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【2024年最新】デビットカードのおすすめ12選!選び方やメリット・注意点まで徹底解説

利用すると、すぐ口座から引き落とされるデビットカード。

使った直後に口座残高に反映されるため、クレジットカードよりも管理しやすい特徴があります。

ですがデビットカードの種類はかなり多く、どれを選んだら良いか迷ってしまうことも。

そこで今回は当サイトが厳選したデビットカードのおすすめ12選と、選び方について解説します。

💡おすすめのデビットカード

  • Sony Bank WALLET
    海外利用に特化しており、現地のATMで円口座から現地通貨を引き出し可能。券面のデザイン性も高い。
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  • 住信SBIネット銀行デビットカード
    スマート認証NEOの登録で、ATM手数料が月5回無料。シンプルなナンバーレスデザインも魅力。
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  • Oliveフレキシブルペイ
    アプリからクレジットカードモードに切り替え可能。幅広く利用できるVポイントが貯まる。
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\編集部厳選/

この記事を書いた人:西本衣里
この記事を書いた人:西本衣里

クレジットカード・お得系情報を得意とするフリーランスwebライター。Web企画・運営を5年間経験。
楽天カードやイオンカード、三井住友カード ゴールド(NL)、リクルートカードなどクレカ20枚を所有し、一番お得な決済方法を常に模索。
仕事用ではアメックス・ビジネスグリーンカードを利用している。
キャッシュレス決済・電子マネーもスマホに15個ダウンロード。FP3級を取得し、現在はクレカでつみたてNISAも実践中。

目次

デビットカードとクレジットカード・プリペイドカードの違いは?

デビットカードとクレジットカード・プリペイドカードの違いは?

お買物などで決済ができるカードは、デビットカードの他に、クレジットカードやプリペイドカードといったものもあります。

どれもVisaやMastercardなどの国際ブランドが付帯しており、形も似ているため、何が違うのかわからない人も多いのではないでしょうか。

どれも似たようなカードだし、違いがわからないわ。

デビットカード・クレジットカード・プリペイドカードは、使い方や還元率、補償などで大きな違いがあります。

具体的には以下の表をご覧ください。

デビットカードクレジットカードプリペイドカード
決済方法即時払い翌月払いチャージ式
分割払い××
リボ払い××
サービス・特典
補償
管理のしやすさ
加入年齢15歳~18歳~何歳でも可

デビットカードは口座から即時引き落とされるのに対し、クレジットカードは翌月払い、プリペイドカードはチャージした残高内で利用できるのが特徴です。

それぞれのカードの特徴を詳しく紹介します。

デビットカードとクレジットカードの違い

デビットカードとクレジットカードの違い

クレジットカードはカード会社で発行するのに対し、デビットカードは銀行口座に付けられるカードです。

そのためデビットカードを発行するには、先に銀行口座を開設する必要があります。

管理がしやすく現金の感覚で使えるのがメリットですが、補償や特典・サービスに関しては、クレジットカードの方が手厚い傾向があります。

またクレジットカードの分割払いやリボ払いは、デビットカードでは非対応となっています。

デビットカードは管理しやすいけど、特典や機能はそこそこなんだね。

また、店舗でもネットショッピングでもクレジットカードとほぼ同じ使い方ができて便利です。

店頭でデビットカードを使う場合はクレカ同様、「カード払いで」と伝えればOK。

ネットショッピングでも、決済方法はクレカを選択し、カード番号と名義、有効期限・セキュリティコードを入力します。

デビットカードとプリペイドカードの違い

デビットカードとプリペイドカードの違い

プリペイドカードはカード会社や銀行以外でも発行できて、交通系電子マネーなど様々な種類があります。

デビットカードのように口座残高は関係なく、あらかじめチャージした金額の範囲内で使えます。

使える年齢に制限がないため、おこづかいとして子供に持たせることも可能。

最近では国際ブランド付きのプリペイドカードがたくさん登場していますが、紛失した場合の補償がほとんど無いため、管理には十分注意が必要です。

プリペイドカードは紛失・不正利用の対策として、少額ずつチャージして使うのがおすすめだワン!

