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【初心者必見】株式と投資信託はどちらが儲かる?おすすめの投資もご紹介!

・株式と投資信託ってどっちが儲かるの?
・投資初心者にはどっちがおすすめ?

このようなお悩みを解決します。


🔰いろはに結論

  • 株式は比較的大きな利益を狙えるがリスクも高い
  • 投資信託は少額から始められるので、投資初心者向き
  • 迷ったときは投資信託からスタートしよう!

これから投資を始めようとしている方の中には、株式と投資信託を活用している人もいるでしょう。

ところがいざ実際に投資しようと思っても、「結局どっちが儲かるの?」と、なかなか選べない人も多いはず。

結論から言うと、大きな金額が儲かりやすいのは株式ですが、投資初心者には投資信託がおすすめです。

今回は株式と投資信託の違いを解説するので、どちらが自分に適しているか考えてみましょう。

この記事を書いた人:末友浩基
この記事を書いた人:末友浩基

2020年6月から副業ライターをスタートし2022年に金融ライターとして独立。
20代投資家。投資歴は3年。米国(S&P500)・日本(高配当株)・米国債券・ロボアドへ投資中。
実体験があるからこそ得られる知識を使い、読みやすく分かりやすい記事を執筆しています。

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株式と投資信託の違い【一覧表】

まずは株式と投資信託の違いについてまとめましたので、確認しておきましょう。

株式投資信託
運用方法自分で投資判断するプロに判断を任せられる
銘柄数3,947社(※1)5,895本(※2)
リスク・リターン比較的高い比較的低い
手数料売買手数料のみ購入手数料
信託報酬
信託財産留保額 など
株主優待・配当金両方あり分配金あり
必要資金数十万円程度100円~
NISA・iDeCoの活用一般NISAのみ一般NISA
つみたてNISA
iDeCo
※1:上場会社数・上場株式数 | 日本取引所グループ
※2:統計データ – 投資信託協会
2024年7月10日現在の情報

以下でそれぞれの特徴を解説します。

株式の特徴

株式投資って実際、どのようなもの?

株式投資とは株式会社の発行する「株式」を売買して、値上がり益や配当金の利益を狙うことです。

そもそも株式は下図のように会社の所有権の一部であり、投資家は資金を出すことで「企業のオーナーの1人」になれます。

株式とは

一部であっても所有権を持つことで、企業の出した利益の一部を得られるのが株式投資の醍醐味と言えますね。

投資をするだけで、成長している企業の利益が一部もらえるんだワン!

株式投資について詳しく知りたい方は、「株式投資とは?株の仕組みや基礎知識を分かりやすく解説【初心者向け】」の記事を参考にしてください。

投資信託の特徴

投資信託とは、多くの投資家から集めた資金を、投資家の代わりに資産運用のプロが投資・運用する金融商品です。

文章だけだと分かりづらいので、以下の図をご覧ください。

投資信託の流れ図解

私たち投資家が投資信託を購入することで、ファンドマネージャーと呼ばれる運用のプロにお金を預けられます。

ファンドマネージャーは投資家の代理で株式や債券などに分散させて運用し、得られた収益が投資家に還元されるのです。

集めた資金をどこに投資するかは、購入する投資信託によって違うんだワン!

うーん、具体的にどんな仕組みで株などを購入してるの?

投資信託の仕組みは理解しづらい部分も多いので、具体例を踏まえつつ一緒にチェックしてみましょう。

ここでは『投資信託A』という商品を、2万円分買った投資家が10万人いたとします。

投資信託の仕組み

ファンドマネージャーは投資家から集めた計20億円を使って「株式・社債・国債」に投資し、運用を進めます。

集めたお金を大きな資金として運用するため、1人あたりの投資額は少なくても多くの投資対象を購入できるのが魅力です。

多くの投資家が集まり、1つのチームとして資産運用するイメージだワン!

投資信託について詳しく知りたい方は、「【初心者向け】投資信託とは?仕組みや種類も図解で丸わかり」の記事を参考にしてください。

株式投資と投資信託はどちらが儲かる?

株式と投資信託のどちらが儲かるのかは、相場の環境や投資先によって異なるため、一概に答えることはできません

ただ、より大きな収益を求めるのであれば、基本的には株式投資が望ましいでしょう。

でも株式投資ってリスクも大きいよね…

投資の世界においてリスクとリターンは比例するため、大きな利益を狙うほど損失が出るリスクも高まります。

一方で、投資信託は株式と比較してローリスク・ローリターンな銘柄が多いため、着実に資産運用したい方に適しています

投資信託ならどれでも変わらないの?

