いろはにマネー ＞ たけぞうの「いろはに株ブログ」 ＞ たけぞうの「いろはに株ブログ」2024年4月アーカイブ ＞ 4月5日(金)☆昨日の日経平均は『前日比321円高』で終了！米国市場は『FRBが年内利下げを見送る可能性』が意識され大幅下落
昨日（4/4）の日経平均は前日比321円高、TOPIXは前日比25P高で終了しました。東証プライム市場の出来高は出来高は19億8441万株、売買代金は4兆7963億円でした。
日経平均は、朝方791円高の4万243円まで上昇する場面がありましたが、5日の米国雇用統計の発表を控え、終盤は上げ幅を縮めました。
個別銘柄では、レーティングの引き上げ銘柄の上昇が目立ちました。
ソシオネクスト （6526）がモルガン・スタンレーMUFG証券が、投資判断を「Equal-weight」→ 「Overweight」に引き上げた事でストップ高まで上昇しました。
MARUWA（5344） はゴールドマン・サックス証券が投資判断を新規に「買い」と発表し、DeNA（2432） はJPモルガン証券が投資判断を「Underweight」→「Overweight」に引き上げ、 急騰しました。
その他でもスルガ銀行（8358）は岡三証券が新規「強気」でカバレッジ。 目標価格1070円としました。
岩谷産業（8088）は、モルガン・スタンレーMUFG証券が目標株価を9120円から1万2830円に見直した事で大幅高となりました。レーティング銘柄がここまで上昇するのも、非常に稀な事です。
ユニチカ(3103)は、世界最高レベルの非常に高い比表面積を有するハイエントロピー合金を合成する技術を開発したと発表し、ストップ高となりました。
電力会社各社は引き続き、原発再稼働への期待から買われました。
反面、東京エレクトロンとレーザーテックは朝方買われたが、買いが続かず小幅安となりました。住石ホールディングスやQPS研究所などは大幅安となりました。
今日の米国市場はNYダウは前日比530ドル安、ナスダック前日比228P安、S&P500前日比64P安で終了しました。NYダウは4日続落となりました。
ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁が、「インフレの横ばい状態が続けば利下げする必要があるか疑問が生じる」との見解を示し、FRBが年内の利下げを見送る可能性が意識され大幅下落となりました。
原油価格が一時、昨年10月以来の87ドル台となった事も嫌気されました。
部門別売買動向
３/25～３/29の投資主体別売買動向によると、海外投資家は現物株を２週ぶりに売り越しでした。売り越し金額は2126億円でした。
現物と先物を合算すると海外投資家は1兆1777億円の売り越しで、日経先物を3561億 円売り越し、TOPIX先物も6090億円売り越しました。
個人投資家は現物株を２週ぶりに買い越しで、買い越し額は4439億円でした。前の週は8727億円の売り越しでした。
今日と明日の予定
◆4/5（金）
【国内】
2月家計調査（8:30）
2月景気動向指数（14:00）
【海外】
米3月雇用統計（21:30）米2月消費者信用残高（4/6 4:00）
～注目の雇用統計予想～
・非農業部門の雇用者数が前月比20万人増え、増加幅は2月（27万5000人）から 縮小を見込まれています。一方、失業率は3.8%と2月（3.9%）から低下が予想されています
【決算】
安川電機、キユーピー、サカタのタネ、サンエー、トーセイ、ＷＮＩウェザーなど
【たけぞう 予定】
（大阪）ストリームメディアコーポレーション、インテリジェント ウェイブ 会社説明会＋たけぞうによる株式講演会 https://www.nsjournal.jp/seminar/20240405osaka/
◆4/6（土）
2024年04月06日(土) KDDIホール／ライブ配信
https://www.bridge-salon.jp/salon_guide_rf/detail_122.html
(2986) 株式会社LAホールディングス、(6191) 株式会社エアトリ会社説明会＋たけぞう株式講演会
会場参加は事前申込制とさせて頂きます。事前申込は4月5日（金）17時に締切
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