デビットカードは国際ブランド付きを選ぼう

J-Debitと国際ブランド付きの違い

国際ブランド付きじゃないカードなんてあるの?

デビットカードには、Visa・JCBなど国際ブランドが付帯したものと、ブランドが付帯しない「J-Debit」の2種類があります。

その中で、多くの店舗でお得に使いたい人は国際ブランド付きのものがおすすめです。

J-Debitは利用可能シーンが少なくて微妙

なんでJ-Debitより国際ブランド付きのデビットがいいの?

そもそもJ-Debitとは、お手持ちのキャッシュカードをそのままレジで提示して支払う方法です。

デビットカードとして発行する手間がかからず、お手持ちの普通預金などのキャッシュカードであればほとんど利用できます。

ただし対応店舗が少なく、ネットショッピングでは使えないというデメリットも。

J-Debitが使えるのは一部の店舗で、コンビニならローソンのみだワン!

J-Debitというサービス自体への知名度も低いため、あえてJ-Debitを利用するメリットはありません。

国際ブランド付きならクレカ対象店舗で自由に使える

その点、国際ブランド付きのデビットカードなら、ネットショッピングを始め、国際ブランドに対応している多くの店舗で使えます。

クレジットカードのような感覚で、J-Debitよりも自由に利用できますよ。

国際ブランドがVISAのデビットカードなら、VISA対応のクレカ対応店で使えるってことか!

さらに利用金額に応じたポイント還元や、キャッシュバックを受け取れるモノも。

J-Debitよりも幅広い店舗でお得に使えるため、デビットカードは国際ブランド付きがおすすめです。

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デビットカードのおすすめ12選

おすすめのデビットカード画像

結局、デビットカードのおすすめはどれなの?

たくさんの銀行から様々なデビットカードが発行されていますが、中でもおすすめは以下の10枚です。

カード名年会費還元率銀行名
Sony Bank WALLET
【海外利用特化】
永年無料0.5%~2%ソニー銀行
住信SBIネット銀行デビットカード
【0.8%相当のキャッシュバック】
永年無料0.8%住信SBIネット銀行
Oliveフレキシブルペイ(一般)
【クレカ含め4機能が1枚に】
永年無料0.5%三井住友銀行
楽天銀行デビットカード
【常時楽天ポイント1%還元】
永年無料1%楽天銀行
ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLET
【ANAマイルが貯まる】
永年無料0.5%ソニー銀行
ゆうちょデビット
【郵便局ATMが無料】
永年無料0.25%ゆうちょ銀行
GMOあおぞらネット銀行Mastercardプラチナデビットカード
【還元率1.2%、ATM20回無料】
3,300円(税込)0.6%~1.2%GMOあおぞらネット銀行
セブン銀行デビット付きキャッシュカード
【nanacoポイント還元
永年無料0.5%~1%セブン銀行
PayPay銀行Visaデビットカード
【PayPayポイント還元】
永年無料0.2%PayPay銀行
イオン銀行キャッシュ+デビット
【イオンカードと同じ特典でお得】
永年無料0.5%~1%イオン銀行
WISEデビットカード
【海外送金が安い】
無料なしWise(海外送金サービス)のパートナー銀行(GMOあおぞら銀行、PayPay銀行、三菱UFJ銀行)
Revolutリアルカード(スタンダード)
【送金手数料無料、両替手数料75万円まで平日無料】
無料なしRevolut
(英デジタル銀行)

上記のデビットカードなら、ポイント還元やサービスも充実しています。

1枚ずつ具体的に解説するので、自分に合うものを探してみてくださいね。

①Sony Bank WALLET

銀行ソニー銀行
年会費永年無料
還元率0.5%~2.0%
入出金手数料入金無料/出金月4回まで無料
月5回目以降は110円/回
海外事務手数料海外のVISA加盟店で外貨普通預金口座から引き落としの場合は無料
発行条件15歳~
ブランドVISA

Sony Bank WALLETは、ソニー銀行のデビットカードです。

海外での利用に特化しており、世界200以上の国と地域のVisa加盟店でショッピングに利用できます。

外貨口座が無くても、円口座から現地通貨を引き出して利用可能。

外貨預金口座を開設しSony Bank WALLETの引き落とし先にすれば、海外で利用した時の手数料がかかりません。

外貨預金口座を引き落とし先にできるから、海外によく行く人におすすめだワン!

