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2023/7/5 口コミ情報を追加しました。
・楽天証券って人気があるけど、なんでそんなに人気なの?
・実際の利用者の評判・口コミってどうなんだろう…?
このようなお悩みを解決します。
この記事の結論
- 「楽天証券はポイントバックがお得」「アプリが使いやすい」といった評判が実際のアンケ―トでは多かった!
- 楽天証券はミニ株の銘柄が少ないといったデメリットがある
- 取引手数料が安い、楽天経済圏の利用がお得といった6つのメリットがある
投資を始めようと思っても、どの証券会社でスタートすべきか迷ってしまいますよね。
その中でも、おすすめの証券会社としてよく目にする「楽天証券」が気になる方も多いのではないでしょうか。
ただ、「楽天証券はやめた方が良い!」という声や、「最近改悪が多い!」といった声もあるため、少し不安ですよね。
そこでこの記事では、実際にアンケートした結果を元に、「楽天証券」の評判や特徴を分かりやすく解説します。
\最初の証券会社におすすめ/
楽天証券はNISA口座数No.1!(2023/05/08時点)
楽天ポイントが使えたり、100円から積立投資ができるなどメインの証券口座としてもおすすめです。
楽天証券とは?【基本情報】
楽天証券は1999年に設立された、楽天グループのネット証券会社。
手数料の低さや、多くのキャンペーンが実施されていることで人気のあるネット証券です。
株式投資・IR情報サイト「ブリッジサロン」に登録中の投資家と「いろはに投資」のLINE友だちのアンケート結果である「ネット証券会社おすすめ比較ランキング」でも3位にランクインしています。
人気が高いことがわかるね!
そんな楽天証券の詳細を見ていきましょう。
項目 | 内容 |
---|---|
口座開設数 | 900万口座以上(2023年5月時点) |
取扱商品 | 国内株式、外国株式、投資信託、FX、CFD、債券、先物・オプション、金・プラチナ等 |
現物取引最低手数料 | 【超割コース】5万円まで 55円 【いちにち定額コース】1日100万円まで 0円 |
NISA/つみたてNISA | 〇 ※シェアNo.1! |
iDeCo | 〇 |
単元未満株 | 〇(2023年4月~) |
公式サイト | https://www.rakuten-sec.co.jp/ |
楽天証券はNISA口座のシェアがNo.1であり、特に若年層や女性からの人気が高い証券口座です。
また、2023年4月からは単元未満株(ミニ株)の取扱いも開始しており、総合力の高いネット証券です。
取扱商品数も多くて、手数料も0円~だし、使い勝手が良さそうだね!
【本音】楽天証券の評判・口コミ
いろはに投資を運営する株式会社インベストメントブリッジは、「投資家が実際に利用している証券会社」「カテゴリ別におすすめしたい証券会社」などを独自調査しました。
以下ではアンケート結果より、楽天証券に対する実際のクチコミをご紹介します。
全体的に、楽天の他サービスとの連動性の高さや、楽天ポイントの利便性、アプリの使いやすさに魅力を感じている人が多く見られました。
Mさん/男性/30代
IPO投資:4
米国株投資 :5 NISA :5 日本株投資 :4 上級者・取引ツール: 5
|
Tさん/女性/50代
IPO投資:3
米国株投資 :4 NISA :5 日本株投資:5 上級者・取引ツール: 5
|
Sさん/男性/40代
IPO投資:5
米国株投資 :4 NISA :3 日本株投資 :3 上級者・取引ツール: 5
|
私は既に他証券会社でNISAを利用してしまってるので、変更するには何かと厄介なのですが、
楽天証券はポイントバックもあるし、約定日等、操作されてなく安心して取引ができると思い、楽天証券でNISAを開設しなかった事を後悔している。
普段楽天を使っている人は、他のサービスと紐づけられるし、簡単にログインできて使いやすい。
操作が簡単。日頃貯めたポイントで運用を体験できるから、資産運用を始めやすい。
利確が早い、投信でポイントバック、わかりやすい無料講座、不正がない。
楽天は素人でも感覚的に簡単に使いやすい。
楽天は日本株と同じアプリで米国株の購入・管理ができるため、わかりやすい仕組みになっている。
実際に利用している人からの評判も良いんだね!
\利用者からの評判が良い/
楽天証券のデメリット【ぶっちゃけ】
大人気の楽天証券ですが、もちろんデメリットも存在します。
デメリットの方が気になる方も多いでしょうから、まずはデメリットから見ていきましょう。
とはいえ、デメリットは少ないよ!
