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SBI証券と楽天証券どっちがおすすめか18項目で徹底比較!新NISA口座を作るならどっち?

老後2000万円問題やコロナショックを皮切りに、手数料が安いネット証券を利用して投資を始める方が増えています。

ネット証券の中でも高い利用者数を誇る「SBI証券」と「楽天証券」は人気ですが、どちらを選ぶべきか悩んでいる方も多いはず。

いろはにマネーの結論として、総合的には「SBI証券」を利用するのがおすすめです。

今回はSBI証券と楽天証券を18項目から比較しつつ、各ネット証券がおすすめな人の特徴をまとめていきます。

この記事を読めば、自分が利用すべきネット証券はどちらか分かるワン!

監修者:曽根原 大介
監修者:曽根原 大介

上智大学 外国語学部卒業。在学中に米 San Diego State University ファイナンス学部に留学。FP3級保持。
2019年より株式会社インベストメントブリッジにて投資家向けWebサイトの運営や上場企業のIRコンサルティングを手掛け、現在は社長室 室長。
学生・新卒向けの金融教育活動も実施。日本株やアメリカ株、NISAの投信積立、仮想通貨などに7年以上投資している。

監修者:たけぞう
監修者:たけぞう

監修者たけぞうのプロフィール
合同会社 Next Meeting 代表取締役。1988年に証券会社へ入社し約30年間勤務。
東京証券取引所において、4年間の“場立ち”を経て20年間以上証券ディーラーとして活躍。多い時には約10億円の資金運用を託され、重圧と戦いながら約50億円の収益を上げる。
現在は個人投資家である傍ら「誰にでも、わかりやすく」にこだわりラジオ、セミナーなど多くの舞台で投資手法を伝え、一人でも多くの投資家が株で収益を上げられるように専門家として日々活動を行っている。
書籍:50億稼いだおっさんが教える 月5万稼ぐ株投資
X(旧Twitter):@noatake1127
いろはにマネー連載企画:たけぞうxいろはに株ブログ
当社主催イベント登壇実績:Bridge Live Seminar

「いろはにマネー」を運営する株式会社インベストメントブリッジは、20年以上にわたり個人投資家向けに情報提供をしています。100社以上の上場企業のIR活動の支援実績があり、金融や投資のプロフェッショナルが在籍し長年培ったノウハウを活かし当メディアを運営しています。(運営会社情報を見る)

楽天証券とSBI証券の比較【早見表・診断】

SBI証券楽天証券比較2024

SBI証券と楽天証券の比較結果をすぐ知りたいな!

SBI証券と楽天証券のどちらを利用すべきか早く知りたい方向けに、まずは早見表で18項目を比較しました。

どの比較項目も、投資をする上で確認しておきたいポイントとなっています。

会社名総合評価 ①口座開設数②日本株の手数料③米国株の手数料④米国株の取扱い⑤取扱商品数⑥取引ツール⑦ポイント投資⑧クレジットカード投資⑨IPO投資⑩アプリ⑪キャンペーン⑫NISAつみたてをするなら⑬iDeCoをするなら⑭単元未満株の取引⑮信用取引手数料⑯投信マイレージ⑰銀行との連携⑱ロボアドバイザー
SBI証券★☆★☆★☆★☆
楽天証券★☆★☆★★★☆★☆★☆★☆★☆

総合評価としては、SBI証券の方がおすすめのネット証券であると言えます。

とはいえ重視したい項目によって良し悪しは変わるため、興味のある判断基準から選ぶのが良いでしょう。

両社の比較を18項目に細かく分けて解説しており、初心者目線でも非常にわかりやすいですね。

どっちがお勧めか分かる診断も用意したワン!

投資経験はありますか?

診断中です...

▼SBI証券と楽天証券の比較動画も公開中

SBI証券と楽天証券を18項目で比較【NISAのつみたて投資枠も】

18項目で比較、SBI証券と楽天証券

SBI証券と楽天証券の比較結果を具体的に知りたいな…。

SBI証券と楽天証券について、以下の18項目で詳しく比較していきます。

手数料や取扱商品数はもちろん、取引ツールや実施中のキャンペーンについても解説していきます。

まずは自分が興味のある項目からチェックだワン!

①口座開設数はSBI証券が多い

証券会社名証券口座開設数
SBI証券1,300万口座
(SBIネオモバイル証券、SBIネオトレード証券を含む)
楽天証券1,100万口座
※2024/9/2調査時点の最新情報

参照元:SBI証券国内初となる証券総合口座1,300万口座達成のお知らせ、楽天証券 ニュースリリース

口座開設数を重視するならSBI証券がおすすめです。

SBIグループ全体で1,300万口座を突破しており、ネット証券の中でも最大規模です。

一方で、楽天証券も大きく口座開設数を伸ばしています。

その他のネット証券と比べれば、SBI証券と楽天証券は口座開設数が断トツの多さだと言えるでしょう。

口座開設数の多さこそ、この2社が最大手のネット証券と呼ばれる理由だワン!

②日本株の手数料はSBI証券も楽天証券もかわらない

SBI証券は2023年9月30日から、楽天証券は2023年10月1日から、日本株の現物取引と信用取引手数料を無料化しました。

SBI証券では、取引報告書や各種交付書面の受取方法を全て「郵送」から「電子交付」に切り替えることで国内株式手数料無料化の対象となります。

一方、楽天証券でもゼロコースを選択することで、約定代金に関わらず現物取引と信用取引の手数料が完全無料になります。

日本の大手ネット証券2社が国内株式の取引手数料を無料化したんだね。

アメリカでは取引手数料無料のネット証券はあったけど、日本の大手ネット証券2社が無料化に踏み切ったことが証券業界に今後、どんな影響があるか注目だワン!

SBI証券の国内株式手数料無料の対象となっているかどうかは、こちらのページを確認。
楽天証券の国内株式手数料無料について詳しく知りたい方はこちらのページを確認。

③米国株の手数料はほとんど変わらない

米国株取引の手数料を重視する場合、両社はほとんど変わりません。

両社とも、約2米ドルの約定代金まで手数料はかからず、業界屈指の格安手数料となっています。

SBI証券楽天証券
最低手数料0円(~2.02米ドル)0円 (~2.22米ドル)
1取引当たりの取引手数料0.495%(税込)0.495%(税込)
上限手数料22米ドル(税込)22米ドル(税込)
※2024/9/2時点

SBI証券も楽天証券も、NISA口座なら米国株取引手数料は無料だワン!