利用金額によってキャッシュバックをうけられ、外貨預金などの残高次第では最大で2%も還元されます。

セブン銀行など提携ATMを利用すれば入金手数料は無料、出金なら月4回までは無料です。

出金も月4回無料なら十分にありがたいね。

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【年会費無料】いつものお買物で最大2%キャッシュバック!
24時間預け入れ無料で月合計4回まで引き出しも無料です。

②住信SBIネット銀行デビットカード

銀行住信SBIネット銀行
年会費永年無料
還元率0.8%
入出金手数料スマート認証NEOで月5回まで無料
無料回数以降は110円(税込)/回
海外事務手数料米ドルによるショッピングまたは海外ATM利用の際に米ドル決済を指定の場合、
海外事務手数料分(2.50%(非課税))
発行条件15歳~
ブランドMastercard

住信SBIネット銀行デビットカードは、住信SBIネット銀行が発行するデビットカードです。

1,000円ごとに8ポイントの「スマプロポイント」が貯まり、500ポイント貯まったら1ポイント=1円相当としてキャッシュバックできます。

還元率は0.8%だワン!

ATM手数料は1回110円ですが、「スマート認証NEO」に登録すれば月に5回まで無料です。

「スマート認証NEO」はスマホの生体認証ですぐに登録できるので、ほとんどの人が月5回まで手数料無料と考えてよいでしょう。

シンプルなナンバーレスデザインで、番号を見られる心配もなく安心だね。

③Oliveフレキシブルペイ(一般)

銀行三井住友銀行
年会費永年無料
還元率0.5%
入出金手数料Oliveアカウント契約の場合、
三井住友銀行本支店ATM、三菱UFJ銀行店舗外ATM 24時間無料
海外事務手数料3.05%
発行条件15歳~
ブランドVisa

Oliveフレキシブルペイは三井住友銀行が発行しており、以下4つの機能が一体化した新しいタイプのカードです。

  • クレジットカード
  • デビットカード
  • キャッシュカード
  • ポイント払い

アプリからデビットモードに切り替えると、デビットカードとして使えます。

クレジットの機能を使わずに、デビットカードとして使えばいいんだね!

カードの表面・裏面ともカード番号が印字されていないため、セキュリティーの面でも安心です。

200円(税込)利用するごとに1%分のVポイントが貯まり、対象のコンビニ・飲食店ならさらにポイントアップも。

貯まったVポイントは「VPass」アプリから切り替えることで、カード決済にポイントを充てられます。

アプリからワンタッチで切り替えるだけだから、ポイントが使いやすいワン!

本人名義での口座開設は15歳からですが、親権者名義なら0歳からでも発行可能。

幅広い使い方に対応できる、デビットカード以上に便利さの詰まったカードと言えるでしょう。

④楽天銀行デビットカード

銀行楽天銀行
年会費永年無料
還元率1%
入出金手数料会員ステージに応じて最大月7回まで無料
無料回数以降入金(3万円未満)出金 220~275円
入金3万円以上無料
海外事務手数料3.080%(税込)
発行条件16歳~
ブランドVisa/Mastercard/JCB

楽天銀行デビットカードは、楽天銀行から発行されています。

100円(税込)利用につき1円分の楽天ポイントが貯まるため、楽天カードと同じ1%の高い還元率で使えるのが特徴です。

楽天カードでは公共料金を支払うと0.2%しか貯まらないのですが、楽天銀行デビットカードなら1%還元されます。

そのため、「楽天カードユーザーも公共料金は楽天銀行デビットカードで支払う方が良い」と言われているほどお得です。

公共料金なら楽天カードよりも還元率が高いのね!

