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リプライオリティ(242A)のIPO初値予想と上場概要紹介

今回はIPO企業の中から、9月25日に福証Qボードに上場予定のリプライオリティ(242A)をご紹介します。(同日は「ROXX」が上場予定です)

リプライオリティは、「通販支援事業(コールセンターの運営、小売店舗の空きスペースを活用したプロモーション活動の支援)」及び「通信販売事業(健康海藻であるアカモクなどの通信販売)」を運営する企業です。

想定時価総額は17.9億円で、サービス業のIPOとなっています。

監修者:曽根原 大介
監修者:曽根原 大介

上智大学 外国語学部卒業。在学中に米 San Diego State University ファイナンス学部に留学。FP3級保持。
2019年より株式会社インベストメントブリッジにて投資家向けWebサイトの運営や上場企業のIRコンサルティングを手掛け、現在は社長室 室長。
学生・新卒向けの金融教育活動も実施。日本株やアメリカ株、NISAの投信積立、仮想通貨などに7年以上投資している。

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リプライオリティのIPO基本情報

ここでは上場日や、いろはにマネー独自の初値予想を見てみましょう。

上場日9月25日(水)
いろはにマネー独自の初値予想C(1.0倍以上1.3倍未満)
※想定価格1,520円から、1,520円~1,975円
企業Webサイトhttps://www.repriority.co.jp/
取り扱い証券SBI証券松井証券マネックス証券など

IPO取り扱い数No.1のSBI証券が取り扱っているね!

リプライオリティのIPO日程と価格

IPOの日程と価格は次のようになっています。

※発表次第更新しています。

想定価格1,520円
仮条件1,420~1,520円
ブックビルディング期間9月5日(木)~9月11日(水)
当選発表日9月12日(木)
公開価格1,520円
申込期間9月13日(金)~9月19日(木)
上場日9月25日(水)
初値1,398円

初値は1,398円と公開価格を下回ってしまったよ…

リプライオリティのIPO初値予想【アマギフプレゼント】

リプライオリティのIPO評価

想定時価総額は17.9億円、吸収金額は4.2億円と小型上場です。

一方で、同日上場企業があることや東証上場案件でないことから初値の上昇は一定程度に収まると考えられます。

ただ、業績は順調に伸びており、今後の成長性に期待が持てます。

これらの点から、IPO評価: C(予想レンジ1.0倍以上1.3倍未満=1,520円~1,975円)と判断しました。

※IPO評価、初値予想は過去のデータを元に編集部が予想したものであり、結果を確約、投資を推奨するものではございません。

初値予想アンケート
想定価格
1,520円
初値予想アンケート
初値予想アンケートに答えてください
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投票は締め切りました。ご協力ありがとうございました!
詳しい評価項目を知りたい方はこちら(クリックで開きます)
  • 発行済み株式数:想定時価総額を計算。
  • オファリングレシオ:小さい方が投資家からの人気が高い。市場に出回る株式数が少なくなることを意味するため。
  • 公募割合:大きい方が投資家からの人気が高い。企業に資金が多く入ることを意味するため。
  • 上場市場:グロースに上場する企業は人気が高くなりやすい。
  • 事業のトレンド性:成長市場に位置し、トレンド性が高い企業は人気になりやすい。
  • VC保有比率:VCが多くいる企業は事業のトレンド性が高く・成長企業であることが多いが、ロックアップがない場合はIPO後の需給が悪化しやすい
  • 売上高成長率・経常利益率:大きい方が人気。過去の業績が良い。
  • 前後2週間のIPO数:少ない方が投資家からの人気が高くなりやすい。
  • 過去1ヶ月の日経平均リターン:高い方が人気。投資家心理に影響。

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初値予想方法については、「【IPO初値予想】IPOの評価方法を初心者向けにやさしく解説!過去の事例も」の記事で解説しています。

また、IPO初値・騰落率結果一覧では直近のIPOデータを掲載しています。

リプライオリティの主幹事・幹事証券

同社のIPO株を取り扱う証券会社は、次のようになっています。

証券会社名割当率割当株数
Jトラストグローバル証券(主幹事)84.35%232,800株
SBI証券3.48%9,600株
松井証券3.48%9,600株
東海東京証券2.61%7,200株
岡三証券2.61%7,200株
マネックス証券1.74%4,800株
西日本シティTT証券0.87%2,400株
FFG証券0.87%2,400株

\IPO取扱数No.1!/

当選しやすい証券会社ランキング

なかなかIPOが当選しないな…

この記事をご覧頂いている方の中には、1つの証券口座だけでIPO抽選に参加している方も多いのではないでしょうか。

IPO投資で成功するには、複数口座を使い分けて抽選に参加するのがおすすめです。

以下の表では、IPO投資で開いておくべき”おすすめの証券口座”を紹介しています。

証券会社名 取扱数 主幹事数 抽選方法 事前入金
SBI証券 91 18
完全平等抽選: 60%
IPOチャレンジポイントに基づいた配分: 30%
取引状況等を踏まえて定めた配分: 10%
必要
楽天証券 59 0 完全平等抽選 必要
SMBC日興証券 52 18 完全平等抽選: 10% ステージ別抽選: 最大5% ※ほか対面割り当て 必要
松井証券 67 0 配分予定数量の70%以上を抽選 不要
岡三証券 49 3 取引実績に応じて優遇抽選 不要
マネックス証券 51 0 完全平等抽選 必要

※取扱数、主幹事数は2023年のデータ

松井証券や岡三証券は、事前入金不要で抽選に参加できるワン!

