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【前編】年末年始に読む!投資知識ゼロでもOKの投資本2選

いろはにマネー編集部で働き始めた大学生のインターンが、“投資知識ゼロ”の時に読んで知識をつけることのできた本より、年末年始の読書におすすめの2冊を厳選してご紹介します。

「2024年こそは投資を始めてみたい…」「投資を始めてみたけど、もう少し知識をつけたい…」という方は、是非2冊を読んでみましょう。

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前編となる本記事では、「東大生が学んでいる一生役立つ「株」の教科書」をご紹介します。

本記事では一部を要約して書いているため、興味を持ったら是非本を購入して読んでみましょう。

後編では「お金は寝かせて増やしなさい」を紹介しているので、後編の記事も是非ご覧ください。

『東大生が学んでいる一生役立つ「株」の教科書』

『東大生が学んでいる一生役立つ「株」の教科書』

著者は伊藤 潤一氏。

モルガンスタンレー・アセットマネジメントやゴールドマンサックス・アセットマネジメントで勤務し、その後約20年間外資系ヘッジファンドで日本株のロング・ショートのポートフォリオマネージャーを務めていました。

投資のプロが、株式投資の基本から個人投資家が勝つためのコツまで解説しています。

投資を始めるか悩んでいる方、個人投資家の方でも機関投資家・プロの投資家に負けじとリターンをあげたい方におすすめの本です。

この本を読んだインターン生からは以下のような声がありました。

初心者でもわかりやすく、勉強になった。

基礎から買い方や分析方法まで有用な情報が多かった。

プロの視点からの内容がとても参考になった。

個人投資家でも勝つ方法はある

株式市場では私たち個人投資家に加えて、著者の伊藤さんが働いていたヘッジファンドや証券会社など様々な人たちが株式の売買を行なっています。

こうした状況ではプロの投資家と私たち個人投資家の間に、情報の非対称性、すなわち扱う情報の格差が生まれているため、個人投資家は勝つことが難しくなっています。

情報の非対称性って何だろう?

ここでいう情報とは以下のことを指します。

  • 市場要因 : GDPやCPIなど
  • 個別要因 : 企業の業績や新商品の開発など

このような情報面において、プロの投資家は優位に立ちます。

例えばある企業の株価が大きく下落した際に、プロの投資家はそれが一時的なものであると判断できるのに対し、個人投資家は焦って売ってしまうというような事態が起こります。

では、どのようにすれば勝つことができるのでしょうか。本書で紹介されている1つの答えは…

  • プロが戦わない分野で戦うこと!

実はプロの投資家も全ての銘柄を見ているわけではないのです。

1つの理由としては、時価総額の小さい会社には投資をしない、むしろできないからです。

プロの投資家の運用総額は大きいため、その規模で時価総額の小さい会社に投資をした場合、その会社の株式の大半を占めてしまうという事態に陥ります。

株価を大きく動かしてしまったり、売りたい時に売れない”流動性の問題”があるため、プロの投資家としては時価総額の小さな会社は投資対象外になるケースが多いです。

具体的な時価総額の目安や、時価総額以外での個人投資家が勝てる分野の見極め方については書籍を読んでみよう!

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シナリオを持って株式を買う

株式を買うとき、何を意識したらいいの?

株式の分析方法としては大きく、チャート分析とファンダメンタル分析の2つが存在します。

  • チャート分析(テクニカル分析)
  • ファンダメンタル分析

チャート分析

チャートとは株価の過去の推移を表すグラフのことです。

このチャートから得られる過去の株価推移をもとに、将来の株価を予測するのがチャート分析です。

しかし、実際にチャート分析だけで銘柄選択を行なっているプロの投資家は少ないようです。

著者の伊藤さんが現役のポートフォリオマネージャー数名に聞いたところ、平均して投資判断の16%程度にチャートを用いていたとのことです。

こんなに少ないとは意外だね!

ただし重要なのは、チャートを使うなということではなく、「チャートは主ではなくて、あくまでも従の存在である」ということです。

ファンダメンタル分析

シナリオを立てるためにはこちらの分析の方が大切です。

経済状況や企業の業績情報をもとに将来の株価を予測するのがファンダメンタル分析です。

どうやってシナリオを立てたらいいの?

シナリオを考えるには、まずその企業の業績を見てみましょう。

  • 売上高を予想してみる
  • 会社の予想と比較してみる

ここで重要なのは四半期決算の進捗率です。

企業は年に4回の決算があり、2回目の決算の時点で通期予想売上の50%を超えていれば好調な推移、上方修正の可能性もあります。

一方で、下回っていれば下方修正のリスクがあり、株価にはマイナスの影響が出るでしょう。

企業の業績を予想することで、しっかりとした根拠に基づいた株式投資が可能になります。

このように、株価が推移するシナリオを立てて投資の判断をしていく必要があるのです。

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最後に

本書は、いろはにマネーのPodcastでも紹介しているので、気になる方はAppleやSpotifyなどでご視聴頂けます。

後編では「お金は寝かせて増やしなさい」を紹介しているので、後編の記事も是非ご覧ください。

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