DMM株は米国株におすすめ？利用者の評判やデメリットを徹底調査！

テレビやネット広告をイメージする方も多い「DMM.com」ですが、実は証券会社「DMM株」も展開しています。

DMM株は、手数料や米国株取引に強みを持っており、大手ネット証券より手数料が安いことは意外と知られていません。

今回は、知る人ぞ知るDMM株の口コミやメリット・デメリットを解説していきます。

DMM株の評判・口コミは？

DMM株は、株式会社DMM.com証券が運営するネット証券で、最短即日取引可能な点が人気を集めています。

同社はDMM FXやDMM CFDなどのサービスも展開しており、今注目の新興ネット証券です。

そんなDMM株の実際の利用者の評判・口コミはどうなのでしょうか。

良い評判・口コミと悪い評判・口コミをそれぞれ見てみましょう。

DMM株の良い評判・口コミ

DMM株に関する良い評判・口コミには以下がありました。

米国株の取引手数料が0円ということに魅力を感じている人が多くいました。

1つのアプリで米国株と日本株が運用できるのも嬉しいポイントですね。

DMM株の悪い評判・口コミ

DMM株に関する悪い評判・口コミには以下がありました。

取り扱い商品が少ないことに不満を覚える人もいるようです。

つみたてNISAや投資信託にも投資をしたい方は、SBI証券や楽天証券も口座開設すると良いでしょう。

障害やメンテナンスはどこの証券会社にもあることなので、何社か口座を持っておくのが得策です。

DMM株のメリット

DMM株には4つのメリットがあります。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

手数料

DMM株では現物株取引は55円、信用取引は0円の手数料で始める事が出来ます。

しかも、25歳以下は現物株取引手数料が実質0円になる特典も。

また、米国株式の取引手数料も0円となっています。

大手ネット証券であるSBI証券や楽天証券では、1取引あたり0.495%の取引手数料となっているため、DMM株はかなりお得と言えるでしょう。

DMM株の手数料の詳細は、後ほど詳しく解説します。

1つのアプリで米国株式も買える

DMM株では初心者からプロまで対応した、充実の取引ツール・アプリを無料で利用できます。

その中でもスマホアプリは、以下の2点が人気を集めています。

米国株式を信用取引の担保にできる

信用取引とは、資金や株式を借りて元手以上の金額で売買をすること。

DMM株では、信用取引の担保に米国株も利用することができます。

大手ネット証券のSBI証券や楽天証券、マネックス証券では米国株式を担保にすることは出来ないので、大きな特徴と言えますね。

平日24時間サポート

DMM株では「メールフォーム」「電話」「LINE」の3つの方法で問合せすることが出来ます。

また、株式投資について不安に感じる初心者向けのページを用意している点も嬉しいですね。

DMM株のデメリット

DMM株のメリットについて解説しましたが、もちろん万能というわけではありません。

以下の4点をデメリットに感じてしまう投資家もいるので、しっかり確認しておきましょう。

取扱商品が少ない

DMM株では、現物株式（ETF/IPOも）・信用取引・米国株式のみを取り扱っています。

「一つの証券会社で様々な金融商品を買いたい」と思っている方にはデメリットと言えますね。

しかし、現物株式だけ・米国株式だけ、など手数料に応じて証券会社を使い分けたい方にとってはお勧めできる証券会社です。

単元未満株を購入できない

米国株は1株単位から購入できますが、日本株は通常100株単位の購入になります。

DMM株では単元未満株の証券保管振替機構(ほふり)経由で発行会社に対し買取請求はできますが、買付はできません。

DMM株で日本株を購入する際は100株単位となるので、それなりの資金が必要です。

米国株のみ取引する方には問題ありませんが、日本株を少額で取引したい方は少し不便ですね。

単元未満株を取り扱っている証券会社については、「ミニ株(単元未満株)におすすめの証券会社を比較！」の記事が参考になりますよ。

つみたてNISAがない

DMM株では投資信託を取り扱っていないため、つみたてNISA口座も開設することが出来ません。

しかし、NISA口座は取り扱っているので節税しながら投資することは出来ますよ。

NISAとつみたてNISAについて詳しく知りたい方は「NISA・つみたてNISAとは？」の記事をお読みください。

1日定額手数料コースがない

DMM株では1日の約定代金によって決まる手数料コースがありません。

