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ジーデップ・アドバンス(5885)のIPO初値予想と上場概要紹介

今回はIPO企業の中から、6月30日に東証スタンダードに上場予定のジーデップ・アドバンス(5885)をご紹介します。(同日は「クラダシ」、「ノバレーゼ」が上場予定です)

ジーデップ・アドバンスは、AI 学習など高度な処理を可能とするハードウェア等の販売事業を行う企業です。

想定時価総額は55.0億円で、卸売業のIPOとなっています。

※上場後、企業様へインタビューを実施できた際に、企業からのメッセージを掲載致します。

監修者:曽根原 大介
監修者:曽根原 大介

上智大学 外国語学部卒業。在学中に米 San Diego State University ファイナンス学部に留学。FP3級保持。
2019年より株式会社インベストメントブリッジにて投資家向けWebサイトの運営や上場企業のIRコンサルティングを手掛け、現在は社長室 室長。
学生・新卒向けの金融教育活動も実施。日本株やアメリカ株、NISAの投信積立、仮想通貨などに7年以上投資している。

ジーデップ・アドバンスのIPO基本情報

ここでは上場日や、いろはに投資独自の初値予想を見てみましょう。

上場日6月30日(金)
いろはに投資独自の初値予想B(1.3倍以上1.5倍未満)
※想定価格4,170円から、5,421円~6,255円
企業Webサイトhttps://info.gdep.co.jp/
取り扱い証券SBI証券岡三オンライン証券松井証券マネックス証券楽天証券 など

IPO取り扱い数No.1のSBI証券が取り扱っているね!

ジーデップ・アドバンスのIPO日程と価格

IPOの日程と価格は次のようになっています。

※発表次第更新しています。

想定価格4,170円
仮条件4,170〜4,510円
ブックビルディング期間6月14日(水)~6月20日(火)
当選発表日6月21日(水)
公開価格4,510円
申込期間6月22日(木)~6月27日(火)
上場日6月30日(金)
初値10,680円

初値は公開価格を大幅に上回ったね!

ジーデップ・アドバンスのIPO初値予想

ジーデップ・アドバンス IPO評価

想定時価総額、吸収金額の小さいIPO案件というのが初値にプラスになると考えられます。

また、国内初のエヌビディア社のエリートパートナー企業である点などが注目されています。

一方で、同日に2社にIPOなど、直近での上場が多いことが需給にマイナスの影響を与えそうです。

これらの点から、IPO評価: B(予想レンジ1.3倍~1.5倍=5,421円~6,255円)と判断しました。

※IPO評価、初値予想は過去のデータを元に編集部が予想したものであり、結果を確約、投資を推奨するものではございません。

初値予想アンケート

想定価格:4,170円

The poll has expired!

詳しい評価項目を知りたい方はこちら(クリックで開きます)
  • 発行済み株式数:想定時価総額を計算。
  • オファリングレシオ:小さい方が投資家からの人気が高い。市場に出回る株式数が少なくなることを意味するため。
  • 公募割合:大きい方が投資家からの人気が高い。企業に資金が多く入ることを意味するため。
  • 上場市場:グロースに上場する企業は人気が高くなりやすい。
  • 事業のトレンド性:成長市場に位置し、トレンド性が高い企業は人気になりやすい。
  • VC保有比率:VCが多くいる企業は事業のトレンド性が高く・成長企業であることが多いが、ロックアップがない場合はIPO後の需給が悪化しやすい
  • 売上高成長率・経常利益率:大きい方が人気。過去の業績が良い。
  • 前後2週間のIPO数:少ない方が投資家からの人気が高くなりやすい。
  • 過去1ヶ月の日経平均リターン:高い方が人気。投資家心理に影響。

