このページでは松井証券の公式サイト(https://www.matsui.co.jp/)を元に、IPO取扱い実績や抽選方法、取引手数料などを分かりやすくまとめています。
松井証券のここに注目(クリックで該当箇所に飛びます)
※いずれも2023年10月時点の情報
\IPO投資をするなら/
IPO基本データ
以下では、松井証券のIPO取扱い実績や抽選方法について解説します。
IPO取扱い実績
松井証券の直近5年間のIPO取扱い実績を見ると、年々取り扱い数が増加傾向にあることが分かります。
年 | 取扱い企業数 | IPO企業数 |
---|---|---|
2022年 | 54社(59.3%) | 91社 |
2021年 | 56社(44.8%) | 125社 |
2020年 | 18社(19.3%) | 93社 |
2019年 | 21社(24.4%) | 86社 |
2018年 | 9社(10%) | 90社 |
2017年 | 14社(15.5%) | 90社 |
取扱い企業数がすごい勢いで増えているね!
IPO抽選方法
松井証券のIPOでは、70%以上が完全平等抽選となっています。
松井証券の公式HPには、以下のように記載されています。
2.配分の方法
(1) 抽選の割合配分先は、配分予定数量の70%以上を抽選により決定します。(2) 抽選の方法
公募・売出し価格以上で需要申告(ブックビルディング)したお客様を対象に抽選を実施し、 当選・補欠当選のお客様およびその数量を決定します。抽選は自然乱数を用いて行います。なお、できるだけ多くのお客様に配分が行われるよう、1人当たりの購入申込数量に上限を設ける場合があります。この場合には、当社会員画面上でお客様にご案内します。
松井証券 募集等にかかる株券等のお客様への配分にかかる基本方針より 一部省略
事前入金なしで抽選に参加できる
松井証券のIPOで一番のメリットは、事前入金が不要な点です。
多くの証券会社では、需要申告(ブックビルディング)を行う前に、購入価格分の資金を入金しておく必要があります。
当たるか分からないのに、入金しないといけないのは不便だね…
一方の松井証券では、購入代金は当選後に用意すればいいだけなので、気軽にIPOに応募することができます。
また松井証券では、NISA口座・ジュニアNISA口座からIPOに申し込むことも可能です。
NISA口座でIPO投資ができない証券会社もあるから、ありがたいね!
NISA口座で売却益を非課税にしたい人にとっては、松井証券がぴったりだと言えます。
\事前入金が不要/
松井証券と組み合わせたい証券口座
松井証券は多くのメリットがあるものの、以下2つの弱点があります。
- 取扱いの無いIPO企業もある
- 主幹事証券になる確率がそこまで高くない
「1.取扱いの無いIPO企業もある」に関しては、楽天証券やマネックス証券、auカブコム証券など、他の証券会社での口座も開いておくのがおすすめです。
「2.主幹事証券になる確率がそこまで高くない」に関しては、主幹事証券になる割合が高いSMBC日興証券や野村證券、SBI証券の口座も開いておくのがおすすめです。
松井証券の基本情報
松井証券は手数料の低さや、多くのキャンペーンが実施されていることで人気のある老舗証券です。
独自のお得な制度や手厚いサポートから考えて、高い満足度を実感できる証券会社となっています。
取扱い商品
松井証券は個別株からNISA、iDeCo、米国株など様々な商品を取り扱っています。
国内株式 | 米国株 | 投資信託 | NISA/つみたてNISA |
iDeCo | IPO/PO | ETF/REIT | FX |
貸株サービス | 立会外分売 | 信用取引 | 先物/オプション |
ロボアドバイザー | MMF |
取引手数料
松井証券の国内株式の手数料体系は以下の通りです。
1日の約定代金合計 | 手数料(税込) |
---|---|
50万円まで | 0円 |
100万円まで | 1,100円 |
200万円まで | 2,200円 |
以降、100万円増えるごとに | 1,100円加算 |
1億円超 | 110,000円(上限) |
50万円未満なら手数料がかからないのがありがたいね!
また、25歳未満の方は約定代金に関わらず手数料は無料です。
シンプルでわかりやすいワン!
安心と実績のサポートデスク
松井証券は老舗の証券会社ということで、これまでの実績を元に手厚いサポート体制を実現しています。
2023年度問合せ窓口格付けでは、「電話窓口」と「サポートポータル(Web)」の2部門で最高評価の「三つ星」を13年連続獲得しています。
(参考:松井証券|受賞履歴)
ネット証券で両部門「三つ星」獲得が13年続いているのは松井証券だけだよ!
具体的なサポート内容としては、以下の通りです。
- 投資関連の質問等に専門スタッフが無料で対応
- QUICKリサーチネットを無料で使える
ここまでの無料サポートを行うネット証券はあまり見受けられません。
「専門スタッフに色々聞きたい」と思っている方は、サポート体制の優れた松井証券を選ぶと良いかもしれませんね。
「QUICKリサーチネット」はアナリストなどのプロも活用しているツールみたい!
松井証券の口座開設方法
松井証券はインターネット経由なら最短1日で開設でき、複雑な手続きも必要ありません。
具体的な手順としては、大きく分けて以下の7ステップ。
- 松井証券の公式サイトにアクセスする
- メールアドレスの認証
- お客様情報の設定
- 規約の確認
- 入力内容の確認
- 口座開設方法の選択
- 本人確認書類を提出
\事前入金不要だから気軽に申し込める/