Blur（ブラー）とは？手数料の安いNFTマーケットプレイスの使い方・出品方法を解説！

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Blur（ブラー）は2023年に入って急速にシェアを拡大しているNFTマーケットプレイスです。
NFTトレーダーに好評の仕組みが取り入れられており、2月にはOpenSeaの取引高を上回るまでに成長しました。

今回は、Blurの特徴や評判、使い方や購入・出品方法をわかりやすく解説します。

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Blur（ブラー）とは？3つの特徴を解説

名称	Blur（ブラー）
サービス開始	2022年10月
対応チェーン	イーサリアム
販売手数料	0％
クリエイター手数料	0.5％～
公式サイト	https://blur.io/
公式ツイッター	https://twitter.com/blur_io

Blur（ブラー）とは、プロトレーダー向けに作られたNFTマーケットプレイスのことです。

2022年10月のローンチ後にシェアを拡大し、2023年2月にはOpenSeaを超える取引高を記録しました。

NFTアグリゲーターを実装

Blur（ブラー）は複数のNFTマーケットプレイスをまとめて利用できる「NFTアグリゲーター」を実装しています。
各マーケットの出品状況や価格をリアルタイムで確認できるので、時間効率よくNFTを取引できます。

また、NFTの一括購入に対応しており、一度のトランザクション（取引の処理）でまとめ買いが可能です。

手数料やガス代が安い

Blurの販売手数料は0％となっており、トレーダーにとってコストを抑えられるメリットがあります。

これまでのNFTマーケットプレイスでは、クリエイターへのロイヤリティ（報酬）が還元される仕組みが一般的でした。
しかし、Blurの登場によってロイヤリティは非常に小さくなりました。

Blurトークンを導入

Blurは独自トークンの「BLUR」を導入しています。
NFT取引をしたユーザーや取引されたコレクションに対し、BLURトークンが付与されるエアドロップ（無料配布）が実施されました。

人気のNFTを多数出品したり、Blurのみでの出品を行ったりすれば、より多くのBLURトークンが得られる仕組みです。

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Blurを他のNFTマーケットプレイスと比較

利用者数を比較

上記は2021～2023年4月にかけてのトレーダー数（週間）です。

2021～2022年に圧倒的なシェアを誇っていたOpenSeaに対し、2022年10年にローンチしたBlurが追い上げを見せています。

手数料と対応チェーンを比較

	手数料	対応チェーン
Blur	0％	イーサリアム
OpenSea	2.5％	イーサリアム・Solanaなど8チェーン
OpenSea Pro	0％（期間限定）	イーサリアム
Looks Rare	2.0％	イーサリアム

Blurは他のマーケットに比べて手数料が安くなっています。
OpenSeaがBlurに対抗する形でローンチしたOpenSea Pro（GEMのリブランディング）も、期間限定での手数料0％を打ち出しました。

対応するブロックチェーンについてはOpenSeaが非常に多く、Blurはイーサリアムに特化しています。

取引高を比較

上記は2023年2月～5月にかけての取引量です。

2月中旬からBlurが取引量を大きく伸ばし、OpenSeaの取引量を上回っています。

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Blur（ブラー）の口コミ・評判

トレードがしやすい

NFTの投資家は
手数料や価格に敏感です。

マーケットプレイスblurでは
価格の比較が簡単にできること。
手数料が比較的安い。
販売NFTと価格の更新速度が速い。

ことから投資家目線の
マーケットプレイスだと言えます。#blur

— トドロキ (@todoroki_nb) March 7, 2023

売買による利益を狙う投資家にとって、BLURはとても使いやすいという口コミ・評判が見られました。

複数のNFTマーケットプレイスをまとめて利用できるアグリゲーター機能を有しており、時間効率よくNFTを売買できるメリットがあります。

BLURトークンのエアドロップがもらえた

blurのエアドロップ。結構な数もらえた。
Just claimed my airdrop on @blur_io, the NFT marketplace for pro traders backed by Paradigm! pic.twitter.com/SeSH7AKOcY

