いろはにマネー > たけぞうの「いろはに株ブログ」 > たけぞうの「いろはに株ブログ」2024年8月アーカイブ >8月29日(木)☆昨日の日経平均は『前日比83円高』で終了!エヌビディア決算で5-7月売上高が予想を上回るも、株価は下落
昨日の日経平均は前日比83高、TOPIXは11P高で終了しました。グロース250は15P安でした。
プライム市場売買代金は3兆2680億円でした。
個別銘柄では、楽天グループ(4755)が大幅高となりました。モルガン・スタンレーMUFG証券が目標価格を1100円から1300円に引き上げました。
モバイルの事業価値顕在化なら、株価1500円の実現可能性も高まるとしているようです。
トヨタ自動車(7203)は、自社株TOBでの応募予定株主の残存判明で追加取得の思惑が台頭した事や、燃料電池車でのBMW提携などが好感され、3.8%高でした。
エヌビディアの決算を控え、以下など半導体銘柄の一角が買われました。
- レーザーテック(6920)
- アドバンテスト(6857)
平田機工(6258)は、EV用ドライブユニットの組み立てラインを約87億円で受注が好感され大幅高でした。
ドリコム(3793)は、リアルライフ宝探しゲーム「Disney STEP」発表を引き続き材料視されストップ高となりました。
その他では、以下などが買われました。
- ミガロホールディングス(5535)
- 山洋電気(6516)
反面、セブン&アイ・ホールディングス(3382)は政府に対し、外国為替及び外国貿易法(外為法)において最も規制が厳しい「コア業種」分類への格上げを申請した事で売られました。
前日まで上昇の目立った以下などが反落しました。
- 北越コーポレーション(3865)
- 日鉄ソリューションズ(2327)
- 三井E&S(7003)
今朝のNYダウは159ドル安、ナスダック198安、S&P500は33P安でした。
先ほど決算発表を行ったエヌビディアは、2024年5~7月期決算は売上高が前年同期と比べ約2.2倍の300億4000万ドル(約4兆3500億円)、純利益が2.7倍の165億9900万ドルでした。
ともに市場予想を上回り、四半期ベースで過去最高を更新しました。
しかし、立会外(6時現在)4%安で推移しています。
エヌビディア
事業別ではデータセンター向け売上高が前年同期比2.5倍の262億7200万ドルで、生成AI開発を競う巨大テクノロジー企業がAI半導体への投資に巨額の資金を投じ、エヌビディアの収益が拡大する構図が続いています。
エヌビディアのコレット・クレス最高財務責任者(CFO)は28日、5~7月期に新型AI半導体「ブラックウェル」のサンプル出荷を始めたと明らかにしました。
好決算にも関わらず、立会外で下落しているのは気になるところです。
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