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【2024年】投資信託におすすめの証券会社ランキングは?投資家180人が選んだ1位はあのネット証券!【独自調査】

・投資信託を始めたいけど、どの証券会社の口座を開設すればいいの?
・経験豊富な先輩投資家は、実際にどこの証券会社を使っているの?

このようなお悩みを解決します。


この記事の結論

  • アンケートの結果、投資信託におススメの証券会社1位はSBI証券
  • 投資信託を始める時は、インデックスファンドとアクティブファンドの違いも理解しよう
  • 投資信託の選び方のポイントは「投資先の商品」「投資先の国」「運用スタイル」「つみたてNISA対応かどうか」

少額から始めることが出来る「投資信託」は、積立投資などで初心者からの人気が高い商品です。

とはいえ実際に投資信託を始めようと思っても様々な証券会社があり、「どの証券会社で口座開設すべきか分からない」と悩む方も多いのが現実

本記事では、実際に投資家180人に聞いた、「投資信託におすすめの証券会社ランキング」や、投資信託の選び方を分かりやすく解説します。

最後まで読めば、あなたに合った証券会社や投資信託を見つけられますよ。

執筆:いろはにマネー編集部
執筆:いろはにマネー編集部

いろはにマネーは、20年以上にわたり投資家向けサービスを提供する株式会社インベストメントブリッジが運営しています。
株式や投資信託などの投資経験があるメンバー、仮想通貨投資経験者、20枚以上のクレカ保有者、証券アナリスト試験合格者など、それぞれの記事領域に見識の深いメンバーが運営しています。
X(旧Twitter):@IrohaniMoney

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投資信託とは?【基本知識】

投資信託見出し1

投資信託とは複数の投資家から集めた資金を、投資家の代わりに資産運用のプロが投資・運用する金融商品です。

投資の知識があまり無くても、プロに運用を任せられるのか!

投資信託の流れ図解

以下では、投資信託のメリット・デメリットを簡単に解説していきます。

メリット① 長期分散投資ができる

投資の世界では「卵を一つのかごに盛るな」という格言があるほど、リスクを分散させることが重要となります。

例えば、あなたの資金が30万円だったとします。

あなたの資金を全て銘柄Aに投資してしまったら、銘柄Aの株価が暴落したときに、あなたの資金も大きく減ってしまいますよね。

ですが、資金の30万円を銘柄A・B・Cに10万円ずつ投資しておけば、銘柄Aの株価が暴落しても、BやCが上昇していれば資金の減少を避けることが出来ます。

卵は一つのカゴに盛るな図解

投資信託では一つのファンド(投資信託)で数百~数千の銘柄に投資できるものが多いため、簡単に分散投資ができるのです。

投資信託で長期投資をすれば、投資先だけでなく時間分散もできるワン!

メリット② 少額から投資できる

でも投資って聞くと、たくさん資金が無いと始められないイメージ…

投資信託では小口の資金を多くの投資家から集めて、合計資金を元に運用をするため、1人あたりの投資額は少額でも問題ありません。

実際、SBI証券など大手ネット証券では100円から積立投資をすることが出来ますよ。

少額で分散投資ができるので、投資に不安なイメージを持っている方の第一歩にピッタリです。

投資信託が初心者から人気な理由の一つが「少額投資」なんだワン!

デメリット 手数料に幅がある

投資信託は「プロに運用してもらう」という仕組みなので、そのプロへ手数料を支払う必要があります。

投資信託に必要な手数料は、主に以下の3つです。

  • 販売手数料
    →投資信託を買う際に、販売会社に支払う手数料
  • 信託報酬
    →投資信託を運用するために発生する、人件費や調査費、システム費などの手数料
  • 信託財産留保額
    →投資信託を解約する際に発生する手数料

結構多くかかりそうだね…

心配はいりません。

最近では、販売手数料や信託財産留保額が無料の投資信託が非常に多くあり、信託報酬も減少傾向です。

つみたてNISAの場合、販売手数料は0円だワン!