投資信託にもハイリスクな銘柄は存在しています。

  • 新興国株への集中投資
  • 1つのセクターに集中投資

これらに集中投資している場合、これまでのパフォーマンスが良くても市場環境によっては大きな損失を出してしまう可能性があります。

そのため、投資をする際は、目標金額や許容できるリスクを踏まえて、運用プランを明確にしましょう

「どちらが儲かるのか」だけで判断すると、許容リスクを超える恐れがあるので注意が必要だワン!

株式と投資信託はどちらがおすすめ?

結局.、株式と投資信託はどっちがいいの?

株式と投資信託はどっちがおすすめかと言うと、人それぞれの投資スタイルによって変わってきます。

以下で、株式がおすすめな人と投資信託がおすすめな人の特徴を解説します。

株式がおすすめな人

株式がおすすめな人の特徴は、以下の通り。

  • 大きな利益を目指す人
  • 株主優待や配当金を得たい人
  • 自己資金が百万円以上あり、複数の株を買える人

株式投資は比較的値動きの激しい投資商品ですが、うまく取引できれば短期間で大きな利益を狙えます。

私の友達に3ヶ月で資金を倍にした人がいるわ!

また、企業によっては投資すると「株主優待」や「配当金」をもらえる特典があります。

実際に優待や配当目的で株式投資をする人も数多く存在するほど、大人気の制度です。

ただし、自己資金が少ないと分散投資ができない点には注意が必要だワン!

投資信託がおすすめな人

投資信託がおすすめな人の特徴は、以下の通り。

  • リスクを減らして分散投資したい人
  • 投資にあまり時間を割けない人
  • 少額から投資を始めたい人

投資には「卵は一つのカゴに盛るな」という、リスク分散の重要性を訴える格言が存在します。

投資信託では多くの投資家から集めたまとまった資金を活用し「分散投資」の体制を整えることが可能です。

株式投資で分散投資を目指すには、数百万円の資金が必要だもんね…

また、毎月決められた日に自動的に積立を行うこともでき、投資初心者にありがちな毎月の入金忘れを防げるのはもちろん、「ほったらかし運用」ができるようになります。

株式や投資信託におすすめの証券会社4選

株式や投資信託って、どうやって購入したらいいの?

株式や投資信託を購入して投資を始める場合は金融機関で専用口座を開く必要があります。

金融機関の中でも証券会社を利用するのが一般的です。

ネット証券ならば自宅でもすぐ口座開設が可能で、特に利用者から高い人気を誇っているのが以下の5社。

  • 楽天証券
    →楽天ポイントを貯められ、つみたてNISAの利用におすすめ
  • SBI証券
    →ネット証券国内株式個人取引シェアNo.1で、一般NISAやiDeCoの利用におすすめ
  • マネックス証券
    →クレカ積立で業界最高の1.1%のポイントが貯まる
  • オンライン
    →取引ツールが充実していて人気なネット証券。最大200万円までの取引手数料が無料

それぞれ順に確認していきましょう。

①楽天証券

楽天証券口座開設

楽天証券は「オリコン顧客満足度 ネット証券ランキング」で2年連続1位になるなど、今話題の証券会社です。

最大の強みである『楽天経済圏』を活かし、お得に資産形成ができます。

楽天ポイントを使って投資できるのは嬉しいな!

  • 楽天カードによる決済で1%または0.2%ポイント還元
  • 楽天キャッシュによる決済で、通常0.5%+2022年中0.5%の合計1.0%還元
  • 貯まったポイントは投資信託の買い付けに使える

2022年9月から、代行手数料0.4%未満の投資信託ファンドはポイント還元率が1.0%から0.2%に変更されました。

代行手数料0.4%未満の投資信託ファンドで今まで同様1.0%のポイント還元を受けるためには、「楽天キャッシュ決済」を利用しましょう。

以下の画像は「楽天キャッシュ決済」で1.0%還元を受けるための手順を図にしたものです。

また、楽天証券は口座開設をするだけで日経テレコン(楽天証券版)がタダで読めるので、投資銘柄の情報収集も効率的にできますよ。

個別株投資をする際にも役立つワン!

あわせて読みたい:楽天証券のつみたて(積立)NISAおすすめ銘柄や組み合わせを紹介!筆者の実体験やメリット・デメリットも解説

\楽天カードを持っている人ならココ/

②SBI証券

SBI_画像_LP

SBIグループは2022年6月時点で840万口座を達成し、ネット証券国内株式個人取引シェアNo.1を誇っています。

株式投資をするならSBI証券!ってほど人気なんだね!

「いろはに投資」の独自調査でも「本当におすすめしたい証券会社No.1」に選ばれているなど、評判が良い証券会社です。

株式の売買手数料は業界最安水準で、25歳以下の方や「ミニ株(S株)」の買い付けをする方は取引手数料無料と、コストを下げられます。

また、投資信託で投資をする際にもおすすめで、つみたてNISAの支払方法を三井住友カードを使った「クレカ積立」で設定すれば、自動で積立投資ができます。

クレカ積立をすればVポイントも貯まる(0.5~2%還元)ので、お得に資産形成ができますよ。

投資をしながらポイントが貯まるのはスゴイ!

