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温泉情報サイトも運営!?「ニフティライフスタイル(4262)」の強みや事業内容を徹底解剖!

今回は、不動産や求人サイトなどの一括検索型サービスを提供しながら、独自の温泉情報サービスの運営も行うニフティライフスタイル(4262)をご紹介します。

この記事を読むことで、ニフティライフスタイル株式会社について以下の内容が分かります。

  • 会社概要と事業の強み
  • ニフティ不動産・ニフティ温泉の特長
  • 直近の決算や配当

ニフティライフスタイルはどんな会社?【企業紹介】

ニフティライフスタイル 紹介

ニフティライフスタイルってどんな会社なの?

まずは、ニフティライフスタイルの会社概要や事業内容について確認していきましょう。

会社概要

代表取締役社長成田 隆志
所在地東京都新宿区
決算期3月
株価(12/4時点)836円
時価総額(12/4時点)5,314百万円
配当(24年3月期予想)13.00円
IRサイトhttps://niftylifestyle.co.jp/ir/
時価総額算出に用いた発行済株式数は自己株式を控除したもの

ニフティライフスタイル は2018年2月に設立。
同年4月、親会社であるニフティ株式会社からマーケットプレイスサービス事業を承継し、3年後の2021年12月に東京証券取引所 マザーズ市場(現グロース市場)に上場しました。

パーパスとして、「思いやりとテクノロジーで、一人ひとりの『幸せな暮らしの意思決定』を支え続ける。」ことを掲げており、日常生活における意思決定をサポートする「行動支援サービス事業」を展開しています。

不動産物件情報の一括検索型サービス「ニフティ不動産」を主軸にしている同社ですが、「温浴施設」情報に特化した検索サービス「ニフティ温泉」のほか、インターネット広告の出稿を行う際のDXツールDFOの提供やテクニカルSEOをはじめとするデジタルマーケティングコンサルティングサービスGiRAFFE SEO等、幅広い事業を手掛けています。

また、同社は大手ポータル情報をまとめて比較できる「一括検索型(ニフティ不動産)」と、独自に情報をまとめた「独自型(ニフティ温泉)」の二つのサービスを提供することでユーザーが情報収集・比較検討を短時間で的確にできるよう支援しています。

事業内容

どんなサービスを提供しているの?

同社の決算上の事業(セグメント)は1つですが、事業ドメインとして以下の3つを展開しています。

それぞれ見ていきましょう。

不動産テック領域

不動産テック領域は以下の2つのサービスで構成されています。

  • ニフティ不動産
    有名不動産サイトの情報をまとめて検索できる不動産物件情報検索プラットフォームサービス。
    賃貸から購入まで、掲載物件数は国内最大級の延べ1,300万件。(2023年9月末現在)
  • オンライン内見
    不動産事業者向けDX支援サービスを展開。
    ユーザーは自宅など好きな場所から、パソコンやスマートフォンを利用し、物件の内見や相談をすることができる。

不動産物件情報検索サービス「ニフティ不動産」の掲載物件数(のべ)は約1,300万件ですが、これは日本の不動産サイトの中で1位の掲載数を誇っており、他社と比べても圧倒的な情報量です。(日本マーケティングリサーチ機構調べ(2023年6月期))

でも、掲載数が多すぎて逆に分かりづらそう…

ニフティ不動産はユーザー目線での「使いやすさ/探しやすさ」も重視しており、特にアプリでのサービス提供に力をいれています。

130以上のこだわり条件から細かい条件設定が出来たり、たくさんの写真を一覧で見ることが出来たりと、ユーザーの希望の物件をまとめて見やすく、簡単に探すことが可能です。

不動産事業者向け送客/DX支援サービス「オンライン内見」では重要事項説明をオンライン上で実施する遠隔契約手続き(IT重説)にも対応しており、事業者とユーザー双方の「家探し」のDX化を推進しています。

売却やリフォームといった周辺領域での新規事業開拓も推進しているんだワン!