信託報酬の目安としては、インデックスファンドの場合が0.1%程度、アクティブファンドの場合は1%程度となります。

インデックスファンドはS&P500など特定の指数に連動するため、銘柄の調査費用やファンドマネージャーへの報酬などコストを抑えられ、信託報酬が安くなります。

アクティブファンドは指数を上回るパフォーマンスを目指すため、個別企業の調査など運用コストが比較的高いですが、大きなリターンが期待できるのが特徴です。

なるほど!「インデックスファンドなのに0.6%」とか、手数料が高すぎるファンドは避ければ大丈夫そうだね。

【早見表】投資信託におすすめの証券会社ランキング

投資信託見出し2

いろはに投資を運営する株式会社インベストメントブリッジは、「投資家が実際に利用している証券会社」「カテゴリ別におすすめしたい証券会社」などを独自調査しました。

調査概要(クリックで開く)

調査対象:「ブリッジサロン」メルマガ会員、「いろはに投資」LINE友だち

調査期間:2022年2月23日(水)~2月27日(日)

調査方法:インターネットによるアンケート回答方式

回答者数:180名

質問事項
・現在使用している証券会社は?
・友人や家族におすすめしたい証券会社は?
・IPO投資でおすすめしたい証券会社は?
・米国株投資でおすすめしたい証券会社は?
・投資信託でおすすめしたい証券会社は?
・つみたてNISAでおすすめしたい証券会社は?
・取引ツールが使いやすい証券会社は?
※すべて複数回答可、理由も記載
※「ブリッジサロン」は投資家向けIR・企業情報サイト。「いろはに投資」は投資初心者向け金融メディア。どちらも株式会社インベストメントブリッジが運営。

独自アンケート調査の結果を基にした「投資信託におすすめの証券会社ランキング」を見ていきましょう。

投資信託 ランキング

1位は、ネット証券大手のSBI証券がランクインしました。

SBI証券は他のランキングでも1位を取っているよね!

2位は使い勝手の良さが初心者に人気な楽天証券で、3位には日本を代表する大手証券である野村證券がランクインしました。

続いて4位にSMBC日興証券、5位に大和証券がランクインしました。

証券会社おすすめ5社を比較

以下は、TOP5にランクインした各証券会社の手数料や取扱商品、サポート、おすすめ度をまとめた早見表です。

5社の他にも、LINE証券や松井証券も比較してみたワン!

手数料取扱商品サポートおすすめ度公式サイト
1位:SBI証券 ★5★5★4★5口座開設
2位 :楽天証券 ★5★4★4★5口座開設
3位:野村證券★2 ★5 ★5★3口座開設
4位:SMBC日興証券★2 ★5 ★5★3口座開設
5位:大和証券★2★4★5 ★3口座開設
番外編 :LINE証券 ★4★3★4★4口座開設
番外編:松井証券★4 ★4★5 ★4口座開設
手数料は現物株式の取引手数料で比較、2022年5月2日時点。

投資信託におすすめの証券会社【詳細】

投資信託見出し4

以下では、ランキングでTOP3に輝いた証券会社の特徴や口コミをご紹介します。

番外編として、若者から人気のLINE証券や松井証券も掲載するワン!

1位:SBI証券【総合力でNo.1】

SBI_画像_LP

SBI証券は、国内株式個人取引シェアNo.1を誇る大人気のネット証券です。

手数料が業界最安水準であり、取り扱っている商品も多いので、投資初心者から上級者まで幅広い層に人気があります。

詳しくはこちら:SBI証券の評判・口コミは悪い?アンケート結果からメリット・デメリットを解説

そんなSBI証券は、投資信託の取り扱い銘柄数が業界最多水準で、100円から積立投資を始めることもできます。

SBI証券の特徴

  • 2,600本以上の投資信託を取り扱っていて、NISA・つみたてNISA・iDeCoにも対応(2022/5/10時点)
  • クレカ積立をすれば、投資金額の0.5~2.0%がポイント還元される
  • SBI・V・S&P500など、オリジナルの低コスト投資信託も豊富
  • 投資信託の運用にTポイントを使うことができる

ネット証券には珍しい対面相談・取引サービス「SBIマネープラザ」も人気の理由の1つだワン!