かぶミニ®(単元未満株取引)の取扱銘柄が少ない
単元未満株取引とは、本来100株単位で取引するところ、1株から株式を取引できる制度のことです。
例えば1株2,500円の企業の場合、通常なら100株分の25万円が必要ですが、かぶミニ®なら2,500円だけで済むのです。
2023年4月17日より、楽天証券でも単元未満株取引「かぶミニ®」がスタートしました。
サービススタート時は100銘柄のみの取り扱い(リアルタイム取引)でしたが、5月にはリアルタイム取引では492銘柄、寄付取引では1,000銘柄にまで拡充されました。
一方で、SBI証券では東証に上場している株式であればすべて単元未満株で投資可能です。
そのため、SBI証券のミニ株取引制度「S株」と比較すると、取扱銘柄が少ないため少し使い勝手が悪いと言えるでしょう。
たくさんの銘柄を見たい人はSBI証券の方がいいのかな?
ただし、楽天証券のかぶミニ®は唯一リアルタイム取引ができたり、NISA対応など他の証券よりすごい点も多いワン!
IPOの取扱銘柄数が少ない
個人投資家から人気が高いIPO投資ですが、楽天証券は取扱数が比較的少ないです。
主要ネット証券と比較した、楽天証券のIPOの過去の取扱実績は以下の通りです。
SBI証券 | SMBC日興証券 | マネックス証券 | 楽天証券 | |
---|---|---|---|---|
2022年 | 89件 | 47件 | 61件 | 65件 |
2021年 | 122件 | 81件 | 66件 | 74件 |
2020年 | 85件 | 53件 | 50件 | 38件 |
2019年 | 82件 | 61件 | 49件 | 26件 |
2018年 | 49件 | 66件 | 62件 | 11件 |
SBI証券が突出して高いね!
SBI証券はIPO取扱数がNo.1なので、楽天証券は負けてしまっています。
しかし、楽天証券は年々取扱数が増えており、2018年と比べると22年には6倍程度まで取扱が増えました。
また、楽天証券のIPO投資は完全平等抽選制であるため、資金力がない個人投資家でもIPOに申し込みやすいというメリットもあります。
楽天証券のメリット【初心者におすすめ】
デメリットは分かったけど、メリットの方がすごいんだよね?
以下では、楽天証券が人気である理由を紐解いていきましょう。
楽天証券が人気の理由には、以下の6点が挙げられます。
それぞれ詳しく解説していきます。
投資情報が充実
楽天証券では、初心者にも分かりやすい豊富な投資情報を提供しています。
例えば、以下のようなニュース配信やコンテンツ提供を行っています。
- ニュースの無料閲覧
日経テレコン楽天証券版、ロイター・ジャパン、バロンズ・ダイジェスト 等 - 投資判断に役立つコンテンツ提供
会社四季報、QUICKリサーチネット、Longineの決算速報 等 - 独自の情報発信
セミナー(参加無料)、投資情報メディア「トウシル」、YouTube配信 等
日経テレコン楽天証券版とか、有料のコンテンツが無料で閲覧出来るのはお得だね!
\最初の証券会社におすすめ/
楽天証券はNISA口座数No.1!(2023/05/08時点)
楽天ポイントが使えたり、100円から積立投資ができるなどメインの証券口座としてもおすすめです。
取引手数料が安い
楽天証券を使うメリットとして大きいのが、取引手数料が安いことです。
同じものに投資するなら取引手数料は安い方が良いよね!
楽天証券の国内株式の手数料には、以下の2つのコースがあります。
- 超割コース…1回の取引金額に応じて手数料が決まるコース。手数料の1%分がポイントバックされる。
- いちにち定額コース…現物取引と信用取引を合算した1日の合計取引金額で手数料が決まるコース。
超割コースの手数料は安価なのに加え、いちにち定額コースでは手数料0円から始められます。
「超割コース」の現物株取引手数料を、他の主要ネット証券と表で比較しました。
1回の取引金額 | 楽天証券 超割コース | SBI証券 スタンダードプラン | auカブコム証券 | DMM株 |
~5万円 | 55円 | 55円 | 99円 | 55円 |
~10万円 | 99円 | 99円 | 99円 | 88円 |
~20万円 | 115円 | 115円 | 198円 | 106円 |
~50万円 | 275円 | 275円 | 275円 | 198円 |
~100万円 | 535円 | 535円 | 1,089円 | 374円 |
~150万円 | 640円 | 640円 | 1,584円 | 440円 |
DMM株は手数料が安いけど、つみたてNISA非対応などのデメリットがあるワン!
