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カインズホームに株主優待はある?ホームセンター関連の優待銘柄も解説!

・カインズに株主優待はあるの?
・日用消耗品をお得に買いたいな!

このようなお悩みを解決します。

この記事の結論

ホームセンターの経営を行っているカインズは、抜群の品揃えと低価格が特徴です。

ですが、「カインズでもっとお得に買い物をしたい!」と思ったこともあるでしょう。

今回は、カインズの株主優待の有無や同業界の株主優待、おすすめネット証券会社を紹介します。

カインズに株主優待はない

カインズに株主優待はない見出し図

結論、カインズは株主優待を実施していません。

カインズホームは上場していなので、株主優待はありません。

そもそも株主優待とは

そもそも株主優待ってどういうものなんだろう?

株主優待とは、企業が自社の株を保有している株主に送る、自社サービスの割引券や商品などのプレゼントのことです。

企業は自社の商品やサービスを知ってもらうことで、安定した株主(個人投資家)を得られるというメリットがあります。

株主優待の仕組みについては、「【いまさら聞けない】株主優待とは?もらい方までやさしく解説」にて詳しく解説しています。

上場しない理由はなんだろう?

カインズが非上場の理由

カインズが非上場の理由見出し画像

公式に発表はされていませんが、企業が上場しない理由は主に3つあげられます。

自由な経営ができるから

非上場の場合、一般的には経営方針を株主の意向等に左右されないので、経営の自由度が高いというメリットがあります。

上場すると四半期ごとの決算があるため、どうしても短期的な利益目標を追いかける必要も生じてしまいます。

上場企業が経営不振に陥った場合、社長が解任されることもあるよ…

買収されないから

非上場企業であることは、買収されるリスクを下げます。

上場企業は常に株式の売買ができるため、予期もしない第三者から買収される可能性があります。

ですが、非上場企業はそういったリスクを心配する必要がありません。

経営に専念することができるね!

財務状況を公開しなくて済むから

上場企業は、金融商品取引法に基づいて財務計算や内部統制・有価証券などに関する報告書を決算後に提出しなければいけません。

しかしながら、有価証券報告書等の作成には、多大なコストや人員がかかります。

上場しないことで、書類作成にかかるコストを抑えることができます。

カインズは今後も上場しないかもしれないね。

ホームセンターのおすすめ優待銘柄3選

ホームセンターおすすめ株主優待3選見出し画像

とはいっても、株主優待を利用してお得に買物がしたいな…

カインズには株主優待がありませんが、以下の3社には株主優待があります。

DCMホールディングス(3050)

DCMホールディングス は、DCMカーマ・DCMダイキ・DCMホーマックなどのホームセンターを展開しています。

上場市場東証プライム
株価 (8/9終値) 1,380円
時価総額(8/9終値)201,145百万円
配当利回り 3.20%
優待利回り
※100株保有の場合
0.36%

同社の株主優待制度は、以下のような内容になっています。

  • 優待買い物券
  • 長期保有株主優待制度

優待買い物券

DCMホールディングスでは、100株以上の株式を持つ株主に対して買物優待券を発行しています。

長期保有株主優待制度

3年以上継続して株式を保有していた株主に、保有株式数に応じて買物優待券を贈呈しています。

保有株式数に対する受け取れる買物優待券の金額は以下のようになっています。

保有株式数継続保有年数3年未満継続保有3年以上
100株~499株500円2,000円
500株~999株1,000円3,000円
1,000株以上2,000円5,000円

100株を3年以上持っていれば、優待利回りは2%弱になるね!

コーナン (7516)

コーナンは近畿地方を中心に展開しています。

上場市場 東証プライム
株価 (8/9終値) 3,545円
時価総額(8/13) 122,775百万円
配当利回り 2.82%
優待利回り
※100株保有の場合
0.28%

コーナンは、100株以上の保有で当社商品券をもらうことができます。

同社の株主優待制度は、以下のような内容になっています。

  • 優待買い物券
  • 長期保有株主優待制度

保有株式数に対する優待の内容は以下のようになっています。

保有株式数 100株~299株 300株~999株 1,000株以上
商品券枚数
(100株につき1000円分を枚数)
1~2枚3~9枚上限10枚
継続保有3年以上1枚加算3枚加算

コメリ (8218)

コメリは新潟県を中心に、ホームセンターを経営しています。

上場市場東証プライム
株価 (8/9終値) 3,325円
時価総額(8/13) 179,822百万円
配当利回り 1.64%
優待利回り
※100株保有の場合
0.34%~0.69%

