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カドス・コーポレーション(211A)のIPO初値予想と上場概要紹介

今回はIPO企業の中から、7月18日に東証スタンダードに上場予定のカドス・コーポレーション(211A)をご紹介します。

カドス・コーポレーションは、土地活用の提案から設計・施工までのトータルプロデュースを行う企業です。

想定時価総額は27.0億円で、建設業のIPOとなっています。

監修者:曽根原 大介
監修者:曽根原 大介

上智大学 外国語学部卒業。在学中に米 San Diego State University ファイナンス学部に留学。FP3級保持。
2019年より株式会社インベストメントブリッジにて投資家向けWebサイトの運営や上場企業のIRコンサルティングを手掛け、現在は社長室 室長。
学生・新卒向けの金融教育活動も実施。日本株やアメリカ株、NISAの投信積立、仮想通貨などに7年以上投資している。

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カドス・コーポレーションのIPO基本情報

ここでは上場日や、いろはにマネー独自の初値予想を見てみましょう。

上場日7月18日(木)
いろはにマネー独自の初値予想D(1倍未満)
※想定価格2,850円から、~2,849円
企業Webサイトhttps://cados.jp/
取り扱い証券SMBC日興証券(主幹事)、野村證券、大和証券SBI証券、東海東京証券など

主幹事はSMBC証券だね!

カドス・コーポレーションのIPO日程と価格

IPOの日程と価格は次のようになっています。

※発表次第更新しています。

想定価格2,850円
仮条件2,850~2,900円
ブックビルディング期間7月2日(火)~7月8日(月)
当選発表日7月9日(火)
公開価格2,900円
申込期間7月10日(水)~7月16日(火)
上場日7月18日(木)
初値7月18日(木)発表予定

公開価格は仮条件上限の2,900円で決まったね!

カドス・コーポレーションのIPO初値予想【アマギフプレゼント】

カドス・コーポレーションの初値予想

想定時価総額が27.0億円と低いことはプラスの影響を与えるでしょう。

一方、IPOテーマとしては人気のない建設業であり、オファリングレシオが45.4%と高いことはマイナスの影響を与える可能性があります。

これらの点から、IPO評価: Ⅾ(予想レンジ1.0倍未満=~2,849円)と判断しました。

※IPO評価、初値予想は過去のデータを元に編集部が予想したものであり、結果を確約、投資を推奨するものではございません。

初値予想アンケート
想定価格
2,850円
初値予想アンケート
初値予想アンケートに答えてください
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詳しい評価項目を知りたい方はこちら(クリックで開きます)
  • 発行済み株式数:想定時価総額を計算。
  • オファリングレシオ:小さい方が投資家からの人気が高い。市場に出回る株式数が少なくなることを意味するため。
  • 公募割合:大きい方が投資家からの人気が高い。企業に資金が多く入ることを意味するため。
  • 上場市場:グロースに上場する企業は人気が高くなりやすい。
  • 事業のトレンド性:成長市場に位置し、トレンド性が高い企業は人気になりやすい。
  • VC保有比率:VCが多くいる企業は事業のトレンド性が高く・成長企業であることが多いが、ロックアップがない場合はIPO後の需給が悪化しやすい
  • 売上高成長率・経常利益率:大きい方が人気。過去の業績が良い。
  • 前後2週間のIPO数:少ない方が投資家からの人気が高くなりやすい。
  • 過去1ヶ月の日経平均リターン:高い方が人気。投資家心理に影響。

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初値予想方法については、「【IPO初値予想】IPOの評価方法を初心者向けにやさしく解説!過去の事例も」の記事で解説しています。

また、IPO初値・騰落率結果一覧では直近のIPOデータを掲載しています。

カドス・コーポレーションの主幹事・幹事証券

同社のIPO株を取り扱う証券会社は、次のようになっています。

証券会社名割当率割当株数
SMBC日興証券(主幹事)91.30%451,500株
野村証券4.35%21,500株
大和証券1.74%8,600株
SBI証券0.87%4,300株
東海東京証券0.87%4,300株
ひろぎん証券0.87%4,300株

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当選しやすい証券会社ランキング

なかなかIPOが当選しないな…

この記事をご覧頂いている方の中には、1つの証券口座だけでIPO抽選に参加している方も多いのではないでしょうか。

IPO投資で成功するには、複数口座を使い分けて抽選に参加するのがおすすめです。

以下の表では、IPO投資で開いておくべき”おすすめの証券口座”を紹介しています。

証券会社名 取扱数 主幹事数 抽選方法 事前入金
SBI証券 89 13
完全平等抽選: 60%
IPOチャレンジポイントに基づいた配分: 30%
取引状況等を踏まえて定めた配分: 10%
必要
楽天証券 65 0 完全平等抽選 必要
SMBC日興証券 47 24 完全平等抽選: 10% ステージ別抽選: 最大5% ※ほか対面割り当て 必要
松井証券 55 0 配分予定数量の70%以上を抽選 不要
岡三証券 38 0 取引実績に応じて優遇抽選 不要
マネックス証券 60 0 完全平等抽選 必要

※取扱数、主幹事数は2022年のデータ

松井証券や岡三証券は、事前入金不要で抽選に参加できるワン!