お使いの公共料金がデビットカードで支払えるかは、契約している会社に問い合わせるワン!

コンビニなど対象のATMであれば、3万円以上の入金なら手数料は無料。

3万円未満の入金や出金手数料は275円(税込)と割高ですが、「ハッピープログラム」のランクによって無料で利用できます。

貯まったポイントは楽天市場を始め、デビットカードの支払いにも充当できるので、無駄になることもないでしょう。

還元率重視に人も、楽天銀行デビットカードなら満足だね!

ただし、楽天銀行デビットカードは楽天市場を利用したときのポイント還元率が2%ですが、楽天カードのポイント還元率は3%です

また、楽天銀行デビットカードだとETCに非対応、付帯サービスが充実していない点で楽天カードの方がお得な面もあります

楽天カードと楽天銀行デビットカードを両方、使い分けるとお得だね!

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新規入会とカード利用で5,000ポイントプレゼント!
さらに年会費は永年無料です。

楽天カード(クレカ)について詳しく知りたい方は、『楽天カードのポイントは高還元率!新規入会で8,000ポイントもらう方法も解説』の記事も参考にしてみてください。

⑤ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLET

銀行ソニー銀行
年会費永年無料
還元率200円につき1マイル
入出金手数料国内ATMの場合
入金・月4回までの出金0円
月5回目以降の出金110円/円
海外事務手数料海外のATMで現地通貨を引き出す場合3.0%
発行条件15歳~
ブランドVISA

「ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLET」は、ANAマイルが貯まるソニー銀行のデビットカードです。

200円(税込)利用ごとに1マイルが貯まるため、一般のANAカードと同等の高い還元率となります。

ANAの飛行機を使う人は、ANAマイレージクラブ付きのSony Bank WALLETを選ぶといいね!

外貨預金と投資信託の合計残高に応じて、毎年最大4,800マイルも獲得可能。

今ANAカードを持っている人も、「ANAマイレージクラブお客様番号」を申告すれば貯まったマイルを合算できますよ。

渡航前に外貨預金で積み立てておけば、海外旅行時の為替手数料が不要です。

1位に紹介したSony Bank WALLETと2枚持ちはできないため、どちらか自分にあう方を選びましょう。

⑥ゆうちょデビット

銀行ゆうちょ銀行
年会費永年無料
還元率0.25%
入出金手数料ゆうちょATMの場合無料
海外事務手数料4.0%
発行条件15歳~
(中学生は除く)
ブランドVisa

ゆうちょデビットは、ゆうちょ銀行が発行するデビットカードで、国際ブランドはVisaが付帯します。

全国の郵便局で入出金できるため、ATMの使い勝手は抜群です。

郵便局のATMなら全国にあるし、一部を除き手数料無料だよ!

ゆうちょ銀行口座を持っている人は、ゆうちょ銀行公式サイトまたは郵便局から、すぐに申し込み手続きが可能。

口座は0歳から開設できますが、デビットカードは中学生を除く15歳からとなります。

月の利用金額に応じて0.25%分のキャッシュバックを受けられますが、すが、他社のデビットカードに比べ、還元率が低い点に注意しましょう。

⑦GMOあおぞらネット銀行Mastercard プラチナデビットカード

銀行GMOあおぞらネット銀行
年会費3,300円 (税込)
還元率0.6%~1.2%
入出金手数料ゆうちょ銀行 入出金無料
セブン銀行 入金無料・出金110円~220円
海外事務手数料2.62%(税込)
発行条件15歳~
(中学生は除く)
ブランドMastercard

GMOあおぞらネット銀行Mastercard プラチナデビットカードは、GMOあおぞらネット銀行が発行しています。

保有するだけで最高ランクのカスタマーステージ特典を受けられ、利用金額の1.2%が決済確定月の翌月21日にキャッシュバックされるのが大きなメリットです。

一般的なクレカ以上の還元率だワン!

