いろはにマネー ＞ たけぞうの「いろはに株ブログ」 ＞ たけぞうの「いろはに株ブログ」2024年7月アーカイブ ＞7月22日(月)☆前週の日経平均は『前週末比1127円安』で終了！バイデン氏の大統領選から撤退表明を受け、今週は『ハリス氏関連探し』が行われる可能性
前週の日経平均は前週末比1127円安でした。TOPIXは前週末比32P安でした。
グロース250指数は、前週末比2P安でした。
個別銘柄では、13日に米国東部ペンシルベニア州で開かれた集会で、トランプ前大統領の暗殺未遂事件が発生し、大統領に返り咲くとの見方が強まりつつあります。
金融市場はすでに「トランプラリー」の様相を呈し、以下の防衛関連やインフラ関連などが物色されました。
防衛関連
- 川崎重工業（7012）
- IHI（7013）
- 三菱重工業（7011）
インフラ関連
- コマツ（6301）
- 日立建機（6305）
- ヤマシンフィルタ（6240）
世界的に政府や民間企業に対するサイバー攻撃が苛烈化し、その対応が喫緊の課題となる中で、以下などのセキュリティー関連の上昇が目立ちました。
- トレンドマイクロ（4704）
- FFRIセキュリティ（3692）
- 網屋（4258）
円高進行を受け、以下なども買われました。
- 神戸物産（3038）
- セリア（2782）
反面、バイデン政権が、東京エレクトロン（8035）やオランダのASMLなど半導体製造装置企業が先端半導体技術へのアクセスを中国に提供し続ける場合、利用可能な 最も厳しい貿易制限措置の利用を検討していると同盟国に伝えたことが報じられた事や、トランプ前米大統領がインタビューで、台湾防衛の責務が米国にあるのか疑問を呈したことで台湾の半導体受託生産大手ＴＳＭＣの株価が下落した事などからSOX指数が大幅安となりました。
半導体関連株は軒並み売られました。
また、円高で以下など自動車株の下げも目立ちました。
- 三菱自動車工業（7211）
- マツダ（7261）
今日のニュース
●バイデン氏が米大統領選撤退 後継候補、ハリス氏支持（日経）
米民主党のバイデン大統領は21日、11月の大統領選を戦う党の候補者指名を辞退し、選挙戦から撤退すると表明した。後継候補にハリス副大統領を支持すると明らかにした。大統領の職務は2025年1月の任期まで続ける。
日本経済新聞より（2024年7月22日）
党内から、撤退の要求が強まっていたバイデン大統領の撤退が正式に決定しました。
先週はトランプ前大統領関連銘柄が物色されましたが、ハリス氏関連探しが今週は行われる可能性があります。
2022年にハリス氏が、日本の半導体企業に米国投資を呼びかけた実績があります。
今日の予定
◆7/22（月）
【国内】
6月首都圏マンション発売（14:00）
【決算】
インソース
【海外決算】
ベライゾン・コミュニケーションズ、トリスト・フィナンシャル
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