コメリは、 100株以上の保有で当社商品券をもらうことができ、 最大で18枚(18,000円相当)の当社商品券を発行しています。

同社の株主優待制度は、以下のような内容になっています。

  • 優待買い物券
  • 長期保有株主優待制度

保有株式数に対する優待の内容は以下のようになっています。

保有株式数優待内容
100 株以上300 株未満当社ギフトカード1,000円(1,000円券1枚)
300 株以上500 株未満当社ギフトカード3,000円(1,000円券3枚)
500 株以上1,000 株未満当社ギフトカード4,000円(1,000円券4枚)
1,000 株以上3,000 株未満当社ギフトカード8,000円(1,000円券8枚)
3,000 株以上当社ギフトカード15,000円(1,000円券15枚)

継続保有3年以上の株主を対象とする優待は以下の通りです。

3年以上継続保有株式数追加贈呈内容
100 株以上500 株未満当社ギフトカード1,000円(1,000円券1枚)
500 株以上1,000 株未満当社ギフトカード2,000円(1,000円券2枚)
1,000 株以上当社ギフトカード3,000円(1,000円券3枚)

株式投資におすすめのネット証券会社

株式投資におすすめのネット証券会社

株主優待のある株に投資したいとなったとき、どの証券口座を選べば良いのか分からない人もいるかもしれません。

ここでは、数あるネット証券から失敗しない証券会社を選びたい方に向けて、おすすめのネット証券を3つ紹介・比較していきます。

おすすめの証券会社

▼証券名をクリックすると詳細説明をご覧いただけます。

SBI証券

SBI_画像_LP

SBIグループは2023年に1,000万口座を達成し、ネット証券国内株式個人取引シェアNo.1を誇っています。

「いろはに投資」の独自調査でも、本当におすすめしたい証券会社No.1に選ばれているなど、評判が良い証券会社です。

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2022年12月21日(水)より、「三井住友カード つみたて投資」において、「三井住友カード プラチナプリファード」のポイント還元率が5%にアップしました。

2023年1月10日(火)の積立設定分から5.0%のVポイント付与率が適用されます。

三井住友カード 還元率 SBIつみたて
SBI証券公式HPより

すでに「三井住友カード プラチナプリファード」で投信積立投資を行なっている人は、特に手続きは不要となっています。

なお、「三井住友カード プラチナプリファード」以外のカードでの積立投資によるポイント還元率に変更はありません。

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楽天証券

楽天証券 NISA画像

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楽天カード決済は5万円/月まで可能ですが、楽天キャッシュ決済でも毎月5万円まで投資が可能なので、合計で月10万円までキャッシュレス積立でポイントを貯めることができます。

また、楽天証券は口座開設をするだけで日経テレコン(楽天証券版)がタダで読めるので、投資銘柄の情報収集も効率的にできますよ。

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クレカ積立によるポイント還元サービスは主要ネット証券で実施していますが、年会費(実質)無料のクレジットカードのなかでマネックスカードの還元率はトップレベルに高いです。

以下の表は、毎月5万円をクレカ積立した場合に貯まる合計ポイントを、SBI証券、楽天証券と比較したものです。

証券会社決済手段ポイント還元率1年10年20年
マネックス証券マネックスカード1.1%6,60066,000132,000
SBI証券三井住友カード(NL)0.5%3,00030,00060,000
楽天証券楽天カード0.2%1,20012,00024,000
楽天証券は2022年8月以降のインデックスファンドで想定

20年の運用で2倍以上の差が生まれるんだね!

つみたてNISAは長期の運用を前提としているので、こうしたポイント還元の恩恵も比較に入れておくべきです。

このように、マネックス証券のつみたてNISAは、ポイント還元を重視したいという人に最もおすすめと言えます。

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【まとめ】カインズに株主優待はある?

まとめ見出し画像

これまで、カインズが非上場であること、その理由、またお得に買物ができる株主優待銘柄などを解説してきました。

最後に、本記事の重要なポイントをまとめます。

  • カインズに株主優待はない!
  • 非上場には理由がある
  • カインズ以外では株主優待がお得な企業はある!
  • 優待銘柄に投資するならネット証券を活用するのがおすすめ!

株式投資では株主優待のある企業を狙って投資するのも良いですが、事業内容や収益性などの総合的な判断も必要となってきます。

もっと詳しい投資の判断基準について知りたい人は、「株式投資の判断基準とは?PERやPBRなどの株価指標を分かりやすく解説!」もあわせてご覧ください。

これを機に株主優待のある企業に投資してみたい!

そんな人は、まずはネット証券シェアNo.1のSBI証券を検討してみてください。

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