しかし、1回ごとの手数料は他社に比べて安い場合が多いので、1日100万円以上取引する人にはお得な証券会社と言えますよ。

DMM株の手数料体系【徹底解説】

DMM株の手数料は低水準と紹介しましたが、実際どのくらい安いのでしょうか？

「国内株式」と「米国株式」の2つに分けて解説していきます。

国内株式手数料

国内株式の取引方法には「現物取引」と「信用取引」の2種類の方法があります。

それぞれの手数料を比較してみましょう。

現物取引：（1約定ごとの手数料）

約定代金	DMM株	マネックス証券
～5万円	55円	55円
～10万円	88円	99円
～20万円	106円	115円
～50万円	198円	275円
～100万円	374円	535円
～150万円	440円	640円
～300万円	660円	1,013円
300万円越	880円	1,070円

マネックス証券と比較してみると、5万円を超える取引をする場合、DMM株の方が安いということが分かります。

しかも、国内株式手数料の1％は「DMM株ポイント」として貯まる特典も。

信用取引：（1約定ごとの手数料）

約定金額	手数料
300万円以下	88円
300万円超	0円

マネックス証券では10万円以下で99円、50万円超で385円の手数料がかかってしまいます。

DMM株では最高でも88円の手数料なので、安いと言えますね。

米国株式手数料

DMM株では米国株式の取引手数料は一律で0円です。

しかし、為替手数料や配当金受け取り時の為替スプレッドがかかるので、確認しておきましょう。

取引手数料	約定代金にかかわらず一律0円
為替手数料	1ドルあたり25銭
配当金受け取り時の為替スプレッド	基準為替レート-1円

DMM株の手数料について更に詳しく知りたい方は、DMM株の公式サイトも確認してみましょう。

DMM株のツール

DMM株ではスマホやPCで使えるツールも充実しています。

以下ではスマホアプリとPC版ツールの特徴を解説します。

スマホアプリ

DMM株ではスマートフォン1つで国内株式と米国株式の取引が出来ます。

そしてスマホアプリには以下の2つのモードが設けられています。

では、「かんたんモード」から見ていきましょう。

初心者であれば、「かんたんモード」だけで十分に投資が出来る環境が整っていますね。

次に「ノーマルモード」の特徴を見てみましょう。

上級者でも満足できる、豊富な機能が実装されていますね。

PC版取引ツール

スマホアプリだけでなく、PC版取引ツールも各ユーザーのニーズに合わせて以下の3種類から選べます。

それぞれ特徴が異なるので、1つずつ見ていきましょう。

STANDARDはシンプルなデザインで、使いやすさを重視したWEBブラウザ版取引ツールです。

PRO＋は抜群の操作性と多くの便利機能を兼ね備えた取引ツールです。

そしてインストール版には珍しいMacOSにも対応しています。

DMM株に関するよくある質問3選

ここでは、DMM株に関するよくある質問を3つ取り上げて解説していきます。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

DMM株のデメリットは？

DMM株のデメリットは、「取扱商品が少ない」「つみたてNISAがない」「1日定額手数料コースがない」 の3つです。

DMM株では、現物株式（ETF/IPO）・信用取引・米国株式のみを扱っています。

投資信託やつみたてNISAは取り扱いがありません。

そのため、SBI証券や楽天証券などでつみたてNISAを使いつつ、DMM株は個別株取引用に使うといった使い分けがおすすめです。

DMM株はおすすめ？

DMM株は低水準の手数料でツールやサポートも充実していておすすめです。

米国株は取引手数料が0円で、特に米国株を運用したい方におすすめです。

また、25歳以下は現物株手数料が実質無料です。

アプリではかんたんモードとノーマルモードの切り替えが可能で、初心者から上級者まで幅広く対応しています。

DMM株の始め方は？

DMM株は管理手数料なしで口座開設でき、最短即日で取引が開始できます。

口座開設をするにあたり、スマホでスピード確認する場合は、マイナンバーカードが必要です。

もちろん、マイナンバーカードが無くても手続きを進められるのでご安心ください。

【まとめ】DMM株のメリット・デメリット

これまでDMM株の評判やメリット・デメリットなどを解説してきました。

最後に、DMM株についての良い点・悪い点をまとめます。

最短即日で口座開設～取引まで可能なので、DMM株に魅力を感じた方は以下より口座開設申込（無料）をしましょう。

＼手数料の安さが魅力／