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ライスカレー(195A)のIPO初値予想と上場概要紹介

#IPO

今回はIPO企業の中から、6月19日に東証グロースに上場したライスカレー(195A)をご紹介します。

ライスカレーは、SNSデータ分析ツールを用いたマーケティング支援及び自社のブランド販売を行う企業です。

想定時価総額は42.2億円で、サービス業のIPOとなっています。

監修者:曽根原 大介
監修者:曽根原 大介

上智大学 外国語学部卒業。在学中に米 San Diego State University ファイナンス学部に留学。FP3級保持。
2019年より株式会社インベストメントブリッジにて投資家向けWebサイトの運営や上場企業のIRコンサルティングを手掛け、現在は社長室 室長。
学生・新卒向けの金融教育活動も実施。日本株やアメリカ株、NISAの投信積立、仮想通貨などに7年以上投資している。

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ライスカレーのIPO基本情報

ここでは上場日や、いろはにマネー独自の初値予想を見てみましょう。

上場日6月19日(水)
いろはにマネー独自の初値予想B(1.3倍以上1.5倍未満)
※想定価格1,420円から、1,846円~2,129円
企業Webサイトhttps://ricecurry.co.jp/
取り扱い証券SBI証券楽天証券大和証券マネックス証券松井証券 など

IPO取り扱い数No.1のSBI証券が取り扱っているね!

ライスカレーのIPO日程と価格

IPOの日程と価格は次のようになっています。

※発表次第更新しています。

想定価格1,420円
仮条件1,240円~1,420円
ブックビルディング期間6月3日(月)~6月7日(金)
当選発表日6月10日(月)
公開価格1,420円
申込期間6月11日(火)~6月14日(金)
上場日6月19日(水)
初値1,560円

初値は公開価格の約1.1倍となったよ!

ライスカレーのIPO初値予想【アマギフプレゼント】

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時価総額は42.2億円、吸収金額は11.5億円と小さいためプラスに働きそうです。

また、SNS運用のマーケティング支援やDX推進など魅力的なIPOテーマであることもプラスになるでしょう。

一方、売出し比率は高いのがマイナスの要因となりそうです。

これらの点から総合的に判断して、IPO評価: B(予想レンジ1.3倍以上1.5倍未満=1,846円~2,129円)と判断しました。

※IPO評価、初値予想は過去のデータを元に編集部が予想したものであり、結果を確約、投資を推奨するものではございません。

初値予想アンケート
想定価格
1,420円
初値予想アンケート
初値予想アンケートに答えてください
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投票は締め切りました。ご協力ありがとうございました!
詳しい評価項目を知りたい方はこちら(クリックで開きます)
  • 発行済み株式数:想定時価総額を計算。
  • オファリングレシオ:小さい方が投資家からの人気が高い。市場に出回る株式数が少なくなることを意味するため。
  • 公募割合:大きい方が投資家からの人気が高い。企業に資金が多く入ることを意味するため。
  • 上場市場:グロースに上場する企業は人気が高くなりやすい。
  • 事業のトレンド性:成長市場に位置し、トレンド性が高い企業は人気になりやすい。
  • VC保有比率:VCが多くいる企業は事業のトレンド性が高く・成長企業であることが多いが、ロックアップがない場合はIPO後の需給が悪化しやすい
  • 売上高成長率・経常利益率:大きい方が人気。過去の業績が良い。
  • 前後2週間のIPO数:少ない方が投資家からの人気が高くなりやすい。
  • 過去1ヶ月の日経平均リターン:高い方が人気。投資家心理に影響。

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初値予想方法については、「【IPO初値予想】IPOの評価方法を初心者向けにやさしく解説!過去の事例も」の記事で解説しています。

また、IPO初値・騰落率結果一覧では直近のIPOデータを掲載しています。

ライスカレーの主幹事・幹事証券

同社のIPO株を取り扱う証券会社は、次のようになっています。

証券会社名割当率割当株数
みずほ証券(主幹事)90.47%734,600株
野村證券6.08%49,400株
SBI証券0.86%7,000株
楽天証券0.86%7,000株
マネックス証券0.43%3,500株
松井証券0.43%3,500株
極東証券0.43%3,500株
東海東京証券0.43%3,500株

\IPO取扱数No.1/

当選しやすい証券会社ランキング

なかなかIPOが当選しないな…

この記事をご覧頂いている方の中には、1つの証券口座だけでIPO抽選に参加している方も多いのではないでしょうか。

IPO投資で成功するには、複数口座を使い分けて抽選に参加するのがおすすめです。

以下の表では、IPO投資で開いておくべき”おすすめの証券口座”を紹介しています。

証券会社名 取扱数 主幹事数 抽選方法 事前入金
SBI証券 89 13
完全平等抽選: 60%
IPOチャレンジポイントに基づいた配分: 30%
取引状況等を踏まえて定めた配分: 10%
必要
楽天証券 65 0 完全平等抽選 必要
SMBC日興証券 47 24 完全平等抽選: 10% ステージ別抽選: 最大5% ※ほか対面割り当て 必要
松井証券 55 0 配分予定数量の70%以上を抽選 不要
岡三証券 38 0 取引実績に応じて優遇抽選 不要
マネックス証券 60 0 完全平等抽選 必要

※取扱数、主幹事数は2022年のデータ

松井証券や岡三証券は、事前入金不要で抽選に参加できるワン!

