いろはにマネー ＞ たけぞうの「いろはに株ブログ」 ＞ たけぞうの「いろはに株ブログ」2024年7月アーカイブ ＞7月18日(木)☆昨日の日経平均は『前日比177円安』で終了！バイデン政権が『対中半導体規制の更なる強化検討』で東京エレクが大幅安に
昨日の日経平均は前日比177円安の4万1097円、TOPIXは10P高の2915P、グロース250は13P高の695Pで終了しました。
東証プライム市場の上昇銘柄数は819、下落銘柄数は783でした。
個別銘柄では、引き続きトランプ氏関連銘柄物色が旺盛でした。
中でも防衛関連として、以下などが物色されました。
- 三菱重工業（7011）
- 川崎重工業（7012）
- 石川製作所（6208）
- 豊和工業（6203）
また、国土交通省海事局が、「船舶産業の変革実現のための検討会」報告書を公表し、船舶産業の目標として2030年に次世代船舶の受注量で世界トップシェアを確保することを掲げました。
これにより、以下銘柄や前途した川崎重工業など、恩恵がある企業が買われました。
- ジャパンエンジン（6016）
- 日立造船（7004）
トランプ前大統領は、米国の積極的なインフラ投資を掲げている事から以下銘柄が買われ、ヤマシン（6240）は、一時ストップ高まで上昇しました。
- コマツ（6301）
- 日立建機（6305）
ザイン（6769）は、上半期の業績上方修正を発表などが好感され16%高となりました。
その他では、以下などが買われました。
- アシックス（7936）
- 小糸製作所（7276）
反面、バイデン米政権が半導体製造装置企業が先端半導体技術へのアクセスを中国に提供し続ける場合、最も厳しい貿易制限措置の利用を検討しているとの一部報道が伝わり、以下などの半導体関連株が大幅安となりました。
- 東京エレクトロン（8035）
- アドバンテスト（6857）
- ディスコ（6146）
なお、東京エレクトロン1社で日経平均を263円押し下げました。
GENDA（9166）は、海外募集による518万株の新株式発行と、既存株主による100万株の売り出しを実施した事で下落しました。
今朝のNYダウは243ドル高、ナスダック512P安、S&P500は78P安でした。
NYダウは連日の過去最高値を更新したものの、半導体関連が大幅安し、ナスダック、S&Pは反落となりました。
個別銘柄では、ユナイテッドヘルスやJ&Jなどが上昇した反面、バイデン米政権は、東京エレクトロンやオランダのASMLなどの企業が中国に半導体最先端技術へのアクセスを提供し続けた場合、最も厳しい対中貿易制限を課すことを検討しているとの報道から、エヌビディアやAMD、TSMCなどが売られました。
今日の予定
◆7/18（木）
【国内】
6月貿易統計（8:50）
【海外】
ECB定例理事会（ラガルド総裁会見）
米7月フィラデルフィア連銀製造業景気指数（21:30）
【国内決算】
ディスコ、ブロンコビリー
【海外決算】
ネットフリックス、ドミノ・ピザ、TSMC
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