米国株取引を主に行いたい方は、米国株式の取扱数などで比較しましょう

④米国株の取扱いはSBI証券が多い

SBI証券楽天証券
米国株式取扱銘柄数5,388銘柄以上4,714銘柄
米国ETF取扱銘柄数448銘柄457銘柄
取引手数料約定代金の0.495%約定代金の0.495%
上限手数料22米ドル22米ドル
※2024/9/2時点

参照元:SBI証券 米国株式取引 ETFサーチ、楽天証券 米国株式検索 ETF検索

米国株・米国ETFのどちらも、SBI証券の方が取り扱い銘柄数が多いです。

米国株は長期的にパフォーマンスが好調であるため、参入する投資家の数も増加傾向です。

多くの銘柄の中から米国株式・ETFを選びたい場合は、SBI証券がおすすめです。

手数料については両社とも同じだワン!

新NISAで米国株や米国ETFなどに投資を考えている方もいらっしゃると思いますが、SBI証券の取り扱いが米株5,300銘柄と圧倒しています。

⑤取扱商品数はほとんど変わらない

SBI証券楽天証券
投資信託取扱本数2,569本2,566本
外国株式取扱国数9ヵ国
(米国、中国、韓国、ロシア、
ベトナム、シンガポール 、タイ、
マレーシア、インドネシア
)
6ヵ国
(米国、中国、シンガポール、
タイ、マレーシア、インドネシア)
取扱債券国債、地方債、外国債券
国内債券(社債、地方債)
国債、地方債、外国債券
国内債券(社債、地方債)
※2024/9/2時点

参照元:SBI証券 投資信託、楽天証券 投信スーパーサーチ

取扱商品数や種類は両社ともほとんど変わりません。

投資信託については数本しか取扱本数に差がなく、主要な商品は両ネット証券にほぼ全て揃っており安心です。

外国株式についてはSBI証券の方が多くの国に対応しています。

とはいえ投資家の人気が高いアメリカ株は楽天証券でも取引できるため、大きなデメリットは無いでしょう。

両社とも充実した品揃えだワン!

⑥取引ツールはSBI証券も楽天証券も無料

SBI証券楽天証券
取引ツール名HYPER SBI 2
SBI証券 株アプリ
SBI証券 米国株アプリ
SBI証券 FXアプリ
SBI証券 先物・オプションアプリ
かんたん積立 アプリ
取引所CFD アプリ -くりっく株365
商品先物専用トレーディングツール
マーケットスピード
マーケットスピードⅡ
マーケットスピードFX
iSPEED
iSPEED FX
iSPEED 先物OP
利用料金無料無料

取引ツールはどちらの証券会社もパソコンやスマホなどで無料で利用できます。

(SBI証券の有料取引ツール「HYPER SBI」は2023年11月をもってサービスを終了しました。)

投資家の強い味方となる高機能トレーディングツールやアプリ内発注機能など、無料で使える充実の機能が満載です。

両社とも感覚的にストレスなく操作できる高機能ツールを提供しているワン!

⑦ポイント投資は楽天証券が有利

SBI証券楽天証券
利用可能ポイントTポイント
Pontaポイント
dポイント
Vポイント(三井住友カード仲介口座)
e JAL ポイント
楽天ポイント
ポイントが使える対象投資信託投資信託
国内株式
バイナリーオプション
米国株式
還元率<現物取引のスタンダードプランと現物PTS取引>
手数料の1.1%相当
<投資信託>
三井住友カード決済で最大5.0%ポイント付与
<株式投資の超割コース>
手数料の1%〜2%
<投資信託>
楽天カード決済
・代行手数料0.4%以上:1.0%還元
・代行手数料0.4%未満:0.5%還元
楽天キャッシュ決済
・一律0.5%

ポイント投資は汎用性の高い楽天ポイントを効率よく貯められる点から、楽天証券が有利です。

さらにSBI証券はNISAの積立投資でTポイントを利用できませんが、楽天証券では楽天ポイントをNISAの積立投資に使えます

楽天証券に対抗する形で、SBI証券では2022年6月から新たに「Vポイント投資」がスタートしました。

多くの投資家からニーズがあったために、リリースされてから注目を集めています。

しかし、Vポイント投資をするには「Vポイント」が貯まる・使えるコースに変更する必要があります。

また、変更してしまうと、TポイントやPontaポイント、dポイントの利用や貯蓄ができなくなります。

ポイントを利用できる投資対象も楽天証券の方が幅広く、国内株式の購入代金や手数料に利用できるのは便利ですね。

自分が主に貯めているポイントで選ぶのがおすすめだワン!

楽天証券の特徴はポイントが使える対象商品が多い事でしょう。
投資信託、国内株式、バイナリーオプション、米国株式で使用可能です。また、楽天ポイントを投資信託の積立に使えます。

⑧クレジットカード投資はSBI証券が有利

SBI証券楽天証券
利用カード三井住友カード楽天カード
還元率0.5%〜最大5.0%0.5%~1%

参照元:SBI証券 クレカ積立、楽天証券 楽天カードクレジット決済

クレジットカード投資をするならばSBI証券を選ぶのがおすすめです。

一般カードのポイント付与率は0.5%ですが、ゴールドカードは1%、プラチナカードは5%と高めに設定されています。

楽天カードはクレカ積立で0.5%~1%還元となっています。

クレジットカード投資で積極的にポイントを貯めたい人は、今後を見据えてSBI証券を利用するのが良いでしょう。

SBI証券では保有投信残高へのポイント付与を強化しているワン!

私はSBI証券のクレカ積立をしていて、毎月約1,700ポイント還元されていますよ。

Vポイント
監修者のVポイント履歴

毎月定額で株式を購入する投資を現金で行うよりもクレジットカードで行うと還元されます
SBI証券は0.5%~最大5.0%となっています。クレジットカードで購入できる事を知らない方も多いのではないでしょうか。

⑨IPO投資はSBI証券が強い

IPO実績SBI証券楽天証券
2023年91社61社
2022年89社65社
2021年122社74社
2020年 85社38社
抽選方法抽選60%
IPOチャレンジポイント30%
独自の配分10%
抽選100%
詳細SBI証券のIPO情報楽天証券のIPO情報

IPO投資の実績を重視するならばSBI証券がおすすめです。

2023年は、SBI証券が91社、楽天証券が61社とSBI証券が楽天証券を上回りました。

さらにSBI証券は「IPOチャンレンジポイント」という、IPOに申し込むほど当選確率の高まるプログラムがある点も注目。

一方で楽天証券は抽選が100%と誰でも公平のチャンスがあるため、自分の方針によってネット証券を選びましょう。

SBI証券は9割以上のIPOを取り扱っているワン!