SBI証券の口コミ(クリックで開く)
40代 男性

取り扱う商品数が多い。手数料が安い。

40代 女性

ポイント還元がある

50代 男性

ノーロードの取り扱い件数が多い

60代 男性

投資の選択肢が多い、手数料が安い

50代 男性

投資信託だけでなく海外ETFなどへも投資できる。

\投資信託を始めるなら/

2位:楽天証券【ポイント投資】

楽天証券No.1画像

楽天証券も手数料の低さや様々なキャンペーンの開催などから、多くの投資家から人気を集めているネット証券です。

株取引アプリの使いやすさ、情報の充実度、PC/スマホで簡単にトレードできる点が評価されています。

詳しくはこちら:楽天証券の評判や口コミは悪い?メリット・デメリットや手数料をわかりやすく解説

最大の特徴は「楽天ポイントで投資ができる」ことで、楽天経済圏の様々なサービス(楽天市場や楽天モバイルなど)で獲得したポイントを投資に活用できます。

楽天証券の特徴

楽天証券の口コミ(クリックで開く)
20代 男性

ネット証券大手で取扱が幅広く、競合他社に比べてサイトが使いやすい。

50代 女性

楽天銀行が有れば他の口座にお金入金する手間がなく、手数料もなくすぐ買いたい株買えます。

20代 男性

楽天カードや楽天モバイルなど楽天サービス使っている人は楽天証券がおすすめ。

40代 男性

生活に身近な証券会社ということ。サービスの内容や業界大手という安定感。

60代 男性

楽天ポイントが貯まる。取扱本数が多い。

楽天証券は全ての投資信託の買付手数料が無料だワン!

\楽天ポイントで投資できる

3位:野村證券【対面サポート】

野村證券

野村證券は90年以上の歴史を持つ、日本を代表する証券会社です。

豊富なWebセミナーや、「野村IR資産運用フェア」などイベントも充実しており、初心者の方も効率的に知識を身につけることが出来ます。

大手総合証券ならではの充実した対面サポートでは、将来の資産設計などライフプランを考慮したアドバイスもしてくれますよ。

野村證券の特徴

  • 豊富な取り扱い商品
  • 店舗で担当者によるサポートを受けられる
  • 主幹事数で毎年上位に入るため、IPO投資でも人気
野村證券の口コミ(クリックで開く)
40代 男性

案内や説明が丁寧である

50代 女性

使いやすい

60代 男性

老舗で、信頼できるので。

60代 男性

ホームトレードが使いやすい

60代 男性

情報豊富でタイムリー、担当者が親切で総合的に頼りになる。

投資信託以外にも様々な商品を取り扱っているワン!

\安心のサポート体制/

番外編:LINE証券【少額投資】

番外編として、特に20代~40代に人気のLINE証券をご紹介します。

LINE証券は2019年8月にサービスをスタートした、比較的新しい証券会社です。

しかし、スマホで手軽に投資できる便利さが人気を集め、2021年10月にはネット証券最短で100万口座を突破しました。

100万口座って、すごい勢いだね!

LINE証券は野村證券とコラボもしていて、信託報酬(運用手数料)が0円である「野村スリーゼロ先進国株式投信」もネット証券で唯一提供しています。

詳しくはこちら:LINE証券の手数料は高すぎ?お得に取引する3つの方法や他の証券会社との比較を解説

LINE証券の特徴

  • 初心者も参加しやすいお得なキャンペーンが豊富
  • 「いちかぶ」という制度で、少額から投資を始められる
  • 手数料が全て無料の「野村スリーゼロ先進国株式投信」に投資できる
LINE証券の口コミ(クリックで開く)
20代 男性

スマホで使いやすく、キャンペーンも豊富だから。

30代 女性

LINE証券は手軽に始められるから。

30代 男性

手軽に延長線上で始められるから

40代 女性

投資を始めたいけどまだ不安が大きい人には少額から出来るのでオススメ。

50代 男性

一株購入可能だから

いつも使っている「LINEアプリ」で、気軽に投資ができるワン!

