この記事の結論
- IRセミナーでは企業のキーパーソンから直接説明を聞くことができる
- ブリッジサロンは個人投資家向けIRセミナーのパイオニア的存在
- 有望な成長銘柄に出逢うことも!
株式投資をする上で「企業研究」は必要不可欠ですが、「実際どうやったらいいか分からない」という方も多いですよね。
確かに、会社四季報とか企業のHPを見るだけじゃあまり深い分析は出来ないんだよね…
今回は、会社四季報やアナリストレポートとは一味違う「個人投資家向けIRセミナー」について、その特徴や活用方法をご紹介します。
個人投資家向けIRセミナーって、何?
まず、個人投資家向けIRセミナーとは何なのでしょうか?
「投資セミナー」ってなんか怪しいイメージがする…
投資セミナーと混同しやすいですが、投資セミナーの場合は「テンバガー株を見つける方法」や「株式投資の必勝法」など、投資テクニックを中心に教えるセミナーが多いです。
しかし、IRセミナーは「IR」の名の通り、企業が投資家向けIR活動の一環として行っているもので、少しでも多くの投資家に自社のことを知ってもらい、魅力的と思えば中長期的に株式を保有してもらうために開かれるものです。
そのため、個人投資家向けIRセミナーは、「企業の代表者(社長などキーパーソン)が個人投資家に対して自社の特徴や成長戦略などを説明するセミナー」のことを指し、特に勧誘などはありません。
そんなIRセミナーの特徴を3つご紹介します。
社長など「キーパーソン」から直接説明を聞くことができる
個人投資家向けIRセミナーでは基本的に社長や取締役など、企業のキーパーソンが登壇することが多いです。
普段から適時開示やアナリストレポートなどを読んでいたとしても、実際に「どんな人」がその企業を率いているのかは投資家として非常に気になるところですよね。
確かに中長期で成長する企業は、社長とかキーパーソンの意志力・リーダーシップが大切だよね!
例え大きな目標や成長戦略を描いていたとしても、実行力に欠ける企業には投資したくないワン!
また、株主総会とは違いIRセミナーは誰でも参加できるため、投資検討中の企業のトップから話を聞ける絶好のチャンスになります。
IRセミナーに参加する際には、登壇者の話し方や目線、質問への対応など、文字からでは伝わらない部分にフォーカスしてみましょう!
リアルタイムで交流や質問ができる
普段ホームページや電話でのお問い合わせではリーチすることが難しいキーパーソンに、IRセミナーでは直接質問することができます。
- 株主還元方針
- 成長戦略の詳細、進捗状況
- 事業に対する社長の個人的な想い
など、普段聞くことの出来ない質問をすることで、意外な発見があるかもしれませんよ!
ライブ配信をするIRセミナーでは、チャットで質問もできるワン!
今まで気付けなかった優良企業に出逢うことができる
日本には3,800社程度の上場企業がありますが、全ての企業を調べるのは難しいです。
とは言え、成長期待の高い優良企業を見逃してしまう事態は避けたいですよね。
中長期で成長する企業に出逢えるのは運次第なのかな…
そんなことはありません!
個人投資家向けIRセミナーでは、
まだまだ自社の魅力が伝わっていない。個人投資家に魅力をもっと知ってほしい!
と精力的な企業の登壇が多いため、成長性がまだ株価に織り込まれていない銘柄や、今後大きく注目され得る企業に出逢うことができます。
個人投資家向けIRセミナー「ブリッジサロン」とは?
多くの特徴を持つIRセミナーですが、その中でも注目したいのが「ブリッジサロン」です。
(株)インベストメントブリッジが運営する「ブリッジサロン」は2000年に始まったIRセミナーで、日本の個人投資家向けIRセミナーのパイオニア的な存在です。
その開催実績は何と550回以上、のべ数万人以上の個人投資家が参加したIRセミナーです。
主に中小型の成長企業が登壇することが多いので、今まで気付けなかった優良企業に出逢うチャンスでもあります。
IRセミナーのみでなく、個人投資家向けアナリストレポート「ブリッレポート」やアンケートに連動したポイント制度など、企業研究に役立つコンテンツを包括的に提供しているため、気になる企業の情報を簡単に手に入れることができます。
IRセミナーに参加すると500円相当のポイントがもらえるなど、様々な特典も提供されているため、楽しみながら有望企業の発掘ができます。
最新のブリッジサロン開催情報(無料)
そんなブリッジサロンは1年に20回以上開催されています。
ライブ配信もあるので、成長企業発掘の場として是非活用してみましょう!
また、開催後にはアーカイブ動画も掲載されているので、当日参加できなくても後から見ることもできます。
アーカイブ動画なら倍速で見ることもできるね!