この記事の結論
- 資産運用の1つとして投資信託の存在がある
- ファミリーファンドは、低コストで投資の幅を広げることが出来る
- ファンド・オブ・ファンズは、コストがかかるが強いリスク分散効果が働く
この記事では、投資信託におけるマザーファンドとベビーファンドの概要や、ファミリーファンド方式とファンド・オブ・ファンズの違いについて解説していきます。
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プロにお金を預ける投資信託(ファンド)
近年、年齢を問わず資産形成に関心が集まっています。
資産形成を行うにあたって様々な方法がありますが、その一つに投資信託(ファンド)があります。
投資信託とは何かというと、資産を投資のプロに預けて代わりに投資してもらうことです。
投資の利益を受け取る代わりに、プロには手数料を払うんだよね。
関連:【初心者向け】投資信託とは?仕組みや種類も図解で丸わかり
また、厳密にはファンド=投資信託という訳ではないのですが、ファンドが「投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、運用の専門家が株式や債券などに投資・運用する商品」という意味を持つことから、ファンドの中でも比較的身近な投資信託がその代表例として取り上げられることが多いです。
今回はその投資信託に注目し、「ファミリーファンド方式」、「ファンドオブファンズ」について解説します。
投資信託を検討している方は是非参考にしてみてください!
ファミリーファンド方式とは
ファミリーファンド方式とは、「ベビーファンド」で集めた資金を「マザーファンド」にまとめ、運用するという手法です。
下の図をご覧ください。
ベビーファンドはマザーファンドに投資するもので、私たちが直接購入するファンドです。
マザーファンドはベビーファンドをまとめ、実際に株式、債券等に投資をするファンドです。
名前の通り親子のような関係のため、ファミリーファンド方式と呼ばれます。
流れとしては
- 個人にベビーファンドを購入してもらう
- ベビーファンドの資金をマザーファンドにまとめる
- マザーファンドで、債券、株式といったものに投資を行う
- その投資で得た利益を分配
といったものになります。
どうしてマザーファンドにベビーファンドをまとめるんだろう…?
マザーファンドに資金を集める理由の1つとして、手数料などの運用コストを抑えられることが挙げられます。
別々の人が同じ運用をするよりも一ヶ所に集めて運用した方が手数料を低く抑えられ、運用する人も少なく済むので、運用する側に大きなメリットとなります。
もう一つの理由は、投資の幅を広げられるということです。
個人の資金で運用するとなると、どうしても資金面から投資の幅が限られてしまいますが、一か所に資金を集めることで、運用資金が増え投資の幅を広げることができます。
例えば、日経平均株価などの指数に連動するようなインデックス型の投資信託の場合、組み込める株式や債券が多いほど指数との乖離率が抑えられます。
そのため、個人の資金だけでは組み込めなかったものも、運用資金が増えることで組み込むことができ、理想的な運用が出来るようになるのです。
ファミリーファンド方式は「運用コストが安くすむ」、「投資の幅を広げられる」というメリットがあるワン!
関連:【アクティブファンドとは?】おすすめの選び方や最新の人気ファンドをご紹介!
ファンド・オブ・ファンズとは
ファンド・オブ・ファンズは、「複数の投資信託を組み込んだ投資信託」のことを指します。
ファンド・オブ・ファンズのメリットは強いリスク分散効果が働くということです。
まず投資信託自体が様々な株式や債券などを組み込んで構成されているので、片方が下がっても片方が上がれば、全体としてはマイナスにはなり辛いといった「リスク分散効果」が働いています。
その投資信託を組み込んだ投資信託であるため、よりリスクの分散効果が強くなります。
もともとリスクを分散しているファンドをいくつか組み込むことで、さらにリスクを分散できるんだね!
また、様々な投資信託が入っているファンドであることから、投資信託を選ぶ自信が無い方にとっては自分で選ぶ手間を省けることもメリットに挙げられます。
ただ一方で、ファミリーファンド方式に比べてコストがかかるというデメリットがあります。
ファミリーファンドは一つの投資信託(ベビーファンド)を買うだけで良いのですが、ファンド・オブ・ファンズは様々な投資信託を組み込んだファンドです。
そのため実質的には複数の投資信託を買っている状態になるので、組み込んだ投資信託分の手数料が掛かってしまいます。
加えて、自分が何に投資しているのか分かり辛いというデメリットもあります。
自分が何を買っているのか、どれくらいのコストがかかるのかをしっかりと認識して運用しましょう。
ファンド・オブ・ファンズは、コストがある程度かかる一方で、強いリスク分散効果が働くんだワン!
まとめ
投資信託もあくまで投資の一つであるため、損をしてしまうこともあります。
そのため、リスクを少しでも抑えるためにも、投資信託について詳しく知っておく必要がありますね。
ただ、世間的には投資信託はあまり一般的でないため、自分から情報を集める必要があります。
下のグラフをご覧ください。こちらは投資信託の保有経験を表しているグラフになります。
グラフを見ると、約70%ほどが投資信託未経験だということが分かります。
人間、未経験であるものや分からない事に対しては、余計にリスクを感じてしまうものであり、それが一般的ではなかったら尚更です。
一つずつ分かる事を増やして、自分にあった方法を見つけていきましょう!
リスクを減らすには、分からない事を無くしていくことが大事だよね。
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