ATM出金手数料は、なんと月に20回も無料に。

キャッシュカードの機能がついているため、カードを何枚も持ち歩く必要もありません。

「ポイントではなく現金でキャッシュバックが欲しい」という人は、GMOあおぞらネット銀行デビット付キャッシュカードを検討してみましょう。

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GMOあおぞらネット銀行 Mastercardプラチナデビットカードなら
対象のカード利用で最大1.2%が現金還元!原則3営業日以内のカード発送ですぐ使えます。

⑧セブン銀行デビット付きキャッシュカード

銀行セブン銀行
年会費永年無料
還元率0.5%~1%
入出金手数料セブン銀行ATMの場合
入金無料・出金無料~110円
海外事務手数料3.0%
発行条件16歳~
ブランドJCB

セブン銀行デビット付きキャッシュカードは、セブン銀行が発行するキャッシュカードつきデビットカードです。

200円利用につき1円相当のnanacoポイントが貯まり、セブン-イレブンなどセブン&アイグループの店舗で利用できます。

セブン銀行ATMからの入金はいつでも無料ですが、引き出しは7時から19時以外なら110円(税込)の手数料が発生するため注意しましょう。

セブン-イレブン・西武・そごう・セブンネットショッピングで利用すると、一部商品を除き2倍の1%ポイント還元も受けられます。

セブン&アイグループをよく利用する人におすすめだね!

⑨PayPay銀行Visaデビットカード

銀行PayPay銀行
年会費永年無料
還元率0.2%
入出金手数料利用額3万円以 無料
利用額3万円未満 165円~330円
海外事務手数料3.08%(税込)
発行条件15歳~
ブランドVISA

PayPay銀行VisaデビットカードはPayPay銀行が発行する、キャッシュカードつきのデビットカードです。

QRコード決済「PayPay」と相性がよく、チャージはもちろん、余ったPayPayマネーを手数料無料で口座に入金できます。

PayPayにチャージして使い切れなくても、手数料なしで口座に戻せるなら安心ね。

還元率は0.2%と低めですが、たくさんの店舗で使える「PayPayポイント」が貯まるのは嬉しい点です。

ATM手数料は月1回無料、それ以降は3万円未満の利用で165円~(税込)となっています。

PayPayをふだんよく使う人は、PayPay銀行Visaデビットカードがおすすめです。

⑩イオン銀行キャッシュ+デビット

銀行イオン銀行
年会費永年無料
還元率0.5%~1%
入出金手数料イオン銀行ATMの場合無料
海外事務手数料1.60%
発行条件15歳~
(中学生は除く)
ブランドJCB

イオン銀行のキャッシュカードとデビットカードが1つになったのが、「イオン銀行キャッシュ+デビット」です。

イオン系列店をお得に利用できる特典がついており、具体的には以下の通り。

イオン銀行キャッシュ+デビットのメリット

  1. イオン・マックスバリュなどで20日・30日のお買物が5%オフ
  2. 毎月10日のありが10デーは2.5%還元
  3. イオンシネマがいつでも一般料金から300円引き

イオンカードと同じ特典が利用できるのね!

基本の還元率は0.5%ですが、イオン系列店では倍の1%にアップします。

イオン銀行ATMなら土日・休日問わず、夜間でもATM手数料はかかりません。

イオン系列店をよく利用する人は、イオン銀行キャッシュ+デビットがおすすめです。

\イオンでクレカを使うなら/

イオンカードならデビットカードについていないETCカード追加可能
旅行保険の付帯もついてくる

⑪Wiseデビットカードカード

銀行Wise(海外送金サービス)のパートナー銀行(GMOあおぞら銀行、PayPay銀行、三菱UFJ銀行)
カード発行手数料1,200円
年会費無料
還元率1%
海外ATM
入出金手数料
(国内ATM使用不可)
毎月2回(計30,000円)まで出金無料(超過分は1.75%)
3回目以降 出金額~30,000円 70円 出金額30,000円以上 70円+超過分1.75%
海外事務手数料外貨口座から支払いで無料、円から両替で約0.6%〜
発行条件18歳~
ブランドVisa/Mastercard

