このページではSBI証券の公式サイト(https://www.sbisec.co.jp/)を元に、IPO取扱い実績や抽選方法、取引手数料などを分かりやすくまとめています。
SBI証券のここに注目(クリックで該当箇所に飛びます)
- IPO取扱い数がバツグンに高く、過去6年間で毎年90%以上のIPO企業を取扱い。
- 抽選・IPOチャレンジポイントの比率が高い
(60%が抽選、30%がIPOチャレンジポイント、10%が裁量配分)。 - グループ全体で1,046万口座と業界トップの口座数。
- 現物株取引手数料は0円~と最安水準。
- 未成年口座も開設可能なので、IPO応募口座を増やせる。
※いずれも2023年10月時点の情報
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IPO基本データ
以下では、SBI証券のIPO取扱い実績や抽選方法について解説します。
IPO取扱い実績
SBI証券の直近6年間のIPO取扱い実績を見ると、毎年90%以上のIPO企業を取扱っていることが分かります。
年 | 取扱い企業数 | IPO企業数 |
---|---|---|
2022年 | 89社(97.8%) | 91社 |
2021年 | 122社(97.6%) | 125社 |
2020年 | 85社(91.4%) | 93社 |
2019年 | 82社(95.3%) | 86社 |
2018年 | 86社(95.6%) | 90社 |
2017年 | 86社(95.6%) | 90社 |
IPO投資をするならSBI証券はマストだね!
IPO抽選方法
公正な抽選 | 60% |
IPOチャレンジポイント | 30% |
裁量配分 | 10% |
SBI証券のWebサイトでは、以下のように記載されています。
当社配分予定数量の60%については買付余力の確認ができました有効申込株数に応じて厳正かつ公正な抽選を行い、当社配分予定数量の30%については、上記抽選の結果当選されなかったお客さまのうち、買付余力の確認ができました有効申込株数に応じて、IPOチャレンジポイントの申込ポイント数の多いお客さまから順に配分いたします。
さらに残りの10%については、(前述の方法により配分されなかったお客さまのお申込分を対象に)お客さまの投資についての知識・経験・資力といった「適合性の原則」の徹底を留意しつつ、当社との取引状況等を踏まえて当社が定めた配分基準に従い配分先を決定いたします。
SBI証券 よくあるご質問
IPOチャレンジポイントが特徴的
SBI証券では「IPOチャレンジポイント」という独自のシステムがあります。
IPO投資では抽選に外れることが多い中、抽選に外れるとIPOチャレンジポイントが1ポイント付与されます。
IPOチャレンジポイントは多ければ多いほど当選しやすくなるため、理論的には将来確実に当選する仕組みです。
そのため、付与されたポイントは貯めていき、いざという時に使うのがおすすめです。
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取り扱い銘柄数No.1(23年3月期 )のSBI証券がおすすめ。
IPOの抽選に外れるとポイントがもらえる「IPOチャレンジポイント」では、どんどん当選確率が上がっていきます。
SBI証券と組み合わせたい証券口座
SBI証券はIPO取扱い実績が豊富ですが、以下2つの弱点があります。
- 主幹事証券になる確率がそこまで高くない
- 事前の入金が必要
「1.主幹事証券になる確率がそこまで高くない」に関しては、主幹事証券になる割合が高いSMBC日興証券や野村證券、みずほ証券の口座も開いておくのがおすすめです。
「2.事前の入金が必要」に関しては、事前入金の必要が無い松井証券、SBIネオトレード証券、DMM株での口座開設がおすすめです。
SBI証券の基本情報
取扱い商品
SBI証券は大手ネット証券のため、個別株からNISA、iDeCo、米国株など様々な商品を取り扱っています。
国内株式(現物・信用) | PTS | ETF/ETN | REIT |
米国株 | 中国株 | 韓国株 | ベトナム株 |
インドネシア株 | シンガポール株 | タイ株 | マレーシア株 |
ロボアド | 投資信託 | NISA/つみたてNISA | iDeCo |
金・銀・プラチナ | CFD | FX | 債券 |
取引手数料(現物株式)
SBI証券にはアクティブプランとスタンダードプランがあり、アクティブプランは手数料0円から取引可能です。
そのため、1日の取引金額が100万円以内ならアクティブプランがおすすめです。
逆に1日101万円以上取引する方は、スタンダードプランの方が割安になります。
アクティブプラン
一日の約定代金 | 手数料(税込) |
---|---|
100万円まで | 0円 |
200万円まで | 1,238円 |
300万円まで | 1,691円 |
以降100万円増加毎に | 295円ずつ増加 |
スタンダードプラン
一注文の約定代金 | 手数料(税込) |
---|---|
5万円まで | 55円 |
10万円まで | 99円 |
20万円まで | 115円 |
50万円まで | 275円 |
100万円まで | 535円 |
150万円まで | 640円 |
3,000万円まで | 1,013円 |
3,000万円超 | 1,070円 |
ゼロ革命
2023年10月から、注文した取引の手数料が無料になるゼロ革命が始まりました。
対象となる取引は、国内上場株式(ETF/ETN/REITを含む)の現物・信用取引です。
ただし、手数料がゼロになるには2つの条件を達成している必要があります。
1つ目は、インターネットコースまたは、インターネットコース(プランC)であることです。
ダイレクトや対面コースの方は対象外となっています。
取引コースを確認するには、「口座管理」→「お客様情報 設定・変更」から見ることができます。
2つ目は、電子交付サービスにおける取扱書面の交付方法をすべて電子交付にしていることです。
「口座管理」→「電子交付書面」から確認や変更ができます。
25歳以下は手数料無料・未成年口座も作れる
SBI証券では25歳以下を対象に、国内現物株式の取引手数料が無料となっています。
また、親権者が口座を持っていれば未成年口座も開設可能です。
例えばあなたが結婚していて、お子様が2人いる場合、ご自身の口座+配偶者様の口座+お子様の未成年口座2つの計4口座でIPOに応募できるのです。
SBI証券の口座開設方法
SBI証券では以下の7ステップで口座開設できます。
- SBI証券の口座開設サイトにアクセスし、赤いボタンの「口座開設にすすむ」を押す。
- メールアドレスを認証し、お客様情報を設定する。
- 規約を確認し、入力内容を確認する。
- 口座開設方法を選択する。
- 本人確認書類を提出する。
- 初期設定を行う。
- 入金する。
口座開設方法の詳細は、「SBI証券で口座開設する方法を解説」の記事を確認してね!
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