番外編:松井証券【ポイント還元】

松井証券

松井証券は100年以上の歴史を持つ老舗証券会社ですが、他社に先駆けてネット取引を始めた先駆者でもあります。

そんな松井証券では、投信毎月ポイント・現金還元サービス」が人気を集めています。

これは松井証券が受け取る信託報酬の上限を年率0.3%(税抜)とし、超過分は顧客に還元するというものです。

詳しくはこちら:【危ない?】松井証券の評判・口コミは?手数料は高い?メリット・デメリットを徹底調査

従来は現金での還元でしたが、2022年1月4日からはポイントでの還元もスタート。

ポイント還元の場合は還元率が10%上乗せされるため、さらにお得となっています。

松井証券の特徴

  • 投資信託の信託報酬が0.3%を超えたら、現金/ポイントで還元される
  • 25歳以下は現物取引・信用取引関係なく個別株の手数料が無料
  • 投資に慣れてきたら、一日信用取引で短期トレードもできる
松井証券の口コミ
50代 男性

松井証券は50万円まで売買手数料無料である

60代 男性

証券会社として信頼できる

60代 男性

先駆的商品が多い

50代 男性

手数料が無料の枠があり、弱小投資家には手数料無料は大きな魅力

30代 男性

使いやすい

信託報酬が0.3%を超える投資信託を買うなら、松井証券がおススメだワン!

\お得なキャンペーン実施中/

松井証券NISA口座開設キャンペーン

松井証券では、NISA応援プログラムが実施されています。
最大2,000ポイントが当たるチャンス!

おすすめの投資信託ランキング

投資信託見出し3

証券会社については分かったけど、そもそもオススメの投資信託って何かないのかな?

あなたの投資目的やリスク耐性によって、選ぶべき投資信託は変わってきます。

以下では、いろはに投資編集部で3つのタイプ別にオススメの投資信託を選びました

ただ、あくまでも「タイプ別のおすすめ」なので、最終的にはご自身でしっかりと判断するようにしましょう。

分散投資をしたい人におすすめの投資信託【初心者向け】

「卵を一つのかごに盛るな 」という格言がある通り、分散投資が大事なことは先述しました

そんな分散投資におススメなのは、「バランスファンド」というタイプの投資信託です。

バランスファンドでは予め1つのファンドに複数の資産・地域が組み込まれているため、簡単に分散投資を実現できます。

以下は、代表的なバランスファンドを比較した表です。

名称 世界経済インデックスファンド eMAXIS Slimバランス(8資産均等型) 楽天・インデックス・バランス・ファンド(均等型)楽天・インデックス・バランス・ファンド(株式重視型)<購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)たわらノーロード バランス(標準型)
運用会社三井住友トラスト・アセットマネジメント三菱UFJ国際投信楽天投信投資顧問 楽天投信投資顧問 ニッセイアセットマネジメントアセットマネジメントOne
基準価格28,136円13,344円12,408円13,574円14,117円12,147円
騰落率
(1年)
+3.01%+3.60%+0.15%+3.83%+3.54%+4.72%
純資産約1393億円約1429億円約37億円約217億円約205億円約128億円
信託報酬0.55%0.154%0.217%0.211%0.154%0.242%
つみたてNISA
SBI証券より2022年5月10日時点

オススメなのはどこ?

以下では、特に人気の3つのファンドを解説します。

①eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)

こちらは、三菱UFJ国際投信が提供するインデックスファンド「eMAXIS Slim」シリーズの人気商品です。

日本及び世界の株式、公債・社債や不動産投資信託(リート)の計8資産に均等に投資しているため、資産配分が分かりやすく、バランスよく分散投資をすることが出来ます。

信託報酬も0.154%と、長期の資産形成に優しい「低コスト」のファンドとなっています。

eMAXIS Slimは個人投資家から大人気のシリーズなんだワン!

②楽天・インデックス・バランス・ファンド(株式重視型)

「株式重視型」は、70%を全世界の株式に投資しながら、30%を全世界の債券に投資する商品です。

株式によるリターンを重視しながらも債券でリスク分散はしているため、中リスク中リターンを目指すことが出来ます。

楽天バランスファンドシリーズでは、一番純資産額が大きく、最も人気です。

均等型と債券重視型もチェックしてみよう!