初値予想方法については、「【IPO初値予想】IPOの評価方法を初心者向けにやさしく解説!過去の事例も」の記事で解説しています。

また、IPO初値・騰落率結果一覧では直近のIPOデータを掲載しています。

ジーデップ・アドバンスの主幹事・幹事証券

同社のIPO株を取り扱う証券会社は、次のようになっています。

証券会社名割当率割当株数
みずほ証券(主)82.61%380,000株
野村證券8.70%40,000株
岡三証券2.17%10,000株
マネックス証券2.17%10,000株
松井証券0.87%4,000株
楽天証券 0.87%4,000株
極東証券 0.87%4,000株
あかつき証券 0.87%4,000株
SBI証券 0.87%4,000株

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>>IPO投資におすすめの証券会社ランキングを見る

大株主情報

大株主の状況は以下の通りで、代表取締役社長の飯野氏が第2位となっています。

また、筆頭株主の株式会社IAMは同氏の資産管理会社です。

株主名比率
株式会社IAM59.54%
飯野 匡道28.78%
飯野 亜矢子5.94%
大橋 達夫1.89%
小島 広0.94%
堀籠 学0.58%
高橋 千晶0.39%
大宮 和子0.38%
永井 基一郎0.28%
藤波 雅人0.27%
上位10名を記載

ジーデップ・アドバンスの業績情報

ジーデップ・アドバンス 売上高
決算期2018年5月2019年5月2020年5月2021年5月2022年5月
売上高1,0421,6536853,4423,491
成長率+58.6%-58.6%+402.5%+1.4%
経常利益94050380447
成長率+344.4%+25.0%+660.0%+17.6%
経常利益率0.9%2.4%7.3%11.0%12.8%
当期純利益72434233283
成長率+242.9%+41.7%+585.3%+21.5%
EPS11.841.748.9194.2236.0
BPS69.4111.0605.3803.71,000.9
目論見書を元に、いろはに投資作成

売上高は一時落ち込みましたが、利益は堅調に推移しています。

2018年から2022年までの売上高のCAGRは35.3%になっているよ!

急速な成長の裏には、テレワーク導入などによるDX関連市場の拡大があります。

また、会社側が公表している2023年5月期の業績は、第3四半期時点で増益を達成しているなど順調な様子が伺えます。

利益率の改善が進んでいることにも注目だワン!

ジーデップ・アドバンス 業績2
EPSは左軸、BPSは右軸
*2023年1月14日付で普通株式1株につき200株の割合で株式分割を実施。
上記では、2018年5月期の期首に当該株式分割が行われたと仮定して算定した場合の1株当たり指標の数値を記載。

2021年5月期からは配当を実施しています。

配当実績は、2021年5月期に38.84円/株、2022年5月期に47.20円/株となっており、いずれも期末配当の年1回となっています。

配当性向は20%を目安としているんだって!

ジーデップ・アドバンスの事業内容

ジーデップ・アドバンスは、研究者や開発者のシステム環境上の課題に対するオリジナルソリューションの提供により、研究や開発を支援することを目的とする「システムインキュベーション事業」を展開しています。

「システムインキュベーション事業」の単一セグメントの中で、「DXサービス」及び「Service&Support」の2つのサービスを提供しています。

※同社の事業内容分析は近日中にアップデートいたします。

直近IPOの初期予想と騰落結果

直近の4月にIPOした企業の初値予想と結果は以下の通りです。

企業名上場日初値予想初値騰落結果
Ridge-i4/26B(1.3~1.5倍)2.54倍
レオス・キャピタルワークス4/25B(1.3~1.5倍)1.33倍
楽天銀行4/21C(1.0~1.3倍)1.33倍
南海化学4/20C(1.0~1.3倍)1.46倍
エキサイトホールディングス4/19C(1.0~1.3倍)1.27倍

米国の金融不安などがありますが、日経平均は3万円台を維持するなど好調なこともあって直近のIPOは堅調に推移しています。

最後に、他の企業の上場スケジュールについて知りたい方は「IPOスケジュール」もご覧下さい。

IPO投資におすすめのネット証券3選

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