大きな損失を出す可能性が低くなり、FX初心者やリスク許容度の低い方でも安心してトレードしやすいといえます。

ハイリスク・ハイリターンなポンド/円の取引に慣れるために、レバレッジを低く設定できるGMO外貨がおすすめです。

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ポンド/円の見通しでよくある質問

ポンド円よくある質問

ポンド/円の取引を始める前にまだ気になることがあるんだよね…。

ポンド/円を取引する上で、よくある以下3つの質問に回答します。

ポンド/円を少しでも安心して取引するために、気になる点を解消していきましょう。

①ポンド/円の2024年の予想は?

2024年のポンド/円の見通しは、2022年までの上昇局面から転じて下降局面に入る可能性があります。

主要国である米国と日銀の金融政策の変化に連動して、円高・ポンド安が緩やかに進む見込みがあるためです。

さらに英国の経済成長のペースダウンも懸念されており、これまでのような上昇局面はなかなか期待できないでしょう。

②ポンド/円のFX取引の注意点は?

ポンド/円はボラティリティが高いことで知られています。

レートの値動きが激しいことから、短期的に大きく稼げるかもしれませんが、リスクも大きいことに注意しましょう。

ボラティリティの高さは、良さも悪さもあるってことか!

③ポンド/円のFX取引は初心者におすすめ?

ポンド/円取引は、USドル/円などの通貨ペアと比べてハイリスク・ハイリターンです。

それゆえFX初心者が、いきなりポンド/円取引からスタートするのはおすすめできません

FXに不慣れなうちは、リスクをなるべく抑えて取引するのが大切。

ボラティリティの低い通貨ペアでのトレードに慣れてから、ポンド/ 円取引に取り組むことをおすすめします。

【まとめ】 ポンド円の相場予想・見通し

ポンド円の相場予想まとめ

ポンド円の変動要因や見通しが理解できた!今後の動向に注目だね!

本記事では、ポンド/ 円の予想や過去の変動要因、メリット・デメリットなどについて解説してきました。

最後に、本記事のポイントを3つにまとめます。

  • ポンド/円はボラティリティが高くハイリスク・ハイリターンな通貨ペア
  • ポンド円はさまざまな要因から激しい値動きをしている
  • ポンド/円の今後の見通しは、日米間の金利差の縮小に影響を受けることから、値下がりする可能性がある

今後の見通しは、米国のインフレが落ち着いたことや日銀の金融緩和策で日米間の金利差縮小が予想されるため、値下がりの可能性が考えられます。

政治や経済の動向をチェックしつつ、ポンド/円の特徴も理解したうえで取引を始めましょう。

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