③<購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)

これは「ニッセイ・インデックス」シリーズの一つで、「8資産均等型」「6資産均等型」も販売されています。

4資産均等型では国内株式・国内債券・外国株式・外国債券に投資しています。

新興国株式や債券は含んでいないため、リスクを抑えた運用が期待できます。

自分で国内外の株や債券に分散投資するよりも簡単だワン!

\楽天ポイントで投資できる/

手数料を抑えたい人におすすめの投資信託【初心者向け】

投資信託では、インデックスファンドとアクティブファンドの2つの運用スタイルがあります。

その中でも、手数料を安く抑えたい方にはインデックスファンドがおすすめです。

また、インデックスファンドの中でも「ノーロード・信託報酬0.2%以下・信託財産留保額なし」の3つの条件を満たすものを探しましょう。

「ノーロード」って何?

ノーロードとは、販売手数料がかからない投資信託のことを指します。

以下では、人気のノーロード商品を5つピックアップしました。

名称eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)eMAXIS Slim 全世界(オール・カントリー)SBI・V・S&P500インデックス・ファンドSBI・V・全米株式インデックス・ファンド楽天・全米株式インデックス・ファンド楽天・全世界株式インデックス・ファンド
運用会社三菱UFJ国際投信三菱UFJ国際投信SBIアセットマネジメントSBIアセットマネジメント 楽天投信投資顧問楽天投信投資顧問
基準価格18,506円16,305円16,963円10,789円19,402円15,914円
騰落率
(1年)
+17.63%+10.36%+17.47%+7.89%
(設定来)
+13.45%+9.20%
純資産約1兆1908億円約5179億円約5547億円約760億円約5581億円約1738億円
信託報酬0.0968%0.1144%0.0938%0.0938%0.162%0.202%
つみたてNISA
SBI証券より2022年5月18日時点

特に人気の3つの投資信託を詳しく説明していきます。

①eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

こちらは、三菱UFJ国際投信が提供するインデックスファンド「eMAXIS Slim」シリーズの人気商品です。

米国の大型株で構成するS&P500指数に連動することを目標としています。

中長期で経済成長が期待できる米国の代表企業500社にこれ1本で投資できるんだワン!

投資信託の時価総額ともいえる「純資産額」が1兆円を超えている超大型ファンドなので、安心して資金を預けることが出来ますね。

②SBI・V・S&P500インデックス・ファンド

SBIアセットマネジメントが提供するオリジナルのインデックスファンドで、こちらもS&P500指数に連動することを目標としています。

信託報酬は0.0938%と、6つの中でも最低水準です。

低コストが売りのeMAXIS Slimが0.0938%だから、すごいね!

手数料の安さが人気を集め、純資産額は約5,400億円と大きく伸び続けています。

SBI・V・S&P500インデックス・ファンドの詳細は、「SBI・バンガード・S&P500インデックスファンドはつみたてNISAにおすすめ?」の記事で解説しています。

③楽天・全米株式インデックス・ファンド

楽天・全米株式インデックス・ファンドは、「楽天VTI」の愛称で人気を集める商品です。

先述したS&P500ではなく「CRSP USトータル・マーケット・インデックス」に連動するため、アメリカの大型・中小型株式両方に分散投資をすることが出来ます

信託報酬は0.162%と、紹介した3ファンドの中では一番高いですが、大型株だけでなく中小型株にも分散投資したい方にはおススメです。

0.162%は、全米株式の投資信託の中では最安クラスなんだワン!

楽天VTIの詳細は、「楽天VTI(楽天・全米株式インデックス・ファンド)とは?評価や利回り・買い方も解説」の記事で解説しています。

\インデックスファンドの種類が豊富/

積極的に厳選投資したい人におすすめの投資信託【中級者向け】

ある程度投資に慣れてきた中級者の方は、「厳選投資」をはじめとしたアクティブファンドがおすすめです。

厳選投資は、「スパークス・新・国際優良日本ファンド」の愛称だよ!

