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【結論】投資をいつ始めるべき?と迷っている時間だけ損をしている!

投資を始めるタイミング_アイキャッチ

「自分に投資はまだ早い?」「いつから始めればいいかわからない…」

このように投資をはじめるタイミングに悩んで、投資スタートを先延ばしにしていませんか?

反対に、「自分の年齢ではもう遅いかな…」と諦めている方もいるかもしれません

しかし、投資を始めるのは何歳になっても遅いということはありません

今回は、投資を始めるタイミングに悩んでいる方に向けて、第一歩を踏み出すタイミングについてご紹介します。

🔰いろはに結論

  • 投資は未成年でも、高齢者でも開始できる
  • 1日でも早く投資を始めた方が目標金額を早く達成しやすくなる
  • しかも、早く始めた方が目標金額に対する毎月の積立金額を抑えられる!

投資はいつからでもスタートできます!
とはいえ、思い立ったらとにかく始めるというのはちょっと違います。まずは、本記事を投資スタートの参考にしてください。

投資っていつから始めればいいの?

基本的に投資は、早く始めたほうが良いです。

たとえば、「老後のために2,000万円を用意したい」と考えている場合、当たり前ですが、50歳から資産形成をスタートするよりも、30歳から始めたほうが毎月必要な積立金額を安く抑えられます。

これは極端な例であるものの、投資する期間を長くすれば、資産形成がしやすくなることをまずは知っておいてください。

しかも、投資を始めることは案外難しくないのです。

いまでは「SBI証券」や「楽天証券」をはじめ、ネット証券が台頭しました。

ネット証券は、スマホさえあれば簡単に証券口座を開設でき、「NISA」や「投資信託」「株」といった投資をすぐに始められます。

投資をまだ始めていない方でも、ネット証券の話はご存じかもしれません。

にもかかわらず、「投資を始めるタイミング(年齢や時期)が分からない…」「いつか始めればいいや」とスタート時期に悩んだり、後回しにする人は少なくありません。

投資は何歳でもスタートできます。

2022年から18歳以上は成人とみなされるので、18歳の高校生でも証券口座を開設して投資できます。

さらに、18歳未満であっても未成年口座を利用すれば、制限つきではありますが投資可能です。

反対に、60代・70代やそれ以上の年代でも投資可能です。

金融広報中央委員会の2022年金融リテラシー調査によると、「株式・投信・外貨預金等に投資している人」は次のような結果が出ています。

年代3商品全てに投資している1~2商品に投資している
18~29歳10.7%15.2%
30~59歳12.4%27.7%
60~79歳14.6%41.0%
知るぽると 金融リテラシー調査2022年(P30より)
金融調査

18歳から29歳でいずれかに投資している人の合計は約26%と、4人に1人は何かしら投資していることが分かります。

また、60代・70代では50%以上と高い投資率であることも示されています。

投資スタートの年齢に早いも遅いも決してありません。

ちなみに、いろはにマネーが提供しているおすすめ投資方法診断に2023年8月23日~2023年12月14日の期間に寄せられた回答では、何かしらの投資経験がある人のうち、30代女性が全世代のなかで最も投資経験が多いです。

診断データ 世代構成比

そのほか診断データの内容は、「【データ公開】いろはにマネー読者の年齢や年収は?何の投資が人気? 診断結果で判明した男女の意識の違い」の記事でご覧ください。

世代ごとに人気の投資方法や、投資をする目的などを公開しており、これから投資を始めようと考えている人の参考になるはずです。

投資スタートの遅れが目標へのハードルを高くする原因に

では、何歳から投資(積立投資)を始めれば、どれくらいの資産を作れるのか見ていきましょう。

ここでは、70歳までに2,000万円の資産を作り上げる必要があるとします。

積立投資で毎月投資すると仮定して、利回り別・年齢別に必要な毎月の投資額を算出すると以下のようになります。

スタート年齢20歳30歳40歳50歳60歳
70歳までの期間50年40年30年20年10年
利回り3%14,396円21,597円34,321円60,920円143,121円
利回り5%7,495円13,106円24,031円48,658円128,798円
利回り8%2,522円5,730円13,420円33,955円109,322円
利回り10%1,155円3,163円8,848円26,338円97,635円
利回り3%で70歳までに2000万円

20歳から積立投資をスタートすれば、70歳までの40年間を利回り3%で運用できるなら毎月1.5万円の積み立てで2,000万円を目指せます

20歳からスタートしておけば、利回りを抑えても毎月の積立額を抑えられ、より安定して資産形成しやすくなります。

一般的に、初心者の投資では利回り3~5%を目指すのが良いとされ、積立投資でも現実的なラインといえます。

一方、50代や60代からスタートすると、高利回り・高額な投資が必要になります

利回り10%を超える運用を目指すなら、株式投資やヘッジファンド・不動産投資などが対象となってきますが、初心者にはハードルが高いものです。

さらに、利回りが高い投資はリスクも高くなります。

もし、50代で高額な投資をして失敗してしまうと、取り返すのは難しく老後資金を貯えるどころではなくなる恐れがあります。

このように、投資の目的や期間に応じて必要な利回りが異なり、選ぶべき投資対象も違ってきます。


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