Wiseは、「海外送金をもっと安く」というキャッチコピーのサービス。

キャッチコピー通り、両替手数料と送金手数料がかなり安く設定されています。

2024年6月24日時点の実際の手数料は以下の通りです。

  • 両替手数料 日本円10万円から米ドルへの両替で518円で約0.5%
  • 送金手数料 日本円10万円の送金で米ドル受取の場合859円で約0.6%

海外事務手数料は他のカードは1.0%から3.0%くらいはかかるから、かなり安いね!

海外での利用や海外への送金におすすめですが、国内ATMは使用不可で、還元もありません

特に両替手数料の安さが魅力のデビットカードなので、海外にて増えがちな手数料コストを最小限にできるのが魅力です。

Revolutリアルカード(スタンダード)

銀行Revolut(英のデジタル銀行)
年会費無料
還元率
入出金手数料入金基本無料(場合により~1.7%)
出金 月額25,000円まで無料。超過分は2%。
海外事務手数料海外銀行口座への送金無料(中継手数料発生の可能性あり)、
為替市場営業時間内かつ月750,000円までなら無料
発行条件18歳~
ブランドVisa

Revolutはイギリス初のデジタル銀行です。

最大の魅力は、海外事務手数料が無料の範囲が広くかなり安い点。

その代わり、国内発行のカードと異なり還元はありません

平日の為替市場営業時間内に利用できるなら、かなりお得だね!

手数料が無料の範囲が広く、手数料がかなり安いWiseよりもお得になる場合もあります。

ただしWise同様国内ATMの対応は不十分で、海外発行カードに対応した一部のイオン銀行のATMのみ利用可能です。

カード決済時のレートは非常にお得なので、海外旅行やワーホリ、海外赴任が決まった方はぜひ発行してみましょう。

目的別おすすめのデビットカード

目的別オススメのデビットカード画像

沢山のデビットカードがあってそれぞれ良さがあることはわかったけど、結局どれがいいの?

ここでは、目的別におすすめのカードを紹介します。

それぞれのシーンに合わせた、おすすめデビットカードを見ていきましょう。

還元率の高さを重視したい

GMOあおぞらネット銀行Mastercard プラチナデビットカードANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLETがおすすめ。

プラチナデビットは現金、ANAはマイルでの還元です。

プラチナデビットは利用金額の1.2%が決済確定月の翌月21日にキャッシュバックされるのが大きなメリット。

ポイント還元だとカードを使わないと消費できないけど、現金でもらえるなら汎用性が高いね!

一方、ANAは200円(税込)利用ごとに1マイルが貯まるため、一般のANAカードと同等の高い還元率

マイルは基本的に飛行機搭乗の際の特典と交換だから、よく飛行機に乗る人におすすめだワン!

海外旅行先で使いたい

手数料が節約できるSony Bank WALLETがおすすめ。

ただし、外貨口座(米ドル口座など)を開設しなければお得にはならないので注意です。

口座開設は無料で維持手数料もかからないから、海外に行く前に開設しておこう!

対象の11種類の外貨は、外貨口座の預金を外貨のまま支払いに利用でき、手数料の節約に。

通常は円を外貨に両替して支払うから、両替手数料がかかるんだワン!

さらに、セブン銀行など提携ATMを利用すれば入金手数料は無料、出金なら月4回までは無料です。 

Apple Pay・Google Payで使いたい

正直なところ、Apple PayやGoogle Payに対応しているデビットカードは多くありません

紹介した中で対応しているのは、Sony Bank WALLET・Oliveフレキシブルペイ・住信SBIネット銀行デビットカードのみ。

Apple PayGoogle Pay
Sony Bank WALLET×
Oliveフレキシブルペイ
住信SBIネット銀行デビットカード

Apple PayやGoogle Payで支払っても、特に還元率は上がらないワン!