低コストな商品を多く取り扱っているSBI証券は、あなたの資産を増やすパートナーになってくれるでしょう。

株式・投資信託どちらで投資するにしても優秀な証券会社だワン!

\人気No.1

SBI証券 タイアップバナー

まだ証券口座を持っていない方は、当社のおすすめネット証券会社独自調査でも人気No.1だったSBI証券がおすすめです。

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SBI証券の評判については、「SBI証券の評判・口コミは悪い?メリット・デメリットも解説」の記事を参考にしてください。

③マネックス証券

マネックス証券公式サイト

マネックス証券では、マネックスカードを使って毎月積立投資をすると、カード決済額に対して1.1%の「マネックスポイント」が貯まります。

クレカ積立によるポイント還元サービス」は主要ネット証券で実施していますが、年会費(実質)無料のクレジットカードのなかでマネックスカードの還元率はトップレベルに高いです。

以下の表は、毎月3万円をクレカ積立した場合に貯まる合計ポイントを、SBI証券、楽天証券と比較したものです。

証券会社決済手段ポイント還元率(通常時)1年10年20年
マネックス証券マネックスカード1.1%3,96039,60079,200
SBI証券三井住友カード(NL)0.5%1,80018,00036,000
楽天証券楽天カード0.2%7207,20014,400
※今後変更される可能性もあります。

20年の運用で2倍以上の差が生まれるんだね!

投資信託の積立投資は長期の運用を前提としているので、こうしたポイント還元の恩恵も比較に入れておくべきです。

このように、マネックス証券の投資信託の積立投資は、ポイント還元を重視したいという人に最もおすすめと言えます。

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④岡三オンライン

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岡三オンラインは、2023年に創業100周年を迎えた岡三証券グループのオンライン証券。

取引ツールが充実している点や、投資情報が豊富な点から、人気を集めているネット証券です。

岡三オンラインでは、初心者向けのツール「岡三かんたん発注」が人気だワン!

そんな岡三オンラインは、投資信託の購入時の手数料である購入時手数料が全て0円です。

さらに、最大200万円(現物100万円+信用100万円)までの取引手数料が無料です。

25歳以下の方であれば、国内株式の現物取引の全ての手数料が実質無料となりますよ。

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株式と投資信託はどちらが儲かる?に関するよくある質問

ここからは株式と投資信託に関するよくある質問についてお答えします。

以下で詳しく解説します。

Q.株式と投資信託の儲かる確率を教えてくれませんか?

一概にいくら儲かるとは断言できませんが、金融庁が公開している資料によると、国内外の株式・債券に分散投資した場合、保有期間5年でおよそ80%、保有期間20年でほぼ100%の確率で儲かるとされています。

引用:金融庁

S&P500に連動する投資信託に投資した場合も同じで、約20年間投資を続ければ利益が出る可能性は高くなります

投資信託は長く続ければ利益が出やすいんだね!

一方で株式は、正確なデータは出ていません。

本記事でも紹介したように、投資信託よりもハイリスクハイリターンな商品であることを認識し、投資を行いましょう。

あくまでも過去のデータだから、将来も必ず儲かる保証はないワン!

Q.投資信託はいくら儲かりますか?

投資信託で儲かる金額は、元手によって大きく異なります。

たとえば年間で4%値上がった場合、元手が10万円の人は4,000円の利益ですが、1億円ある人は400万円の利益です。

同じ投資信託に預けても元手でこんなに変わるのか…

もちろん、損をするときも元手が多い人の方が金額が大きくなります。

Q.投資初心者はどちらがおすすめですか?

投資初心者には投資信託をおすすめします

なぜなら、投資信託の方が少額から投資でき、リスク分散もできるためです。

まずは投資信託で値動きに慣れていき、余裕が出てきたら株式へ資金を投じてみるのも良いでしょう。

いきなりリスクの高い投資をするのはおすすめできないワン!

株式と投資信託はどちらが儲かる?【まとめ】

株式と投資信託の違いについて、グッと理解が深まったよ!

株式と投資信託の特徴や、どちらが儲かるのかについて解説しました。

最後に、本記事の重要なポイントを3つにまとめます。

  • 株式は比較的大きな利益を狙えるがリスクも高い
  • 投資信託は少額から始められるので、投資初心者向き
  • 迷ったときは投資信託からスタートしよう!

投資信託の魅力は何と言ってもプロに運用を頼めるため、投資の知識が少なくてもすぐに資産運用ができることです。

投資信託の積立であれば最低100円から投資をスタートできるので、ぜひ検討してみましょう。

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まだ証券口座を持っていない方は、当社のおすすめネット証券会社独自調査でも人気No.1だったSBI証券がおすすめです。

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