楽天証券とSBI証券は同じ手数料体系で、どちらもお得ですね。
また、楽天証券ではかかった手数料の1%がポイントバックされるので、よりお得に株取引ができます。
貯まったポイントは投資信託や国内株式、外国株式の購入に充てたり、楽天市場でのお買い物にも利用できます。
ポイントがもらえるのは嬉しいね!
また、「いちにち定額コース」では、一日の約定金額が100万円まで無料となります。
そのため、それぞれのおすすめタイプは以下のようになります。
- 大きな金額を何度も取引する人:取引毎手数料コース
- 1日の取引金額が100万円以下の人:一日定額手数料コース
自分の取引スタイルに合わせて手数料プランを選べるんだワン!
楽天経済圏の利用でお得に
楽天銀行や楽天カードと一緒に楽天証券を利用すると、以下のようなメリットを享受できます。
- 楽天銀行と連携すると、普通預金金利が5倍の年最大0.1%にUP
- 楽天カード決済で投信積立ができて、ポイントも貯まる
- 楽天ポイントで投資が出来る
楽天証券と楽天銀行を連携すると、金利優遇だけでなく、便利な「自動入出金(スイープ)」も設定できます。
これは株の買い付け時に楽天銀行から自動で入金出来る機能で、手間をかけることなく資金の移動ができてしまうのです。
また、楽天証券のポイントプログラムも見逃せません。
例えば楽天証券で投資信託をクレカ積立すると、以下の通りポイントが付与されます。
楽天カード | 楽天ゴールドカード | 楽天プレミアムカード | |
---|---|---|---|
代行手数料 0.4%以上の銘柄 | 1% | 1% | 1% |
代行手数料 0.4%未満の銘柄 | 0.5% | 0.75% | 1% |
0.5%~1%のポイントが毎月貯まるんだね!
また、楽天証券では『楽天キャッシュ』での積立も併用できます。
そのため、楽天カード決済と併用すれば2024年開始の新NISAつみたて投資枠の月額10万円をすべてキャッシュレスで支払うことができます。
特典の詳細については、楽天証券の公式サイトもご覧くださいね。
\楽天経済圏の利用でおトクに!/
楽天ポイントで投資ができる
楽天証券では、楽天カードなどを利用して貯まったポイントを使って、「国内株式」や「投資信託」、「米国株式」へ投資できます。
普段から楽天ポイントを貯めている人はお得に利用できるね!
1ポイントから1円単位で投資できるので、無駄なくポイントを交換できるのが魅力です。
投資スタイルには「通常注文」と「積立注文」がありますが、投資初心者におすすめなのが「積立注文」。
積立注文では毎月決まった金額を自動で注文してくれるので、一度設定すればほったらかしで投資ができますよ。
ポイント投資を賢く活用すると良いワン!
取引ツール・アプリが使いやすい
便利で多彩な機能を備えていて、無料で使える「MARKETSPEEDⅡ」は大人気の取引ツールです。
MARKETSPEEDⅡの特徴
- 情報収集から発注まで1画面で完結
- 銘柄や相場状況が一目で分かる
- 海外株の取引にも対応
でも、僕はスマホがメインなんだよな…
楽天証券はアプリの使いやすさも定評があり、投資初心者でも使いやすくなっています。
特に、楽天証券の口座を持っていれば無料で利用できる「iSPEED」は、大人気の取引ツールです。
iSPEEDの特徴
- 国内株式と米国株式を一元管理
- オリジナルの投資情報画面を作成することが可能
- 気になる銘柄のニュースなど、リアルタイムに通知してくれる「株アラート機能」
- UI(ユーザーインターフェイス)に優れ、初心者の方でも使いやすい
実際に、投資家の口コミでもアプリに対する評価が高かったです。
楽天は日本株と同じアプリで米国株の購入・管理ができるため、わかりやすい仕組みになっている。
2023年7月にはスマホアプリ「iSPEED」で、ミニ株(単元未満株)制度である「かぶミニ®」が取引できるようになります。
日経テレコン楽天証券版等の投資ニュースも無料でサクサク見られるので、ぜひ利用してみましょう。
「楽ラップ」で自動資産運用ができる
楽ラップは楽天証券が提供するロボアドバイザーで、9つの運用コースからあなたに合ったものを見つけて運用します。
そもそもロボアドバイザーって何?
ロボアドバイザーとは、投資の助言や運用をしてくれるサービスのことで、「ロボット+アドバイザー」の略称を指します。
投資家に合わせて最適な資産の組み合わせ(ポートフォリオ)を提案し、資産運用を自動で行ってくれるのです。
楽ラップの魅力は以下の3つです。
- 楽天証券ユーザーとの相性が良い
- リスク回避機能で下落ショックを軽減できる
- 16個の質問に答えるだけで最適なコースが見つかる
楽ラップでは不安定な相場環境下で値動きのブレを軽減できる、「DRC機能」というリスク回避機能があります。
ある程度リスクを取って高い利益を出したい人は、DRC機能のないコースもあるので、あなたの投資スタイルに合わせて選べるのです。
「【評判】楽天証券「楽ラップ」の実績は?」の記事でも詳しく解説しているワン!
