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インフォメティス(5030)【IPO上場企業紹介・初値予想】

2022年4月には9社が新規上場予定となっています。

今回は、インフォメティス(5030)をご紹介。

※同社は4月25日に東証グロースに上場予定でしたが、上場延期となりました。

株式会社インフォメティスは2013年に設立された、「エネルギー」と「AI」を掛け合わせ、最先端のAI技術で引き出した情報をもとにエネルギーの効率利用や暮らしの最適化に取り組んでいる企業です。

上場延期発表前の想定時価総額は約56.1億円でした。

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上場延期の理由

インフォメティス見出し3

ウクライナ情勢の悪化などによる投資家心理の冷え込みや株式市場の動向等諸般の事情により、十分な需要を獲得できないというのが主な理由です。

2022年8社目の上場中止となり、現在IPO市場への期待が困難となっています。

こういった時は、IPO投資以外の手段も検討してみましょう。

いろはに投資では、投資信託や不動産投資など様々な投資方法についてご紹介しています。

会社概要

インフォメティス見出し2

事業内容

同社は、 再生可能エネルギー増加や電力取引自由化等による電力の需給バランス調整の複雑化を背景に、「エネルギーデータの恵みを世界中の人々に届ける」を企業理念に掲げています。

このグローバル課題を解決するために持続可能な地球づくりと人々の豊かな暮らしの両立を目指しています。

インフォメティス事業内容
目論見書より

同社は、独自のネットワークやAIなどの情報技術を用いてエネルギーデータを加工した上で提供するIoTデータプラットフォームを運営しています。

エナジー・インフォマティクス事業を主な事業として提供しています。

エナジー・インフォマティクス事業

国内の一般家庭向けの電力見える化や電力の制御管理を行うため、AIを活用した電力分析・エネルギーマネジメント技術開発、電力センサー開発、IoTクラウドプラットフォーム開発およびアプリケーション開発に取り組んでいます。

同社が保有する独自で最先端のAI技術・ノウハウを活かし、「人々の豊な暮らしとQOLの向上」の実現に向け推進しています。

電力の見える化や制御管理は家庭にも、環境にもやさしいんだね!

決算情報

続いて、同社の業績を見てみます。

インフォメティス売上高
目論見書より

売り上げは直近の決算である2021年の第3月期の時点で、昨年度の売上高を大きく上回っています。

新型コロナウイルス流行により、在宅勤務が普及したことで、暮らしの利便性やエネルギー効率利用の見直しが重要視されるようになりました。

インフォメティス利益
目論見書より

同社の売上高は昨年3月から増加していますが、経常利益又は経常損失と当期純損失にはそこまで改善が見られません。

その理由としては、同社グループが行う技術開発事業は先行投資を必要とする事や、市場が比較的に新しい事が考えられます。

今後は先行投資した分がどのように利益面を伸ばせるのかが注目です。

「エネルギー」×「AI」は今後伸びてく業界かもね!

経営陣

同社の役員は9名おり、その中から抜粋で役員の経歴を紹介します。

只野 太郎(代表取締役CEO)

1991年4月  1991年4月 ソニー株式会社(現・ソニーグループ株式会社)入社
2013年4月 当社設立 代表取締役(現任)
2014年11月 Informetics Europe Ltd. Director(現任)
2018年4月 株式会社エナジーゲートウェイ  取締役(現任)

伊藤 真人(取締役CTO 兼サービス開発本部長)

1999年4月  1991年4月 ソニー株式会社(現・ソニーグループ株式会社)入社
2014年10月 当社入社
2016年3月 当社執行役員 技術開発責任者データ技術部門長
2017年1月  当社執行役員 技術開発責任者サービス開発部長
2017年5月  当社執行役員 技術開発責任者サービス開発本部長
2020年6月 当社取締役CTO兼サービス開発本部長(現任)

IPO概要・初値予想(上場延期決定)

インフォメティス見出し1

インフォメティスの上場延期が発表されましたが、参考として、IPO概要および初値予想について以下の4つを解説していきます。

  • IPO評価・初値予想
  • 取り扱い証券
  • 日程・価格
  • 株主構成

再度上場が発表される場合がありますので、ご確認ください。

IPO評価・初値予想

IPO評価:D

事業内容がトレンドであることは評価できます。

しかし、市場が比較的新しく、顧客の確保が困難であると考えられます。

さらに、社会情勢が不安定であるに加え、業績の赤字が続いている状態で上場することはマイナスポイントであると評価することが出来ます。

これらの点から、IPO評価:D、予想初値レンジ:1.0倍以下と判断しました。

※IPO評価、初値予想は過去のデータを元に編集部が予想したものであり、結果を確約、投資を推奨するものではございません。

IPO評価対応表
詳しい評価項目を知りたい方はこちら(クリックで開きます)
  • 発行済み株式数:想定時価総額を計算。
  • オファリングレシオ:小さい方が投資家からの人気が高い。市場に出回る株式数が少なくなることを意味するため。
  • 公募割合:大きい方が投資家からの人気が高い。企業に資金が多く入ることを意味するため。
  • 上場市場:グロースに上場する企業は人気が高くなりやすい。
  • 事業のトレンド性:成長市場に位置し、トレンド性が高い企業は人気になりやすい。
  • VC保有比率:VCが多くいる企業は事業のトレンド性が高く・成長企業であることが多いが、ロックアップがない場合はIPO後の需給が悪化しやすい
  • 売上高成長率・経常利益率:大きい方が人気。過去の業績が良い。
  • 前後2週間のIPO数:少ない方が投資家からの人気が高くなりやすい。
  • 過去1ヶ月の日経平均リターン:高い方が人気。投資家心理に影響。

取り扱い証券

同社のIPO株を取り扱う証券会社は以下の通りです。

証券会社名割当率割当株数
みずほ証券 -% -株
SBI証券 -% -株
楽天証券 -% -株
東海東京証券 -% -株
いちよし証券 -% -株
岩井コスモ証券 -% -株
東洋証券 -% -株
松井証券 -% -株
マネックス証券 -% -株
※上場延期

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日程・価格

IPOの日程は以下のようになっていました。

抽選申込期間4月8日(金)~4月14日(木)
当選発表日4月15日(金)
購入申込期間4月18日(月)~4月21日(木)
上場日4月25日(月)

続いて、価格は以下のようになる予定でした。

仮条件4月6日(水)発表予定
公募価格4月15日(金)発表予定
初値4月25日(月)発表予定

大株主

株主の状況は以下のようになっていました。

株主名比率
ジャフコSV4共有投資事業有限責任組合77.05%
ジャフコ グループ株式会社6.70%
IEファスト&エクセレント投資事業有限責任組合2.22%
株式会社日立製作所2.00%
日本郵政キャピタル株式会社1.78%
ダイキン工業株式会社1.33%
只野 太郎1.14%
伊藤 真人0.89%
ネクスト新事業新技術1号投資事業有限責任組合0.89%
木下隆史0.72%

最後に、他の企業の上場スケジュールについて知りたい方は以下のページもご覧下さい。

https://www.bridge-salon.jp/toushi/ipo-2022/
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※本記事は2022年4月8日時点の情報を元に作成されています。
※本記事内で紹介されている意見は個人的なものであり、記事の作成者その他紹介企業等の意見を代表するものではありません。
※本記事は情報提供を目的としており、特定の商品や手法を推奨するものではありません。投資に関する意志決定はご自身の判断にてお願い致します。


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