いろはにマネー ＞ たけぞうの「いろはに株ブログ」 ＞ たけぞうの「いろはに株ブログ」2024年7月アーカイブ ＞7月19日(金)☆昨日の日経平均は『前日比971円安』で終了！『トランプ氏のドル高懸念発言』を受け、ニトリなど円高メリット関連株が買われる
昨日の日経平均は前日比971円安の4万0126円、TOPIXは46P安の2868P、グロース250は4P安の690Pで終了しました。
東証プライム市場の上昇銘柄数は467、下落銘柄数は1136でした。
トランプ氏が米国がドル高により「大きな問題を抱えている」と述べた事などから円高が進行しました。
個別銘柄では、この発言を受けて円高メリット関連の以下などが買われました。
- ニトリホールディングス（9843）
- サイゼリヤ（7581）
- 神戸物産（3038）
その他、以下などの食品株や電力株の上昇も目立ちました。
食品株
- ニチレイ（2871）
- 明治ホールディングス（2269）
- 味の素（2802）
電力株
- 関西電力（9503）
- 北海道電力（9509）
- 中部電力（9502）
フォーサイド（2330）は、連結子会社のAI Tech Solutionsが生成ＡＩを活用した「退院サマリーシステム」の開発を受託したと発表し、一時ストップ高まで買われました。
一方、トランプ氏が台湾は「我々の半導体ビジネスを奪った。彼らは極めて裕福だ」と主張した事で、SOX指数が2020年3月18日以来およそ4年4カ月ぶりの下落率となりました。
以下など半導体関連が軒並み大幅安となっています。
- 東京エレクトロン（8035）
- ディスコ（6146）
- レーザーテック （6920）
- アドバンテスト（6857）
バイデン米政権が、半導体製造装置企業が先端半導体技術へのアクセスを中国に提供し続ける場合、最も厳しい貿易制限措置の利用を検討との警告も影響しています。
ジャパンインベストメントアドバイザー（7172）は業績予想と配当予想を上方修正しましたが、ライツ・オファリングの実施により発行済株式数が約98％増加したことで株式需給の悪化が警戒されたことや、株主優待制度も変更したため売られました。
今朝のNYダウは533ドル安、ナスダック125P安、S&P500が43P安でした。
個別銘柄は、米住宅建設のDRホートンが大幅高で終了しました。決算発表を行い、1株利益、売上高とも予想を上回った事が影響しました。
その他、エヌビディアやメタなどが買われました。
一方、ドミノ・ピザが大幅安で終了しました。米既存店売上高が予想を下回った事が影響しました。
今日の予定
◆7/19（金）
【国内】
6月全国消費者物価指数（CPI）（8:30）
【国内決算】
サーティワン、アルインコ、アジュバンＨ、光世証
【海外決算】
フィフスサードバンコープ、アメリカン・エキスプレス、ハリバートン、シュルンベルジェ
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