私が気になったニュースや市況について簡単にご説明します。
日経平均が3ヶ月ぶりの4万円台に
7月2日の東京株式市場では、日経平均株価がおよそ3カ月ぶりに4万円台を回復しました。
特段大きな材料はありませんでしたが、原油先物価格や国内長期金利の上昇を背景にエネルギーや金融関連の銘柄などが値上がりしました。
また、6月下旬のボーナスを原資にした個人の新NISA成長投資枠での高配当株・バリュー株の買いも下支えしていると考えられます。
2日のアメリカ市場でナスダック総合株価指数とS&P500種株価指数が最高値を更新したこともあり、7月3日前場の日経平均は順調に推移しています。
TOPIXは史上最高値まであと一歩
TOPIXは2日終値で2,856.62と、1989年12月18日に付けた最高値(2884.80)まで残り28.18ポイント(0.98%)に迫りました。
日銀の早期利上げ観測を背景に国内長期金利が上昇し、銀行や保険といったバリュー株への買いがTOPIX上昇をけん引しています。
海外投資家による大型割安株を中心とした買いがあるとの声も広がっています。
個人株主数も増加傾向
新NISAの始まりにより、個人株主数も増加しています。
3月末時点のNISA口座数は約2,322万口座と、23年12月末から10%増加。
2023年度の個人株主数(延べ人数)は前年度比462万人増の7,445万人と過去最高を更新しました。
株式分割をする企業や配当・優待の拡充をする企業が増えていますからね。
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