⑩アプリは楽天証券が便利

SBI証券楽天証券
国内株/米国株の管理別アプリで管理同一アプリで管理
単元未満株の取引
PTS取引
投資情報国内・海外の市場状況
銘柄情報
四季報
国内・海外の市況
銘柄情報
四季報
トウシル
日経テレコン(楽天証券版)

アプリの使いやすさで選ぶなら楽天証券がおすすめです。

SBI証券は国内株と米国株を別々のアプリで管理しますが、楽天証券は「iSPEED」というアプリで一元管理できます。

また、楽天証券のアプリはUI(ユーザーインターフェイス)に優れており、投資初心者からも使いやすいと評判です。

スマホ上でも簡単に株取引ができるんだワン!

SBI証券のアプリでは提供のない日経テレコン(楽天証券版)等の投資ニュースも無料でサクサク見られるので、ぜひ利用してみましょう。

⑪キャンペーンはどちらも魅力的

キャンペーン内容については、両社とも魅力的なものとなっています。

SBI証券と楽天証券で、2024年10月現在実施されているキャンペーン内容をチェックしてみましょう。

SBI証券のキャンペーン

キャンペーン名キャンペーン内容キャンペーン期間
NISAやるならSBIでGO!景品総額1億円⁉NISA応援キャンペーン①Xのフォロー&リポストで抽選で1,000名にその場で当たる
②NISA口座開設&クイズに全問正解後エントリーでもれなく2,000円
③投信積立で抽選で最大10万円+500万円山分け!
①2024年10月1日~10月31日
②2024年10月1日~12月31日
③2024年10月1日~12月30日
個人向け国債デビューキャンペーン種類(変動10年、固定5年、固定3年)毎のご購入金額に応じてキャッシュバック。2024/10/7 16:00~2024/10/30 14:00(予定)

SBI証券は米国株など、特定の商品に関するキャンペーンを豊富に実施しています。

SBI証券はいつも豊富なキャンペーンを展開しているので、魅力的な内容があれば期間内にエントリーしてみましょう。

また、現在SBI証券はいろはに投資限定のキャンペーンも実施中。

いろはに投資からの口座開設限定でオリジナルレポート「10億円運用した『たけぞう』直伝!2024年の投資戦略」をプレゼントしています。

※オリジナルレポートプレゼントキャンペーンの詳細はこちらのページをご覧ください。

>>こちらの記事で、SBI証券のキャンペーン情報を毎月更新しています。

楽天証券のキャンペーン

キャンペーン名キャンペーン内容キャンペーン期間
楽天プレミアムカード新規入会&利用で5,000ポイントプレゼント
新規入会特典で2,000ポイント、カード利用特典で3,000ポイントもらえる

2024年9月30日(月)10:01~2024年12月27日(金)09:59
・楽天プレミアムカード申込期間:常時開催
・カード利用期限:カード申し込み日の翌月末まで
・口座振替設定期限:カード申し込み日の翌々月25日まで
NISAデビュー&のりかえで5,000ポイントプレゼント条件達成で5,000ポイントプレゼント・エントリー期間:2024年9月27日(金)10:00~2025年2月28日(金)23:59
・NISA口座申込・開設期間:2024年9月27日(金)~2025年2月28日(金)
・積立設定期間:2024年9月27日(金)~2025年3月12日(水)
iDeCoデビューで最大50,000円プレゼント抽選で総勢1,011名様に、最大50,000円をプレゼント!
・50,000円(1名様)
・5,000円(10名様)
・500円(1,000名様)
2024年10月1日(火)~2024年11月29日(金)

楽天証券では初めての取引で楽天ポイントのもらえるキャンペーンからキャッシュバックキャンペーンまで、興味深いものばかりです。

他にも、期間限定のキャンペーンがあるので、早めに詳細をチェックしてみてくださいね。

>>こちらの記事で、楽天証券のキャンペーン情報を毎月更新しています。

最新のキャンペーン情報は公式サイトで見られるワン!

⑫NISAで積立投資をするなら

NISA口座は「1人1口座」しか開設できないので、どこでスタートするのかは重要です。

楽天証券とSBI証券のNISAでの積立投資の違いについて以下で見ていきましょう

SBI証券楽天証券
取り扱い本数247本238本
積立頻度毎月・毎週・毎日毎月・毎週・毎日
最低積立額100円100円
貯まるポイント Tポイント、Pontaポイント、
dポイント、V ポイント、e JAL ポイント
楽天ポイント
2024年9月2日時点 SBI証券 楽天証券

積立頻度はSBI証券であれば、毎月・毎日に加えて毎週も選択することができます。

その他は、どちらもNISA口座としてのスペックは変わりありません。

唯一違うのは「貯まるポイント」なため、以下のように判断すると良いでしょう。

  • 楽天証券がおすすめな人:楽天ポイントを貯めたい人や楽天カードを使っている人
  • SBI証券がおすすめな人:TポイントやPontaポイント、Vポイントを貯めたい人や、三井住友カードを使っている人

普段楽天関連のサービスをよく使う人は、楽天証券がおすすめだワン!

TポイントやPontaポイント、Vポイントを貯めたい人や、三井住友カードを使っている人なら「SBI証券」を、
楽天ポイントを貯めたい人や楽天カードを使っている人なら「楽天証券」を選択するといいでしょう。

⑬iDeCoをするなら

楽天証券とSBI証券のiDeCo比較表は以下の通りです。

SBI証券楽天証券
口座管理手数料0円0円
取扱銘柄数38本36本
ポイント付与なし楽天銀行と口座連携しマネーブリッジと
ハッピープログラムに登録すると楽天ポイントが付与
2024年10月15日時点。口座管理手数料は別途、国民年金基金連合会や信託銀行で発生する費用があります。

SBI証券も楽天証券も口座手数料無料でiDeCoを利用することができるんだね!

