・au経済圏ってそもそも何?お得なの?
・au経済圏の始め方や、気をつけるところがあれば知りたい!
このような疑問にお答えします。
この記事の結論
- au経済圏を活用することでPontaポイントがどんどんたまる
- 年間1万ポイント以上ためることも容易で、生活コストがグッと下げられる
- au経済圏を始めるなら「au PAYカード」の発行と「auカブコム証券」の利用が最優先!
楽天グループが展開しているサービスを利用することで、楽天ポイントが効率的にたまる「楽天経済圏」は人気です。
ただ、ここ最近は改悪が続いたことでほかの経済圏を検討している方もいるでしょう。
楽天経済圏以外にどこがあるんだろう?
楽天経済圏以外にも〇〇経済圏は複数あり、なかでもおすすめなのはau経済圏です。
この記事は「au経済圏はどれくらいお得なの?」という内容をはじめ、デメリットや始め方、楽天経済圏との比較まで徹底解説していきます。
無理なく続けるコツなども紹介していますので、au経済圏への参入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください!
au経済圏とは
au経済圏とは「auが展開するサービスを中心に利用して生活すること」を指します。
auが展開するサービスは、買い物やふるさと納税、電気やネット回線インフラ系など多岐にわたります。
auサービスだけで生活することも不可能ではないほど、サービスが充実しているよ!
auのサービスは、利用すればするほど「Pontaポイント」として還元されます。
au経済圏を利用すれば「毎日の生活でPontaポイントをためて、そのポイントで支払いを行う」という理想のサイクルを作ることができます!
生活コストがグッと下がるワン!
生活のコストを下げて毎日の生活を豊かにするために、au経済圏は非常に有用です。
au経済圏の代表的なサービス一覧
au経済圏の代表的なサービス一覧は以下の通りです。
携帯キャリア | au、povo、UQモバイル |
---|---|
ネット回線 | auひかり |
スマホ決済 | au PAY |
クレジットカード | au PAYカード |
ネットショッピング | au PAYマーケット |
ふるさと納税 | au PAYふるさと納税 |
証券会社 | auカブコム証券 |
銀行 | auじぶん銀行 |
電力会社 | auでんき |
以下ではau経済圏を攻略するために、利用すると良いサービスを3つ紹介します。
①auカブコム証券
口座数 | 約149万口座(2022年12月時点) |
取扱銘柄 | 日本株、米国株、投資信託、FXなど |
現物取引手数料 | 【ワンショット手数料】 5万円まで 55円 【1日定額手数料】 1日100万円まで 0円 |
NISA・つみたてNISA | ◯ |
iDeCo | ◯ |
単元未満株 | ◯ |
公式サイト | https://kabu.com/default.html |
auカブコム証券は、三菱UFJフィナンシャルグループ×KDDIの証券会社です。
Pontaポイントをためたり、つかったりすることもできます。
Pontaポイントをためているからありがたい!
取引手数料が安く、取引ツールやサービスも豊富。
電話相談やAIチャットなどサポート体制が充実しているため、投資初心者の方も安心して利用できます。
また、「プチ株(単元未満株)」を取り扱っており、1株から売買できます。
一般的な株式投資では一単元(100株)での売買となるため、数万円~数十万円の元本が必要ですが、プチ株なら数百円~数千円で取引できます。
少額から投資を始めたい方に最適だね!
auカブコム証券について詳しく知りたい方は「auカブコム証券の評判・口コミは?auユーザーのメリットや口座開設方法をご紹介!」の記事を参考にしてみてください。
②au PAYカード
年会費 | 無料(条件あり) |
還元率 | 1% |
たまるポイント | Pontaポイント |
ブランド | VISA/Mastercard |
スマホ決済 | Apple Pay |
追加カード | 家族カード(年会費無料) ETCカード(発行費税込1,100円) |
公式サイト | https://www.kddi-fs.com/ |
au PAYカードは年会費無料で、100円(税込)につき1円分のPontaポイントがたまります。
Pontaポイントの加盟店はとても多く、たまったポイントの使い道に困ることもありませんよ。
auユーザーにメリットがありますが、au携帯を持っていなくても十分お得なカードです。
Pontaポイントはローソンやケンタッキーなどでつかえるよ!