手数料の低いインデックスファンドはもちろんおススメなのですが、アクティブファンドは商品のコンセプトが多いため、あなたの希望に沿ったファンドが見つけやすいです。

また、「外国株のインデックスファンド+日本株のアクティブファンド」など組み合わせることで、指数全体が下落する局面でも利益を狙うことが可能です

以下では、人気のアクティブファンドを5つピックアップしました。

名称スパークス・新・国際優良日本株ファンド 『愛称:厳選投資』ひふみプラスセゾン資産形成の達人ファンドiFree NYダウ・インデックスeMAXIS NYダウインデックス年金積立Jグロース(つみたてJグロース)
運用会社スパークス・アセット・マネジメントレオス・キャピタルワークスセゾン投信大和アセットマネジメント三菱UFJ国際投信日興アセットマネジメント
基準価格38,768円44,181円29,308円24,705円31,339円32,970円
騰落率
(1年)
-9.88%-10.15%-0.50%+14.21%+13.72%+1.21%
純資産約1281億円約4414億円約1823億円約361億円約338億円約491億円
信託報酬1.804%1.078%0.5720%0.2475%0.6600%0.9020%
つみたてNISA×
SBI証券より2022年5月18日時点

ここでは、 「R&I ファンド大賞2022」 を受賞した商品3つをご紹介します。

「R&I ファンド大賞」は、優れた運用成績を示したファンドに贈られる賞だワン!

①スパークス・新・国際優良日本株ファンド 『愛称:厳選投資』

高い技術力や世界に負けないブランド力があり、グローバルでの活躍が期待できる日本企業に集中投資をするファンドです。

株式会社格付投資情報センター(R&I)の選定する「R&I ファンド大賞2022」の投資信託10年/国内株式コア部門で2年連続『最優秀ファンド賞』を受賞しています。

世界に挑んでいる日本企業を応援したい人には、ピッタリの商品ですね。

②ひふみプラス

投資家からの評価が高く、数あるアクティブファンドの中でも代表的な存在として知られているのが「ひふみ投信」です。

徹底的な調査・分析によって選ばれた割安な銘柄に投資、状況に応じて株式と現金の比率を変えるなど、アクティブファンドならではの「きめ細かい戦略」が人気を集めています。

関連:ひふみ投信の評判を徹底解剖!利回り・組み入れ銘柄も調査してみた

「ひふみ投信」も「R&I ファンド大賞2022」の投資信託10年/国内株式コア部門で優秀ファンド賞を受賞しており、投資信託10年部門では4年連続の受賞となります。

アクティブファンドと言えば、ひふみ投信のイメージが強いね!