銘柄数にも大きな差はありませんが、購入できる商品が違います。

  • SBI証券がおすすめな人:外国株式をメインに投資を行いたい。低コストで運用したい人。
  • 楽天証券がおすすめな人:楽天ユーザーで、楽天ポイントを貯めたい。楽天ポイントをiDeCo以外の投資に活用したい人。

以下は各証券の人気ファンドです。

SBI証券の人気ファンド

  • SBI・全世界株式インデックス・ファンド
  • eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)
  • eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

楽天証券の人気ファンド

  • 楽天・全世界株式インデックス・ファンド
  • 楽天・全米株式インデックス・ファンド
  • たわらノーロード先進国株式

各証券では取り扱い銘柄や人気のファンドが違うので、自分に合った方を選びましょう。

⑭単元未満株の取引はSBI証券がおすすめ

SBI証券も楽天証券も、単元未満株(ミニ株)を取り扱っています。

SBI証券、楽天証券では国内株式の取引手数料の無料化が実現しましたが、単元未満株の手数料も共に無料化しました。

ただし、楽天証券のかぶミニ®に関してはリアルタイム取引の場合はスプレッドが0.22%かかります。

しかし、2024年8月26日から楽天証券はSBI証券では対応していない指値注文が可能になったため、手数料よりも取引の自由度を求める場合は楽天証券が良いでしょう。

SBI証券(S株)楽天証券(かぶミニ®)
取扱銘柄数約3,500銘柄寄付銘柄数:1,758銘柄
リアルタイム銘柄数:722銘柄
手数料率(税込)買付:0円
売却:0円
買付:0円
売却:0円
スプレッド:0.22%(リアルタイム取引の場合)
最低手数料なし
指値注文×
リアルタイム取引×
※2024年10月15日時点調べ

2023年7月から楽天証券では、トレーディングアプリ「iSPEED」にもかぶミニ®が対応しているワン!

単元未満株の取引手数料に関しては、SBI証券は完全無料に対して、楽天証券は取引手数料は無料ながらスプレッドが0.22%かかってしまうため、SBI証券の方が手数料を気にせずに取引できます。

⑮信用取引の手数料はほとんど変わらない

SBI証券も楽天証券も国内株式の信用取引手数料を無料化しました。

また、信用取引で気になる金利に関しても、SBI証券の金利楽天証券の金利もほぼ互角。

従来の手数料がかかるプランも選べますが、こちらもSBI証券、楽天証券で差がありません。

以下の表は、1注文の約定代金に対して手数料がかかるプランの比較です。

1注文の約定代金SBI証券(スタンダードプラン)楽天証券(超割コース)
~10万円99円99円
~20万円148円148円
~50万円198円198円
50万円~385円385円
※2024年10月3日時点

表からも分かる通り、 1注文の約定代金に対して手数料がかかるプランでも、両社とも同じ手数料となっています。

続いて、以下は1日の約定代金合計額に対して、手数料がかかるプランの比較です。

1日の約定代金合計額SBI証券(アクティブプラン)楽天証券(いちにち定額コース)
~100万円0円0円
~200万円880円2,200円
~300万円1,320円
(以降、100万円増加ごとに
440円ずつ増加)
3,300円
(以降、100万円増加ごとに
1,100円ずつ増加)
※2024年10月15日時点

SBI証券も楽天証券も、約定代金100万円以下は手数料0円です。

1日の約定代金合計額に対して、手数料がかかるプランのみの比較では、1日で100万円よりも多く取引する場合は、SBI証券の方が手数料が安くなります。

しかし、SBI証券も楽天証券も手数料無料コースを選べば、信用取引の手数料は無料となるため、実質、あまり差はないと考えても良いでしょう。

⑯投信マイレージサービスはSBI証券がお得

投信マイレージとは、投資信託の月間の平均保有金額に応じてポイントが付与されるサービスのことです。

SBI証券楽天証券
ポイント還元最大0.25%(年率)残高達成時のみ
※2024年10月15日時点

SBI証券の投信マイレージサービスは、他の証券会社と比較しても高いポイント付与率となっています。

また、獲得したポイントは、TポイントやSuicaなどの提携ポイントや現金に振り替えが可能です。

マイレージ対象銘柄の月間平均保有金額が1,000万円以上の場合は、0.25%の付与率となっており、非常にお得になっています。

>>SBI証券投信マイレージサービスポイント付与率の詳細

一方で、楽天証券では、毎月末時点の投資信託の残高がはじめて一定の金額に到達した場合に、楽天ポイントがプレゼントされます。

以前は楽天証券にも投信マイレージがありましたが、2022年4月以降より残高達成時に1度だけポイントがもらえる仕組みに変更されました。

基本残高進呈ポイント
10万円10ポイント
30万円30ポイント
50万円50ポイント
100万円100ポイント
200万円100ポイント
1,000万円〜2,000万円まで500ポイント
※2022年4月末以降の残高が対象

>>楽天証券資産形成ポイント(ハッピープログラム)の詳細

1度しかポイントが貰えなくなっちゃったんだね…

投信マイレージサービスで証券会社を選ぶなら、付与ポイントの多いSBI証券がおすすめです。

⑰銀行との連携は楽天証券がしやすい

両社とも、グループ銀行との充実した連携サービスを提供しています。

SBI証券楽天証券
銀行連携サービスSBI新生銀行連携サービス
住信SBIネット銀行連携サービス
マネーブリッジ
サービス 【SBI新生銀行連携サービス 】
リアルタイム入出金 等
【住信SBIネット銀行連携サービス 】
預り金自動スィープサービス等
優遇金利(最大年0.18%)
自動出入金(スイープ)
※2024年10月15日時点

結論、楽天証券の方が銀行との連携にはおすすめです。 

理由は以下の3点。

  • 優遇金利が適用
    楽天銀行の普通預金が預金300万円まで最大年0.18%になる。300万以上の預金には0.12%(2024年9月から優遇金利が上昇
  • 手数料無料で入出金可能
    証券口座へ入出金の都度銀行にログインする必要がなく、入出金がスムーズになる。
  • ハッピープログラム
    楽天証券でのお取引に応じて、楽天ポイントやレベルが付与される。

⑱ロボアドバイザーの手数料率は楽天証券の方が安い

設定通りに自動で資産運用を行ってくれるロボアドバイザー。

SBI証券と楽天証券のどちらでも利用することができます。

楽天証券の提供するサービス楽ラップでは、「残高×0.715%」の固定報酬型の場合年率1%未満の低コストで資産運用できます。

また、「残高×0.605%+運用益×5.5%」の成功報酬併用型の運用方法もあるので自分にあったやり方で行いましょう。

SBI証券が運用するWealthNavi(ウェルスナビ)は、「残高×1%」というシンプルな手数料設定です。

「WealthNavi for SBI証券」の残高が、サービス開始後わずか5ヵ月半で100億円を突破という大変高い人気を誇っています。

どちらも小額から始められるのも嬉しいポイントだワン!