また、au PAYカードは「クレジットカード積立」でも1%還元されます。
クレジットカード積立は、資産形成をしながらポイントもたまるお得な仕組みです。
au PAYカードはauカブコム証券のクレカ積み立てに対応しており、証券口座を開設すればすぐに始められますよ。
カード積立では、毎月の投資信託の積立金額の1%がポイント還元されます。
NISA等に興味がある人は、au PAYカード加入と同時に積み立ても始めてみるのがおすすめです。
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「au PAYカード」からの「au PAY 残高へのチャージ」および「au PAYカード」でのショッピング利用で
それぞれ最大5%還元のキャンペーン実施中
au PAYカードについて詳しく知りたい方は「au PAYカードのメリット・デメリットは?年会費やキャンペーン、審査についても徹底解説」の記事を参考にしてみてください。
③auじぶん銀行
auじぶん銀行は、KDDIと三菱UFJ銀行が共同出資して設立したインターネット銀行です。
au経済圏の各サービスと連携させることにより、普通預金の金利が最大で業界最高水準の0.2%まで優遇されます。
通常 | 0.001% |
---|---|
au PAY アプリと連携で | +0.050% |
au PAY カードの引落としで | +0.050% |
auマネーコネクト設定で | +0.099% |
最大(通常の200倍) | 0.200% |
カンタンな手順で0.2%の金利優遇されるのはありがたいね!
④auでんき
基本料金 | 各地域電力会社の従量電灯料金単価とほぼ同じ |
電力量料金 | 各地域電力会社の従量電灯料金単価とほぼ同じ |
料金目安 (30A:200kWhの場合) | 契約する電力会社により異なる |
プラン | 家庭向け:でんきMプラン 事業向け:でんきLプラン |
解約金 | なし |
Pontaポイント還元率 ※23年5月請求分まで | 8,000円以上:5% 5,000円以上8,000円未満:3% 5,000円未満:1% |
公式サイト | https://www.au.com/energy/ |
auでんきは、KDDIのグループ会社であるauエネルギー&ライフ株式会社が提供しているサービスです。
基本料金は東京電力や北海道電力などの、各地域の電力会社とほぼ同じです。
最大の特徴としては、毎月の電気料金に応じてPontaポイントを受け取れることです。
セット割には、ガスやスマホとのセット割も用意されていますので、au経済圏をカバーすることが出来ます。
auでんきを利用するにあたり、手続きや工事などの手間がかかるのかな?
auでんきは、そのような面倒な手間は一切無く、申し込んだら待つだけでOKです。
電気会社の切り替えと聞くと一見大変そうに見えますが、実はすごく簡単なことです。
au IDを持っていれば、最短30秒で申し込みが完了するワン!
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使った電気料金分に対して最大1%のポイント還元!*
初期・切替費用は一切かかりません。UQモバイル等とのセット契約もお得。
※燃料費調整額、電源調達等調整額、再生可能エネルギー発電促進賦課金、消費相当額を除いた金額が対象です。
au経済圏と楽天経済圏を比較
やっぱり経済圏だと楽天経済圏が良い気がする…
これまでは楽天経済圏が最もお得だと考える方が多い印象でしたが、最近は改悪が続いています。
そのため、楽天経済圏からau経済圏へ乗り換えをする方も出てきています。
ここでは経済圏のなかでも、とくに影響を与える3項目で比較します。
au PAYカードと楽天カード
クレジットカードのポイント還元率はau PAYカードの方が優れています。
とくに楽天カードのポイントがたまる対象が「税抜き金額」に変更になったことで、ポイント獲得割合が実質10%減少したのは大きな痛手です。
この改悪でほかの経済圏に移行する人も結構いたみたいだね!
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「au PAYカード」からの「au PAY 残高へのチャージ」および「au PAYカード」でのショッピング利用で
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auカブコム証券と楽天証券
つみたてNISAと組み合わせて利用できる「クレカ積立」は投資初心者の方におすすめです。
クレジットカードを利用して毎月決まった日に、指定した商品を積み立てる投資方法です。
私もクレカ積立をしているよ!