\クレカ積立でポイント還元/
- 0.5%~1%のポイント還元
- 楽天キャッシュも使えば月15万円までキャッシュレス決済可能
【簡単比較】楽天証券とSBI証券
楽天証券と同様に人気が高いのが、SBI証券。
楽天証券とSBI証券にはどのような違いがあるのでしょうか?
今回は、手数料、利用できる取引ツール、ポイント、人気商品の4点を簡単に比較してみましょう。
楽天証券 | SBI証券 | |
---|---|---|
現物株取引 最低手数料 | 【超割コース】5万円まで:55円 【いちにち定額コース】100万円まで:0円 | 【スタンダードプラン】5万円まで:55円 【アクティブプラン】100万円まで:0円 |
利用できる取引ツール | MARKETSPEED MARKETSPEEDⅡ MARKET SPEED forMac iSPEED(スマホ) iSPEED for iPad 等 | HYPER SBI SBI証券 株(スマホ) 取引所CFD アプリ -くりっく株365 等 |
付与されるポイント | 楽天ポイント | T-ポイント、Vポイント*、dポイント |
人気商品 | 楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI) | SBI・バンガード・S&P500インデックスファンド |
公式サイト | https://www.rakuten-sec.co.jp/ | https://search.sbisec.co.jp/ |
楽天証券もSBI証券も、手数料は同水準の安さであると言えます。
ポイントについては、楽天証券では楽天ポイントを、SBI証券ではT-ポイントやVポイントを使うことが出来ます。
そのため、あなたが普段から利用しているポイントを軸に、どちらかを選ぶと良いかもしれません。
私は楽天ポイントを普段使っているから、楽天証券の方が良さそう!
楽天証券の特徴
- 楽天ポイントを始めとした、楽天経済圏を使う人に便利
- 多種多用な取引ツールが利用可能
- 人気商品は楽天・全米株式インデックス・ファンド
SBI証券の特徴
- 三井住友カード(NL)の積立投資で最大0.5%ポイント付与※
- IPO銘柄取扱数が多い
- 人気商品はSBI・バンガード・S&P500インデックスファンド
※2024年9月10日(火)積立設定締切分(2024年10月1日(火)買付分)までのポイント付与。以降は対象カードごとのカードご利用金額などに応じたポイント付与率になります。
\Tポイント投資ならSBI証券!/
楽天証券でよくある質問
ここからは、楽天証券でよくある質問に対して回答いたします。
楽天証券でつみたてNISAは可能ですか?
楽天証券でつみたてNISAはできます。
取扱商品は190本あり、月々100円から積立が可能です。
また、買付手数料や口座維持手数料も0円なので、気軽に始めることができます。
楽天カード・楽天キャッシュ決済でポイントが貯まるのも大きな特徴です。
楽天ポイントは様々な使い道があるから、貯めておいて損はないね!
あわせて読みたい
楽天証券の口座開設は複雑ですか?
楽天証券の口座開設は簡単に行えます。
楽天証券の口座開設に必要な物は以下の2点になります。
- インターネットに接続できるPCまたはスマートフォン
- 本人確認書類(マイナンバーカード、運転免許書等)
- 楽天証券の公式ホームページから「口座開設」をクリック。
- メールアドレスの登録
- 本人確認書類の提出
- 基本情報の入力
ネットですぐに口座開設できるから、忙しい人におすすめだね!
\3ステップで口座開設できる/
【まとめ】楽天証券の評判・口コミ
楽天証券についてよくわかったよ!
楽天証券の基本情報や評判・手数料などをお伝えしました。
最後に、重要なポイントをまとめると次の通りです。
- 「楽天証券はポイントバックがお得」「アプリが使いやすい」といった評判が実際のアンケ―トでは多かった!
- 楽天証券はミニ株の銘柄が少ないといったデメリットがある
- 取引手数料が安い、楽天経済圏の利用がお得といった6つのメリットがある
楽天証券を利用して投資を始めようと検討しているのであれば、まずは口座開設から第一歩を踏み出してみましょう!
\最初の証券会社におすすめ/
楽天証券はNISA口座数No.1!(2023/05/08時点)
楽天ポイントが使えたり、100円から積立投資ができるなどメインの証券口座としてもおすすめです。