ウェルスネステック領域

ウェルネステック領域の構成サービスは『ニフティ温泉』です。

ニフティ温泉ではユーザー向けサービスとして温浴施設情報検索サービス、温浴施設向けサービスとしてクーポン送客サービス、メーカー向けサービスとして体験型広告サービスを提供しています。

  • 温浴施設情報検索プラットフォームサービス
    日帰り温浴施設検索に特化したユニークなサービス。
    全国16,000件のスーパー銭湯やスパ、温泉、 サウナ等の施設情報が検索できるほか、お得なクーポンや口コミを掲載。
  • メーカー向けマーケティング支援
    温浴施設を利用するユーザーは健康や美容への関心が高い、という特徴的な傾向を最大限に活用できるプロモーションサービス。
    その場で利用・体験できるサンプリングやテスター設置、イベント実施等による認知拡大を実施。

体験型広告って具体的にはどんなことをしているの?

ニフティ温泉 体験型広告

具体的にはイベントブースやテスター等の設置。ニフティ温泉内でのタイアップページの制作や取材記事の掲載。

また、各種SNSや会員向けメールマガジンでのPRも行っています。

商品体験やタイアップ記事による新規顧客の獲得が期待できるね!

主な顧客は、シャンプーや洗顔料等を扱うトイレタリーメーカーや飲料メーカーです。

2023年11月1日から15日の間ではニフティ温泉のプロデュースによりAKB48サウナ部と横浜天然温泉 SPA EAS(スパイアス)の期間限定コラボイベントが開催されるなど、積極的なプロモーションが行われています。

クロステック領域

クロステック領域は、以下の2つのサービスで構成されています。

  • DFO
    WEB広告出稿の最適化ソリューション。SaaSツール提供でストック型であるため、安定的な収益確保が見込める。
  • GiRAFFE SEO
    2023年9月にグループ入りした株式会社GiRAFFE & Co.が展開。
    テクニカルSEOをはじめとするデジタルマーケティングコンサルティングサービス。

DFOの顧客は主にECや求人・不動産・旅行領域等の商品データを数多く持つ企業や、広告代理店です。

「DFO」を活用することによって、顧客はWeb広告出稿を行う際に必要な入稿用データの作成(データの最適化)、広告配信先への受け渡し(データフィード)をスムーズに行うことができます。

ニフティライフスタイルの特長・強み

ニフティライフスタイルの特長・強み

ニフティライフスタイルの特長や強みって何だろう?

膨大な情報量

同社のサービスは提供開始から約20年と長い歴史があり、国内最大級の情報掲載量となっています。

主力2サイト

  • ニフティ不動産
    掲載物件数はのべ1,300万件(2023年9月末現在)
    日本の不動産サイトの中で全国1位の掲載数を誇る(日本マーケティングリサーチ機構調べ(2023年6月期))
  • ニフティ温泉
    スーパー銭湯やスパ、サウナ、温泉等の日帰り温浴施設に関する情報やお得なクーポン、口コミを掲載。
    全国約16,000件もの温浴施設を束ねており、日本最大級の温浴施設情報検索プラットフォームとなっている。

20年以上前から続く取引先との信頼関係と技術・情報の蓄積により、様々な情報を集約できているのです。

同社の決算を見るうえでも、この2つのサイトの動向をフォローしておくのが必須だワン!

ユーザー集客力

膨大な情報量とWEBマーケティングのノウハウにより、安定したオーガニック集客を実現。

特にアプリからの送客率は、WEBと比較すると5~10倍も高くなっているため、アプリの利便性向上とダウンロード獲得に注力しています。

以下の画像は二フティ不動産のアプリダウンロード数推移ですが2023年には1,000万ダウンロードを突破しています。

圧倒的なダウンロード数と独自のWEBマーケティングノウハウにより、成約確度の高いユーザーを獲得・送客できているのです。

情報処理分野における技術とノウハウ

同社は膨大なデータを瞬時に加工できる情報処理を得意としています。

独自の検索システムによりデータの高速処理が可能であるほか、重複物件の名寄せを実施。  

SUUMOやライフルホームズ等の不動産ポータルサイトの同一物件情報の重複を一つにまとめ、使いやすいUI/UXを提供しています。

名寄せにより、複数サイトでの掲載物件をひとまとめに紹介。同社サイトより

ニフティ不動産のアプリ一つがあれば、他の不動産サイトを見比べる必要がなくなるね!

