いろはにマネー ＞ たけぞうの「いろはに株ブログ」 ＞ たけぞうの「いろはに株ブログ」2024年9月アーカイブ ＞9月6日(金)☆昨日の日経平均は『前日比390円安』で終了！5日発表の米雇用指標は労働市場の減速を示す内容となり、主力株への売りが広がる
昨日の日経平均は前日比390円安、TOPIXは前日比12P安でした。グロース250は4P高でした。
個別銘柄は、ACCESS（4813）が大幅高となりました。IOWNネットワークソリューション提供開始が好感されました。
ベステラ（1433）が急伸しました。今1月期の連結業績予想を引き上げました。電力や石油化学分野の新規顧客獲得が想定以上に好調でした。
セガサミーホールディングス（6460）が6.2%高でした。
みずほ証券が目標価格を3200円から3500円に引き上げた事が好感されました。第1四半期のゲーム・エンタメ事業収益の回復、再拡大ペースは期待以上としています。
MRT（6034）は、東南アジア最大の医師向けプラットフォームを運営するDocquityと資本業務提携したことを発表し、ストップ高となりました。
その他、以下などの倉庫株が買われました。
- 三菱倉庫（9301）
- 三井倉庫（9302）
反面、以下などの半導体関連が売られました。
- レーザーテック（6920）
- ディスコ（6146）
- 東京エレクトロン（8035）
- アドバンテスト（6857）
ファーストリテイリング（9983）は、7月末時点で日経平均の構成ウェイトが10％超となっていたため、株価換算係数にキャップ調整比率0.9が適用されて構成ウェイトが約1割低下します。
今回の定期入れ替えにおいて、720万株の売り需要が想定され、続落となりました。
その他では、以下など保険株の下落が目立ちました。
- 東京海上ホールディングス（8766）
- 第一生命ホールディングス（8750）
今朝のNYダウは219ドル安、ナスダック43P高、S&P500が6P安でした。
5日発表の米雇用指標が労働市場の減速を示す内容となり、主力株への売りが広がりました。
部門別売買動向
8/26～8/30の投資主体別売買動向によると、海外投資家は現物株を2週連続で売り越しました。
売り越し金額は2451億円と、前の週（3989億円の売り越し）から売り越し額は縮小しました。
現物と先物を合算すると海外投資家は2362億円の売り越しでした。
日経先物を821億円売り越し、TOPIX先物は910億円買い越しました。
個人投資家は現物株を4週連続で売り越しました。
売り越し額は1107億円。前の週は366億円の売り越しで、売り越し額は拡大しました。
なお、事業法人（自社株買い）は約1897億円買い越し。
8月は1兆1543億円と過去最高を記録しました。
今日の予定
●9/6（金）
【国内】
7月家計調査（8:30）
7月景気動向指数（14:00）
【海外】
米8月雇用統計（21:30）
独家電見本市「IFA2024」（独ベルリン、～9/10）
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