SBI証券がおすすめな人は?

SBI証券がおすすめの人

SBI証券はどんな人が使うべきなのかな?

SBI証券を使うのがおすすめな人の特徴は、以下の通りです。

  • IPOや米国株投資をしたい人
  • クレジットカード投資をしたい人
SBI証券の口コミ(クリックで詳細を確認)




Twitterでの口コミからも分かるように、SBI証券は低コストで始めることができます。

SBI証券は、資金が少ない人でも始めやすいね!

米国株、米国ETFを積極的に行う方はSBI証券を選択する方がいいでしょう。

SBI証券の総合評価・口コミ【独自調査】

いろはに投資を運営する株式会社インベストメントブリッジは、SBI証券の総合的な評判・口コミを独自調査しました。

SBI証券利用者の実際の口コミ・評判

4.5
Hさん/男性/60代
5.0
IPO投資:5
米国株投資 :5
NISA :5
日本株投資 :5
上級者・取引ツール: 4
  • 総合的な評価
    取り扱い商品が豊富で、手数料等コストが安いからです。
  • 米国株投資におすすめな理由
    他の証券会社より、取扱銘柄数が多いからです。
  • NISAにおすすめな理由
    低コストだからです。手数料が無料なので、非常に利用しやすいです。
  • 上級者・取引ツールにおすすめな理由
    私自身が使用している取引ツールのサービスに満足しているからです。特にスマホアプリは便利でした。
ふくさん/女性/50代
4.5
IPO投資:4
米国株投資 :5
NISA :5
日本株投資 :5
上級者・取引ツール: 4
  • 総合的な評価
    SBI証券は特に、サイトの使いやすさとポイントを投資できる利便性と簡易性があるからです。
  • 米国株投資におすすめな理由
    サイト内で人気がある商品が分かり、選びやすく相談もできるからです。チャットサポートでは、24時間、問い合わせができるのでとても良いです。
  • NISAにおすすめな理由
    SBI証券は、手数料等経費を抑えながら利益を見込めるからです。
  • 上級者・取引ツールにおすすめな理由
    無料なものが多いからです。情報量が他の証券会社よりも多いと思います。
Yさん/男性/30代
4.5
IPO投資:4
米国株投資 :5
NISA :5
日本株投資 :5
上級者・取引ツール: 4
  • 総合的な評価
    約定手数料が安いため利益を出しやすいからです。PTS取引ができる点もおすすめです。積立NISA時にクレジットカード積立ができ、クレジットカードポイントを積立しポイント再積立ができるからです。
  • 米国株投資におすすめな理由
    専用アプリとSBIハイブリッド預金と米国定期積立があるからです。
  • 日本株投資におすすめな理由
    スマホアプリが使えるからです。FIDOCO注文、スピード注文、PTS取引ができる点も良いです。
  • 上級者・取引ツールにおすすめな理由
    Hyper SBI2ツールがあるため。簡単に取引できるのでおすすめです。
Mさん/男性/10代
4.0
IPO投資:3
米国株投資 :5
NISA :4
日本株投資 :5
上級者・取引ツール: 4
  • 総合的な評価
    1株から日本株を購入できたり、手数料が低めだったりと、優秀だと感じるからです。
  • 米国株投資におすすめな理由
    米国株投資での他社と差がでるのは為替の手数料だと思います。SBI証券が高いといったイメージがないからです。
  • 日本株投資におすすめな理由
    1株から購入できるメリットは大きいと思います。特に、僕みたいな資金の少ない人におすすめです。

以下のような口コミや評価が目立ちました。

  • 取扱い銘柄数が多い
  • 小額から投資できるため、初心者も始めやすい
  • スマホアプリから豊富な情報を手に入れられる

楽天証券と比較して取扱数の多いIPOや海外株の購入を検討している人、そして25歳以下で投資を始めたい人は特におすすめです。

クレジットカード投資も還元率が良く、関連キャンペーンも実施されているのでSBI証券の利用がおすすめです。

SBI証券の口コミ・評判の見解

SBI証券の口コミを確認してみると、以下の2点について触れているものが多く見受けられました。

  • 取り扱い銘柄数が多くて低コスト
  • クレカ積立がお得

それぞれ見ていきましょう。

取り扱い銘柄数が多く、低コスト

SBI証券は、取り扱い米国株式数・米国ETF銘柄数ともに楽天証券を上回っており、銘柄数の多さでもSBI証券を評価する口コミがありました。

またIPO取り扱い数も楽天証券より大幅に多くなっており、IPO投資を検討している方からの支持も高くなっています。

投資銘柄の選択肢が多くあるのは嬉しいね!

クレカ積立がお得

三井住友カードで積立の決済をすると、カードに応じて0.5~5.0%のVポイント還元が得られます。

貯まったポイントは投資に回すこともできるため、クレカ積立を実践している投資家からの声も多かったです。

三井住友カード(NL)などの三井住友系クレジットカードを持っている方は、ぜひクレカ積立でお得にポイントを貯めていきましょう。

クレカ積立の積立限度額は5万円だよ!

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まだ証券口座を持っていない方は、当社のおすすめネット証券会社独自調査でも人気No.1だったSBI証券がおすすめです。

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楽天証券がおすすめな人は?

楽天証券おススメの人

楽天証券はどんな人が使うと良いのかな?

楽天証券を使うのがおすすめな人の特徴は、以下の通りです。

  • 楽天経済圏を活用している人
  • 楽天ポイントを貯めている人
  • アプリを使って投資したい人
楽天証券の口コミ(クリックで詳細を確認)
https://twitter.com/kokoro_jiyu/status/1580709975977906176?s=46&t=47-yKlr8e7loW_i4PXaVtQ

Twitterの口コミにもあるように、楽天ポイントを投資で使うことができます。

楽天経済圏の人にはとってもお得だね!

