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ゼロから学ぶ!『米国株インデックス投資』の始め方【資産運用EXPO2024 夏 特集】

本記事では、7月12日の「ゼロから学ぶ!『米国株インデックス投資』の始め方」のセミナーレポートをお届けします。

■セミナー講師紹介

岡三オンライン Powered by 岡三証券 オンラインプロダクト事業部の平賀 大介氏。

これまでの受講者は1,000人以上で、満員御礼な人気セミナーを定期的に開催。

米国経済はなぜ力強い?

米国経済が力強い理由の1つは、人口の多さ

米国は先進国の中でも珍しく、2080年ごろまで人口増加が続くとされています。

このような人口増加を可能にしているのが、移民による多民族国家であることです。

2024年2月末時点では、外国人労働者が米国の総労働力人口に占める割合が2割近くまで上昇しています。

また、移民によって設立された米国の大手企業は以下の通り。

企業名設立者出身国
インテルアンディ・グローブ氏ハンガリー
グーグル(アルファベット)セルゲイ・ブリン氏ロシア
イーベイピエール・オミダイヤ氏フランス
スペースX(非上場)イーロン・マスク氏南アフリカ
ユーチューブ(アルファベット傘下)スティーブ・チェン氏台湾
エヌビディアジェンスン・ファン氏台湾
ズーム・ビデオ・コミュニケ―ションズエリック・ユエン氏中国

これらの企業以外にも、全米企業上位500社のうち半数近くが移民、あるいは移民二世によって設立されています。

米国は世界最大の株式市場

米国の株式市場の規模は世界最大で、時価総額の世界シェアは約47%(2024年1月末時点)。

以下の表の通り、世界の株式時価総額の上位銘柄は米国企業が占めています。

順位銘柄時価総額(億ドル)
1位マイクロソフト米国33,218
2位アップル米国32,296
3位エヌビディア米国30,390
4位アルファベット米国21,021
5位アマゾン・ドット・コム米国20,110


35位トヨタ日本3,230
2024年6月末時点

日本企業の時価総額を全て合計しても、マイクロソフトとアップルの合計には届きません。

NASDAQ市場が特に力強い

米国株のインデックスを比較すると、以下のようになります。

NASDAQ-100NYダウS&P500
銘柄数10030500
設立1985年1986年1957年
時価総額23兆270億ドル14兆920億ドル47兆820億ドル
対象ハイテク銘柄中心(金融除く)米国代表銘柄(輸送・公共事業除く)米国市場全般
算出方法時価総額加重平均型株価平均型時価総額加重平均型
2024年6月末時点

また、以下の米国市場に上場する時価総額ランキングを見てみると、特にNASDAQ市場が力強いことがわかります。

順位銘柄数取引所時価総額(億ドル)
1マイクロソフトNASDAQ33,218
2アップルNASDAQ32,396
3エヌビディアNASDAQ30,390
4アマゾン・ドット・コムNASDAQ20,110
5メタ・プラットフォームズ ANASDAQ11,049
6アルファベット ANASDAQ10,699
7アルファベット CNASDAQ10,322
8イーライリリーNYSE8,604
9ブロードコムNASDAQ7,473
10テスラNASDAQ6,310
2024年6月末時点

このように上位10銘柄のうち、9銘柄はNASDAQ市場です。

過去30年間の株価推移に着目しても、1984年と比較してNASDAQ-100の株価は約48.7倍に成長しています。(米国株S&P500は約11.9倍、日本株は約1.9倍)

インデックス投資について

インデックス投資の種類は主に以下の3つがあります。

  • 投資信託
  • ETF(上場投資信託)
  • CFD(差金決済取引)

CFD(差金決済取引)はおすすめ

この中でも平賀氏はCFDに注目しています。

その理由として、上述したNASDAQ市場に1口6,000円から直接投資することができるためです。

CFDとは?

CFDとは「Contract for Difference」の略称で、日本語では「差金決済取引」と言われている取引手段のこと。

日本の個別株、株価指数、米国株、ETF、金や原油などの資産に、1つの口座で投資できる取引手段。

CFDの特徴は、主に以下の5つ。

  • 少ない証拠金から投資可能
  • 円建てできるため、為替リスクが低い
  • レバレッジ可能
  • 空売り可能
  • 24時間祝日も取引可能

米国株にインデックス投資したい場合には、CFDを用いて大幅に成長しているNASDAQ市場に投資するのも、選択肢の1つとして良いと仰っていました。

RX Japan株式会社主催『第3回 資産運用EXPO【夏】』

2024年7月12日(金)~14日(日)の3日間開催、総計10,720名が来場。

いろはにマネー編集部は、7月12日(金)に参加しました。特集一覧ページでは、出展企業の投資商品紹介やセミナーレポートを公開しています。

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