大株主情報

大株主の状況は以下の通りで、筆頭株主であるLibertyhillは、同社代表取締役の資産管理会社となっています。

また、第3位の藤田 晋氏はサイバーエージェントの代表取締役社長です。

株主名比率
(株)Libertyhill 63.08%
中山 伸之27.52%
藤田 晋3.15%
遠藤 翼1.02%
(株)ベルーナ0.87%
鎌田 正彦0.11%
三菱UFJキャピタル(株)0.11%
前田 昭浩0.07%
(株)エージェント・インシュアランス・ グループ0.04%
一戸 敏0.04%
上位10名を記載

インベストメントブリッジの顧客である(株)ベルーナも大株主だよ!

リプライオリティの業績情報

リプライオリティの業績情報
リプライオリティ業績情報
EPSは左軸、BPSは右軸
決算期2019年9月2020年9月2021年9月2022年9月2023年9月
売上高1,6221,5622,2202,3092,633
成長率-3.7%+42.1%+4.0%+14.0%
経常利益4373152138214
成長率+69.8%+108.2%-9.2%+55.1%
経常利益率2.7%4.7%6.8%6.0%8.1%
当期純利益2611110689149
成長率+326.9%-4.5%-16.0%+67.4%
EPS30.2127.4121.7102.6170.7
BPS188.4315.9413.6494.1641.9
目論見書を元に、いろはにマネー作成
※2022年9月期から連結決算へ移行。
※2024年6月1日付で株式1株につき20株の分割を実行。

2023年9月期は売上高2,633百万円(前年同期比+14.0%)、経常利益214百万円(前年同期比+55.1%)と増収増益でした。

新規顧客の獲得に成功し、売上高と経常利益ともに増加傾向にあります。

今後は、通信支援事業において自社開発商品の販売を行い、売上高に占める自社商品の割合を高め、ストック型収益を積み上げることを目指すようです。

通信販売事業の「アカモク」は、北海道大学と連携しているんだよ!

リプライオリティの事業内容

リプライオリティは、通信販売に特化したコールセンターや小売店のスペースを活用しカタログ等を設置するセールスプロモーション、自社商品であるアカモクの開発・販売等を行う会社です。

事業構成は以下の3つから主に構成されています。

また、収益構造は以下の通りです。

リプライオリティの収益構造
目録見書 より

通信販売に特化したコールセンターを活用した「D2C事業」が67.0%を占めており、主力事業となっています。

リプライオリティの事業内容を詳しく見ていこう!

D2C事業

「D2C事業」では、通信販売に特化したコールセンターでのアウトバウンドマーケティングや自社商品の開発・販売を行っています。

同社は、409名のコミュニケーターが在籍しているので、一度のプロモーションで多くの商品を販売したいニーズなどの顧客の希望に沿ったマーケティング活動と効率的なプロモーションが可能です。

リプライオリティのD2C事業部ビジネスモデル
目録見書 より

また、通販業界の知見を活かし、様々なキャッシュポイントを創出しています。

クライアントを通販業界に特化したアウトバウンド専門会社だから可能なビジネスモデルを構築しています。

D2C事業部のキャッシュポイント
目録見書 より

コールセンターでは、月間150万を超える架電に対して、モニタリング・指導を行う専門のチームを配置することで更なる品質向上を目指しているよ!

リテールメディア事業

「リテールメディア事業」では、小売店舗のスペースを活かした効果的なセールスプロモーションを行っています。

多くの人々が生活の中で足を運ぶスペースを有効活用し、全国の小売店 10,862店舗のスペースにプロモーション可能にしました。

設置店舗に対してきめ細かなフォローを行うことで、プロモーションの効率化を実現しています。

リテールメディア事業部のチャネル活用
目録見書 より

通販事業

「通販事業」では、食物繊維や脂肪燃焼を促進させると言われているフコキサンチンを多く含むアカモク製品の開発・販売を行っています。

10年以上のつながりをもつ漁業者から仕入を行うことで、高い質のアカモクを継続的に確保できています。

また、販売では通販支援事業で培ったノウハウを存分に活かしています。

リプライオリティの通販事業
目録見書 より

また、アカモクの可能性についての研究は、北海道大学名誉教授と2023年10月から顧問契約し、産学連携で行われています。

生活習慣病の予防に役立つフコキサンチンを原材料として製品化を目指しています。

全国に群生するアカモクを有効活用することで、第一次産業振興、地方創生、食料危機対策に
つなげる目的もあるよ!

直近IPOの初期予想と騰落結果

直近でIPOした企業の初値予想と結果は以下の通りです。

企業名上場日初値予想初値騰落結果
オプロ8/21B(1.3~1.5倍)1.29倍
Faber Company7/31C(1.0~1.3倍)1.19倍
Heartseed7/30A(1.5~1.7倍)1.33倍
Liberaware7/29S(1.7倍~)1.46倍
タイミー7/26C(1.0~1.3倍)1.28倍

初値はおおむね予想通りとなりました。

日経平均も徐々に回復しつつある中で、今後の動きに引き続き注目です。

最後に、他の企業の上場スケジュールについて知りたい方は「IPOスケジュール」もご覧下さい。

IPO投資におすすめのネット証券3選

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