大株主情報

大株主の状況は以下の通りです。

筆頭株主の株式会社ネクストライトは、カドス・コーポレーション代表取締役会長である杉田茂樹氏の個人資産管理会社となっています。

また、VC保有率は0%で、ベンチャーキャピタルが関与していない企業のIPOとなっています。

株主名比率
株式会社ネクストライト28.09%
株式会社せんじゅ28.09%
杉田茂樹21.28%
カドス・コーポレーション従業員持株会6.53%
工藤博丈1.76%
杉田千佳子1.58%
井上一志0.77%
松本浩美0.70%
従業員0.63%
従業員0.60%
上位10名を記載

ロックアップ期間は180日だよ!

カドス・コーポレーションの業績情報

カドス・コーポレーション業績データ1
カドス・コーポレーション業績データ2
EPSは左軸、BPSは右軸
決算期2019年7月2020年7月2021年7月2022年7月2023年7月
売上高4,8313,5315,0954,5225,659
成長率-26.9%+44.3%-11.2%+25.1%
経常利益687277603471511
成長率-59.7%+117.7%-21.9%+8.5%
経常利益率14.2%7.8%11.8%10.4%9.0%
当期純利益32768415312365
成長率-79.2%+510.3%-24.8%+17.0%
EPS1,651.791.1533.7417.2487.8
BPS8,525.12,626.43,188.73,605.94,060.4
目論見書を元に、いろはにマネー作成
※2023年5月に普通株式1株につき300株の割合で株式分割を実施したが、2019年7月期の期首に株式分割が行われたと仮定して数値を計上している。

2023年7月期の売上高は前年同期比25.1%増の5,659百万円でした。

コロナ感染拡大により店舗の出店数が減少した影響を受け、2020年7月期の売上は減少していますが、その後回復傾向にあります。

ただし、売上や利益の大きな増加は見られず、頭打ち感も否めません。

現在の営業活動の拠点は山口県や広島県ですが、新たに山陽道や北九州といった地域まで事業規模の拡大や積極的な設備投資を行っていく予定です。

今後の拠点拡大による成長に期待だね!

カドス・コーポレーションの事業内容

カドス・コーポレーションは山口県・広島県を中心として、土地の特性に合わせた最適な事業プランの提案から店舗の設計施工、テナント企業の出店までのトータルプロデュースを行っています。

また、建設受注と不動産賃貸の両面からアプローチすることにより、将来にわたって安定した収入を獲得できる事業構造を確立しています。

事業系統図は次のとおりです。

カドス・コーポレーションでは具体的に以下の2つの事業を行っています。

建設事業

主に山口県・広島県を中心にコンビニエンスストアや飲食店の設計施工を行っています。

カドスコーポレーション事業内容2
同社HPより

同社の特徴は、土地オーナーの情報とテナント企業をマッチングさせる「カドスLANシステム」です。

これにより顧客に対し、土地の特性に合わせた最適なプランの提案を行っています。

またテナント別新築完工件数は、1998年の設立から2013年7月期までの207件に対し、2023年7月期までは511件と年々実績を積み上げています。

特にナショナルチェーンの割合が着実に上昇しており、既存のテナント企業にアプローチすることによる営業エリア拡大に寄与しています。

不動産事業

不動産事業では建築事業で発生した顧客のニーズに合わせ、多様なサービスを提供しています。

  • 土地オーナーとテナント企業の賃貸借契約仲介
  • 賃貸、出店を予定している企業と土地オーナー間の不動産売買の仲介
  • 太陽光発電システムによる売電
  • 不動産売買

主な事業内容は土地オーナーとテナント企業の契約仲介です。

これにより土地オーナーが直接テナント企業と契約を結ぶ必要がなくなるだけでなく、双方のニーズを汲み取ることで契約成立を後押しし、新規店舗受注につなげています。

また、最近は収益規模拡大のため不動産売買にも着手しています。

顧客が活用できずにいる土地に対し、テナント企業と連携を行い、売却後の土地活用を提案することで売買のサポートを行っています。

直近IPOの初期予想と騰落結果

直近でIPOした企業の初値予想と結果は以下の通りです。

企業名上場日初値予想初値騰落結果
アストロスケールホールディングス6/5B(1.3~1.5倍)1.51倍
学びエイド5/28C(1.0~1.3倍)1.32倍
コージンバイオ4/25S(1.7倍~)1.07倍
レジル4/24C(1.0~1.3倍)1.00倍
Will Smart4/16C(1.0~1.3倍)0.95倍

4月中旬からの日経平均の下落によって、IPO市況も悪化しています。

初値予想が1.7倍以上と期待されていたコージンバイオも1.07倍となっているように、マイナスにはならないものの大きく上昇していない状況です。

ですが、アストロスケールホールディングスのように条件の良い銘柄はしっかりと上昇を見せています。

最後に、他の企業の上場スケジュールについて知りたい方は「IPOスケジュール」もご覧下さい。

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