— cryptron🅧 (@dapp_hype) October 20, 2022

$BLUR の給付金、1.35ETHもあった😂

そこまでBlur使ってなかったのにこれだから、もっと取引Vol出しておけば良かったなと後悔

この利益はNFTに還元するぞ🫰😁 pic.twitter.com/6GiBsuk5Tj

— OnePublicEnemy.eth (💙,🧡) (@OnePublicEnemy) February 14, 2023

「Blurを利用してエアドロップがもらえた」といった口コミ・評判が複数見られました。

エアドロップの実施によってBlurの取引量はさらに増加し、マーケットシェアの拡大につながっています。

ロイヤリティ収益が心配

普段、OpenSeaしか使わないからイメージがわかないけど…
世界全体でみたらBlurの勢いがすごいんですね〜✋

これからは、ロイヤリティ収益がほぼなくなってしまうので、クリエイター側としては大変な世界へ突入です。

またNFT業界は冬の時代へ入ってしまうのか…😱 https://t.co/pOYi7twN6t

— わたる｜3年限定フリーランス (@akiba5296) February 18, 2023

Blurがクリエイターフィー（ロイヤリティ）を引き下げたことで、クリエイターが得られる利益の減少を心配する声が多く見られました。

ロイヤリティが20分の1になってしまったクリエイターにとって、Blurを筆頭としたNFTマーケットプレイスの今後の動きは死活問題と言えます。

Blur（ブラー）の始め方

国内取引所で無料口座開設をする

BlurでNFTを買うにはイーサリアム（ETH）が必要です。

まずはイーサリアムを購入できる国内取引所に登録しましょう。

イーサリアムを購入する

口座開設のお知らせが届いたら、開設された取引口座に日本円を入金してイーサリアムを購入しましょう。

SBIVCトレードはイーサリアムの板取引に対応しているため、販売所の広いスプレッドを避けてイーサリアムを購入できます。
手軽に仮想通貨を買いたい方は、販売所を利用すればより簡単にイーサリアムを購入できます。

MetaMaskを準備する

イーサリアムを購入できたら、仮想通貨ウォレットのMetaMaskを準備します。

アカウント作成の流れは以下の通りです。

イーサリアムをMetaMaskに出庫する

MetaMaskが用意できたら、国内取引所で用意したイーサリアムをMetaMaskに出庫します。

どの取引所においても、基本的には以下の流れで出庫できます。

BlurにMetaMaskを接続

メタマスクの準備ができたら、Blur公式サイトにアクセスしてウォレットを接続します。

「Connect Wallet」からウォレットを起動させて認証を行えば、Blurへのログインが可能です。

Blur（ブラー）の使い方

モード切替ができる

Blurの取引画面ではコレクトモードとトレードモードへの切り替えが簡単に行えます。

NFTコレクションをじっくり眺めるならコレクトモード、効率よく売買をするならトレードモードといったように、目的に合わせて使い分けましょう。

Blurの取引方式

Blurでは通常の購入方法に加え、入札（BID）購入やスイープ購入を利用できます。

フラッグマークに注意

オレンジ色のフラッグマークが付いているNFTは「OpenSeaで不審な挙動が検知されたNFT」であり、注意が必要です。

盗難品の可能性が高く、トラブルに巻き込まれる可能性が上がります。購入は避け、他のNFTを選びましょう。

Blur（ブラー）の購入・出品方法

個別購入

Blurの基本的な購入方法は非常にシンプルです。

BID（入札）購入

入札（BID）はコレクションの詳細ページからオファーを出す購入方法です。

BIDはコレクション全体にオファーを出す購入方法であり、NFTの個別指定はできません。
また、入札金額の高い順番に優先して処理される点もおさえておきましょう。

スイープ（SWEEP）購入

スイープ機能を使えば、安いNFTを一括でまとめ買いできます。

NFTの売り方・出品方法

Blurは出品方法も簡単で、同じコレクションであれば複数まとめて出品できます。

Blur（ブラー）に関するQ&A

Blurのレンディングとは？

Blurは2023年5月にレンディングサービスの「Blur Lending（Blend／ブレンド）」をローンチしました。
NFTを担保にイーサリアム（ETH）を借りられる他、NFTの借り手は頭金を支払えばNFTを購入できるシステムも用意されています。

ローンチ開始から10日で累計融資額が45,000ETH（約110億円相当）を超えており、今後のマーケット拡大にも注目です。

Blur（ブラー）のロイヤリティが話題になった理由は？

従来のNFTマーケットプレイスにおけるクリエイターフィー（ロイヤリティ）は2.5～10％前後でしたが、Blurはクリエイターフィー0％※を掲げてシェアを広げました。※現在は0.5％

BLURトークンのエアドロップを目的とした投機的なNFT売買が増え、ブルーチップNFT（優良NFT）の投げ売りや価格下落も起きています。

NFTトレーダー向けのサービスが台頭することで、NFT市場はこれまでとは異なるマーケットに変化する可能性があります。

Blurトークンの現在価格はいくら？

【まとめ】BLUR（ブラー）の使い方・手数料

今回はNFTマーケットプレイス「Blur」の特徴や手数料、使い方やNFTの出品方法を解説しました。

最後に、この記事の重要なポイントをまとめます。

Blurを使ったNFTトレードを考えている方には、金融大手グループが運営するSBIVCトレードの利用がおすすめです。

エアドロップやレンディングなどの施策を打ち出すBlurを利用して、利益獲得を目指しましょう！