楽天ポイントを使用している方におすすめかつ、取引ツールが全て無料です。
そこを優先するのであれば楽天証券を選択するといいでしょう。

楽天証券の総合評価・口コミ【独自調査】

いろはに投資を運営する株式会社インベストメントブリッジは、楽天証券の総合的な評判・口コミを独自調査しました。

楽天証券利用者の実際の口コミ・評判

4.5
Mさん/男性/30代
4.5
IPO投資:4
米国株投資 :5
NISA :5
日本株投資 :4
上級者・取引ツール: 5
  • 総合評価
    楽天ポイントが貯まるからです。私のように、楽天経済圏を使用している人におすすめです。
  • IPO投資におすすめな理由
    楽天証券には、平等制度があるからです。取引実績などに関わらず、当選確率が平等なので良いです。
  • NISAにおすすめな理由
    ポイント投資と楽天ペイでの設定でポイントが貯まりやすいからです。
Tさん/女性/50代
4.5
IPO投資:3
米国株投資 :4
NISA :5
日本株投資:5
上級者・取引ツール: 5
  • 総合評価
    利確が早く、投信でポイントバックがあるのでおすすめです。無料セミナーがわかりやすいです。
  • NISAにおすすめな理由
    楽天証券はポイントバックがあるのでおすすめめ。約定日等も安心して取引ができています。
  • 上級者・取引ツールにおすすめな理由
    「​MARKETSPEEDⅡ」は解説付きでとてもわかりやすく、使いやすいからです。
Sさん/男性/40代
4.0
IPO投資:5
米国株投資 :4
NISA :3
日本株投資 :3
上級者・取引ツール: 5
  • 総合評価
    会社四季報も無料で閲覧できるし、手数料も安いのでおすすめです。無料で最新データをすぐに追えるので、助かっています。
  • 米国株投資におすすめな理由
    楽天証券は手数料が安いからです。これからも取り扱い銘柄が増える期待があります。
  • 上級者・取引ツールにおすすめな理由
    投資する自分の視点で、必要な情報検索ができることが良いです。

実際の口コミや評価をまとめます。

  • 楽天ポイントを使って投資できる
  • NISAではポイントバックもある
  • 取引ツールで丁寧な解説も、必要な情報も簡単にアクセスできる

楽天ポイントが貯められたり使えたりして便利という声が多いね!

楽天ポイントを貯めたり使っている人であれば、楽天証券を使わない手はないでしょう。

さらにアプリ上での投資も楽天証券は簡単に行えるので、使いやすさ重視で選びたい人は見逃せません。

楽天証券の口コミ・評判の見解

楽天証券の口コミとしては、以下のような部分で評価されていることが読み取れました。

  • 楽天経済圏を活用している人に最適
  • アプリが使いやすくて情報提供が多い

それぞれ見ていきましょう。

楽天経済圏を活用している人に最適

ポイントの貯まりやすさから楽天証券をおすすめしている方も多いです。

楽天経済圏をよく利用するなら、投資と普段の買い物両方でポイントを貯めて利用できるため、楽天証券一択といえるでしょう。

しかし、楽天カードや楽天キャッシュからの引き落としでないと、積立のポイント還元は受けられないので注意です。

楽天カードを持っていた方がお得だから、口座開設の時は作成を検討してみよう!

アプリが使いやすくて情報提供が多い

楽天証券では1つのアプリで国内株/米国株の管理が可能なため、国内外を含めた株取引を行っている方からの支持も多かったです。

また、アプリが使いやすい点における定評もあります。

さらに楽天証券では、アプリで日経新聞の記事が閲覧できたり、会社四季報も閲覧できたりとコストをかけずに有料級の情報が入手可能。

またマーケット解説や初心者向けのガイドも充実しています。

無料で多くの情報が得られるのは嬉しいね!

\NISAにおすすめ/

楽天証券はNISA口座のシェアNo.1!
楽天ポイントが使えたり、100円から積立投資ができるなどメインの証券口座としてもおすすめです。

SBI証券と楽天証券は両方の口座開設もおすすめ

両方の口座開設もおすすめ

どっちを選ぶべきか迷うなぁ…。両方とも口座開設するのはアリ?

SBI証券と楽天証券はそれぞれ利点があるため、両方の口座開設をして使い分けるのもおすすめです。

そもそも証券口座は維持費がかからないため、サービス内容や購入したい商品によって使い分けている投資家も多くいます

例えばおすすめの併用方法としては、以下の通り。

  • SBI証券
    →クレカ積立、米国株投資でメイン利用
  • 楽天証券
    →楽天ポイントを使って個別株を購入

各ネット証券の強みを理解しておけば自分に最適な使い分けもできるので、より効率良く資産形成を進められますよ。

抽選方式のIPOに申し込むなら、複数の口座があると当選確率も上がるワン!

いくつかの項目で両社を比較しましたが、日本株の手数料を無料にするなど、ほぼ変わらないとも言えます。
両社の口座を開設する事も有効ですよ。

SBI証券のメリット3つ【楽天証券との比較】

SBI証券のメリット

SBI証券が特に優れているポイントは何なの?

SBI証券のメリットとしては、以下の3つが挙げられます。

それぞれ順に見ていきましょう。

①取引手数料が安い

投資による利益を大きくするためにも重要なのは手数料の安さですが、SBI証券は業界最安水準の取引手数料となっています。

例えば国内株式の現物取引・信用取引で展開されている2種類の手数料プランは、どちらも業界屈指の格安手数料です。

そのため投資信託や少額投資を考えている人にとっても、手数料を気にすることなく利用できます。

証券会社選びで重視するポイントが定まっていなければ、取引手数料の安さからSBI証券を選ぶのもアリですよ。

手数料0円から投資できるのは嬉しいワン!

②国内株式現物手数料が0円

SBI証券と楽天証券の売買手数料が無料になることで得られる投資家側のメリットは手数料負けが少なくなる点です。

これまで手数料がかかることにより、利益を出していたものの売買手数料で実質損をしてしまう取引もありました。

仮に500円の利益があっても1,000円の手数料がかかればマイナスだもんね。

今後は売買手数料による手数料負けはなくなります。

また、単元未満株投資も手数料がかからないため、これから投資を始める方には投資しやすい環境が用意されていると言えます。

③米国株が充実している

SBI証券は主要ネット証券で最多となる9カ国の海外株を取り扱っていますが、中でも米国株の取扱銘柄は最高水準です。

米国株には世界的に有名な数々の大企業があり、成長性も高いことで投資家から注目を集めています。

SBI証券は2024年9月現在、5,600銘柄を超える豊富な米国株を取り扱っているため、自分の購入したい銘柄にも出会いやすいのが魅力。

米国株投資の初心者も、本格的に米国株投資を始めてみたい人にも、SBI証券はおすすめです。

もちろん取引手数料も格安に設定されているワン!