むしろOliveフレキシブルペイは、スマホのVISAのタッチ決済の利用がお得な場合も。

対応カードが少ないため、タッチ決済可は必須の基準ではありません。

デビットカードの注意点4つ

デビットカードの注意点4つ

デビットカードはおすすめしないって話も聞いたけど、ほんとなの?

デビットカードのメリットを紹介しましたが、反対に以下の注意点もあります。

しかしおすすめしないということはありません。

後から慌てないように、事前に注意点も確認しておけば、問題ありません。

むしろ海外旅行に便利だったり、口座の金額以上は使えないため安心だったりする点でおすすめです。

①口座に残高がないと使えない

デビットカードは、口座残高の範囲内で決済できるカードです。

そのため口座残高が足りないと、エラーとなり利用することができません。

口座残高を超えるお金が急に必要になった場合、デビットカードでは対応できないため注意しましょう。

残高をいつも把握しておく必要があるね。

②一部のサービスで使えない場合がある

デビットカードは、国際ブランドに対応している店舗でも、用途によって使えない場合があります。

具体的に以下の用途では、デビットカードは使えないと言われています。

  • 毎月継続的に支払う料金
  • 高速道路の料金
  • ガソリンスタンド
  • 機内販売

上記に挙げたように、ガソリンスタンドや高速道路の料金、公共料金など毎月継続的に支払う料金も使えない可能性があります。

ただ最近では、デビットカードが使えないと言われているものの中でも、実際には利用できることが増えています。

デビットカードの種類によっても、対応しているかどうかは異なります。

使いたい人は、店員さんや契約している会社に直接問い合わせてみましょう。

デビットカードは使えたり使えなかったりがあるから、直接利用先に問い合わせるのが一番だワン!

③分割・リボ払いができない

デビットカードは即時引き落としの一括払いしか利用できません。

分割払い・リボ払いには非対応です。

管理しやすい反面、「大きな出費を計画的に支払いたい」という目的には不向きと言えるでしょう。

分割・リボを使いたくない人にとっては、メリットでもあるね。

④不正利用された場合、クレジットカードの方が補償が手厚い

クレジットカードが不正利用された場合、本人に過失がないと認められれば、基本的に全額が保証されます。

ですがデビットカードは、補償の上限が決まっていることがほとんどです。

そのため取り扱いには充分注意する必要があります。

使っている人の過失がなくても、不正利用されると上限額までしか保証されないのか…

クレジットカードは翌月引き落としのため、口座からお金が引き落とされる前に不正に気づくこともできます。

ですがデビットカードは直接残高が減ってしまうため、精神的ショックも大きいです。

上限設定を活用し、不正利用の対策をしっかり万全にしておきましょう。

不正利用対策のため、デビットカードはメイン口座ではなく、サブ口座での利用をおすすめするワン!

デビットカードのメリット6選

デビットカードのメリット6選画像

デビットカードのメリットって何があるんだろう。

ふだんの支払いにデビットカードを使うことで、以下の6つのメリットを受けられます。

①使いすぎる心配がない

デビットカードは、銀行の残高の範囲内で利用できます。

残高以上のお買物には利用できないため、うっかり使い数ぎてしまう心配は不要です。

利用分がすぐに口座残高に反映されるため、残りいくら使えるかわかりやすく、管理しやすいのが最大のメリットでしょう。

使いすぎない安心感が、デビットカードのいいところだよね。

②発行時の審査がほとんどない

クレジットカードを発行する際は必ず審査がありますが、デビットカードは原則として審査がありません。

銀行口座を持っていて加入年齢に達していれば、誰でも加入できます。

年収や年齢、職業を記入する手間や、審査待ちの不安感もありませんよ。

ただし、発行したい銀行で過去に金融事故を起こしている人など、まれに審査に落ちることがあるワン!

