本記事では日経1489の気になるポイントについて解説していきます。
基本情報から配当や実質コストなどの細かい情報まで、網羅的に分析していますのでぜひチェックしてください。
日経1489って何?基本情報まとめ
日経1489とは、「東証上場ETF NEXT FUNDS 日経平均高配当株50指数連動型上場投信【1489】」のことです。
そう言われてもなかなかイメージが湧かないなぁ。
イメージのためにも、まずは基本情報を以下の表でまとめました。
銘柄コード | 1489 |
運用会社 | 野村アセットマネジメント |
設定日 | 2017年2月10日 |
運用形態 | インデックス型 |
ベンチマーク | 日経平均高配当株50指数 |
取引所価格(終値) | 2,208円 |
基準価格 | 2,206円 |
純資産総額 | 2103.1億円 |
受益権口数 | 95,321,437口 |
売買単位 | 1口 |
分配金利回り | 3.19% |
直近分配金 | 5円(2024年1月7日) |
1489の配当は年に何回?
1489の分配金支払い基準日は毎年1月、4月、7月、10月の各7日で、年に4回です。
過去の分配金を表でまとめました。
決算日 | 金額(1口あたり) |
---|---|
2024年1月 | 5円 |
2023年10月 | 29.77円 |
2023年7月 | 3.47円 |
2023年4月 | 32.2円 |
2023年1月 | 4.83円 |
2022年10月 | 31.33円 |
2022年7月 | 5.9円 |
2022年4月 | 30.6円 |
2022年1月 | 3.57円 |
2021年10月 | 20.53円 |
2021年7月 | 3.33円 |
2021年4月 | 19.57円 |
2021年1月 | 3.5円 |
2020年10月 | 15.5円 |
2020年7月 | 0.7円 |
2020年4月 | 18.97円 |
2020年1月 | 3,43円 |
直近の分配金は2024年1月7日の5円でした。
また、過去の配当を見ると毎回配当があることがわかります。
毎回配当があるのは嬉しいね!
さらに、表の数値から4月と10月は分配金額が多い傾向があることがわかります。
1489の信託報酬は?実質コストは?
1489の信託報酬率は税込0.308%です。
実質コストは、この信託報酬に対象株価指数に係る商標使用料(税込0.055%)やファンドの上場に係る費用(0.00825%)などを足し合わせることで求めることができます。
単純にこれらの値を足し合わせて実質コスト税込0.37125%と考えることもできますが、詳しくは交付目論見書をご覧ください。
1489の分割はいつ?
1489は2024年1月18日に、受益権口数1口につき30口という割合で受益権分割が行われました。
この分割による変更は以下の表のとおりです。
変更後 | 変更前 | |
受益権総口数 | 101,326,530口 | 3,377,551口 |
受益権の取得及び 交換に係る申込単位 | 150,000口以上 | 5,000口以上 |
信託契約の 解約の事由(口数) | 受益権の口数が 20営業日連続して 60万口を下回った場合 | 受益権の口数が 20営業日連続して 2万口を下回った場合 |
追加信託の限度額 | 4,000億円 | 3,000億円 |