大株主情報

大株主の状況は以下の通りで、筆頭株主の大久保 遼氏は同社代表取締役です。

また、第6位の森岡 祐平氏は同社取締役も務めています。

株主名比率
大久保 遼42.13%
GMOベンチャー通信スタートアップ支援株式会社4.46%
川上 慶士3.08%
株式会社丸井グループ2.90%
みずほ成長支援第3号投資事業有限責任組合2.78%
森岡 祐平2.77%
GMOメイクショップ株式会社2.69%
岩片 麻翔2.32%
執行役員2.31%
執行役員2.31%
上位10名を記載

ロックアップ期間は90~180日間となっているよ!

ライスカレーの業績情報

ライスカレーの業績情報(百万円)
ライスカレーの業績情報(円)
EPSは左軸、BPSは右軸
決算期2019年3月2020年3月2021年3月2022年3月2023年3月
売上高12853749901,833
成長率+7380.0%+164.7%+85.2%
経常利益10-111-84-166
成長率
経常利益率0.8%0%0%0%0%
当期純利益10-303-88-121
成長率
EPS0.6-0.3-134.4-38.1-45.3
BPS70.998.6-35.8117.7234.0
目論見書を元に、いろはにマネー作成
※数値は百万円単位以下切り捨て
※2023年3月期から連結決算へ移行。

連結決算に移行した2023年3月期は売上高1,833百万円、経常損失166百万円となりました。

2021年3月期以降は売上高を大幅に伸ばしています。利益は赤字ですが、売上高の伸びに比べると赤字幅は小さいですね。

2024年3月期は売上高2,374百万円、経常利益89百万円と増収・黒字化を見込んでいます。

今後は、既存のサービスに加えてコミュニティデータ×生産、コミュニティデータ×AIといった新規領域を拡大していくことが目標です。

また、黒字化後の利益率(24年3月期見込:3.7%)の向上も焦点となるでしょう。

AIを用いたサービス提供に注力するようだよ!

ライスカレーの事業内容

ライスカレーは企業向けにサービスを提供するエンタープライズ領域と一般消費者向けにブランドやサービスを提供するコンシューマ領域を展開していて、以下のような事業を行っています。

エンタープライズ領域

コンシューマ領域

ライスカレーの事業内容1
目論見書より引用

コミュニティデータを活用した事業を行っているワン!

マーケティング・DX

マーケティング・DXは『CCXcloud』に蓄積される社内外の幅広いコミュニティデータの収集・分析に基づいた一気通貫のマーケティングソリューションです。

SNS運用代行、インフルエンサーPR、デジタル広告、WEB制作といった幅広いソリューションの提供を行っています。

ライスカレーの事業内容2

データクラウド関連サービス

『CCXcloud』は、SNSを中心としたさまざまなコミュニティデータを取得・統合管理できるデータマネジメントツール群です。

SNS分析ツール『CCXsocial』は無料で提供され、同社のSNS分析に関する基盤としての役割を果たしています。

また、SNSコミュニテイ集客ツール『アドスタbyCCXcloud』はSNS広告を中心としたインターネット広告配信による集客ができるサービスです。

ライスカレーの事業内容3

自社ブランド・サービス

主力ブランドの『MiiS』や『RiLi』のほか、3つのコミュニティブランド・5つのコミュニティメディアを運営しています。

オーラル美容ブランド『MiiS』は、消費者の課題やニーズに関するデータを収集・分析することでマーケットポテンシャルを検証して開発されました。

ライスカレーの事業内容4

また、ブランド開発を通じて得られた知見はエンタープライズ領域にも還元され、営業における連携も行っています。

デンタルクリニックのプロデュースを行うなど多様な販路で収益化しているよ!

直近IPOの初期予想と騰落結果

直近の4月にIPOした企業の初値予想と結果は以下の通りです。

企業名上場日初値予想初値騰落結果
コージンバイオ4/25S(1.7倍~)1.07倍
レジル4/24C(1.0~1.3倍)1.00倍
Will Smart4/16C(1.0~1.3倍)0.95倍
ハンモック4/11C(1.0~1.3倍)1.05倍
イタミアート4/8B(1.3~1.5倍) 1.25倍
アズパートナーズ4/4C(1.0~1.3倍)1.52倍

4月中旬からの日経平均の下落によって、IPO市況も悪化しています。

初値予想が1.7倍以上と期待されていたコージンバイオも1.07倍となっているように、マイナスにはならないものの大きく上昇していない状況です。

最後に、他の企業の上場スケジュールについて知りたい方は「IPOスケジュール」もご覧下さい。

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