2021年12月には33社が新規上場予定となっています。
今回は、12月10日に東証マザーズに上場予定のフレクト(4414)をご紹介。
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企業概要
株式会社フレクトは2005年に設立された、クラウドサービスを展開する企業です。
想定時価総額は約62.8億円で、東証マザーズに上場します。
事業内容
フレクトはクラウドサービスを展開しています。
DX支援のプロフェッショナルサービスを展開する「クラウドインテグレーションサービス」とSaaS型モビリティ業務最適化クラウドサービスを展開する「Cariotサービス」の2つのサービスを運営。
クラウドインテグレーション事業は、企業の既存事業や新規事業のDXをサービス企画からデザイン、マルチクラウド開発、運用までをワンストップで提供しています。
Cariot事業は、「物流」「フィールドサービス」「営業」等で利用する車両の位置や状態を見える化し、問合せ業務の削減やアナログ管理業務の効率化により、顧客の生産性向上を支援する自社プロダクトサービスです。
サービスの流れとしては、クラウドパートナーと共同営業を行い、SaaSライセンスを提供するサブスクリプション型のビジネスモデルとなっています。
決算情報
続いて、同社の業績を見てみます。
売上高、資産ともに順調に伸びています。
新型コロナウイルスの影響を受け2021年3月期の業績は下がりましたが、2021年9月時点では回復していますね。
2021年3月期では組織拡大に伴うエンジニア人員の増加、管理部門の体制強化等により、186百万の経営損失でした。
経営陣
同社の役員は5名おり、その中から抜粋で役員の経歴を紹介します。
黒川 幸治 代表取締役CEO
2000年5月 株式会社フィアコミュニケーションズを設立 代表取締役に就任
2005年8月 株式会社フレクトを設立 代表取締役CEOに就任(現任)任)
大橋 正興 取締役COO
2004年4月 ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ株式会社に入社
2007年3月 株式会社フレクトに入社
2009年6月 株式会社フレクト取締役COOに就任(現任)
IPO概要
フレクトのIPO概要について、以下の3つを解説していきます。
- 取り扱い証券
- 日程・価格
- 株主構成
同社を購入検討している方は、ご確認ください。
取り扱い証券
同社のIPO株を取り扱う証券会社は以下の通りです。
証券会社名 | 割当率 | 割当株数 |
大和証券(主) | 91.36% | 530,500株 |
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 | 2.60% | 15,100株 |
野村證券 | 2.60% | 15,100株 |
みずほ証券 | 1.29% | 7,500株 |
SMBC日興証券 | 1.29% | 7,500株 |
SBI証券 | 0.86% | 5,000株 |
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日程・価格
IPOの日程は以下のようになっています。
抽選申込期間 | 11月24日(水)~11月30日(火) |
---|---|
当選発表日 | 12月1日(水) |
購入申込期間 | 12月3日(金)~12月8日(水) |
上場日 | 12月10日(金) |
続いて、価格については以下のようになります。
仮条件 | 2,210-2,550円 |
公募価格 | 2,550円 |
初値 | 5,810円 |
他の企業の上場スケジュールについて知りたい方は、以下のページもご覧下さい。
大株主
株主の状況は以下のようになっています。
株主名 | 比率 |
合同会社クロ | 62.85% |
salesforce.com, inc. | 11.61% |
Draper Nexus Technology Partners | 8.12% |
大橋 正興 | 6.45% |
山本 啓二 | 1.02% |
大槻 真嗣 | 1.02% |
品川 晃一郎 | 0.68% |
塚腰 和男 | 0.68% |
王丸 幸一 | 0.68% |
竹田 正和 | 0.68% |
※本記事は2021年11月25日時点の情報を元に作成されています。
※本記事内で紹介されている意見は個人的なものであり、記事の作成者その他紹介企業等の意見を代表するものではありません。
※本記事は情報提供を目的としており、特定の商品や手法を推奨するものではありません。投資に関する意志決定はご自身の判断にてお願い致します。