楽天証券でもクレカ還元率は1%でしたが、2022年7月より信託報酬が0.4%未満の投資信託は0.2%の還元率に改悪されました。
積立投資で人気の「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」や「eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)」などは0.2%の還元率となってしまいました。
auカブコム証券は1%だからauカブコム証券の方がよさそうだね!
また、auカブコム証券は「単元未満株」で投資できるサービスのプチ株を展開しています。
少額から分散投資できる単元未満株の取り扱いは、投資初心者の方にとって特に大切です。
楽天証券には単元未満株で投資できるサービスがないワン!
ただし、米国株の取り扱いは楽天証券の方が優れています。
あなたの投資スタイルに応じてどちらの証券会社が良いのか判別しましょう。
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auじぶん銀行と楽天銀行
auじぶん銀行 | 楽天銀行 | |
---|---|---|
普通預金の金利 | 0.2% | 300万円以下は0.1% 300万円を超える部分は0.02% |
ATM出金手数料の無料回数(月) | 2~15回 | 3~7回 |
振込手数料の無料回数(月) | 3~15回 | 0~3回 |
auじぶん銀行では、au経済圏の各サービスと連携させることにより、普通預金の金利が最大で業界最高水準の0.2%まで優遇されます。
楽天銀行は300万円以下の預金部分は0.1%であるものの、300万円を超える部分は0.02%になるため、au経済圏の方がお得です。
倍以上の金利差があるんだね!
ATMの出金手数料や振込手数料の無料回数の差もあり、トータルで見るとauじぶん銀行の方がお得であることが分かります。
au経済圏とPayPay経済圏を比較
最近はPayPay経済圏もよく聞くよね!
au経済圏や楽天経済圏以外にも、お得な経済圏はあります。
たとえば最近だとPayPay経済圏に勢いがあります。
ここでも経済圏のなかでも特に影響を与える3項目で比較します。
au PAYカードとPayPayカード
2023年7月にPayPayカードのポイント還元条件が変更されたよ。
au PAYカードはau PAY マーケットでポイント還元率が1.5%となり、その他の特典として最大7%となります。
一方で、PayPayカードではヤフーショッピングやLOHACOの利用で還元率が3%となり、利用するネットショッピングに応じて還元率が異なるので、よくつかう方のクレジットカードは発行しておきましょう。
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PayPayアプリとの連携でお得に!
年会費無料でご利用金額200円(税込)ごとに1%のPayPayポイント付与。
auカブコム証券とPayPay証券
PayPay証券では、クレカ積立がないんだね!
1株や100株など、株を単位にして購入するのが一般的な株式投資ですが、PayPay証券では1,000円などの金額を指定して買い付けができるのが特徴です。
たとえば1株4,000円の銘柄を購入する場合に1,000円分購入すると、手元には0.25株が入ります(各種手数料は除く)。
分散投資がしやすくなるので、金額できっちり分散したい方におすすめです。
auじぶん銀行とPayPay銀行
auじぶん銀行 | PayPay銀行 | |
---|---|---|
普通預金の金利 | 0.2% | 0.001% |
ATM出金手数料の無料回数(月) | 2~15回 | 1回 |
振込手数料の無料回数(月) | 3~15回 | 0回 |
PayPay銀行の普通預金の金利は、大手メガバンクと同じくあまり高くありません。
預金も投資もしたい方は、PayPay経済圏よりもau経済圏の方が向いているといえるでしょう。
au経済圏のデメリット
ここからはau経済圏のデメリットを紹介します。
以下で詳しく解説します。
①余計なサービスを利用すると高くつく
auが展開しているau PAYマーケットで不要なものを購入したり、ネットはつかわないのにauひかりに契約したりするなど、これまでの生活で利用してこなかったサービスにもつい加入してしまう…ということがよくあります。
本当に自分に必要なサービスかどうかを検討してつかわないといけないね!
生活コストを下げるためにau経済圏に入っているのに、支出が増えるようでは本末転倒です。
自分の生活に本当に必要なサービスを見極める目を持つことが重要です。
無理に全サービス利用せず「今利用しているサービスをauに置き換える」という考え方がおすすめだワン!
