※2022年6月17日に更新しました。
この記事の結論
- 金融リテラシーとは「お金の知識や判断力」
- 金融リテラシーがあれば騙されにくくなり、就職や転職でも有利になる
- 投資を勉強し実践することが金融リテラシーを高める近道
私たちの人生ではお金に関する様々な疑問や問題が生じてきますよね。
死亡保険と医療保険って種類が多いし、住宅ローン・確定拠出年金・iDeCo、、よく分からない!!
これらは全てお金に関する知識を高めていくことで徐々に理解できるようになり、最終的にはあなたが大きく得するようになります。
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金融リテラシーとは?
金融リテラシーってよく聞くけど、どんなもの?
金融リテラシーとは「お金の知識や判断力」
生きていくうえで必要な日々の家計管理・資産形成・金利やローンの知識など、人生を通してお金とうまく付き合うための知識やスキル。
金融庁は「最低限身に付けるべき金融リテラシー」を公表していて、以下の4分野を挙げています。
- 家計管理:適切な収支管理の習慣化
- 生活設計:ライフプランを明確にし、資金を確保する
- 金融知識及び金融経済事情の理解と適切な金融商品の選択
- 外部の知見の適切な活用:セミナーなど様々な情報を元に自分で判断する力
えー、これで最低限!?
確かにこの4つ全てカンペキ!と言える人は少ないかと思います。
ですが、この記事では「金融リテラシーを高める方法」もご紹介するのでご安心ください!
日本人の金融リテラシーは低い!?
「日本人は金融リテラシーが低い」という話をよく耳にしますが、果たしてそれは本当なのでしょうか?
金融広報中央委員会が18歳以上を対象に実施したアンケート調査を元に確認してみましょう。
その前に、まずはアンケート調査で使われたクイズを少し見てみましょう!
Q1.家計の行動に関する次の記述のうち、適切でないものはどれでしょうか。
- 家計簿などで、収支を管理する
- 本当に必要か、収入はあるかなどを考えたうえで、支出をするかどうかを判断する
- 収入のうち、一定額を天引きにするなどの方法により、貯蓄を行う
- 支払を遅らせるため、クレジットカードの分割払を多用する
Q2.10万円の借入れがあり、借入金利は複利で年率20%です。返済をしないと、この金利では、何年で残高は倍になるでしょうか。
- 2年未満
- 2年以上5年未満
- 5年以上10年未満
- 10年以上
むずかしい…
このクイズの答えは、Q1 ④ Q2② です!
実際のアンケート調査では、このような問題が53題出題されます。
このアンケートの正答率から外国諸国との金融リテラシーの差を測定したデータが以下の表になります。
どの年代においても、米国の正答率の方が上回っていることがわかります。
さらに、イギリスやフランス、ドイツなどのヨーロッパ諸国と比較しても、日本の正答率は下回っているほか、金融行動や考え方でも差が開いていることも調査で判明しています。
これらの調査結果から、欧米に比べて日本人の金融リテラシーは低いと言えるでしょう。
グローバル社会で生きていくには金融リテラシーを高めることは必須条件なのです。
金融リテラシーを高めることによる3つのメリット
金融トラブルの被害に遭いにくくなる
金融トラブルの種類は多くありますが、詐欺的な投資勧誘による被害が一つ挙げられます。
実際に、消費者庁に寄せられる金融トラブルに関する相談は、若者や高齢者を中心に年々増加しています。
下の図は、先ほどのアンケート調査の点数と60~79歳の金融トラブル経験者の割合です。
点数が高いほど、金融トラブル経験者の割合が下がってるワン!
この数値からも分かるように、金融リテラシーが高い人ほど金融トラブルに遭いにくいのです。
難しい単語を並べられ、気付かないうちに騙されているというケースを避けるためにも、金融リテラシーを高めることは非常に大切です。
資産形成ができる
平均寿命が伸び、「人生100年時代」と言われる現代では資産形成が欠かせません。
銀行預金も資産形成の1つの方法ではありますが、金融リテラシーを高めることによって「投資」もできるようになります。
でも、投資ってリスクが大きそう…
投資と聞くと怖いイメージが浮かぶかもしれません。
しかし、正しいお金の知識を身に着ければ投資に対する不安も無くなってきます。
また、資金計画を立てることで、将来のお金に対する不安も解消されます。
キャリア形成に役立つ
金融リテラシーを高めることはキャリア形成にも大きく役立ちます。
たとえば、財務知識があると経営層とコミュニケーションが取れるようになったり、営業先の企業の決算資料を読んでニーズに気付けるようになります。
また、簿記の資格を取得していたり、経済や金融のニュースを理解できる人は就職や転職時に有利になります!
金融リテラシーを高める方法
投資の勉強と実践
金融リテラシーを高める方法として一番おススメなのが「投資の勉強と実践」です。
株式に限らず「投資」についてしっかりと勉強し、実際に少額でも投資することで金融リテラシーを高めることができます。
投資のリスクとリターンの関係性をしっかりと理解した上で、自分のお金を実際に投資してみましょう。
そうすると新聞やニュースが目に入るようになったり、なるべく利益を出せるように投資や金融の勉強がしたくなったり、自然と金融リテラシーが上がっていきます。
投資にはさまざまな種類があるので、いろはに投資の記事でぜひ勉強してみましょう!
資格試験の勉強をする
金融リテラシーUPに関する資格は数多く存在しますが、初心者におすすめの資格は主に以下の3つです。
- ファイナンシャルプランナー(FP)
- 簿記
- 証券アナリスト
「投資の勉強と実践」に絡んでくる資格でもあるのですが、これらの資格を勉強すると税金や資産運用に対する理解が深まります。
また、資格を持っていることで自身のキャリアアップにも繋がるというメリットもあります!
学びたい内容を明確にしてから勉強するのが大事だワン!
日々ニュースを見る
私たちが何気なく見ているニュースには、金融リテラシー向上に関する情報がたっぷりあります。
みなさんは、「日経平均が上昇」といった言葉や「円安になった」という言葉を完全に理解できますか?
聞いたことはあるけど、具体的には分からないなぁ…
経済や金融関連のニュースを見る中で知らない用語を調べてみることは金融リテラシーを高めるのに有効な方法です!
是非いろはに投資の検索や、LINEチャットも活用してみてください!
以上のような方法で金融リテラシーを高め、人生をより豊かにしてみましょう。
ぜひ、いろはに投資を活用してみてくださいね♪
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