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グロースエクスパートナーズ(244A)のIPO初値予想と上場概要紹介

今回はIPO企業の中から、9/26に東証グロースに上場したのグロースエクスパートナーズ(244A)をご紹介します。

同日に、INGSキッズスターアスアAiロボティクスが上場予定です。

グロースエクスパートナーズは、エンタープライズDX実現のためのサポートを行う企業です。

想定時価総額は42.0億円で、情報・通信業のIPOとなっています。

監修者:曽根原 大介
監修者:曽根原 大介

上智大学 外国語学部卒業。在学中に米 San Diego State University ファイナンス学部に留学。FP3級保持。
2019年より株式会社インベストメントブリッジにて投資家向けWebサイトの運営や上場企業のIRコンサルティングを手掛け、現在は社長室 室長。
学生・新卒向けの金融教育活動も実施。日本株やアメリカ株、NISAの投信積立、仮想通貨などに7年以上投資している。

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グロースエクスパートナーズのIPO基本情報

ここでは上場日や、いろはにマネー独自の初値予想を見てみましょう。

上場日9月26日(木)
いろはにマネー独自の初値予想A(1.5倍以上1.7倍未満)
※想定価格1,320円から、1,980円~2,243円
企業Webサイトhttps://www.gxp-group.co.jp/
取り扱い証券野村證券(主幹事)、大和証券SBI証券岡三オンライン証券楽天証券など

IPO取り扱い数No.1のSBI証券が取り扱っているね!

グロースエクスパートナーズのIPO日程と価格

IPOの日程と価格は次のようになっています。

※発表次第更新しています。

想定価格1,320円
仮条件1,480円~1,530円
ブックビルディング期間9月6日(金)~9月12日(木)
当選発表日9月13日(金)
公開価格1,530円
申込期間9月17日(火)~9月20日(金)
上場日9月26日(木)
初値1,841円

初値は1,841円になったね!

グロースエクスパートナーズのIPO初値予想【アマギフプレゼント】

グロースエクスパートナーズ IPO

業績が良いことや、吸収金額が小さいことは初値にプラスの影響をもたらすでしょう。

また、規模感が小さく、比較的割安感があります。

一方、前後1週間の上場予定企業が多いことから資金が分散する恐れがあります。

これらの点から、IPO評価: A(予想レンジ1.5倍以上1.7倍未満=1,980円~2,243円)と判断しました。

※IPO評価、初値予想は過去のデータを元に編集部が予想したものであり、結果を確約、投資を推奨するものではございません。

詳しい評価項目を知りたい方はこちら(クリックで開きます)
  • 発行済み株式数:想定時価総額を計算。
  • オファリングレシオ:小さい方が投資家からの人気が高い。市場に出回る株式数が少なくなることを意味するため。
  • 公募割合:大きい方が投資家からの人気が高い。企業に資金が多く入ることを意味するため。
  • 上場市場:グロースに上場する企業は人気が高くなりやすい。
  • 事業のトレンド性:成長市場に位置し、トレンド性が高い企業は人気になりやすい。
  • VC保有比率:VCが多くいる企業は事業のトレンド性が高く・成長企業であることが多いが、ロックアップがない場合はIPO後の需給が悪化しやすい
  • 売上高成長率・経常利益率:大きい方が人気。過去の業績が良い。
  • 前後2週間のIPO数:少ない方が投資家からの人気が高くなりやすい。
  • 過去1ヶ月の日経平均リターン:高い方が人気。投資家心理に影響。

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初値予想方法については、「【IPO初値予想】IPOの評価方法を初心者向けにやさしく解説!過去の事例も」の記事で解説しています。

また、IPO初値・騰落率結果一覧では直近のIPOデータを掲載しています。

グロースエクスパートナーズの主幹事・幹事証券

同社のIPO株を取り扱う証券会社は、次のようになっています。

証券会社名割当率割当株数
野村證券93.08%790,900株
大和証券3.47%295株
SBI証券1.73%147株
楽天証券0.86%73株
岡三証券0.86%73株

\IPO取扱数No.1/

当選しやすい証券会社ランキング

なかなかIPOが当選しないな…

この記事をご覧頂いている方の中には、1つの証券口座だけでIPO抽選に参加している方も多いのではないでしょうか。

IPO投資で成功するには、複数口座を使い分けて抽選に参加するのがおすすめです。

以下の表では、IPO投資で開いておくべき”おすすめの証券口座”を紹介しています。

証券会社名 取扱数 主幹事数 抽選方法 事前入金
SBI証券 91 18
完全平等抽選: 60%
IPOチャレンジポイントに基づいた配分: 30%
取引状況等を踏まえて定めた配分: 10%
必要
楽天証券 59 0 完全平等抽選 必要
SMBC日興証券 52 18 完全平等抽選: 10% ステージ別抽選: 最大5% ※ほか対面割り当て 必要
松井証券 67 0 配分予定数量の70%以上を抽選 不要
岡三証券 49 3 取引実績に応じて優遇抽選 不要
マネックス証券 51 0 完全平等抽選 必要

※取扱数、主幹事数は2023年のデータ

松井証券や岡三証券は、事前入金不要で抽選に参加できるワン!

大株主情報

大株主の状況は以下の通りで、筆頭株主の渡邉伸一氏は代表取締役社長を務めています

また、第6位の三越伊勢丹グループが親会社となっています。

株主名比率
渡邉伸一45.51%
Watanabe&Partners株式会社19.60%
ニプロ株式会社4.25%
豊田通商株式会社4.25%
奥山秀朗3.27%
株式会社三越伊勢丹システム・ソリューションズ3.27%
小野純一2.16%
河西健太郎1.83%
鈴木雄介1.05%
鎌田悟0.85%
上位10名を記載

第8位の河西健太郎氏はコーポレート統括本部本部長を務めているね!