実際の投資家の声も見てみましょう。

ひふみプラスの評価

ひふみプラスの評価

3.5
男性/投資歴:1年以上3年未満
3.5
初心者おすすめ度:2
長期投資おすすめ度:4
リターン期待度:3
  • 全体的な印象
    ひふみシリーズで有名なアクティブファンドの一つ。以前より有名になったせいで本来のコンセプトで運用しにくくなっている印象。他のアクティブファンドよりは優良な印象で、実際NISAで買うこともできる。
  • 良い点
    今までの運用成績は素晴らしい。また、他のアクティブファンドと比べて手数料が安いことも評価できる。投資哲学も面白く、共感できる。
  • 微妙な点
    最近のパフォーマンスはあまりよくない。前までは中小型中心だったが、純資産総額が増えたことで大企業の割合が大きくなり、前ほどのリターンを望めない印象。それなら、インデックスで良いのではと思ってしまう。
男性/投資歴:1年以上3年未満
4.0
初心者おすすめ度:4
長期投資おすすめ度:5
リターン期待度:3
  • 日本株アクティブファンドでは最高峰
    投資スタイルが自由で良いですね。自由演技と同じく決まった投資対象がないことが投資スタイルですから市場の影響力は少ないです。
  • 運用規模が大きくなりすぎて心配
    人気になりすぎて純資産額がかなり増えたからリターンは上げづらいんじゃないかな
男性/投資歴:1年以上3年未満
3.5
初心者おすすめ度:4
長期投資おすすめ度:4
リターン期待度:3
  • 全体的な印象
    アクティブファンドの中でも信託報酬が抑えられており、リターンも安定しているため、かなり好印象。
    インデックス型に比べるとやや中・上級者向けという印象もあるが、勉強も兼ねて購入するのはアリ。
    日本のバリュー株に投資し、日本企業を応援できるという点でも応援できる。
  • 良い点
    決まった投資パターン、投資形態がないため社会情勢の変化に対応がしやすく、アクティブファンドのなかではリターンも安定している。
    また、藤野さんがファンドマネージャーとしてついている点も心強い。
    信託報酬が安いのもGOOD。
  • 悪い点
    純資産額がかなり増えたことで最近はバリュー株よりも大企業への投資にややシフトしており、
    「それなら信託報酬が安いインデックスでいいじゃん」という意見にも頷ずける。
    また、藤野さんの投資方針がいきなり大きく変わったり、本人に何か大きな事件が起こった際には大きな損失が出るリスクがある。
男性/投資歴:1年以上3年未満
3.5
初心者おすすめ度:3
長期投資おすすめ度:4
リターン期待度:3
  • 全体的な印象
    コンセプトが特徴的なアクティブファンド。日本の成長企業に積極的に投資している。
  • 良い点
    日本株に積極的に投資したい人や、成長企業を応援したい人にとって良いファンド。純資産総額も多く、パフォーマンスも良い印象がある。
  • 微妙な点
    成長企業に積極的に投資するコンセプトではあるものの、上位の組入銘柄としては大型株が中心となっている。
男性/投資歴:1年以上3年未満
3.5
初心者おすすめ度:2
長期投資おすすめ度:4
リターン期待度:3
  • 全体的な印象
    信託報酬が若干高く、リターンもイマイチ。米国株が好調である現状、日本株に投資をするか迷う。
  • 良い点
    日本企業に投資できる。純資産額が5,000億円を突破し、多くの人から買われている安心感。
  • 微妙な点
    暴落に弱く、回復が遅いイメージ。
    加えて、日経平均のリターンを上回れていない。

③セゾン資産形成の達人ファンド

世界各国を対象として、長期的に高いリターンが期待できる株式に分散投資をしています。

ファンド自体が個別企業を調査するのではなく、世界中のアクティブファンドへ厳選して投資をすることで、信託報酬を0.572%まで抑えている点が特徴的です。

こちらも 「R&I ファンド大賞 2022」の投資信託10年/外国株式コア部門で優秀ファンド賞を受賞しました。

セゾン投信からの直接販売でのみ投資できるんだワン!

セゾン資産形成の達人ファンドの詳細は、「セゾン投信の評判を徹底解剖!つみたてNISAにはおすすめ?」の記事で解説しています。

\信託報酬を抑えたアクティブファンド/

投資信託の比較ポイント【4つ】

投資信託見出し6

オススメは分かったから、自分で選ぶ時の基準を教えて欲しいな…

最後に、あなたが投資信託を選ぶ時に比較して欲しいポイントを4つお伝えします。

投資先の商品

投資信託では、組み入れ資産(投資先の商品)を主に以下の5つに分類分け出来ます。

  • 株式
    →比較的ハイリスク・ハイリターン
  • 債券
    →比較的低リスク・低リターン
  • 不動産投資信託(リート)
    →比較的中リスク・中リターン
  • コモディティ(貴金属や石油などの商品)
    →リスク・リターンは商品によるが、インフレに強いため資産分散効果が高い
  • 資産複合(バランスファンド)
    →上記の資産がバランスよく組み入れられているため、中リスク・中リターン

S&P500や日経平均等の指数連動型の投資信託は「株式」に該当します。

株式だけではハイリスク・ハイリターンに思えますが、投資信託自体が数百の株式に投資しているケースが多いため、そこまでハイリスクというわけではありません。

投資先商品

株式と債券、株式と不動産投資信託などを組み合わせたファンドであれば、よりリスク分散をすることも可能です。

ただし、投資信託の組み入れ資産が複雑になればなるほど値動きがイメージしにくくなりますし、手数料も高くなってしまうので、まずはアメリカや先進国株式のインデックスファンドから始めるのが王道ですよ。

投資先の商品はしっかりと確認しておこう!

