いろはにマネー ＞ たけぞうの「いろはに株ブログ」 ＞ たけぞうの「いろはに株ブログ」2024年8月アーカイブ ＞8月1日(木)☆昨日の日経平均は『前日比575円高』で終了！米の対中半導体規制から日本が除外されると報道で、東京エレクなど半導体関連が買われる
昨日の日経平均は前日比575円高の3万9101円、TOPIXは 39P高の2794P、グロース250は1P安高の648Pで終了しました。
東証プライム市場の上昇銘柄数は1450、下落銘柄数は177でした。
個別銘柄では、米国が中国を標的とした新たな輸出制限から、日本とオランダの半導体製造装置メーカーを除外する用意を進めているとの報道から、以下などの半導体関連が買われました。
- 東京エレクトロン（8035）
- ディスコ（6146）
- レーザーテック（6920）
- SCREENホールディングス（7735）
日銀が0.25%の利上げを決定した事を受け、以下など銀行株の上げが目立ちました。
- 三菱UFJフィナンシャル・グループ（8306）
- 三井住友フィナンシャルグループ（8316）
商船三井（9104）が決算を発表し、上方修正と配当を100円増額した事を受け大幅高となりました。
愛三工業（7283）は、第1四半期大幅増益と増配が好感され、17%高となりました。
富士紡ホールディングス（3104）は、半導体向け研磨材の受注増追い風に今期業績予想を上方修正し、ストップ高となりました。
反面、日本M＆Aセンターホールディングス（2127）は4〜6月期減収減益を発表し、15%安となりました。
以下のM＆A仲介銘柄も大幅安となりました。
- M＆A総研ホールディングス（9552）
- M＆Aキャピタルパートナーズ（6080）
トプコン（7732）は、第1四半期は想定外の大幅営業減益となり、9.9%安となりました。
三菱総合研究所（3636）は、今期経常を12％下方修正を発表し、下落しました。
今日のニュース
●日銀、0.25%に利上げ 「金利ある世界」回帰 決定会合、量的引き締めも開始（日経）
日銀は31日の金融政策決定会合で政策金利を0.25%へ引き上げると決めた。大手銀行の短期プライムレートの引き上げを通じて住宅ローンの金利や企業の借入金利が上がるほか、預金金利も上昇する。物価安定を受け、日本経済は「金利ある世界」に本格回帰していく。
日本経済新聞より（2024年8月1日）
FRBは金利据え置きを決定し、日米の金利が縮小し、為替市場で149円台と円高が進行しています。
昨日同様に、金融株や食品株などが注目されそうです。
米国が中国を標的とした新たな輸出制限から、日本とオランダの半導体製造装置メーカーを除外する用意を進めているとの報道で、半導体銘柄にも注目しています。
今日の予定
◆8/1（木）
【国内】
7月新車販売台数（14:00）
7月軽自動車販売台数（14:00）
【海外】
米7月ISM製造業景況指数（23:00）
【国内決算】
トヨタ自動車、三菱UFJフィナンシャル・グループ、三菱商事、三井物産、HOYA、丸紅、大塚ホールディングス
【海外決算】
アップル、アマゾン・ドット・コム、インテル、ブッキング・ホールディングス
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