グロースエクスパートナーズの業績情報

グロースエクスパートナーズ業績データ
グロースエクスパートナーズ業績データ
EPSは左軸、BPSは右軸
決算期2019年8月2020年8月2021年8月2022年8月2023年8月
売上高6875366143,2933,736
成長率-22.0%+14.6%+436.3%+13.5%
経常利益12207185311396
成長率+1625.0%-10.6%+68.1%+27.3%
経常利益率1.7%38.6%30.1%9.4%10.6%
当期純利益15290202279
成長率+5100.0%+73.1%+124.4%+38.1%
EPS0.838.950.274.9102.9
BPS321.7379.4271.3426.0537.0
目論見書を元に、いろはにマネー作成
※2022年8月期から連結決算へ移行。
※2021年5月23日付で株式1株につき10株の分割を実行。また、2024年6月4日付で株式1株につき20株の分割を実行。

2023年8月期は売上高3,736百万円(前年同期比+13.5%)、経常利益396百万円(前年同期比+27.3%)と増収増益でした。

2021年5月に株式会社ミエルカを完全子会社化し、新たにビッグデータ解析およびAI学習サービスの提供を開始しました。

この事業展開により、2022年8月期から連結決算に移行し、売上高が大幅に増加しています。

また、エンタープライズ顧客数は着実に増加しており、2023年8月期には17社に達しました。

EPS(1株当たり利益)も右肩上がりで推移しているね!

グロースエクスパートナーズの事業内容

グロースエクスパートナーズは、ヘルスケア、小売・流通、モビリティなど、各業界のリーディングカンパニーを顧客としています。

そして、これら企業のエンタープライズDXを支援する「エンタープライズDX事業」を展開しています。

カテゴリーは以下の通りに分類されています。

DX推進支援事業

中核事業である「DX推進支援事業」では、大手企業を中心とした顧客向けのDX支援コンサルティング、システム企画・開発・運用サービスを行っています。

顧客自ら事業価値を創造し続ける組織へ変革させるDX支援を特徴としております。

顧客のDX支援へのアプローチは、顧客が蓄積してきたレガシー資産(顧客、ブランド、設備・拠点、サポート体制、人財、既存IT資産など)の強みを活用した新しいサービスやビジネスモデルの企画を支援するDXコンサルティングから開始します。

DX推進支援事業の概要
目録見書 より

そのようにして関係性が深耕した顧客とはDX推進組織(出島型組織)の共同運営、デジタルサービスの共同開発などの共創フェーズに発展しています。

顧客が蓄積してきたレガシー資産の強みを活用するDX推進組織なんだね!

DX支援プロダクト・サービス事業

「DX支援プロダクト・サービス事業」として、組織変革・DX人財育成教育サービスや、顧客自らDXソリューションを開発できる自社及び他社のプロダクトを提供します。

そして、顧客の自走型DX組織(自ら事業価値を創造し続ける組織)の実現を支援しています。

また、本事業はコンサルタント・エンジニア等の人的リソースに依存しない事業です。

既存システムのデータを活用しながら、新たなデジタルサービスを企画・設計するサービスデザイン手法の構造化を推進しています。

DXコンサルティングのプロセス
目録見書 より

デジタルサービス共創事業

顧客とともにデジタルサービスを共同開発し、当社顧客の製品・サービスを利用するユーザーのDXや、当社顧客が属する業界全体のDXを支援する「デジタルサービス共創事業」をしています。

同社グループ単体ではアプローチできない顧客層にDX支援サービスを提供し、そのサービス利用料等からレベニューシェアを含む売上・利益を得るビジネスモデルとしています。

アプローチ方法は以下の2通りです。

出島型アプローチ

「出島型アプローチ」とは、DX推進のために本社から切り離した『出島』組織を作ることです。

外部の専門性を取り込みながら、組織横断的に活動をすることで企業全体にイノベーションをもたらすことが目的です。

出島型アプローチの具体的な進め方として、組織変革/人財育成研修、合同チームでのアジャイル開発、顧客企業への出向、資本/業務提携、出島型の組織や企業を共同運営するなど、顧客の状況に合わせた様々な支援手法を提供しています。

出島型アプローチの図解
目録見書 より

サービスを提供するだけ終わるのではなく、企業全体の実用的な活用を目指しているんだね!

データ駆動型プラットフォーム

自走型DX組織を実現するIT基盤の獲得を支援するアプローチとしては、「データ駆動型プラットフォーム」の構築が特徴です。

「データ駆動型プラットフォーム」とは、既存システムのデータを活用した新規デジタルサービスを迅速に立ち上げる基盤です。

データ駆動型プラットフォーム
目録見書 より

また、データ駆動型プラットフォーム上でAIデータ解析を実施し、顧客レガシー資産から新しい事業価値を創造することに取り組んでいます。

直近IPOの初期予想と騰落結果

直近の9月にIPOした企業の初値予想と結果は以下の通りです。

企業名上場日初値予想初値騰落結果
Cross Eホールディングス8/29D(~1.0倍)0.92倍
オプロ8/21B(1.3~1.5倍)1.29倍
Faber Company7/31C(1.0~1.3倍)1.19倍
Heartseed7/30A(1.5~1.7倍)1.33倍
Liberaware7/29S(1.7倍~)1.46倍

初値はおおむね予想通りとなりました。

日経平均も徐々に回復しつつある中で、今後の動きに引き続き注目です。

最後に、他の企業の上場スケジュールについて知りたい方は「IPOスケジュール」もご覧下さい。

IPO投資におすすめのネット証券3選

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