投資先の国

投資先の国は大まかに「日本」「アメリカ」「先進国」「新興国」に区分されます。

  • 日本
    →なじみのある企業が多いが、市場全体のリターンが低いためインデックスファンドは不人気
  • アメリカ
    →Googleなど世界を代表する成長企業が多く、過去のリターンも高いためインデックスファンドが人気
  • 先進国
    →アメリカ以外の主要国へも分散投資でき、値動きも安定している
  • 新興国
    →アジアや中南米など今後成長が期待される国々に投資できるが、ハイリスク・ハイリターン

投資先の商品が同じ「株式」でも、日本とアメリカでは過去のリターンが大きく異なります。

以下は日本の代表的な指数「TOPIX」(オレンジ)とアメリカの「S&P500」(青)を比較したチャートですが、過去10年で大きな差が出てしまっていますね。

また、リスクが低い「債券」であっても、新興国の債券はデフォルトする可能性が高ければハイリスクになってしまいますし、株式でも先進国よりも新興国の方がハイリスク・ハイリターンとなります。

そのため、投資先の商品を選ぶ際には、同時に投資先の国も考える必要があります

「インデックスファンはアメリカ、アクティブファンドでは日本」というように組み合わせるのも有効だワン!

運用スタイル

投資信託には「インデックスファンド」「アクティブファンド」という運用スタイルがあり、これは投資活動にどのように取り組むのかを表したものです。

  • インデックスファンド
    →基準となる指数に沿って機械的に運用されるため、手数料を抑えながら指数と同じリターンを得ることができる
  • アクティブファンド
    →プロが自らの判断で投資を行うため、手数料はかかるが指数を上回るリターンを目指すことができる

最近ではアメリカ株を中心に指数の成長が続いてきたため、インデックスファンドが幅広い人気を集めています。

ですが、指数全体が値下がりするような局面ではインデックスファンドの価格も下がるため、アクティブファンドも検討する価値はありますよ。

両方に投資することもできるから、気になるファンドを組み合わせてみよう!

つみたてNISA対応かどうか

つみたてNISAでは20年間・毎年40万円まで投資でき、そのリターンが非課税になります。

そのため、投資信託の積立投資をしたい方はつみたてNISAを活用するのがおススメです。

つみたてNISAの特徴

  • 少額からコツコツ始められる
  • 20年間の投資に対して運用益・分配金が非課税
  • 金融庁が選定した長期投資に資する投資信託のみが対象
  • ドル・コスト平均法で買付単価を安く抑えることができる

つみたてNISAの対象商品は金融庁のWebサイトで公開されていますが、以下では代表的な商品を抜粋しておきます。

  • <購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)
  • SBI・全世界株式インデックス・ファンド
  • SBI・新興国株式インデックス・ファンド
  • たわらノーロード 最適化バランス(成長型)
  • eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
  • 楽天・全米株式インデックス・ファンド 

この記事で紹介したオススメの投資信託は、ほとんどつみたてNISAに対応しているワン!

【まとめ】投資信託におすすめの証券会社

投資信託見出し5

投資信託におススメの証券会社だけじゃなくて、おススメの商品まで理解できたよ!

最後に、本記事の重要なポイントを3つまとめます。

  • アンケートの結果、投資信託におススメの証券会社1位はSBI証券
  • 投資信託を始める時は、インデックスファンドとアクティブファンドの違いも理解しよう
  • 投資信託の選び方のポイントは「投資先の商品」「投資先の国」「運用スタイル」「つみたてNISA対応かどうか」

投資信託は少額からコツコツと始められるので、投資初心者に大人気です。

これから投資信託を始める方は、手数料が安い商品の品ぞろえが豊富で、今回のアンケートでも1位を獲得したSBI証券がおススメですよ!

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