S&P500に採用されるためには、米国企業であり時価総額が53億ドル以上、
流動性が高く浮動株が発行済株式総数の50%以上あり、四半期連続で黒字の利益を維持していることが条件と非常に厳しいです。
S&P500のETFなどの人気が高いのもこうした理由があるように感じます。

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SBI証券なら、米国株式・米国ETFの買付・売却(円貨決済/外貨決済)手数料が最大2ヵ月間 0円!(NISAならずっと無料)
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楽天証券のメリット3つ【SBI証券との比較】

楽天証券のメリット

楽天証券が特に優れているポイントは何なの?

楽天証券のメリットとしては、以下の3つが挙げられます。

それぞれ順に見ていきましょう。

①楽天経済圏でお得に

楽天証券はネットショッピングや街中での買い物等に幅広く使える「楽天ポイント」を利用できるのが強みです。

例えば楽天市場の利用で貯めたポイントを使って、現金を1円も払わずに投資信託を買うこともできます

ポイント投資を始めたい人や楽天経済圏を活用している人は、楽天証券で投資を始めるのがピッタリですよ。

楽天ポイントは貯まりやすく、利用できる場面も多いから便利だよね!

②初心者に最適化されている

楽天証券は投資初心者にも使いやすいサービス展開や、キャンペーンが豊富なことで人気です。

例えば難しい投資用語を極力避けた文章表現や、口座開設だけでポイントが付与されるなど、初心者に最適化されています。

使いやすさに優れていることで、新規口座開設数も2021年時点で主要ネット証券No.1

口座開設も5分程度しかかからず簡単だワン!

まずは、少額からでも株式投資やETFを購入されることをおすすめします。
経験を積むに連れて増額されてみてはいかがでしょうか。

③便利な取引ツールが豊富

楽天証券は取引ツールが豊富にあり、中でも「マーケットスピードII」は初心者から上級者まで役立つ大人気ツールです。

主な機能を以下にまとめました。

  • アルゴ注文が可能
  • テクニカル指標を多数搭載
  • ヒートマップ機能で相場状況を確認
  • お気に入り銘柄の時価情報を一覧表示
  • 日経テレコン(楽天証券版)や四季報速報などの確認

専門的な分析はもちろん、日々の株関連ニュースもサクッと確認できてしまうのが最大の強みです。

マーケットスピードIIのみならず、楽天証券は全ての取引ツールを無料で使えるので積極的に活用しましょう。

ブラウザ版もアプリ版も用意されていて便利だワン!

\最初の証券会社におすすめ/

楽天証券はNISA口座数No.1!(2023月9月末時点)
楽天ポイントが使えたり、100円から積立投資ができるなどメインの証券口座としてもおすすめです。

SBI証券のデメリット3つ

SBI証券のデメリット

口座を開設する際にはデメリットも知っておく必要があります。

SBI証券のデメリットとして挙げられるのが、以下の3つです。

それぞれ確認していきましょう。

デモ口座がない

SBI証券ではデモ口座がないため、仮想資金を使って取引シミュレーションを行うことができません

デモ口座は、無料で本番口座と同じ取引ツールを利用出来きるサービスだよ。

初心者にとっては、事前にデモ口座で感覚をつかむことができるため、嬉しいサービスでしょう。

ただし、デモ口座がない代わりに少ない資金で取引を始めることができます。

投資経験が少ない場合は小額から始めることで失敗しても大きな損失にはつながりません。

デモ口座が欲しい人は、無料で使えるmoomooアプリをダウンロードすると良いでしょう。

国内株と外国株の取引のアプリが別

SBI証券ではスマホを使って投資できますが、米国株アプリと日本株アプリが別です。

そのため、一つの画面で一度に情報が取り入れられず管理に手間がかかるというデメリットがあります。

楽天証券は米国株と日本株のアプリが一緒になっているワン!

ただ、米国株と日本株を分けて管理したい方にとってはむしろメリットでもあると言えます。

SBI証券の株アプリについては、「【評判】SBI証券の株アプリは使いにくいって本当?使い方や売買方法を徹底解説!」で詳しく説明しています。

クレカ決済だとNISAのつみたて投資枠でボーナス月設定ができない

SBI証券のNISAの積立投資でクレカ決済を選ぶと「ボーナス月設定」ができません。

ボーナス月設定とは、年2回までのボーナス月を設定して、その月の積立額を増やす仕組みです。

余裕資金での投資も含めてNISA枠を使い切りたいという方にとっては、クレカ決済でボーナス付き設定ができないのはデメリットといえるでしょう。

どうしても増額したい場合はどうするの?

増額してNISA枠を使い切りたい方は現金決済にシフトしましょう。

SBI証券のNISAの積立投資では、現金決済とクレジットカード決済の併用ができません。

そのため、どちらか一方を選ぶ必要があります。

現金決済でボーナス月設定にすれば、NISAの投資枠を使いきることができるワン!

楽天証券のデメリット3つ

楽天証券のデメリット

楽天証券のデメリットは何があるの?

楽天証券のデメリットとして挙げられるのが、以下の2つです。

それぞれ確認していきましょう。

IPOの取り扱い銘柄数が少ない

個人投資家から人気が高いIPO投資ですが、楽天証券は取扱数が比較的少ないです。

主要ネット証券と比較した、楽天証券のIPOの過去の取扱実績は以下の通りです。

SBI証券SMBC日興証券マネックス証券楽天証券
2021年122件81件66件74件
2020年85件53件50件38件
2019年82件61件49件26件
2018年49件66件62件11件
各証券会社HP参照

SBI証券が突出して高いね!

他のネット証券と比べるとIPO取扱銘柄数は劣りますが、年々増加傾向にあります。

また、楽天証券のIPO投資は完全平等抽選制であるため、資金力がない個人投資家でもIPOに申し込みやすいというメリットもあります。

投資に期間限定ポイントが使えない

楽天証券には、楽天ポイントに通常ポイントと期間限定ポイントの2種類があります。

通常ポイントは買い物やサービス利用で貯まるポイントで、期間限定ポイントは特定のキャンペーンやSPUで貯まるポイントだワン!