②Pontaポイントが少し不便
au PAYマーケットでためたポイントはau PAYマーケットでしか利用できないなど、不便さが残ります。
楽天だと、どこでも利用できるよね!
au PAYマーケットの商品数が楽天市場には劣るなど、ポイントのたまりにくさもあるため注意しましょう。
au経済圏の始め方【カード発行が最優先】
au経済圏、便利なのはよくわかったよ!でも、何から始めればいいの…?
auが展開するサービスがたくさんあるため「何をすればいいかわからない!」と悩んでしまうことも多いかと思います。
最短でau経済圏を始めるなら、まず最初は「au PAYカード」を発行するのがおすすめです!
今なら合計で最大1万Pontaポイントをもらえるキャンペーンを実施中。
お得なこの機会にau経済圏を始めてみましょう。
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au経済圏を上手に活用するコツ
デメリットや注意点でも説明した通り、au経済圏は上手くつかわないと逆に損をしてしまう可能性もあります。
以下に、au経済圏を無理なくお得に活用するコツをまとめました。
au経済圏を活用するコツ
- 生活に必要なサービスを厳選してつかう
- ポイントはたまれど現金は減ることを理解する
- Pontaポイントは現金と同じと考える
Pontaポイントをためるために生活に不要なものまで購入するのはやめましょう。
あくまで「普段つかっているサービスをauに置き換える」という考えで活用するのがいいですね。
Pontaポイントは生活をauに置き換えた結果、ついてきたボーナス程度に考えるのがおすすめだよ。
また、Pontaポイントを毎回贅沢品につかっていては、生活コストを下げることはできません。
お金と同じと考えて、毎日の買い物や固定費の支払いにも積極的に充当するようにしましょう。
Pontaポイントを「ためる⇔つかう」というサイクルが出来れば、生活にグッと余裕が生まれるワン!
au経済圏に関するよくある質問
au経済圏に関してまだ気になっていたことが残っていた…
ここでは、au経済圏に関するよくある質問をまとめました。
上手にau経済圏を活用するためにも、疑問点は事前に解消しておくのがおすすめです。
以下で詳しく解説します。
Q.au PAYカードの改悪はありますか?
楽天カードでは税込100円で1ポイントたまるところから税抜100円で1ポイントたまると改悪されました。
au PAYカードも同様に、今後改悪される可能性はあるでしょう。
それならau経済圏に移行しない方が良いのかな?
とはいえ、未来のことを予測することは難しいです。
今後の改悪を恐れて現在お得なau経済圏を利用しないのではなく、早めにau経済圏に入ってポイントをためましょう。
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Q.au経済圏でどれくらいお得になりますか?
au経済圏でどれくらいお得になるのかは人それぞれです。
たとえば毎月10万円分の支払いをau PAYカードで行い、100万円をauじぶん銀行で預金していると、1年で14,000円分のポイントや利息がもらえます。
1年で考えるとけっこう大きいね!
Q.au経済圏にするメリットはありますか?
au経済圏にするメリットは、ポイントがたまってお得に生活できることです。
お金と同じと考えて、毎日の買い物や固定費の支払いにも積極的に充当すると日々の生活費がグッと下がります。
Pontaポイントを「ためる⇔つかう」というサイクルを作ろうワン!
【まとめ】au経済圏とは
au経済圏について理解できたよ!
この記事ではau経済圏の特徴や楽天・PayPay経済圏との比較、デメリットまで詳しく解説しました。
最後に重要なポイントをまとめます。
- au経済圏を活用することでPontaポイントがどんどんたまる
- 年間1万ポイント以上ためることも容易で、生活コストがグッと下げられる
- au経済圏を始めるなら「au PAYカード」の発行と「auカブコム証券」の利用が最優先!
au経済圏でたまるPontaポイントは、毎日の買い物はもちろん固定費の支払い等にも幅広く利用可能です。
Pontaポイントを「ためる・つかう」のサイクルを上手く回すことが出来れば、今よりもずっと生活に余裕ができます。
au経済圏を始めるなら、全てのサービスで利用する「au PAYカード」の発行と「auカブコム証券」の利用が第一優先です。
「auでんき」も利用したいサービスの一つですね。
この機会にau経済圏を始めてみてはいかがでしょうか。
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