審査はあれどやっぱりクレカを持ちたい!という方は、以下の記事を参考にしてみてください。

③お金を下ろしたり、チャージしたりする手間がかからない

現金の場合、ATMに並んでお金を下ろす必要があります。

昼間ATMに行けない人は時間外手数料がかかる場合もあり、なんだか損した気分になることも。

昼間仕事でATMに行けないのに、時間外手数料がかかると辛いわ。

ですがデビットカードなら、現金を持っていなくてもお買物ができるため、ATMでお金を下ろす手数料はかかりません。

また、QRコード決済や電子マネーのように、事前のチャージも不要です。

使う前の手間がかからないのも、デビットカードのメリットでしょう。

④海外でも両替なしで現地通貨が引き出せる

海外旅行や海外留学の際は、現地通貨が必要になる場面も多いです。

通常、現地通貨を手に入れるためには、日本円を両替所で交換する必要があります。

しかしデビットカードなら、直接口座から現地通貨を引き出すことが可能

海外キャッシング機能はクレカにもありますが、デビットカードでも利用できる機能です。

デビットカードは15歳から発行できるから、高校生の留学や海外旅行便利だワン!

⑤15歳から発行できるため、高校生も利用できる

ほとんどのデビットカードは、15歳・または16歳から発行可能です。

年齢を満たしていれば、高校生の方も持つことができます。

ネットでお買物をしたい高校生も、デビットカードなら使えるよ!

ただし未成年の方は、銀行口座を発行する際に保護者の同意が必要な場合があります。

詳しくは発行したい銀行の公式サイトなどで確認してみてください。

⑥毎月の利用上限を設定できる

デビットカードでは、毎月の利用上限を自分で設定できます。

1回・1日・1ヶ月あたりの上限を、それぞれ細かく設定できるものも多いです。

クレジットカードでは数千円・数万円単位の細かい上限設定はできないため、デビットカードの特化したメリットと言えるでしょう。

1日何円までって決めておけば、使いすぎる心配もなくて安心ね。

上限を決めることで不正利用対策にもなるから、必ず設定して欲しいワン!

デビットカードの発行方法5STEP

デビットカードの発行方法5STEP

デビットカードは、どうやって発行するの?

デビットカードの発行方法は、以下の3パターンがあります。

  • ネット申し込み
  • 郵送申し込み
  • 店頭申込み

上記の中でも簡単ですぐにできるのは、ネット申し込みです。

欲しいデビットカードの銀行支店が近くになくても、ネット経由なら自宅でスマホから簡単に手続きできますよ

口座開設と同時に発行する手順は以下の通り。

  • 免許証など、本人確認書類を準備する
  • 発行したい銀行の公式サイトへ行く
  • 申込みボタンより口座を開設する
  • 口座開設と同時にデビットカードを申し込む
  • 1~2週間後に郵送で送られてくる

土日や休日でもネットから手続きできるね。

今回紹介したおすすめのデビットカードは、全てネットから申込みできます。

欲しいデビットカードが見つかったら、まずは口座開設から始めてみましょう。

【まとめ】デビットカードで迷ったらSony Bank WALLETがおすすめ

【まとめ】デビットカードのおすすめ

おすすめのデビットカードについてよくわかった!僕も発行するよ。

デビットカードのおすすめと、選び方やメリットについて解説しました。

最後にこの記事の重要な点を3つにまとめます。

  • 一番おすすめのデビットカードは、Sony Bank WALLETのVisaデビットカード
  • 年会費や還元率など、条件が良いものを選ぶ
  • 発行時の審査が原則無く、15歳から発行できる場合も

デビットカードは便利なだけでなく、残高内でお金をやりくりする習慣が身につきます。

ただし一部サービスでは使えない点、分割・リボ払いができない点には注意しましょう。

還元率がクレジットカード並に高いデビットカードもあるので、ぜひお気に入りの1枚を探してくださいね。

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