通常ポイントは投資に利用できますが、期間限定ポイントは投資に利用することができません。

しかし、期間限定ポイントは加盟店での買い物には使用することができるため使い道には困らないでしょう!

加盟店以外でも、楽天ペイを支払いにあてることができるよ!

札証と福証の銘柄が取引できない

楽天証券は札幌証券取引所(札証)と福岡証券取引所(福証)いわゆる地方証券取引所に上場している銘柄の取引に対応していません。

名古屋証券取引所(名証)の銘柄は取引できるよ!

地方証券取引所の上場企業は地元企業や新興企業がほとんどであり、取引量も多くはないです。

しかし、将来有望な企業も上場しており、これらの銘柄に投資したい方にはSBI証券の方がおすすめでしょう。

札証に上場している有名企業としてはライザップグループ(2928)などが挙げられるワン!

楽天証券とSBI証券に関するよくある6つの質問

よくある質問

ここでは、よくある以下6つの質問に答えていきます。

以下で詳しく解説します。

初心者が投資を始めるならSBI証券と楽天証券どっちがおすすめ?

初心者であれば、最初は投資信託から始める方も多いでしょう。

SBI証券も楽天証券も幅広い選択肢から自分の好みに合った投資信託を選ぶことができ、少額から始めることができます。

また、従来はSBI証券しかなかったミニ株の取り扱いも、23年4月からは楽天証券で始まります。

唯一の違いはSBI証券は三井住友カード、楽天証券は楽天カードでの積立に対応している点です。

どちらも口座開設は無料なので、2社を比較してから自分に合った方を選ぶのが良いでしょう。

他の証券会社に乗り換えはできるの?

結論から言うと、他の証券会社に乗り換えることはできます。

方法は以下の2つです。

  • 保有している株式を売却してしまう
  • 保有している株式をそのまま別の証券会社に移管させる

保有している株式をそのまま別の証券会社に移管させる場合は、注意点がいくつかあります。

注意点を理解したうえで乗り換えるようにしよう!

投資信託の移管については「投資信託の移管は可能?移管のメリット・デメリットや移管手数料無料の証券会社を紹介」の記事をご覧ください。

つみたてNISAと一般NISAは同時に開設できるの?

2024年より、つみたてNISAと一般NISAは廃止され、新NISA一つのみとなりました。

NISA口座は1人1つしか持つことができないですが、新NISAでは「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の2つが利用できます。

つみたて投資枠は年間120万円、成長投資枠は年間240万円まで投資できるワン!

新NISAに関しては、「新NISAのおすすめ証券口座を比較!活用法や商品の組み合わせを現役投資家が解説」の記事もご覧下さい。

また、iDeCoとNIsaは併用することはできるので、利用してみてはいかがでしょうか。

iDeCoとNISAの併用については「iDeCoとNISAはどっちが良い?併用できる?それぞれの違いもご紹介!」で詳しく説明しています。

SBI証券や楽天証券の口座開設後に使わなくても大丈夫?

SBI証券と楽天証券どちらも、口座を作り、使わなくても維持費はかかりません。

口座を開設すると、豊富な情報が手に入れられます。

運用だけでなく、情報収集という面でも口座開設をするのがおすすめです

証券口座を作っておいて損はないワン!

SBI証券や楽天証券の他におすすめの証券会社はある?

SBI証券や楽天証券の他におすすめの証券会社は、ネット証券各社です。

なかでもマネックス証券は米国株に強く、米国株の取り引きをしたい方にはおすすめの証券会社です。

米国株以外にも魅力があり、特にクレカ積立で貯まるポイントが業界最高水準に高い点が評価されています。

クレカ積立によるポイント還元サービス」は主要ネット証券で実施していますが、年会費(実質)無料のクレジットカードのなかでマネックスカードの還元率はカード決済額に対して1.1%とトップレベルに高いです。

【最大5.0%還元】dカード積立開始記念キャンペーン(NTTドコモ主催)
  • 期間:2024年7月5日(金)~終了時期未定
  • 条件:対象のdカード GOLDでマネックス証券の口座で毎月積み立てと毎月3万円以上(税込)以上お買い物でdポイント最大5.0%還元

※進呈ポイントは一部期間・用途限定
※要エントリー
※初回積立(買付)月から最大3か月が対象。
※対象はdカード GOLDのクレジットカード番号の冒頭 4桁が [4363] [5344] [5365]のいずれかから始まる方

証券会社にはそれぞれの強みがあります。

以下の記事では、各社の強みを説明しながらおすすめの証券会社のランキングも掲載しています。

SBI証券と楽天証券でNISA口座の移管はすぐできる?

NISA口座の金融機関を変更するには以下の手続きが必要です。

  • 変更前の金融機関で利用しているNISA口座を廃止
  • 変更先の金融機関でNISA口座の開設手続き

変更前の金融機関を変える際、金融機関により電話での連絡が必要だったり、Webのみで手続きが完了する場合があります。

変更する際は時間にゆとりをもって行いましょう。

注意が必要なのはNISA口座の金融機関は、1年に1回のみ変更が可能だということです。

変更前のNISA口座で購入した商品は、変更後も最大5年間、非課税で保有しておくことができます

非課税期間終了後は、課税口座に移すか売却するかを選択をします。

NISAの非課税適用範囲の図解
作成: いろはに投資編集部

NISA口座を変更するためには手続きを行う必要があり、申請するタイミングによって今年で適用されるか、また来年になるか変わります

なお、2024年1月以降は非課税期間が無期限になります

SBI証券と楽天証券どっちがおすすめ?まとめ

SBI証券と楽天証券どちらがおすすめ(まとめ)

自分にぴったりのネット証券が分かった!僕もさっそく投資を始めてみるよ!

SBI証券と楽天証券のどちらで口座開設をするのがおすすめか、10項目を通して比較しつつ解説してきました。

最後に、本記事の重要なポイントを3つにまとめます。

  • 迷ったら手数料の安いSBI証券を利用しよう
  • 取引ツールやポイント投資にこだわるなら楽天証券がおすすめ
  • SBI証券と楽天証券を併用して使い分けるのもアリ

どちらのネット証券も投資家からの評判が良いため、紹介した項目から自分が重視したい基準で選ぶのがおすすめです。

「どうしてもネット証券を選べない…」という人は、総合的に評価の高かったSBI証券で口座開設してみてくださいね。

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