12月9日開催のIRセミナー「ブリッジサロン」に成田社長が登壇!
会場参加・ライブ視聴は無料です。

ニフティライフスタイルの業績・業績予想

ニフティライフスタイルの業績

事業内容については分かったけど、業績はどうなのかな?

続いて、ニフティライフスタイルの直近の通期業績・業績予想を見ていきましょう。

業績:2023年3月期決算

ニフティライフスタイル 業績
決算短信よりいろはにマネー編集部が作成

売上高は前期比9.1%増の30億7百万円、営業利益は前期比38.9%減の5億71百万円となりました。

成長投資を実施したため営業利益は減少しましたが、売上高は設立以来5期連続で過去最高を更新しています。

成長投資の効果は今期(24年3月期)から発現していくワン!

成長投資を積極的に行いつつも、安定的・継続的な配当を実施していくことを基本方針とし、2023年3月期は1株当たり12円の配当を開始しました。

業績:2024年3月期第2四半期決算

ニフティライフスタイル 業績:2024年3月期第2四半期決算
第2四半期決算説明資料よりいろはにマネー編集部が作成

2024年3月期第2四半期決算では売上高が前期比12.4%増の14億95百万円、営業利益は前期比39.9%増の3億50百万円となりました。

不動産テック領域の主力サービスであるニフティ不動産が牽引し、2Qでの売上高は設立以来過去最高となりました。

通期予想に対する進捗率は2Q時点で売上高は計画通り、営業利益は計画を上回るペースで順調に進捗しております

ニフティ不動産に季節要因があるため、本来は売上高/利益ともに第4四半期偏重の傾向があります。

その点を踏まえると、今期は2Q時点でかなり好調に推移していることが分かります。

また、同社は2023年9月29日付けで、株式会社GiRAFFE&Co.(以下、「ジラフ社」)の全株式を取得し完全子会社化しました。

ジラフ社はテクニカルSEOを得意とするデジタルマーケティング企業で、今後、クロステック事業の主力サービス「DFO」との顧客基盤の相互拡大やデジタルマーケティング分野での提供価値向上が見込めます。

今期末の決算が楽しみだね!

業績予想:2024年3月期通期決算

ニフティライフスタイルの業績予想
決算短信よりいろはにマネー編集部が作成

2024年3月期の予想売上高は前期比10.5%増の33億23百万円、営業利益は前期比21.5%増の6億94百万円です。

今期は不動産テック領域、ウェルネステック領域、クロステック領域の三つの領域における着実な売上高成長や効率を重視したコストマネジメントだけでなく、周辺領域の開拓等による中長期的な成長を続けるための事業基盤を整えていく見込みです。

配当は1株当たり13円(内上期6.5円)への増配を予定しており、同社が株主還元を経営の重要課題に据えていることがよく分かります。

【まとめ】ニフティライフスタイルに注目!

ニフティライフスタイルのまとめ

ニフティライフスタイルについて、よくわかったよ!

ニフティライフスタイル(4262)の事業内容や業績などをご紹介しました。

最後に、今回のポイントをまとめましょう。

  • ニフティライフスタイルは、思いやりとテクノロジーで人々の暮らしの意思決定をサポートする「ライフスタイルテック企業」!
  • 膨大なデータを瞬時に加工できる情報処理技術や大手企業との長期的な取引による膨大な情報量が強み!
  • 業績は堅調に推移しており、24年3月期は増収増益予想!

今回の記事を読んで同社に興味を持った方は、成田社長が登壇する12月9日開催の投資家向けIRセミナー「ブリッジサロン」も是非ご参加ください。

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